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生地温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
生地第一温泉から転送)
生地温泉
生地温泉たなかや
温泉情報
所在地 富山県黒部市生地吉田新
座標 北緯36度53分55秒 東経137度24分52秒 / 北緯36.89861度 東経137.41444度 / 36.89861; 137.41444座標: 北緯36度53分55秒 東経137度24分52秒 / 北緯36.89861度 東経137.41444度 / 36.89861; 137.41444
交通 車 - 北陸自動車道黒部IC
鉄道 - あいの風とやま鉄道生地駅
泉質 塩化物泉
泉温(摂氏 13.1 °C
湧出量 約18,720 L/日(約13 L/分)
宿泊施設数 1
総収容人員数 35 人/日
外部リンク https://ikujionsen.com/
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生地温泉(いくじおんせん)は、富山県黒部市生地(旧国越中国)にある温泉

温泉街

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生地第一温泉

芦崎にある温泉宿生地温泉たなかやが所在する。かつては経新にも生地第一温泉(大坪旅館)があった。

泉質

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生地温泉たなかやは、

  • 塩化物泉
    • 源泉温度13.1℃
    • 多量の塩分を含んでいるため、温泉は塩味を感じる。

生地第一温泉(大坪旅館)は、

  • ナトリウム塩化物泉、含塩化土類食塩泉[1]
    • 源泉温度16〜17℃
    • 多量の塩分を含んでいるため、温泉は塩辛い。

効能

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生地温泉たなかやは、

  • 神経痛リュウマチ/外傷骨折火傷/婦人病/運動機能障害/関節痛/筋肉痛/五十肩/消化器/神経痛/創傷/打ち身 など

 ※効能はそれを万人に保証するものではない。

生地第一温泉は、

  • 神経痛/消化器病/婦人病 など[1]

 ※効能はそれを万人に保証するものではない。

歴史

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生地温泉たなかや上杉謙信による発見、という開湯伝説がある[2]1911年明治44年)に湯治場として正式に開業し、1996年平成8年)には新館が完成した[3]。また、詩人田中冬二の父の本家であり、資料展示室がある。

生地第一温泉(大坪旅館)は1901年(明治34年)開湯。葦原の一角に鳥獣が集まっているのを地元の人が見て源泉を知ったのが始まりで。当時は塩湯、または大坪第一鉱泉と称していた[1][4]。第一とは生地で最初に開いた温泉旅館ということからである。なお、生地第一温泉は2011年平成23年)6月30日をもって旅館部を廃業し、同年7月31日に営業を休止した。

アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 『保存版 魚津・黒部・下新川今昔写真帖』(2007年4月15日、郷土出版社発行)94ページ
  2. ^ 『全国温泉大事典』(1997年12月18日、旅行読売出版社発行)462 - 463ページ。
  3. ^ 『富山お湯道楽ふるこ~す』(北日本新聞社、2003年4月7日初版、2004年4月7日増補発行)56ページ。
  4. ^ 『富山のいで湯』(1977年10月18日、岡田正二著、北日本新聞社出版部発行)119 - 122頁。

関連項目

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外部リンク

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