久本憲夫
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久本 憲夫(ひさもと のりお、1955年5月3日 - )は、日本の経済学者。京都大学大学院経済学研究科教授。専門は、社会政策論、労使関係論、労働経済学。
略歴
[編集]福岡県出身。最終学歴は、京都大学博士課程。所属学会は、社会政策学会、日本労務学会、日本労使関係研究協会、進化経済学会。
『多様な正社員』など雇用形態における新しいモデルを発表したことで有名である。
著作
[編集]単著
[編集]共著
[編集]- (石田光男、藤村博之、松村文人)『日本のリーン生産方式―自動車企業の事例』(中央経済社, 1997年)
- (竹内治彦)『ドイツ企業の賃金と人材育成』(日本労働研究機構, 1998年)
- (中村二朗、八代尚宏、太田聡一、阿部正浩、大竹文雄、中村恵、玄田有史、大橋勇雄)『日本経済の構造調整と労働市場』(日本評論社, 1999年)
- (玉井金五)『高度成長のなかの社会政策―日本における労働家族システムの誕生』(ミネルヴァ書房, 2004年)
- (電機連合総合研究企画室)『企業が割れる!電機産業に何がおこったか―事業再編と労使関係』(日本評論社, 2005年)
脚注
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