田口寛治
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田口 寛治(たぐち かんじ、1923年6月22日 - 1989年1月21日[1])は、日本の哲学者。神戸大学名誉教授。
来歴
[編集]広島県出身[1]。1946年9月京都帝国大学文学部哲学科卒。1947年3月神戸経済大学(経営学専門部)、神戸大学文理学部、神戸大学文学部、神戸大学教養部教授、1987年定年退官、名誉教授。1989年1月21日、肝不全のため逝去[1]。
『らくがき大学生』が話題になった。
著書
[編集]- 論理学 古い論理学と新しい論理学 理想社 1954
- らくがき大学生 答案のらくがき十余年 講談社 1961 (ミリオン・ブックス)
- 話のわかるおかあさん 夫婦の条件・親子の条件 1963 (三一新書)
- 世代の断絶について 富山県教育委員会 1974.10 (生涯教育新書)
- 哲学とは 理想社 1978.6
- 孤独な感覚的人間 神戸市青少年問題協議会 1983.9 (Kobe青少年研究シリーズ)
- 現代学生気質 敗戦・60年安保・大学紛争・「新人類」神戸新聞出版センター 1987.3
- 当世学生事情 神戸新聞総合出版センター 1988.8
共編著
[編集]脚注
[編集]参考
[編集]- 田口寛治教授著書・論文目録 研究年譜「愛知 φιλοσοφια」(神戸大学哲学懇話会) 3, 1986 p2-3
- 田口寛治教授略歴と業績 「近代」(神戸大学「近代」発行会) 63, 1987.8, p4-5
- 陸井四郎「モラリスト、田口寛治さんを偲ぶ」「愛知 φιλοσοφια」(神戸大学哲学懇話会) 5, 1988 p62-66