玉井金五
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玉井 金五(たまい きんご、1950年2月5日[1] - )は、日本の経済学者、社会政策学者。大阪市立大学名誉教授、愛知学院大学経済学部教授。専攻は社会政策。元社会政策学会代表幹事。
略歴
[編集]- 1950年 三重県生まれ。
- 1968年 三重県立津高等学校卒業。
- 1973年 岡山大学法文学部経済学科卒業。
- 1980年 大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。
- 1980年 大阪市立大学経済学部助手。
- 1982年 大阪市立大学経済学部助教授。
- 1992年 経済学博士(大阪市立大学)。
- 1992年 大阪市立大学経済学部教授。
- 2001年 大阪市立大学大学院経済学研究科教授。
- 2004年 社会政策学会代表幹事[2]。
- 2011年 日本学術会議連携会員[3]。
- 2014年 大阪市立大学名誉教授、愛知学院大学経済学部教授。労働基準行政関係功労者・厚生労働大臣表彰受彰[4]
著書
[編集]単著
共編著
- 『世界資本主義と非白人労働』 杉原薫共編著 大阪市立大学経済学会、1983年
- 『大正・大阪・スラム――もうひとつの日本近代史』 杉原薫共編著 新評論、1986年、増補版1996年、増補版2008年
- 『社会政策を学ぶ人のために』 大森真紀共編著 世界思想社、1997年、2版1999年、新版2000年、3訂2007年
- 『都市失業問題への挑戦――自治体・行政の先進的取り組み』 松本淳共編著 法律文化社、2003年
- 『高度成長のなかの社会政策――日本における労働家族システムの誕生』 久本憲夫共編著 ミネルヴァ書房、2004年
- 『社会政策Ⅱ 少子高齢化と社会政策』 久本憲夫共編著 法律文化社、2008年
- 『社会政策Ⅰ ワーク・ライフ・バランスと社会政策』 久本憲夫共編著 法律文化社、2008年
- 『戦後社会政策論』 佐口和郎共編著 明石書店、2011年
- 『経済学の地下水脈』 羽鳥卓也ほか共編著 晃洋書房、2012年
三重県との関わり
[編集]三重県立津高等学校の卒業生であり、2012年7月26日には同校で「少子高齢化と日本経済」の演題で講演している[5]。また大阪三重県人会で顧問を務めている[6]。
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.328
- ^ 「《歴代本部校および代表幹事・事務局一覧》」社会政策学会
- ^ “第22期日本学術会議新連携会員名簿”. 日本学術会議 (2011年). 2016年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月14日閲覧。
- ^ “玉井金五 名誉教授が「労働基準行政関係功労者・厚生労働大臣表彰」を受彰”. Osaka City University. 2019年2月18日閲覧。
- ^ 三重県立津高等学校. “キャリアモデル派遣事業「三重県版ようこそ先輩」実施報告書”. 三重県学校ネットワーク. 2016年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月14日閲覧。
- ^ “県人会組織図”. 大阪三重県人会. 2016年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月14日閲覧。
参考文献
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