コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「横山未来子」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Teambandw (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Cewbot: ウィキ文法修正 69: ISBNの構文違反
26行目: 26行目:


* 『はじめてのやさしい短歌のつくりかた』 [[日本文芸社]] 2015.9 ISBN 978-4-53721-309-6
* 『はじめてのやさしい短歌のつくりかた』 [[日本文芸社]] 2015.9 ISBN 978-4-53721-309-6
* 『アルカリ色のくも 宮沢賢治の青春短歌を読む』 編著/[[佐藤通雅]]  鑑賞/[[内山晶太]]、大西久美子、尾﨑朗子、[[梶原さい子]]、[[嵯峨直樹]]、[[堂園昌彦]]、[[土岐友浩]]、横山未来子、[[吉岡太朗]] [[NHK出版]] 2021.2 ISBN 978-4-14-016280-4
* 『アルカリ色のくも 宮沢賢治の青春短歌を読む』 編著/[[佐藤通雅]]  鑑賞/[[内山晶太]]、大西久美子、尾﨑朗子、[[梶原さい子]]、[[嵯峨直樹]]、[[堂園昌彦]]、[[土岐友浩]]、横山未来子、[[吉岡太朗]] [[NHK出版]] 2021.2 ISBN 978-4-14-016280-4


* 『のんびり読んで、すんなり身につく いちばんやさしい短歌』 日本文芸社 2022.5 ISBN 978-4-5372-1993-7
* 『のんびり読んで、すんなり身につく いちばんやさしい短歌』 日本文芸社 2022.5 ISBN 978-4-5372-1993-7


=== 連載等 ===
=== 連載等 ===

2023年6月11日 (日) 01:23時点における版

横山 未来子(よこやま みきこ、1972年1月9日 - )は、日本歌人東京都出身。

概要

生来病弱で養護学校の訪問教育を受ける[1]。1990年大学受験資格検定試験合格[2]三浦綾子短歌に感動して作歌を始める。20歳のときにプロテスタント日本基督教団)の洗礼を受ける。1994年に短歌結社竹柏会「心の花」に入会し、佐佐木幸綱に師事。1996年に「啓かるる夏」30首で第39回短歌研究新人賞を受賞。2008年に歌集「花の線画」で第4回葛原妙子賞を受賞。2011年、『短歌研究』(短歌研究社)7月号より同誌上にて「うたう☆クラブ」コーチを担当。2012年より日本文藝家協会会員。2014年高等学校国語教科書『明解 現代文B』(三省堂)に短歌が掲載される。2021年に歌集『とく来りませ』で第8回佐藤佐太郎短歌賞を受賞。2019年7月号より歌誌「心の花」選者。書道では書象会正師範。NHKカルチャー講師。2023年より短歌研究新人賞選考委員。

被写体をみつめる観察力と鋭い言語感覚には定評があり、透明感のある端正な文語体の歌風は同世代の歌人のなかでも際立った存在感を放つ。

受賞歴

  • 1996年 「啓かるる夏」30首で 第39回短歌研究新人賞
  • 2008年 第三歌集『花の線画』で第4回葛原妙子賞
  • 2021年 第六歌集『とく来りませ』で第8回佐藤佐太郎短歌賞

著書

歌集

その他著書

  • 『のんびり読んで、すんなり身につく いちばんやさしい短歌』 日本文芸社 2022.5 ISBN 978-4-5372-1993-7

連載等

  • 2014年 ふらんす堂HPにて「短歌日記」を毎日1年間掲載
  • 2019年~2021年 『角川短歌』「助詞・助動詞再入門」連載
  • 2023年4月 『作業療法ジャーナル』三輪書店 「OTのための教養講座 やさしい短歌のよみ方、つくり方」隔月連載開始

出演番組

  • 「NHK歌壇 小野茂樹の歌」- NHK歌壇NHK教育テレビ)(1997年7月11日
  • 「NHK短歌 喜びのうた」- NHK短歌(NHK教育テレビ)(2008年12月7日
  • 「NHK短歌 題“胸”/自然(3)植物への愛」 - NHK短歌(NHK教育テレビ)(2012年10月7日
  • 「NHK短歌 題“尾”/日常の歌と時代 乗り物」 - NHK短歌(NHK教育テレビ)(2012年10月14日
  • 「NHK短歌 題“電車、汽車”/歌ことばの力 ユーモラスな表現」 - NHK短歌(NHK教育テレビ)(2012年10月21日

講演

  • 現代歌人協会公開講座「三浦綾子の短歌」基調講演 2016.10.19
  • 三浦綾子召天記念集会~自伝『道ありき』連載50年記念 講演「三浦綾子の短歌」 2017.9.30
  • NPO法人日本ホスピタル・プレイ協会 第15回HPS Japan国際シンポジウム・研究大会 記念講演「人生を変えた短歌との出会い」2023.3.12  

脚注

  1. ^ セレクション歌人30 横山未来子集、邑書林、2005
  2. ^ 水をひらく手、短歌研究社、平成15年
  3. ^ 実姉である。

外部リンク