田岡香逸
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田岡 香逸(たおか こういつ、1905年4月 - 1992年[1]1月31日[2])は、日本の郷土史家。旧名を旭香という[3]。
経歴
[編集]兵庫県生まれ。1924年、兵庫県立第一神戸中学校卒業[4]。以後、家業の傍ら郷土史研究に努める。1939年、西宮史談会を再興[5]し、幹事長となる[4]。1946年3月から1951年4月まで西宮市立図書館嘱託[6]。また、1947年、西宮市議会議員に当選[4][7]。1951年、西宮文化協会理事長就任[4]。 1971年、西宮市民文化賞を受賞する[4]。
著作目録
[編集]- 田岡香逸先生著作目録(甲陽史学会記念事業会 1985, pp. 1–60)
脚注
[編集]- ^ 菊池暁「人文研探検 ― 新京都学派の履歴書(プロフィール)― 第12回 宮本常一と水野清一 「新しい歴史学」としての考古学とミンゾク学・その3」
- ^ 坂田磨耶子 1992
- ^ 署名なし 1943
- ^ a b c d e 田岡香逸先生略歴(甲陽史学会記念事業会 1985, pp. 97–98)
- ^ 辰馬悦蔵 1940
- ^ 西宮市立図書館三十年史編集委員会 1959, p. 44
- ^ 西宮市立図書館三十年史編集委員会 1959, p. 64
参考文献
[編集]- 署名なし「会員消息」『考古学雑誌』第33巻第4号、日本考古学会、1943年、197-198頁。
- 甲陽史学会記念事業会 編『甲陽史学会 田岡香逸先生・高井悌三先生・宮川秀一先生著作目録』甲陽史学会記念事業会、1985年。 NCID BN05795078。
- 坂田磨耶子「田岡香逸氏のご死去を悼む」『史迹と美術』第62巻第3号、史迹美術同攷会、1992年、141頁、ISSN 0386-9393。
- 辰馬悦蔵「跋」『考古小録』西宮史談会、1940年、1-4頁。 NCID BA34625910。
- 西宮市立図書館三十年史編集委員会 編『西宮市立図書館三十年史』西宮市立図書館、1959年。 NCID BN03007216。