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犬塚又太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

犬塚 又太郎(いぬづか またたろう、1905年5月1日[1] - 1994年)は、日本漢学研究家、(財)致道博物館初代館長理事・常任顧問

略歴

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  • 1905年明治38年) - 現在の鶴岡市に生まれる。
  • 1923年大正12年)
  • 1946年昭和21年) - 東北農家研究所が創立され理事長 就任[1]
  • 1950年(昭和25年)6月 - (財)以文会が設立され代表常任理事に就任し、同会設立の致道博物館の館長就任[1]
  • 1957年(昭和32年)1月 - (財)以文会が(財)致道博物館となり初代館長理事 就任[1]
  • 1962年(昭和37年)3月 - 昭和三十六年度学芸員無試験認定 合格。
  • 1987年(昭和62年)2月 - 同館の役員改選で常任顧問に就任し、館長職の後任には酒井忠一が就いた。
  • 1994年平成6年) - 死去。

受賞歴

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著作物

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著書
  • 1961年(昭和36年) - 『庄内と大西郷』 致道博物館(出版)
  • 1970年(昭和45年) - 『土屋竹雨遺墨集』 致道博物館(出版)
  • 1992年(平成4年) - 『論語抄 小解 - 第1集・第2集 - 』 致道博物館(出版)
  • 1993年(平成5年) - 『論語抄 小解 - 第3集 - 』 致道博物館(出版)
  • 1996年(平成8年) - 『閑鴎集』 犬塚又太郎先生遺稿集刊行会(出版)
  • 1998年(平成10年) - 『論語抄 小解 - 第4集 - 』 致道博物館(出版)

親族

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  • 高祖父:犬塚盛鷹 - 庄内藩番頭
  • 曾祖父:犬塚又兵衛 - 考古学者
  • 長男:犬塚幹士[1] - 歴史家
  • 従兄 :杉村顕道 - 文筆家・宮城県芸術協会理事長・宮城県教育文化功労者
  • 従弟:杉村惇 - 洋画家・仙台市名誉市民・宮城教育大学名誉教授

参考資料

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  • 『庄内文化芸術名鑑』 長南寿一(著) 1982年
  • 『官報』 第14358号 褒賞
  • 『東京紳士録』昭和43年版

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 『東京紳士録』昭和43年版
先代
(財)以文会
致道博物館 初代館長
1957年 - 1987年
次代
酒井忠一