田崎明
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田崎 明(たさき あきら、1934年2月3日[1] - 2015年3月16日)は、日本の物性物理学者。筑波大学名誉教授。東京都出身。
父は生理学者の田崎一二。子息に物理学者の田崎晴明。植物学者の鳥居啓子は従姪(従兄弟の子)。
略歴
[編集]- 1957年、学習院大学理学部物理学科卒業。
- 1961年、東京大学大学院数物系研究科物理学専攻博士課程退学。同年、東京大学助手。
- 1964年、大阪大学基礎工学部助教授。
- 1977年、筑波大学物理工学系教授。
- 2013年11月、瑞宝中綬章受章[2]。
- 2015年、悪性リンパ腫のため死去、81歳[3]。
著作
[編集]- 「磁気がひらく未来」(裳華房) ISBN 4-7853-8534-0
脚注
[編集]- ^ 『現代物故者事典2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p.355
- ^ “平成25年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 13 (2013年11月3日). 2015年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月27日閲覧。
- ^ 訃報:田崎明さん 81歳=筑波大名誉教授、磁性物理専攻 /茨城 毎日新聞 2015年3月27日 アーカイブ 2015年7月1日 - ウェイバックマシン