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* [[みどりの窓口]] 有<ref name="MADO">[https://www.jrhokkaido.co.jp/network/tel/eki.html JR北海道のおもな駅] - JR北海道.2021年12月6日閲覧</ref>}} |
* [[みどりの窓口]] 有<ref name="MADO">[https://www.jrhokkaido.co.jp/network/tel/eki.html JR北海道のおもな駅] - JR北海道.2021年12月6日閲覧</ref>}} |
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'''桔梗駅'''(ききょうえき)は、[[北海道]][[函館市]]桔梗3丁目にある[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)[[函館本線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング|駅番号]]は'''H73'''。[[電報略号 (鉄道)|電報略号]]は'''キケ'''。[[事務管理コード]]は▲140103<ref>{{Cite book|和書|title=停車場一覧 昭和41年3月現在|date=|year=1966|url=https://doi.org/10.11501/1873236|publisher=日本国有鉄道|language=ja|doi=10.11501/1873236|access-date=2022-12-10|editor=日本国有鉄道営業局総務課|page=214}}</ref>。快速「[[アイリス (列車)|アイリス]]」の停車駅だった。 |
'''桔梗駅'''(ききょうえき)は、[[北海道]][[函館市]]桔梗3丁目にある[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)[[函館本線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング・区間カラー|駅番号]]は'''H73'''。[[電報略号 (鉄道)|電報略号]]は'''キケ'''。[[事務管理コード]]は▲140103<ref>{{Cite book|和書|title=停車場一覧 昭和41年3月現在|date=|year=1966|url=https://doi.org/10.11501/1873236|publisher=日本国有鉄道|language=ja|doi=10.11501/1873236|access-date=2022-12-10|editor=日本国有鉄道営業局総務課|page=214}}</ref>。快速「[[アイリス (列車)|アイリス]]」の停車駅だった。 |
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== 歴史 == |
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* [[1989年]]([[平成]]元年)[[12月29日]]:駅舎改築<ref name="haruka"/>。 |
* [[1989年]]([[平成]]元年)[[12月29日]]:駅舎改築<ref name="haruka"/>。 |
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* [[1998年]](平成10年)4月1日:[[日本の鉄道駅#業務委託駅|業務委託駅]]となる([[ジェイ・アールはこだて開発]]委託)。 |
* [[1998年]](平成10年)4月1日:[[日本の鉄道駅#業務委託駅|業務委託駅]]となる([[ジェイ・アールはこだて開発]]委託)。 |
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* [[2007年]](平成19年)[[10月1日]]:JR北海道の駅が[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング|駅ナンバリング]]を実施<ref>{{Cite press release|和書|title=駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します|publisher=[[北海道旅客鉄道]]|date=2007-09-12|url=http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf|format=PDF|accessdate=2014-09-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20070930015220/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf|archivedate=2007-09-30}}</ref>。 |
* [[2007年]](平成19年)[[10月1日]]:JR北海道の駅が[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング・区間カラー|駅ナンバリング]]を実施<ref>{{Cite press release|和書|title=駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します|publisher=[[北海道旅客鉄道]]|date=2007-09-12|url=http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf|format=PDF|accessdate=2014-09-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20070930015220/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf|archivedate=2007-09-30}}</ref>。 |
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* [[2014年]](平成26年)10月1日:ジェイ・アールはこだて開発が[[北海道キヨスク]]に吸収合併され、法人格消滅<ref name="jrhokkaido20140228">{{Cite press release|和書|url=https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/140228-2.pdf|format=PDF|title=連結子会社2社の合併に関するお知らせ|publisher=北海道旅客鉄道|date=2014-02-28|accessdate=2014-03-01|archiveurl= |archivedate= }}</ref>のため、受託会社が北海道ジェイ・アール・サービスネットに変更となる。 |
* [[2014年]](平成26年)10月1日:ジェイ・アールはこだて開発が[[北海道キヨスク]]に吸収合併され、法人格消滅<ref name="jrhokkaido20140228">{{Cite press release|和書|url=https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/140228-2.pdf|format=PDF|title=連結子会社2社の合併に関するお知らせ|publisher=北海道旅客鉄道|date=2014-02-28|accessdate=2014-03-01|archiveurl= |archivedate= }}</ref>のため、受託会社が北海道ジェイ・アール・サービスネットに変更となる。 |
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* [[2016年]](平成28年)[[3月26日]]:[[北海道新幹線]][[新青森駅]] - [[新函館北斗駅]]間開通に伴い、当駅を含む函館本線の五稜郭駅 - 新函館北斗駅間が[[鉄道の電化|電化]]([[交流電化|交流]]20,000[[ボルト (単位)|V]]・50[[ヘルツ|Hz]])。 |
* [[2016年]](平成28年)[[3月26日]]:[[北海道新幹線]][[新青森駅]] - [[新函館北斗駅]]間開通に伴い、当駅を含む函館本線の五稜郭駅 - 新函館北斗駅間が[[鉄道の電化|電化]]([[交流電化|交流]]20,000[[ボルト (単位)|V]]・50[[ヘルツ|Hz]])。 |
2023年11月19日 (日) 23:00時点における版
桔梗駅 | |
---|---|
駅舎(2017年8月) | |
ききょう Kikyō | |
◄H74 五稜郭 (4.9 km) (2.1 km) 大中山 H72► | |
所在地 | 北海道函館市桔梗3丁目41-36 |
駅番号 | ○H73 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 8.3 km(函館起点) |
電報略号 | キケ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
268人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1902年(明治35年)12月10日 |
備考 |
桔梗駅(ききょうえき)は、北海道函館市桔梗3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はH73。電報略号はキケ。事務管理コードは▲140103[4]。快速「アイリス」の停車駅だった。
歴史
- 1902年(明治35年)12月10日:北海道鉄道の函館駅(初代・後の亀田駅) - 本郷駅(現在の新函館北斗駅)間開通に伴い、同線の駅として開業[5]。一般駅[6]。
- 1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道の国有化に伴い、国有鉄道に移管[6]。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。
- 1944年(昭和19年)9月30日:函館本線 五稜郭駅 - 当駅間が複線化[7]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に移管。
- 1962年(昭和37年)9月4日:函館本線 当駅 - 七飯駅間が複線化[7]。
- 1972年(昭和47年)3月15日:貨物扱い廃止[8]。
- 1976年(昭和51年)11月23日:跨線橋設置[8]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[8]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[6]。
- 1989年(平成元年)12月29日:駅舎改築[8]。
- 1998年(平成10年)4月1日:業務委託駅となる(ジェイ・アールはこだて開発委託)。
- 2007年(平成19年)10月1日:JR北海道の駅が駅ナンバリングを実施[9]。
- 2014年(平成26年)10月1日:ジェイ・アールはこだて開発が北海道キヨスクに吸収合併され、法人格消滅[10]のため、受託会社が北海道ジェイ・アール・サービスネットに変更となる。
- 2016年(平成28年)3月26日:北海道新幹線新青森駅 - 新函館北斗駅間開通に伴い、当駅を含む函館本線の五稜郭駅 - 新函館北斗駅間が電化(交流20,000V・50Hz)。
- 2024年(令和6年)春:ICカード「Kitaca」の利用が可能となる(予定)[11]。
駅名の由来
当駅の所在する地名より。同地はかつて駅附近にキキョウが群生し近郷の住人から「桔梗野」と呼ばれた。これが明治4年に村名となり、駅名とされた[5][12]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する複線区間の地上駅[1]。互いのホームは両ホーム北側を結んだ跨線橋で連絡している[13]。また雪かき車などの特殊な車両を待機させるための側線を1線有する。
五稜郭駅管理の業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット委託)[2]。早朝夜間・日祝は駅員不在。
かつては単式ホーム・島式ホーム(片側乗降不可)複合型の2面2線に中線を有する配線であった。この中線は上り貨物専用の、乗降不可となっている島式ホームの外側の線は下り貨物専用の待避線となっていた。そのほかに上り本線の函館方から駅舎側に分岐する側線、上り副本線と下り本線の間の旭川方、上り本線と下り本線の間の函館方に渡り線を有していた。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■函館本線 | 上り | 函館方面 |
2 | 下り | 新函館北斗・森方面 |
-
改札口(2017年8月)
-
ホーム(2017年8月)
-
跨線橋(2017年8月)
利用状況
- 北海道によると、JR北海道提供の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は以下のとおりである。
- 『函館市統計書』によると、2019年度(令和元年度)の1日平均乗車人員は268人である[16]。近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。但し、1981年(昭和56年)度と1992年(平成4年)度は、1日平均乗降人員の数値である。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1981年(昭和56年) | 494 | [17] | |
: | |||
1992年(平成 | 4年)1,318 | [13] | |
: | |||
2008年(平成20年) | 330 | [18] | |
2009年(平成21年) | 310 | ||
2010年(平成22年) | 310 | ||
2011年(平成23年) | 310 | [19] | |
2012年(平成24年) | 321 | ||
2013年(平成25年) | 328 | ||
2014年(平成26年) | 325 | ||
2015年(平成27年) | 320 | ||
2016年(平成28年) | 320 | [20] | |
2017年(平成29年) | 313 | ||
2018年(平成30年) | 296 | [21] | |
2019年(令和元年) | 268 | [16] |
駅周辺
- 函館インターチェンジ・函館ジャンクション(函館新道・函館江差自動車道・函館新外環状道路)
- 国道5号 - 当駅附近から七飯駅まで続く赤松並木が有名で「赤松街道」と呼ばれている[12]。
- 函館桔梗郵便局
- 渡島信用金庫赤松街道支店
- 北洋銀行桔梗支店
- 函館市亀田農業協同組合(JA函館市亀田)桔梗支店
- 高速はこだて号・函館バス「桔梗」停留所
その他
- 台湾出身の歌手、S.H.Eの曲「他還是不懂」(2004年)のプロモーションビデオロケーションに当駅やその付近などが使用された。
隣の駅
脚注
- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 11号 函館駅・大沼公園駅・倶知安駅ほか72駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月21日、19頁。
- ^ a b 受託駅一覧 - 北海道ジェイ・アール・サービスネット.2021年12月6日閲覧
- ^ a b JR北海道のおもな駅 - JR北海道.2021年12月6日閲覧
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、214頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、3頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、805頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 北海道鉄道百年史 下巻、P56 及び巻末年表。
- ^ a b c d 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行
- ^ 『駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2007年9月12日。オリジナルの2007年9月30日時点におけるアーカイブ 。2014年9月6日閲覧。
- ^ 『連結子会社2社の合併に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2014年2月28日 。2014年3月1日閲覧。
- ^ 『ICカードKitacaエリアを拡大します! ~2024年春、函館・旭川各エリアでKitacaサービスを開始します~』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2022年9月14日。オリジナルの2022年9月14日時点におけるアーカイブ 。2022年9月14日閲覧。
- ^ a b 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)12ページより。
- ^ a b 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)36ページより。
- ^ “函館線 函館・長万部間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第6回ブロック会議(令和元年7月~8月)]. 北海道. pp. 4・5 (2019年8月2日). 2021年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
- ^ “函館線 函館・長万部間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第7回ブロック会議(令和2年8月)]. 北海道. pp. 4・5 (2020年8月25日). 2021年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
- ^ a b “函館市統計書 令和2年版” (PDF). 函館市. p. 75 (2021年5月). 2021年5月29日閲覧。
- ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)24ページより。
- ^ “函館市統計書 平成25年版” (PDF). 函館市. p. 73 (2014年3月). 2020年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月5日閲覧。
- ^ “函館市統計書 平成28年版” (PDF). 函館市. p. 73 (2017年4月). 2020年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月5日閲覧。
- ^ “函館市統計書 平成30年版” (PDF). 函館市. p. 73 (2019年4月). 2020年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月17日閲覧。
- ^ “函館市統計書 令和元年版” (PDF). 函館市. p. 73 (2020年5月). 2020年6月17日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 桔梗|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company