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* [[Wiiでウルトラハンド]] - ウルトラハンドを題材とした内容。 |
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2023年4月25日 (火) 11:37時点における版
ウルトラハンドは、1966年に任天堂が発売した玩具である[1]。
概要
横井軍平の手がけた「ウルトラ」シリーズ第1弾で、以下、ウルトラマシン(1968年)、ウルトラスコープ(1971年)と続く。原始的なマニピュレーター(マジックハンド)で、2つの持ち手を閉じるとアームが伸びてハンドが対象物を掴み、開くとアームが縮んで対象物を放すというパンタグラフ式の構造になっている。当時の玩具は10万台売れればヒットと言われていたが、ウルトラハンドは100万台以上を売り上げる大ヒット商品となった[2]。
任天堂で設備機器の保守点検の仕事をしていた横井が会社の工作機械を使っておもちゃを作っていたところ任天堂社長の山内溥の目に止まり商品化するよう言われたのがウルトラハンド制作のきっかけとなった[2]。商品名は山内が命名し、1964年東京オリンピックの名残で「ウルトラC」という言葉が流行っていたことが由来になっている[要出典]。
ウルトラハンドが登場する作品
任天堂が発売した以下のゲームソフト内でウルトラハンドが登場している。
- メイド イン ワリオシリーズ - いずれもミニゲームの一つとして登場。
- Wiiでウルトラハンド - ウルトラハンドを題材とした内容。
- とびだせ どうぶつの森 - 家具アイテムの一つとして登場。
- ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D - 「バクダン屋」の店内に飾られている。
- スプラトゥーン3 - 登場人物の一人のパル子が所持している。
- ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム - 主人公が持つ能力の一つとして登場。
脚注
- ^ “ウルトラハンドとは?”. 任天堂. 2015年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月17日閲覧。
- ^ a b “【任天堂「ファミコン」はこうして生まれた】第4回:携帯型ゲーム機を発想”. 日経BP. 2008年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年10月6日閲覧。