「原神」の版間の差分
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{{Mergefrom|神の目|date=2023年2月}} |
{{Mergefrom|神の目|date=2023年2月}} |
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{{コンピュータゲーム |
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{{出典の明記|date=2022年6月}} |
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| Title = 原神 |
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{{Infobox animanga/Header |
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| image = Genshin Japan Logo.svg |
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|タイトル= 原神 |
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| caption = <!-- 画像ファイルのキャプション --> |
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| Genre = [[アクションロールプレイングゲーム]] |
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|画像=Genshin Japan Logo.svg|サイズ=200px}} |
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| Plat = [[Android (オペレーティングシステム)|Android]]、[[iOS]]、[[PlayStation 4]]、[[PlayStation 5]]、[[Microsoft Windows]] |
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{{Infobox animanga/Game |
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| Dev = [[miHoYo]] |
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| ゲームジャンル = オープンワールドRPG |
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| Pub = 中国:miHoYo<br/>世界:COGNOSPHERE |
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| 対応機種 = [[Microsoft Windows|Windows]] 7/8.1/10/11(64-bit)<br />[[PlayStation 5]] / [[PlayStation 4]]<br />[[iOS]] / [[Android (オペレーティングシステム)|Android]] |
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| producer = [[蔡浩宇]] |
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| 必要環境 = 【Windows】<br />CPU:Intel® Core i5(第4世代以上)<br />RAM:8GB以上<br />GPU:NVIDIA® GeForce® GT 1030以降<br />DirectX:11<br />RAM:8GB以上<br />ROM:30GB以上<br /> フレーム下限:30FPS <br />【iOS】<br />OS:[[IOS|iOS 9]]以降<br />SoC:A11/ Apple M1以降<br /> |
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| director = <!-- 担当ディレクター --> |
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ROM:8GB以上<br />フレーム下限:30FPS <br />【Android】<br />OS:[[Android (オペレーティングシステム)|Android]] 7以降<br />CPU:[[Snapdragon]] 835以降など<br />※ARMv8-A(64-bitのみ)<br />GPU:Adreno 618以上など<br />RAM:3GB以上<br />ROM:8GB以上<br />フレーム上限:30FPS <br /> 【PlayStation】<br /> PlayStation 4 以降<br />フレーム下限:30FPS |
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| designer = <!-- 担当ゲームデザイナー --> |
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| 推奨環境 = 【[[Microsoft Windows|Windows]]】<br />CPU:Intel® Core i7(第4世代以上)<br />RAM:16GB以上<br />GPU:NVIDIA® GeForce® GTX 1060 6GB<br />【[[iOS]]】<br />OS:12以降<br />SoC: A12以降およびiPhone 8 Plus <br />フレーム上限:120FPS(A15/M1以上必須)<br />【Android】<br />OS:Android 8.1以降<br />CPU:Snapdragon 845およびKirin 810以降<br />GPU:Adreno 630およびMali-G52 MP6以降<br />RAM:4GB以上<br />フレーム上限:60FPS(6GB RAM以上必須) |
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| writer = <!-- シナリオ担当スタッフ --> |
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| ゲームエンジン = [[Unity (ゲームエンジン)|Unity]] |
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| programmer = <!-- 担当プログラマー --> |
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| 修正パッチ = |
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| composer = <!-- 音楽担当スタッフ --> |
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| 開発元 = [[miHoYo]] |
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| artist = <!-- 美術関係の主なスタッフ --> |
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| 発売元 = miHoYo ([[中華人民共和国|中国]]国内)<br />COGNOSPHERE (グローバル) |
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| Ver = 3.6(2023年4月12日){{R|白朮・カーヴェ}} |
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| プロデューサー = [[蔡浩宇]]<ref>{{Cite news |author=|title=『原神』のアニメスタイルな世界の形成過程を、プロデューサーが今後の展望とともに語る。今後4年間で7つの国すべてを実装予定!【GDC 2021】|work=[[ファミ通]] |url=https://www.famitsu.com/news/202107/23228135.html|date=2021-07-23|accessdate=2022-07-04}}</ref> |
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| Play = 1人から4人 |
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| ディレクター = |
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| Date = 2020年9月28日 (Android, iOS, PS4, Windows)<br/>2021年4月28日 (PS5) |
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| キャラクターデザイン = Weiwei<br />hou |
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| Engine = Unity |
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| シナリオ = |
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| メディア = ダウンロード販売 |
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| プレイ人数 = 1〜4人([[オンライン]]専用) |
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| 発売日 = {{Unbulleted list|'''Windows/PlayStation 4/iOS/Android'''|2020年9月28日<br />2021年6月9日(Epic Games配信)|'''PlayStation 5'''|2021年4月28日|'''Nintendo Switch'''|リリース時期未定|'''クラウドゲーム'''|2022年1月9日}} |
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| レイティング = {{Flagicon|JPN}} {{CERO-C}}<br />{{Flagicon|USA}} {{ESRB-T}}<br />{{Flagicon|EUR}} {{PEGI-12}}<br />{{Flagicon|World}} [[国際年齢評価連合|IARC]]:'''12+'''(スマホ版) |
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| インタフェース = |
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| コンテンツアイコン = {{Collapsible list |
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|title = CERO |
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|liststyle = text-align: left; padding-left: 1em; |
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|1 = セクシャル |
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}} |
}} |
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『'''原神'''』(げんしん、{{lang-zh|c=原神|p=Yuánshén}}、{{lang-en|Genshin Impact}})は、[[miHoYo]]が開発した[[オープンワールド]]・[[アクションロールプレイングゲーム]]。2020年に[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]、[[iOS]]、[[Microsoft Windows|Windows]]、[[PlayStation 4]]で、2021年に[[PlayStation 5]]でリリースされた。テイワットと呼ばれる大陸を舞台に、プレイヤーは旅人となって双子の片割れを探す旅を行う。本作は[[基本プレイ無料]]であり、プレイヤーは課金を通じてゲーム内通貨を入手する。また、[[Games as a Service]]モデルを取っている。 |
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{{Collapsible list |
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|title = ESRB |
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|liststyle = text-align: left; padding-left: 1em; |
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|1 = Alcohol Reference |2 = Fantasy Violence |3 = Users Interact |4 = In-Game Purchases |
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}} |
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{{Collapsible list |
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|title = PEGI |
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|liststyle = text-align: left; padding-left: 1em; |
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|1 = Violence |2 = In-Game Purchases |
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}} |
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| キャラクター名設定 = 変更可 |
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| エンディング数 = |
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| セーブファイル数 = |
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| セーブファイル容量 = |
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| コンティニュー = ストーリー: 不可<br />秘境: 可 |
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| 画面サイズ = iOS/Android:21:9(60FPS対応)<br />(iOSの一部機種のみ120FPS対応)<br />PS4:1920×1080(30FPSのみ)<br />PS4 Pro:3840×2160(同上)<br />PS5:3840×2160(60FPS対応)<br />PC:7680×4320(60FPS対応) |
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| 全画面表示モード = |
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| 音楽フォーマット = |
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| キャラクターボイス = あり(主人公パートボイス) |
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| デバイス = ゲームパッド対応一覧(PC/iOS)<br />DUALSHOCK 4<br />Xbox Bluetoothコントローラーシリーズ<br />DualSense([[iOS]] 14以降で利用可能)<br />MFiコントローラー<br />Backbone Oneコントローラー(iPhone専用)<br />※iOS版ではVer.1.3以降で利用可能 |
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| その他 = {{Collapsible list |
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|title = クロスセーブ対応(HoYoverse通行証のみ) |
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|liststyle = text-align: left; padding-left: 1em; |
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|1 = PSN[[アカウント]](PS版限定)|2 = Apple ID/Game Center(iOS版限定)|3 = Googleアカウント(Android版限定) |4 = Facebook/Twitter(PS版以外) |
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}} |
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}} |
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{{Infobox animanga/Radio |
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| タイトル = テイワット放送局 |
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| 愛称 = |
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| 放送開始 = 2021年11月30日 |
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| 放送終了 = |
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| 放送局 = [[音泉]]、[[YouTube]] |
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| 放送時間 = 毎週火曜日19時更新 |
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| パーソナリティ = [[堀江瞬]]<br />[[古賀葵]]<br />[[前野智昭]] |
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| インターネット = 1 |
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}} |
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{{Infobox animanga/Footer |
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| ウィキプロジェクト = [[プロジェクト:コンピュータゲーム|ゲーム]]・[[プロジェクト:アニメ|アニメ]] |
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| ウィキポータル = [[Portal:コンピュータゲーム|ゲーム]]・[[Portal:ラジオ|ラジオ]]・[[Portal:アニメ|アニメ]] |
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}} |
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『'''原神'''』(げんしん、{{Lang-zh|c=原神|p=Yuánshén}})は、[[中華人民共和国|中国]]のゲーム会社[[miHoYo]]が開発した[[オンラインゲーム]]<ref name=":0" />。中国国外に向けては、miHoYoの子会社であるCOGNOSPHEREより「HoYoverse」(ホヨバース)のブランドで展開される<ref>{{Cite web|title=会社情報 {{!}} HoYoverse|url=https://www.hoyoverse.com/ja-jp/about-us|website=www.hoyoverse.com|accessdate=2022-04-10}}</ref>。 |
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『原神』の開発は2017年に始まった。2019年のE3 2019において発表され、2020年9月にAndroid、iOS、Windows、PlayStation 4でリリースされ、2021年にはPlayStation 5でもリリースされた。また、[[Nintendo Switch]]でのリリースが計画されている。 |
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PC([[Microsoft Windows]])・スマートフォン([[iOS]] / [[Android (オペレーティングシステム)|Android]])・[[PlayStation 4|PS4]]版は2020年9月28日より全世界同時にサービス開始。[[PlayStation 5|PS5]]版は2021年4月28日、PC版は[[Epic Games]]より2021年6月9日に配信開始された。[[Nintendo Switch]]版のリリース時期は未定<ref>{{Cite web|title=原神 {{!}} 株式会社miHoYo|url=https://genshin.mihoyo.com/switch/#/|website=genshin.mihoyo.com|accessdate=2021-09-15}}</ref>。内容は[[Free-to-play|基本プレイ無料]]([[アイテム課金制]])スタイルの[[オープンワールド]]型[[アクションロールプレイングゲーム|アクションRPG]]。 |
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== |
== ゲームシステム == |
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『原神』は、オープンワールドのアクションロールプレイングゲームである{{R|IGN_200927}}。プレイヤーは最大で4人のプレイアブルキャラクターを1つのパーティーに入れて操作することができる{{R|IGN_201015}}。本作には「水」「炎」「雷」「岩」「草」「氷」「風」の7つから成る「元素」が存在し、プレイアブルキャラクターや敵キャラクターは元素による攻撃を行うことができる{{R|IGN_201015}}。プレイアブルキャラクターは1人につき元素と武器の種類が1種類ずつ割り当てられ、1つの武器と5つの「聖遺物」と呼ばれるアクセサリーを装備することができる{{R|IGN_201015}}。プレイヤーは「祈願」と呼ばれるガチャでキャラクターや武器を入手する{{R|Automaton_221205}}。 |
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本作では冒頭で双子の兄妹から一方を選び、選んだ[[キャラクター]]がプレイヤーの操作する主人公となる。 |
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== あらすじ == |
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ストーリーの進行や祈願([[ガチャ]])によってさらに操作可能なキャラクターを入手できる。操作キャラクターは最大4人の編成から瞬時に切り替えることができる。 |
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{| class="infobox" |
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キャラクターはそれぞれ「'''元素'''」と呼ばれる7種類('''炎'''、'''水'''、'''風'''、'''雷'''、'''草'''、'''氷'''、'''岩''')の元素のうち1つを持ち、元素を帯びた攻撃を行う「'''元素スキル'''」や「'''元素爆発'''」を扱うことができる。敵キャラクターも元素による攻撃を行うほか、元素フィールド上にある水溜り、かがり火、草むらなどにも元素が存在する。元素はその組み合わせによって、「'''燃焼(炎×草)'''」や「'''凍結(氷×水)'''」、「'''感電(雷×水)'''」などさまざまな効果を発揮する。フィールド上には元素に反応して起動する仕掛けが散りばめられており、この仕掛けを解くことでストーリーを進めたり、アイテムを入手したりできる。 |
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! style="font-size:100%; text-align: center;"| チャプター{{R|GameSpark_200928}} |
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! style="font-size:100%; text-align: center;"| 登場国 |
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このように「元素」は本作のシステムを構成する中心的な要素の1つである。また、元素は本作の[[世界観]]にも大きく関わっている。 |
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|序章「風を捕まえる異邦人」 |
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== 開発 == |
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|モンド |
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[[アニメスタイル]]な世界観が特徴であり、キャラクターの「3Dモデルはゲーム内でもコンセプトアートとまったく同じ感覚で見えるようにモデリングしている」という<ref name="famitsu20210723">{{Cite news|author=カイゼルちくわ|date=2021-07-23|url=https://www.famitsu.com/news/202107/23228135.html|title=『原神』のアニメスタイルな世界の形成過程を、プロデューサーが今後の展望とともに語る。今後4年間で7つの国すべてを実装予定!【GDC 2021】|newspaper=ファミ通.com|publisher=KADOKAWA Game Linkage|accessdate=2022-01-03}}</ref>。 |
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|第一章「久遠の体との別れ」 |
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開発費と[[マーケティング]]費用の合計は100億円に登り<ref name="DnM">{{Cite web |title=Genshin Impact becomes biggest international launch for a Chinese game |url=https://www.gamesindustry.biz/genshin-impact-becomes-biggest-international-launch-for-a-chinese-game |website=GamesIndustry.biz |date=2020-10-01 |access-date=2022-11-09 |language=en}}</ref>、400人の開発者とスタッフによって3年半かけて作られた<ref name="ignj01">{{Cite web |author=渋谷宣亮 |
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|璃月 |
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|date=2020-09-27 |url=https://jp.ign.com/genshin-impact/47237/interview/20 |title=『原神』の開発スタジオに20の質問! 超ボリュームのメールインタビュー |website=[[IGN Japan]] |publisher=産経デジタル |accessdate=2020-10-21}}</ref>。 |
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|第二章「千手百眼の浮世」 |
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音楽はクラシック[[オーケストラ]]に加え、ゲーム内の地域の風土・文化に合わせた要素が取り入れられている。収録には[[ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団]]が協力した<ref name="ignj01"/>。 |
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|稲妻 |
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本作は『[[ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド]]』から影響を受けていると公言している<ref name="ignj01"/>。 |
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|第三章「虚空劫灰のプラーナ」 |
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|スメール |
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本作の世界観は、文化様式の多様性によって世界中のプレイヤーがそれぞれ楽しみを見つけてくれるように、現実世界における様々な文化の要素を統合するように設定された{{R|famitsu20210723}}。 |
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|第四章「罪人の円舞曲」 |
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例えば、璃月については、[[中国文化]]の表現比重が多いが、中国文化に精通していないプレイヤーであってもパンダやカンフー、[[三国志]]などの中国文化とは異なる要素をゲーム内に用意・提示している。 |
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|フォンテーヌ |
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|- |
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また、全世界のプレイヤーが、ゲーム内で新鮮な発見をできるようにし配慮し、「共通の美」を一緒に見つけて感じ取ってくれることを本作の目標としている<ref name="famitsu20210723" />。 |
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|第五章「灼熱の反魂の詩」 |
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|ナタ |
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本作ではキャラクターをデザインするにあたって、世界の設定とキャラクターがどこに住んでいるかを確認している。 |
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|第六章「神に愛されぬ雪国」 |
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また、デザイン、NPR、IPなどについては、どの担当のチームであっても、アイデアがあれば[[グループ・ディスカッション|グループディスカッション]]で提出できる体制をとっており、一個人ではなくグループによって作るようにしている<ref name="famitsu20210723" />。 |
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|スネージナヤ |
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== 評価 == |
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|第?章「まだ見ぬ夢」 |
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{{コンピュータゲームレビュー |
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|カーンルイア |
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| MC = iOS: 82/100<ref>{{Cite web |url=https://www.metacritic.com/game/ios/genshin-impact |title=Genshin Impact for iPhone/iPad Reviews |website=[[Metacritic]] |accessdate=October 27, 2020}}</ref><br />PC: 84/100<ref name="mcpc">{{Cite web |url=https://www.metacritic.com/game/pc/genshin-impact |title=Genshin Impact for PC Reviews |website=[[Metacritic]] |accessdate=October 24, 2020}}</ref><br />PS4: 81/100<ref name="mcps4">{{Cite web |url=https://www.metacritic.com/game/playstation-4/genshin-impact |title=Genshin Impact for PlayStation 4 Reviews |website=Metacritic |accessdate=October 16, 2020}}</ref> |
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|} |
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| Destruct = 7.5/10<ref name="DestructReview">{{Cite web |last1=Carter |first1=Chris |title=Review: Genshin Impact |url=https://www.destructoid.com/stories/review-genshin-impact-605041.phtml |website=Destructoid |accessdate=6 October 2020}}</ref> |
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主人公である双子の兄妹、空と蛍は、多くの世界を渡り歩く旅人である。テイワットを訪れた際、天理の調停者と戦いになり敗れ、双子の片割れを連れ去られる。目覚めた主人公は、行方不明になった双子の片割れを探すため、テイワットに存在する7つの国を順にめぐる{{R|Famitsu_220928}}。主人公は双子の片割れの手掛かりを探しながら、各国の問題に巻き込まれる{{R|Famitsu_220928}}。 |
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| GI = 9.25/10<ref name="GIReview">{{Cite web |last1=Tack |first1=Daniel |title=Genshin Impact Review — Into The Great Wide Open |url=https://www.gameinformer.com/review/genshin-impact/genshin-impact-review-into-the-great-wide-open |website=Game Informer |accessdate=6 October 2020}}</ref> |
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| GSpot = 7/10<ref name="GSpotReview">{{Cite web |last1=Kemps |first1=Heidi |title=Genshin Impact Review – Direct Hit |url=https://www.gamespot.com/reviews/genshin-impact-review-direct-hit/1900-6417583/?ftag=CAD-01-10abi2f |website=GameSpot |accessdate=15 October 2020}}</ref> |
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| HCG = 4/5 <ref name="HCGReview">{{Cite web |last1=Helm |first1=Jordan |title=Review: Genshin Impact |url=https://hardcoregamer.com/2020/10/06/review-genshin-impact/388937/ |website=Hardcore Gamer |accessdate=10 October 2020 |date=6 October 2020}}</ref> |
|||
| IGN = 9/10<ref name="ignreview">{{Cite web |url=https://www.ign.com/articles/genshin-impact-review |title=Genshin Impact Review |website=[[IGN]] |accessdate=14 October 2020}}</ref> |
|||
|rev1 = Hardcore Gamer |
|||
|rev1Score = 4/5 <ref name="HCGReview">{{Cite web |last1=Helm |first1=Jordan |title=Review: Genshin Impact |url=https://hardcoregamer.com/2020/10/06/review-genshin-impact/388937/ |website=Hardcore Gamer |accessdate=10 October 2020 |date=6 October 2020}}</ref> |
|||
|rev2 = [[Jeuxvideo.com]] |
|||
|rev2Score = 15/20<ref name="JeuxVideoReview">{{Cite web |title=Test du jeu Genshin Impact |url=https://www.jeuxvideo.com/test/1300571/genshin-impact-le-rpg-free-to-play-a-l-ambition-demesuree.htm |website=Jeuxvideo.com |accessdate=10 October 2020 |language=fr}}</ref> |
|||
|rev3 = [[ポケットゲーマー]] |
|||
|rev3Score = {{Rating|4.5|5}}<ref name="PGreview">{{Cite web |last1=Aubrey |first1=Dave |title=Genshin Impact review - "A true AAA gacha game" |url=https://www.pocketgamer.com/articles/084302/genshin-impact-review-a-true-aaa-gacha-game/ |website=www.pocketgamer.com |accessdate=10 October 2020}}</ref> |
|||
|rev4 = [[PC Gamer|PC Gamer (US)]] |
|||
|rev4Score = 84/100 <ref name="PcGamerReview">{{Cite web |last1=Messner |first1=Steven |title=Genshin Impact review |url=https://www.pcgamer.com/genshin-impact-review/ |website=PC Gamer |accessdate=16 October 2020 |date=16 October 2020}}</ref> |
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}} |
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2020年10月9日にゲームメディアである、[[ファミ通]]、[[電撃]]、[[Vジャンプ]]、[[4Gamer]]の4メディア合同で実施された[[東京ゲームショウ]]特別企画 メディアアワード2020”の結果が発表され、投票数6400超を超え、ユーザー投票1位を獲得した。<ref>{{Cite news |url=https://app.famitsu.com/20201009_1708652/|title=ユーザー投票1位は『原神』に!“東京ゲームショウ特別企画 メディアアワード2020”結果発表|work=[[ファミ通App]]|date=2020年10月09日|accessdate=2020年10月09日}}</ref>。 |
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[[レビュー収集サイト]]の[[Metacritic]]によると、『原神』はPCおよびPS4ゲームとして一般的に好意的なレビューを受けた<ref name="mcpc" /><ref name="mcps4" />。 |
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[[ワシントン・ポスト]]のジーン・パークは、『原神』が「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」からのインスピレーションを「誇りを持って」身に着けていると述べているが<ref name="WaPoReview">{{Cite web |last1=Park |first1=Gene |title='Genshin Impact' tries an interesting live service trick: Make a good game at launch |url=https://www.washingtonpost.com/video-games/2020/09/30/genshin-impact-impressions/ |website=Washington Post |accessdate=7 October 2020}}</ref>、ガチャシステムを批判している<ref name="WaPoGacha">{{Cite web |last1=Park |first1=Gene |title=I spent $130 in ‘Genshin Impact.’ If you might do this, maybe don’t play it. |url=https://www.washingtonpost.com/video-games/2020/10/06/genshin-impact-gambling/ |website=Washington Post |accessdate=10 October 2020}}</ref>。 |
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本作は『[[ファミ通]]』のクロスレビューでは、プラチナ殿堂入りを果たした<ref name="#1">{{Cite book |和書|year=2020 |title=週刊ファミ通 2020年10月29日号 |publisher=[[KADOKAWA]] |page=163}}</ref>。 |
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== ストーリー == |
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主人公である'''双子の兄妹(空と蛍)'''は、多くの世界を渡り歩いていた。幻想世界'''[[テイワット]]'''に訪れた際、謎の神《'''天理の調停者'''》(声 - [[釘宮理恵]])との戦いに敗北した主人公は、兄妹の片割れを神によって連れ去られ、自身は長い時を眠ったまま過ごすこととなった。 |
|||
目が覚めた時、兄妹はその片割れと離れ離れになっており、力のほとんどを失ってしまっていた。未来のテイワットにおいて'''偶然に'''出会ったテイワットガイドの妖精「'''[[パイモン (原神)|パイモン]]'''」と共に、双子の片割れとの再会を目指し、多くの人々と出会いながら七つの国を巡り、七柱の神を尋ねる旅が始まる。 |
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=== 設定 === |
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; 序章「風を捕まえる異邦人」 ([[テイワット#モンド|モンド]]) |
|||
本作はテイワットと呼ばれる幻想世界が舞台である{{sfn|ファミ通|2022|p=38}}。テイワットは7人の神が統治する7つの国で構成されており、それぞれの国はその国を統治する神の特色を反映している{{sfn|ファミ通|2022|p=38}}。かつてテイワットにはカーンルイアと呼ばれる国があったが、神によって滅ぼされた{{sfn|ファミ通|2022|p=33}}。 |
|||
: 長い眠りから醒めた旅人は、新たな仲間である「パイモン」と共にテイワットでの旅を始める。 |
|||
: モンドで、西風騎士団と[[吟遊詩人]]「ウェンティ」と共に龍災の原因である風魔龍を追っていく。 |
|||
; 第一章「久遠の体との別れ」 ([[テイワット#璃月|璃月]]) |
|||
: 璃月で、神を殺した疑惑を晴らしながら謎の青年「鍾離」やファトゥス「公子」と共に神を送る祭事である送仙儀式も進めていく。仙人と人間が共闘し、帝君が与えた最後の試練を終え璃月の「人の時代」への転換を行う。 |
|||
; 第二章「千手百眼の浮世」 ([[テイワット#稲妻|稲妻]]) |
|||
: 流浪人「楓原万葉」たちと共に稲妻に向かい、「雷電将軍」に立ち向かう。八重神子や神里綾華などの抵抗軍の仲間と共に、人の願いを奪う「目狩り令」を撤回させるべく奔走する。裏で暗躍する[[ファデュイ]]に争いながら、雷霆の意志に相対する。 |
|||
; 第三章「虚空劫灰のプラーナ」 ([[テイワット#スメール|スメール]]) |
|||
: 旅人が着いたスメールでは、様々な陰謀が渦巻いていた。古代の神「スカーレットキング」の復活を目論む「エルマイト旅団」、そして新たな神の誕生を準備する「教令院」。 |
|||
: 謎の少女「ナヒーダ」と協力し、それらの陰謀を解決していく。 |
|||
; 第四章「罪人の円舞曲」 ([[テイワット#フォンテーヌ|フォンテーヌ]]) |
|||
: |
|||
; 第五章「灼熱の反魂の詩」 ([[テイワット#ナタ|ナタ]]) |
|||
: |
|||
; 第六章「神に愛されぬ雪国」 ([[テイワット#スネージナヤ|スネージナヤ]]) |
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: |
|||
; 第■章「まだ見ぬ夢」 ([[テイワット#カーンルイア|カーンルイア]]) |
|||
: |
|||
; 旅人の章(果ての花の海) |
|||
: 各章のメインストーリー終了後に行われる旅人の兄弟に関するストーリー。 |
|||
: アビス教団に所属する片割れの痕跡を辿り、「ダインスレイヴ」と共に彼女/彼を追う。 |
|||
== 登場 |
== 登場キャラクター・国 == |
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{{main2|地域|テイワット}} |
|||
=== 旅人 === |
=== 旅人 === |
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本作の主人公である双子の兄妹{{sfn|ファミ通|2022|p=24}}。プレイヤーはどちらかを選び、もう片方を探すためテイワット大陸を旅する{{sfn|ファミ通|2022|p=24}}。 |
本作の主人公である双子の兄妹{{sfn|ファミ通|2022|p=24}}。プレイヤーはどちらかを選び、もう片方を探すためテイワット大陸を旅する{{sfn|ファミ通|2022|p=24}}。 |
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| ディオナ || [[井澤詩織]]{{sfn|ファミ通|2022|p=26}} || 诺亚{{R|17173VA}} || Dina Sherman{{R|Siliconera_201103}} || Woo Jeong-sin{{R|SpielTimes_220130}} || 酒場「キャッツテール」のバーテンダー{{sfn|ファミ通|2022|p=26}}。高い酒造技術を持つが、酒を嫌悪している{{sfn|ファミ通|2022|p=26}}。 |
| ディオナ || [[井澤詩織]]{{sfn|ファミ通|2022|p=26}} || 诺亚{{R|17173VA}} || Dina Sherman{{R|Siliconera_201103}} || Woo Jeong-sin{{R|SpielTimes_220130}} || 酒場「キャッツテール」のバーテンダー{{sfn|ファミ通|2022|p=26}}。高い酒造技術を持つが、酒を嫌悪している{{sfn|ファミ通|2022|p=26}}。 |
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| ディルック || [[小野賢章]]{{sfn|ファミ通|2022|p=25}} || 馬洋{{R|17173VA}} || |
| ディルック || [[小野賢章]]{{sfn|ファミ通|2022|p=25}} || 馬洋{{R|17173VA}} || [[ショーン・チップロック]]{{R|Siliconera_201103}} || Choi Seung-hoon{{R|SpielTimes_220130}} || 荘園「アカツキワイナリー」と酒場「エンジェルズシェア」のオーナー{{sfn|ファミ通|2022|p=25}}。強い正義感を持ち、「闇夜の英雄」としてモンドを守っている{{sfn|ファミ通|2022|p=25}}。 |
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| ノエル || [[高尾奏音]]{{sfn|ファミ通|2022|p=26}} || 宴宁{{R|17173VA}} || Laura Faye Smith{{R|Siliconera_201103}} || Lee Bo-hee{{R|SpielTimes_220130}} || 西風騎士団のメイド{{sfn|ファミ通|2022|p=26}}。西風騎士を目指し戦闘技術や勉学にいそしんでいる{{sfn|ファミ通|2022|p=26}}。 |
| ノエル || [[高尾奏音]]{{sfn|ファミ通|2022|p=26}} || 宴宁{{R|17173VA}} || Laura Faye Smith{{R|Siliconera_201103}} || Lee Bo-hee{{R|SpielTimes_220130}} || 西風騎士団のメイド{{sfn|ファミ通|2022|p=26}}。西風騎士を目指し戦闘技術や勉学にいそしんでいる{{sfn|ファミ通|2022|p=26}}。 |
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| フィッシュル || [[内田真礼]]{{sfn|ファミ通|2022|p=26}} || Mace{{R|17173VA}} || Brittany Cox{{R|Siliconera_201103}} || Park Go-woon{{R|SpielTimes_220130}} || 冒険者教会モンド支部の冒険者{{sfn|ファミ通|2022|p=26}}。オズというカラスと行動を共にしている{{sfn|ファミ通|2022|p=26}}。 |
| フィッシュル || [[内田真礼]]{{sfn|ファミ通|2022|p=26}} || Mace{{R|17173VA}} || Brittany Cox{{R|Siliconera_201103}} || Park Go-woon{{R|SpielTimes_220130}} || 冒険者教会モンド支部の冒険者{{sfn|ファミ通|2022|p=26}}。オズというカラスと行動を共にしている{{sfn|ファミ通|2022|p=26}}。 |
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| ベネット || [[逢坂良太]]{{sfn|ファミ通|2022|p=26}} || 穆雪婷{{R|17173VA}} || |
| ベネット || [[逢坂良太]]{{sfn|ファミ通|2022|p=26}} || 穆雪婷{{R|17173VA}} || [[クリスティーナ・ヴァレンズエラ]]{{R|Siliconera_201103}} || Song Ha-rim{{R|SpielTimes_220130}} || 冒険者教会モンド支部の冒険者{{sfn|ファミ通|2022|p=26}}。活発な性格だが、常に不運に見舞われている{{sfn|ファミ通|2022|p=26}}。 |
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| ミカ || [[三瓶由布子]]<ref name="ディシア・ミカ" /> || || Robb Moreira{{R|BTVA}} || || 西風騎士団の前進測量士<ref name="ディシア・ミカ" />。控えめで慎重な性格<ref name="ディシア・ミカ" />。 |
| ミカ || [[三瓶由布子]]<ref name="ディシア・ミカ" /> || || Robb Moreira{{R|BTVA}} || || 西風騎士団の前進測量士<ref name="ディシア・ミカ" />。控えめで慎重な性格<ref name="ディシア・ミカ" />。 |
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| リサ || [[田中理恵 (声優)|田中理恵]]{{sfn|ファミ通|2022|p=24}} || 鐘可{{R|17173VA}} || Mara Junot{{R|Siliconera_201103}} || Park Go-woon{{R|SpielTimes_220130}} || 西風騎士団の図書館司書{{sfn|ファミ通|2022|p=24}}。常に効率を重視して物事に対処する{{sfn|ファミ通|2022|p=24}}。 |
| リサ || [[田中理恵 (声優)|田中理恵]]{{sfn|ファミ通|2022|p=24}} || 鐘可{{R|17173VA}} || Mara Junot{{R|Siliconera_201103}} || Park Go-woon{{R|SpielTimes_220130}} || 西風騎士団の図書館司書{{sfn|ファミ通|2022|p=24}}。常に効率を重視して物事に対処する{{sfn|ファミ通|2022|p=24}}。 |
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| レザー || [[内山昂輝]]{{sfn|ファミ通|2022|p=25}} || 周帥{{R|17173VA}} || Todd |
| レザー || [[内山昂輝]]{{sfn|ファミ通|2022|p=25}} || 周帥{{R|17173VA}} || Todd Haberkorn{{R|Siliconera_201103}} || Kim Seo-yeong{{R|SpielTimes_220130}} || 奔狼領で暮らす少年{{sfn|ファミ通|2022|p=25}}。狼と行動を共にしている{{sfn|ファミ通|2022|p=25}}。 |
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| ロサリア || [[加隈亜衣]]{{sfn|ファミ通|2022|p=27}} || 张安琪{{R|17173VA}} || Elizabeth |
| ロサリア || [[加隈亜衣]]{{sfn|ファミ通|2022|p=27}} || 张安琪{{R|17173VA}} || Elizabeth Maxwell{{R|BTVA}} || Kim Bo-na{{R|SpielTimes_220130}} || 西風教会のシスター{{sfn|ファミ通|2022|p=27}}。冷たく鋭い性格{{sfn|ファミ通|2022|p=27}}。 |
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!日本語 !! 中国語 !! 英語 !! 韓国語 |
!日本語 !! 中国語 !! 英語 !! 韓国語 |
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| 夜蘭 |
| {{ruby|夜蘭|イェラン}} ||[[遠藤綾]]{{sfn|ファミ通|2022|p=30}} || 徐慧{{R|17173VA}} || Laura Post{{R|BTVA}} || Min-a || 璃月総務司の密偵{{sfn|ファミ通|2022|p=30}}。鋭い洞察力と情報収集能力を持つ{{sfn|ファミ通|2022|p=30}}。 |
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| 雲菫 |
| {{ruby|雲菫|ウンキン}} || [[小岩井ことり]]{{sfn|ファミ通|2022|p=30}} || 贺文潇{{R|17173VA}} || Judy Alice Lee{{R|BTVA}} || Sa Mun-yeong{{R|SpielTimes_220130}} || 璃月の劇団「雲翰社」の座長であり役者{{sfn|ファミ通|2022|p=30}}。優雅で穏やかな性格だが、役者としては貪欲で精進を怠らない{{sfn|ファミ通|2022|p=30}}。 |
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| 煙緋 |
| {{ruby|煙緋|エンヒ}} || [[花守ゆみり]]{{sfn|ファミ通|2022|p=30}} || 苏子芜{{R|17173VA}} || Lizzie Freeman{{R|BTVA}} || Cho Kyung-yi{{R|SpielTimes_220130}} || 璃月港の法律家で、仙獣の血が流れている仙人{{sfn|ファミ通|2022|p=30}}。冷静かつ聡明な性格{{sfn|ファミ通|2022|p=30}}。 |
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| 甘雨 |
| {{ruby|甘雨|カンウ}} || [[上田麗奈]]{{sfn|ファミ通|2022|p=29}} || 林簌{{R|17173VA}} || Jennifer Losi{{R|BTVA}} || Kim Sun-hye{{R|SpielTimes_220130}} || 璃月七星の秘書{{sfn|ファミ通|2022|p=29}}。人間と麒麟の血が流れ、3,000年以上生きている{{sfn|ファミ通|2022|p=29}}。穏やかかつ実直な性格{{sfn|ファミ通|2022|p=29}}。 |
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| 凝光 |
| {{ruby|凝光|ギョウコウ}} || [[大原さやか]]{{sfn|ファミ通|2022|p=28}} || 杜冥鴉{{R|17173VA}} || Erin Ebers{{R|Siliconera_201103}} || Gwak Gyu-mi{{R|SpielTimes_220130}} || 璃月七星の「天権」{{sfn|ファミ通|2022|p=28}}。普段は璃月港の上空に浮かぶ群玉閣で職務をこなす{{sfn|ファミ通|2022|p=28}}。 |
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| 刻晴 |
| {{ruby|刻晴|コクセイ}} || [[喜多村英梨]]{{sfn|ファミ通|2022|p=29}} || 謝瑩{{R|17173VA}} || Kayli Mills{{R|Siliconera_201103}} || Lee Bo-hee{{R|SpielTimes_220130}} || 璃月七星の「玉衝星」{{sfn|ファミ通|2022|p=29}}。真面目で努力家な性格{{sfn|ファミ通|2022|p=29}}。 |
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| 香菱 |
| {{ruby|香菱|シャンリン}} || [[小澤亜李]]{{sfn|ファミ通|2022|p=28}} || 小N{{R|17173VA}} || Jackie Lastra{{R|Siliconera_201103}} || Yun A-yeong{{R|SpielTimes_220130}} || 料亭「万民堂」のシェフ兼給仕{{sfn|ファミ通|2022|p=28}}。活発な性格で、相棒のグゥオパーと行動を共にする{{sfn|ファミ通|2022|p=28}}。 |
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| 魈 |
| {{ruby|魈|ショウ}} || [[松岡禎丞]]{{sfn|ファミ通|2022|p=28}} || Kinsen{{R|17173VA}} || Laila Berzins{{R|Siliconera_201103}} || Jeong Yoo-mi{{R|SpielTimes_220130}} || 「三眼五顕仙人」の一人で「護法夜叉大将」の異名を持つ仙人{{sfn|ファミ通|2022|p=28}}。少年のような見た目だが、1,000年以上生きている{{sfn|ファミ通|2022|p=28}}。 |
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| 鍾離 |
| {{ruby|鍾離|ショウリ}} || [[前野智昭]]{{sfn|ファミ通|2022|p=29}} || 彭博{{R|17173VA}} || [[キース・シルバースタイン]]{{R|BTVA}} || Pyo Yeong-jae{{R|SpielTimes_220130}} || 葬儀屋「往生堂」の客卿で、岩神モラクス{{sfn|ファミ通|2022|p=29}}。物腰が柔らかく博識であることから「鍾離先生」として親しまれている{{sfn|ファミ通|2022|p=29}}。 |
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| 辛炎 |
| {{ruby|辛炎|シンエン}} || [[たかはし智秋]]{{sfn|ファミ通|2022|p=29}} || 王雅欣{{R|17173VA}} || Laura Stahl{{R|BTVA}} || Kim Chae-ha{{R|SpielTimes_220130}} || 璃月にロックを広めたミュージシャン{{sfn|ファミ通|2022|p=29}}。 |
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| 申鶴 |
| {{ruby|申鶴|シンカク}} || [[川澄綾子]]{{sfn|ファミ通|2022|p=30}} || 秦紫翼{{R|17173VA}} || Chelsea Kwoka{{R|BTVA}} || Lee Hyun-jin{{R|SpielTimes_220130}} || 妖魔退治の一族の分家の生まれで、仙人の弟子{{sfn|ファミ通|2022|p=30}}。重雲のおば。 |
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| タルタリヤ || [[木村良平]]{{sfn|ファミ通|2022|p=29}} || 魚凍{{R|17173VA}} || Griffin Burns{{R|Siliconera_201103}} || Nam Doh-hyeong{{R|SpielTimes_220130}} || スネージナヤ出身のファデュイ執行官の第11位「公子」{{sfn|ファミ通|2022|p=29}}。 |
| タルタリヤ || [[木村良平]]{{sfn|ファミ通|2022|p=29}} || 魚凍{{R|17173VA}} || Griffin Burns{{R|Siliconera_201103}} || Nam Doh-hyeong{{R|SpielTimes_220130}} || スネージナヤ出身のファデュイ執行官の第11位「公子」{{sfn|ファミ通|2022|p=29}}。 |
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| 重雲 |
| {{ruby|重雲|チョウウン}} || [[斉藤壮馬]]{{sfn|ファミ通|2022|p=28}} || Kinsen{{R|17173VA}} || Beau Bridgland{{R|Siliconera_201103}} || Yang Jeong-hwa{{R|SpielTimes_220130}} || 妖魔退治の一族の出身で、璃月各地で妖魔退治を行う{{sfn|ファミ通|2022|p=28}}。申鶴の甥。 |
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| 七七 |
| {{ruby|七七|ナナ}} || [[田村ゆかり]]{{sfn|ファミ通|2022|p=29}} || 宴宁{{R|17173VA}} || Christie Cate{{R|Siliconera_201103}} || Lee Seul{{R|SpielTimes_220130}} || 薬舗「不卜廬」の薬採りかつ弟子で不死のキョンシー{{sfn|ファミ通|2022|p=29}}。 |
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| {{ruby|白朮|ビャクジュツ}} || [[遊佐浩二]]<ref name="白朮・カーヴェ">{{Cite web|date=2023-04-01|url=https://www.famitsu.com/news/202304/01298256.html|title=『原神』白朮&カーヴェが登場するアプデVer.3.6が4月12日に配信決定。スメール新エリアやレイラのデートイベントなども追加|publisher=ファミ通.com|accessdate=2023-04-08}}</ref> || 秦且歌 || Sean Durrie || Lee Ho-san || 薬舗「不卜廬」の店主<ref name="白朮・カーヴェ" />。「長生」という名の白蛇を体に乗せている<ref name="白朮・カーヴェ" />。 |
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| [[胡桃 (原神)|胡桃(フータオ)]] || [[高橋李依]]{{sfn|ファミ通|2022|p=30}} || 陶典{{R|17173VA}} || Brianna Knickerbocker{{R|BTVA}} || Kim Ha-ru{{R|SpielTimes_220130}} || 葬儀屋「往生堂」の77代目堂主{{sfn|ファミ通|2022|p=30}}。奇妙な詩人としても名をはせる{{sfn|ファミ通|2022|p=30}}。 |
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| {{ruby|[[胡桃 (原神)|胡桃]]|フータオ}} || [[高橋李依]]{{sfn|ファミ通|2022|p=30}} || 陶典{{R|17173VA}} || [[ブリアナ・ニッカーボッカー]]{{R|BTVA}} || Kim Ha-ru{{R|SpielTimes_220130}} || 葬儀屋「往生堂」の77代目堂主{{sfn|ファミ通|2022|p=30}}。奇妙な詩人としても名をはせる{{sfn|ファミ通|2022|p=30}}。 |
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| {{ruby|北斗|ホクト}} || [[小清水亜美]]{{sfn|ファミ通|2022|p=28}} || 唐雅菁{{R|17173VA}} || Allegra Clark{{R|Siliconera_201103}} || Jeong Yoo-mi{{R|SpielTimes_220130}} ||「南十字船隊」の頭領{{sfn|ファミ通|2022|p=28}}。男勝りかつ姉御肌な性格で、璃月では大きな人望を持つ{{sfn|ファミ通|2022|p=28}}。 |
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| {{ruby|行秋|ユクアキ}} || [[皆川純子]]{{sfn|ファミ通|2022|p=28}} || 唐雅菁{{R|17173VA}} || [[クリスティーナ・ヴァレンズエラ]]{{R|Siliconera_201103}} || Gwak Gyu-mi{{R|SpielTimes_220130}} || 商会「飛雲商会」会長の次男{{sfn|ファミ通|2022|p=28}}。物腰が柔らかで礼節を重んじる性格{{sfn|ファミ通|2022|p=28}}。 |
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| ヨォーヨ || [[門脇舞以]]<ref name="アルハイゼン・ヨォーヨ">{{Cite web|date = 2023-01-06|url = https://www.famitsu.com/news/202301/06288859.html|author = |title = 『原神』Ver.3.4でアルハイゼン(声:梅原裕一郎)&ヨォーヨ(声:門脇舞以)が実装。今年も海灯祭が開催決定! 祈願では魈、夜蘭、胡桃が復刻【アプデVer.3.4情報まとめ】|publisher = ファミ通.com|accessdate = 2023-02-23}}</ref> || 刘颐诺 || Kelsey Jaffer{{R|BTVA}} || Yu Hye-ji || 歌塵浪市真君の最も幼い弟子<ref name="アルハイゼン・ヨォーヨ" />。優しく思いやりがある性格<ref name="アルハイゼン・ヨォーヨ" />。 |
| ヨォーヨ || [[門脇舞以]]<ref name="アルハイゼン・ヨォーヨ">{{Cite web|date = 2023-01-06|url = https://www.famitsu.com/news/202301/06288859.html|author = |title = 『原神』Ver.3.4でアルハイゼン(声:梅原裕一郎)&ヨォーヨ(声:門脇舞以)が実装。今年も海灯祭が開催決定! 祈願では魈、夜蘭、胡桃が復刻【アプデVer.3.4情報まとめ】|publisher = ファミ通.com|accessdate = 2023-02-23}}</ref> || 刘颐诺 || Kelsey Jaffer{{R|BTVA}} || Yu Hye-ji || 歌塵浪市真君の最も幼い弟子<ref name="アルハイゼン・ヨォーヨ" />。優しく思いやりがある性格<ref name="アルハイゼン・ヨォーヨ" />。 |
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=== 稲妻 === |
=== 稲妻 === |
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稲妻は、テイワット大陸の東方に位置する島国で、雷神である |
稲妻は、テイワット大陸の東方に位置する島国で、雷神であるバアルゼブルが治める国{{sfn|ファミ通|2022|p=40}}。 |
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{| class="wikitable sortable mw-collapsible mw-collapsed" |
{| class="wikitable sortable mw-collapsible mw-collapsed" |
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272行目: | 180行目: | ||
!日本語 !! 中国語 !! 英語 !! 韓国語 |
!日本語 !! 中国語 !! 英語 !! 韓国語 |
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| 荒瀧一斗 |
| {{ruby|荒瀧一斗|あらたきいっと}} || [[西川貴教]]{{sfn|ファミ通|2022|p=32}} || 劉照坤{{R|17173VA}} || Max Mittelman{{R|BTVA}} || {{仮リンク|Song Joon-seok|en|Song Joon-seok}}{{R|SpielTimes_220130}} || 鬼の末裔で、荒瀧派を名乗る集団の親分{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。豪快な性格をした熱血漢{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。 |
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| 楓原万葉 |
| {{ruby|楓原万葉|かえではらかずは}} || [[島﨑信長]]{{sfn|ファミ通|2022|p=31}} || 斑馬{{R|17173VA}} || Mark Whitten{{R|BTVA}} || Kim Shin-woo{{R|SpielTimes_220130}} || 没落した刀鍛冶の名家の出の浪人{{sfn|ファミ通|2022|p=31}}。友人の死を経て南十字船隊と行動を共にしている{{sfn|ファミ通|2022|p=31}}。 |
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| 神里綾華 |
| {{ruby|神里綾華|かみさとあやか}} || [[早見沙織]]{{sfn|ファミ通|2022|p=31}} || 小N{{R|17173VA}} || [[エリカ・メンデス]]{{R|BTVA}} || Lee Yu-ri{{R|SpielTimes_220130}} || 社奉行である神里家の令嬢{{sfn|ファミ通|2022|p=31}}。綾人の妹{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。誠実で優しく、「白鷺の姫君」として人々から慕われている{{sfn|ファミ通|2022|p=31}}。 |
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| 神里綾人 |
| {{ruby|神里綾人|かみさとあやと}} || [[石田彰]]{{sfn|ファミ通|2022|p=32}} || 赵路{{R|17173VA}} || Chris Hackney{{R|BTVA}} || {{仮リンク|Jang Min-hyeok|en|Jang Min-hyeok}} || 社奉行である神里家の当主{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。綾華の兄{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。 |
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| {{ruby|綺良々|きらら}} || || || || || |
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| 久岐忍(くきしのぶ) || [[水橋かおり]]{{sfn|ファミ通|2022|p=33}} || 楊凝{{R|17173VA}} || Kira Buckland{{R|BTVA}} || Kim Yool || 荒瀧派を裏からサポートする二番手{{sfn|ファミ通|2022|p=33}}。かつて璃月に留学していた{{sfn|ファミ通|2022|p=33}}。 |
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| {{ruby|久岐忍|くきしのぶ}} || [[水橋かおり]]{{sfn|ファミ通|2022|p=33}} || 楊凝{{R|17173VA}} || Kira Buckland{{R|BTVA}} || Kim Yool || 荒瀧派を裏からサポートする二番手{{sfn|ファミ通|2022|p=33}}。かつて璃月に留学していた{{sfn|ファミ通|2022|p=33}}。 |
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| {{ruby|九条裟羅|くじょうさら}} || [[瀬戸麻沙美]]{{sfn|ファミ通|2022|p=31}} || 楊梦露{{R|17173VA}} || Jeannie Tirado{{R|BTVA}} || Mun Ji-yeong{{R|SpielTimes_220130}} || 天領奉行の大将{{sfn|ファミ通|2022|p=31}}。雷電将軍に忠誠を捧げている{{sfn|ファミ通|2022|p=31}}。 |
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| ゴロー || [[畠中祐]]{{sfn|ファミ通|2022|p=32}} || 楊昕燃{{R|17173VA}} || Cory Yee{{R|BTVA}} || Lee Sae-byeok{{R|SpielTimes_220130}} || 珊瑚宮心海の右腕{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。八重神子が運営する出版社「八重堂」の編集者{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。 |
| ゴロー || [[畠中祐]]{{sfn|ファミ通|2022|p=32}} || 楊昕燃{{R|17173VA}} || Cory Yee{{R|BTVA}} || Lee Sae-byeok{{R|SpielTimes_220130}} || 珊瑚宮心海の右腕{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。八重神子が運営する出版社「八重堂」の編集者{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。 |
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| 早柚 |
| {{ruby|早柚|さゆ}} || [[洲崎綾]]{{sfn|ファミ通|2022|p=31}} || Sakula小舞{{R|17173VA}} || [[リリィピチュー]]{{R|BTVA}} || Lee Ji-hyeon{{R|SpielTimes_220130}} || 終末番の忍{{sfn|ファミ通|2022|p=31}}。睡眠と慎重に大して執着心を見せる{{sfn|ファミ通|2022|p=31}}。 |
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| 珊瑚宮心海 |
| {{ruby|珊瑚宮心海|さんごのみやここみ}} || [[三森すずこ]]{{sfn|ファミ通|2022|p=32}} || 亀娘{{R|17173VA}} || Risa Mei{{R|BTVA}} || Yeo Yun-mi{{R|SpielTimes_220130}} || 目狩り令に反対する抵抗軍の指導者で、海祇島の最高位である「現人神の巫女」{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。 |
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| 鹿野院平蔵 |
| {{ruby|鹿野院平蔵|しかのいんへいぞう}} || [[井口祐一]]{{sfn|ファミ通|2022|p=33}} || 林景<ref>{{Cite web|title=鹿野院平蔵 - 原神|url=https://ys.mihoyo.com/main/character/inazuma?char=13|publisher=miHoYo|accessdate=2023-02-25}}</ref> || Kieran Regan{{R|BTVA}} || Jeong-Ui-jin || 天領奉行の探偵{{sfn|ファミ通|2022|p=33}}。鋭い洞察力と明晰な頭脳を持つ{{sfn|ファミ通|2022|p=33}}。 |
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| トーマ || [[森田成一]]{{sfn|ファミ通|2022|p=32}} || 張沛{{R|17173VA}} || Christian Banas{{R|BTVA}} || Ryu Seung-gon{{R|SpielTimes_220130}} || 神里家の家司{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。優しく親しみやすい性格で、責任感が強い{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。 |
| トーマ || [[森田成一]]{{sfn|ファミ通|2022|p=32}} || 張沛{{R|17173VA}} || Christian Banas{{R|BTVA}} || Ryu Seung-gon{{R|SpielTimes_220130}} || 神里家の家司{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。優しく親しみやすい性格で、責任感が強い{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。 |
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| 八重神子 |
| {{ruby|八重神子|やえみこ}} || [[佐倉綾音]]{{sfn|ファミ通|2022|p=32}} || 杜冥鸦{{R|17173VA}} || Ratana{{R|BTVA}} || Moon Yoo-jeong || 鳴神大社の大巫女で、雷神である雷電将軍の眷属かつ親友{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。出版社「八重堂」の編集長{{sfn|ファミ通|2022|p=32}}。 |
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| 宵宮 |
| {{ruby|宵宮|よいみや}} || [[植田佳奈]]{{sfn|ファミ通|2022|p=31}} || 金娜{{R|17173VA}} || Jenny Yokobori{{R|BTVA}} || Bak Sin-hee{{R|SpielTimes_220130}} || 長野原花火屋の店主で「夏祭りの女王」の異名を持つ花火職人{{sfn|ファミ通|2022|p=31}}。 |
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| 雷電将軍 |
| {{ruby|雷電将軍|らいでんしょうぐん}} || [[沢城みゆき]]{{sfn|ファミ通|2022|p=31}} || 菊花花{{R|17173VA}} || Anne Yatco{{R|BTVA}} || Park Ji-yoon{{R|SpielTimes_220130}} || 稲妻幕府の将軍にして雷神バアルゼブル{{sfn|ファミ通|2022|p=31}}。 |
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| アルハイゼン || [[梅原裕一郎]]{{R|BTVA}} || 楊超然<ref>{{Cite web|title=艾尔海森 - 原神|url=https://ys.mihoyo.com/main/character/sumeru?char=10|publisher=miHoYo|accessdate=2023-02-25}}</ref> || Nazeeh Tarsha{{R|BTVA}} || Jun Seunghwa || スメール教令院の書記官<ref name="アルハイゼン・ヨォーヨ" />。並外れた知恵と才能を持つ<ref name="アルハイゼン・ヨォーヨ" />。 |
| アルハイゼン || [[梅原裕一郎]]{{R|BTVA}} || 楊超然<ref>{{Cite web|title=艾尔海森 - 原神|url=https://ys.mihoyo.com/main/character/sumeru?char=10|publisher=miHoYo|accessdate=2023-02-25}}</ref> || Nazeeh Tarsha{{R|BTVA}} || Jun Seunghwa || スメール教令院の書記官<ref name="アルハイゼン・ヨォーヨ" />。並外れた知恵と才能を持つ<ref name="アルハイゼン・ヨォーヨ" />。 |
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| カーヴェ || [[内田雄馬]]<ref name="白朮・カーヴェ" /> || 刘三木 || Ben Balmaceda || Lee Jung-min || スメールの著名な建築デザイナー<ref name="白朮・カーヴェ" />。 |
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| キャンディス || [[柚木涼香]]{{sfn|ファミ通|2022|p=34}} || 張琦<ref>{{Cite web|title=坎蒂丝 - 原神|url=https://ys.mihoyo.com/main/character/sumeru?char=4|publisher=miHoYo|accessdate=2023-02-25}}</ref> || Shara Kirby{{R|BTVA}} || Jeon Yeongsu || アアル村のガーディアン{{sfn|ファミ通|2022|p=34}}。心優しい性格{{sfn|ファミ通|2022|p=34}}。 |
| キャンディス || [[柚木涼香]]{{sfn|ファミ通|2022|p=34}} || 張琦<ref>{{Cite web|title=坎蒂丝 - 原神|url=https://ys.mihoyo.com/main/character/sumeru?char=4|publisher=miHoYo|accessdate=2023-02-25}}</ref> || Shara Kirby{{R|BTVA}} || Jeon Yeongsu || アアル村のガーディアン{{sfn|ファミ通|2022|p=34}}。心優しい性格{{sfn|ファミ通|2022|p=34}}。 |
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| セノ || [[入野自由]]{{sfn|ファミ通|2022|p=34}} || 李轻扬<ref>{{Cite web|title=赛诺 - 原神|url=https://ys.mihoyo.com/main/character/sumeru?char=3|publisher=miHoYo|accessdate=2023-02-25}}</ref> || Alejandro Saab{{R|BTVA}} || Lee Woo-ri || 教令院の大マハマトラ{{sfn|ファミ通|2022|p=34}}。独特なユーモアセンスを持つ{{sfn|ファミ通|2022|p=34}}。 |
| セノ || [[入野自由]]{{sfn|ファミ通|2022|p=34}} || 李轻扬<ref>{{Cite web|title=赛诺 - 原神|url=https://ys.mihoyo.com/main/character/sumeru?char=3|publisher=miHoYo|accessdate=2023-02-25}}</ref> || Alejandro Saab{{R|BTVA}} || Lee Woo-ri || 教令院の大マハマトラ{{sfn|ファミ通|2022|p=34}}。独特なユーモアセンスを持つ{{sfn|ファミ通|2022|p=34}}。 |
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| ディシア || [[福原綾香]]<ref name="ディシア・ミカ">{{Cite web|date = 2023-02-18|url = https://www.famitsu.com/news/202302/18293306.html|author = |title = 『原神』アプデVer.3.5“風花の吐息”が3月1日に配信。ディシア(声:福原綾香)、ミカ(声:三瓶由布子)が実装。祈願ではセノ、神里綾華、申鶴が復刻!|publisher = ファミ通.com|accessdate = 2023-02-23}}</ref> |
| ディシア || [[福原綾香]]<ref name="ディシア・ミカ">{{Cite web|date = 2023-02-18|url = https://www.famitsu.com/news/202302/18293306.html|author = |title = 『原神』アプデVer.3.5“風花の吐息”が3月1日に配信。ディシア(声:福原綾香)、ミカ(声:三瓶由布子)が実装。祈願ではセノ、神里綾華、申鶴が復刻!|publisher = ファミ通.com|accessdate = 2023-02-23}}</ref> || 陈雨 || Amber May{{R|BTVA}} || Kim Hyeon-sim || 傭兵集団「エルマイト旅団」のメンバー<ref name="ディシア・ミカ" />。屈強で勇敢な戦士<ref name="ディシア・ミカ" />。 |
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|| || Amber May{{R|BTVA}} || || 傭兵集団「エルマイト旅団」のメンバー<ref name="ディシア・ミカ" />。屈強で勇敢な戦士<ref name="ディシア・ミカ" />。 |
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| ティナリ || [[小林沙苗]]{{sfn|ファミ通|2022|p=34}} || 莫然<ref>{{Cite web|title=提纳里 - 原神|url=https://ys.mihoyo.com/main/character/sumeru?char=0|publisher=miHoYo|accessdate=2023-02-25}}</ref> || Elliot Gindi<br/>→ |
| ティナリ || [[小林沙苗]]{{sfn|ファミ通|2022|p=34}} || 莫然<ref>{{Cite web|title=提纳里 - 原神|url=https://ys.mihoyo.com/main/character/sumeru?char=0|publisher=miHoYo|accessdate=2023-02-25}}</ref> || Elliot Gindi<ref name="TighnariVA">{{Cite web|date=2023-04-11|url=https://www.ign.com/articles/genshin-impacts-tighnari-officially-gets-a-new-voice-actor-in-upcoming-patch|author=Christina Alexander|title=Genshin Impact's Tighnari Officially Gets a New Voice Actor in Upcoming Patch|publisher=IGN|accessdate=2023-04-12}}</ref><br/>→ [[ザカリー・ゴードン]]{{R|TighnariVA}}|| Jung Ui-taek || アムリタ学院卒の植物学者でアビディアの森のレンジャー長{{sfn|ファミ通|2022|p=34}}。コレイの師匠{{sfn|ファミ通|2022|p=34}}。 |
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| ドリー || [[金田朋子]]{{sfn|ファミ通|2022|p=34}} || 王晓彤<ref>{{Cite web|title=多莉 - 原神|url=https://ys.mihoyo.com/main/character/sumeru?char=2|publisher=miHoYo|accessdate=2023-02-25}}</ref> || Anjali Kunapaneni{{R|BTVA}} || Lee Myeong-ho || スメールの大商人{{sfn|ファミ通|2022|p=34}}。 |
| ドリー || [[金田朋子]]{{sfn|ファミ通|2022|p=34}} || 王晓彤<ref>{{Cite web|title=多莉 - 原神|url=https://ys.mihoyo.com/main/character/sumeru?char=2|publisher=miHoYo|accessdate=2023-02-25}}</ref> || Anjali Kunapaneni{{R|BTVA}} || Lee Myeong-ho || スメールの大商人{{sfn|ファミ通|2022|p=34}}。 |
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| ファルザン || [[堀江由衣]]{{R|BTVA}} || 閻萌萌<ref>{{Cite web|title=珐露珊 - 原神|url=https://ys.mihoyo.com/main/character/sumeru?char=9|publisher=miHoYo|accessdate=2023-02-25}}</ref> || Chandni Parekh{{R|BTVA}} || Kim You-rim || 100年前から訪れた学者<ref name="放浪者・ファルザン">{{Cite web|date=2022-11-25|url=https://www.famitsu.com/news/202211/25284117.html|title=『原神』Ver.3.3で放浪者(声:柿原徹也)&ファルザン(声:堀江由衣)が実装。放浪者はスキルで空中浮遊・攻撃が可能! 荒瀧一斗、雷電将軍、神里綾人も復刻【アプデVer.3.3情報まとめ】|publisher=ファミ通.com|accessdate=2023-02-25}}</ref> |
| ファルザン || [[堀江由衣]]{{R|BTVA}} || 閻萌萌<ref>{{Cite web|title=珐露珊 - 原神|url=https://ys.mihoyo.com/main/character/sumeru?char=9|publisher=miHoYo|accessdate=2023-02-25}}</ref> || Chandni Parekh{{R|BTVA}} || Kim You-rim || 100年前から訪れた学者<ref name="放浪者・ファルザン">{{Cite web|date=2022-11-25|url=https://www.famitsu.com/news/202211/25284117.html|title=『原神』Ver.3.3で放浪者(声:柿原徹也)&ファルザン(声:堀江由衣)が実装。放浪者はスキルで空中浮遊・攻撃が可能! 荒瀧一斗、雷電将軍、神里綾人も復刻【アプデVer.3.3情報まとめ】|publisher=ファミ通.com|accessdate=2023-02-25}}</ref> |
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| 放浪者 |
| {{ruby|放浪者|ほうろうしゃ}} || [[柿原徹也]]{{R|BTVA}} || 鹿喑kana<ref>{{Cite web|title=流浪者 - 原神|url=https://ys.mihoyo.com/main/character/sumeru?char=8|publisher=miHoYo|accessdate=2023-02-25}}</ref> || Patrick Pedraza{{R|BTVA}} || Min Seung-woo || 正体が謎に包まれた放浪者<ref name="放浪者・ファルザン" />。 |
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| レイラ || [[富田美憂]]<ref name="レイラ">{{Cite web|date=2022-11-12|url=https://www.sportskeeda.com/esports/layla-s-voice-actors-genshin-impact-english-jp-vas-revealed|title=Layla's voice actors in Genshin Impact: English, JP, and other VAs revealed|author=Soumyadeep Banerjee|publisher=Sportskeeda|accessdate=2023-02-25}}</ref> || 侯小菲<ref name="レイラ" /> || Ashely Biski{{R|BTVA}} || Kang Sae-Bom <ref name="レイラ" /> || 理論占星術を専攻する学生。睡眠障害に悩まされている<ref>{{Cite web|date=2022-10-24|title=『原神』Ver.3.2アップデートが11月2日に実施決定。新キャラ“ナヒーダ”、“レイラ”登場、魔神任務第三章・第五幕“虚空の鼓動、熾盛の劫火”なども開放予定|url=https://app.famitsu.com/20221024_2015082/|publisher=ファミ通App|accessdate=2023-02-25}}</ref>。 |
| レイラ || [[富田美憂]]<ref name="レイラ">{{Cite web|date=2022-11-12|url=https://www.sportskeeda.com/esports/layla-s-voice-actors-genshin-impact-english-jp-vas-revealed|title=Layla's voice actors in Genshin Impact: English, JP, and other VAs revealed|author=Soumyadeep Banerjee|publisher=Sportskeeda|accessdate=2023-02-25}}</ref> || 侯小菲<ref name="レイラ" /> || Ashely Biski{{R|BTVA}} || Kang Sae-Bom <ref name="レイラ" /> || 理論占星術を専攻する学生。睡眠障害に悩まされている<ref>{{Cite web|date=2022-10-24|title=『原神』Ver.3.2アップデートが11月2日に実施決定。新キャラ“ナヒーダ”、“レイラ”登場、魔神任務第三章・第五幕“虚空の鼓動、熾盛の劫火”なども開放予定|url=https://app.famitsu.com/20221024_2015082/|publisher=ファミ通App|accessdate=2023-02-25}}</ref>。 |
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!日本語 !! 中国語 !! 英語 !! 韓国語 |
!日本語 !! 中国語 !! 英語 !! 韓国語 |
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| ダインスレイヴ || [[津田健次郎]] || Ye Sun || |
| ダインスレイヴ || [[津田健次郎]] || Ye Sun || [[ユーリ・ローエンタール]]{{R|Siliconera_201103}} || Choi Han || カーンルイアの宮廷親衛隊長だった人物{{sfn|ファミ通|2022|p=33}}。アビス教団を追って各地を旅する{{sfn|ファミ通|2022|p=33}}。 |
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| パイモン || [[古賀葵]] || 多多poi{{R|17173VA}} || Corina Boettger{{R|BTVA}} || Kim Ga-ryeong || 旅人の相棒<ref>{{Cite web|title=『原神』主人公のアクションやスキルを紹介。自分の属性を変えられるオールラウンダー|url=https://dengekionline.com/articles/50153/|date=2020-09-16|publisher=電撃オンライン|accessdate=2023-02-18}}</ref> |
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== 開発 == |
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『原神』を開発した[[miHoYo]]は2012年に設立された。2012年には2D横スクロールゲーム『Zombiegal Kawaii』と『[[崩壊学園]]』をリリースし、2016年には3Dアクションゲーム『[[崩壊3rd]]』をリリースした。この『崩壊3rd』がヒットしmiHoYoは大きく成長した{{R|AppStore}}。そのような中で2017年に『原神』の開発が始まった{{R|IGN_200927}}。プロデューサーである[[蔡浩宇]]によると『崩壊3rd』などからの経験を活かしつつ、よりユーザーフレンドリーな作品を制作したいと考えた{{R|Famitsu_210723}}。『原神』は当初から[[クロスプラットフォーム]]のゲームとして制作されることが決まっており、ゲームエンジンは汎用性がある[[Unity (ゲームエンジン)|Unity]]が用いられた{{R|Unity_210817}}。『原神』の開発・広報費には1億米ドル以上が費やされた{{R|SCMP_200930}}。 |
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ゲームシステムは主に、特定内容をクリアする「任務」、特定の敵を倒す「秘境」、オープンワールドの探索、カードゲームの「七聖召喚」、そしてハウジング機能である「塵歌壺」などがある。 |
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本作の制作にあたって影響を受けた作品のひとつには『[[ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド]]』が挙げられた{{R|IGN_200927}}。本作はその他の作品からも影響を受けており、ボスである「無相元素」は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場する使徒ラミエルや『[[トランスフォーマー/ロストエイジ]]』のガルバトロンにインスピレーションを受けたという{{R|HoYoverse_200709}}。 |
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=== 戦闘システム === |
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4名のキャラクターを使い、7つの元素(キャラクター属性)と物理攻撃によって戦闘を行う。 |
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[[ファイル:1 tianzishan wulingyuan zhangjiajie 2012.jpg|サムネイル|右|「絶雲の間」のモデルとなった中国・湖南省の張家界{{R|GameSpark_221011}}]] |
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キャラクターの使用元素は「[[神の目]]」によって設定される。Ver.3.4時点では主人公のみ変更可能。 |
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蔡浩宇は視覚的に完成度が高い世界観を持つ作品にしたいという考えを持っており、文化の多様性に満ちたファンタジー世界を作るということが基本コンセプトだった{{R|Famitsu_210723}}。本作の舞台であるテイワットのデザインにあたっては、テイワットに存在する7つの国がそれぞれ異なる雰囲気を持つように制作された{{R|HoYoverse_200722}}。序章で登場するモンドはヨーロッパ風に描かれ{{R|IGN_200927}}、モンドの地域である「ドラゴンスパイン」は[[マッターホルン]]などのアルプス山脈の山がモデルとなった{{R|Siliconera_210120}}。また、第1章で登場する璃月は中国をモチーフとして、東洋のファンタジー風に制作された{{R|HoYoverse_200722}}。 |
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元素や元素反応といったゲームシステムは、プレイヤーがゲーム内のコンテンツにより多く触れることが出来るようにしたいという考えが始まりだった{{sfn|ファミ通|2022|p=36}}。基本的な仕組みかつ「喉が乾いたら水を飲む」といったような自然なものにデザインしたいという発想のもと、自然界において広く知られている基本的な概念に着目し、化学の考え方に近しい元素反応のシステムが誕生した{{sfn|ファミ通|2022|p=36}}。 |
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==== 元素反応 ==== |
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;拡散反応 |
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:(風+炎・水・氷・雷) |
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:風元素攻撃を反応した元素に変更しダメージを与える。 |
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=== 音楽 === |
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;蒸発反応 |
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『原神』の音楽は[[陳宇鵬]]をプロデューサーとして、miHoYoの音楽スタジオであるHOYO-MiXによって制作された{{R|IGN_200927}}{{R|HoYoverse_200806}}。陳とHOYO-MiXのプロデューサーであるZoeによると、『原神』の音楽はプレイヤーの感情を誘導することに重きが置かれ、演出を盛り上げる要素としてではなく、世界観やストーリー、テイワットの歴史を理解する助けとして機能するように制作したという{{R|HoYoverse_200806}}。制作にあたってはオーケストラを基礎として世界各地の音楽が要素として加えられた{{R|HoYoverse_200806}}。モンドのテーマ曲はロンドン・フィルハーモニー交響楽団によって演奏され{{R|HoYoverse_200806}}、璃月のテーマ曲は上海交響楽団が、稲妻のテーマ曲は東京フィルハーモニー交響楽団が演奏した{{R|Siliconera_210709}}。 |
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:(水+炎) |
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:反応時にダメージが発生する。この際炎元素による追撃は中断される。 |
|||
=== キャラクター === |
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;凍結反応 |
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『原神』に登場するキャラクターはアートディレクターやクリエイティブディレクターが主導するのではなく、グループによって制作された{{R|Famitsu_210723}}。キャラクターが制作される際には、まずキャラクターの核となる設定が決められた。これは他のキャラクターとの違いを分け、キャラクターを印象付ける意図が持たれた。キャラクターの基礎が決まったら文化的背景などが練り上げられた{{R|HoYoverse_210210}}。キャラクターの動きはモーションキャプチャーで収録され、再現が難しい動きはアニメーターの手によって調整された{{R|HoYoverse_210210}}。こうした調整を経て、ゲームのデザインとキャラクターのデザイン、アクションデザインなどが統合された{{R|Famitsu_210723}}。 |
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:(水+氷) |
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:硬直され一定期間動作不能になる。元素反応で解除される。 |
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:自身が凍結された場合、特定操作により硬直を解除する。 |
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キャラクターの戦闘スキルに関しては、キャラクターの役割が重複しないことが意識されたほか、戦闘スキルのデザインとキャラクターの設定に統一感があるか戦闘システムを手掛けるバトルシステムチームと世界観やシナリオ作りを担当するIPチームとの間で確認がとられた{{sfn|ファミ通|2022|p=37}}。 |
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;溶解反応 |
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:(氷+炎) |
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:反応時にダメージが発生する。この際氷元素により凍結している場合、凍結状態が解除される。 |
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== リリース == |
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;感電反応 |
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リリースに先駆けて行われた事前登録では中国国内で1,600万人、中国国外で530万人が登録した{{R|SCMP_200930}}。『原神』は2020年9月28日にAndroid、iOS、Windows、PlayStation 4でリリースされた{{R|IGN_201015}}。2021年4月28日にはPlayStation 5でもリリースされた{{R|GameWatch_210428}}。また、6月9日にはEpic Gamesストアでの配信が開始された{{R|Automaton_210603}}。Nintendo Switchでのリリースも計画されているが、時期は未定となっている{{R|IGN_220507}}。 |
|||
:(水+雷) |
|||
:一定期間連続して追撃が発生する。水面でのみ攻撃者にもダメージが加わる。 |
|||
『原神』は6週間ごとにバージョンアップが行われる{{R|Automaton_201010}}。ただし、バージョン3.0から3.2にかけては5週間ごとのアップデートとなった{{R|GameSpot_221001}}。バージョンアップのたびに新規コンテンツの追加やゲーム内イベントの実施、ゲームプレイやキャラクターの調整や修正が行われる{{R|Automaton_201010}}。 |
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;過負荷反応 |
|||
:(雷+炎) |
|||
:過負荷ダメージが発生しノックバックされる。 |
|||
== 評価 == |
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;超伝導反応 |
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{{コンピュータゲームレビュー |
|||
:(氷+雷) |
|||
| MC = iOS: 82/100{{R|Metacritic_iOS}}<br/>PC: 84/100{{R|Metacritic_PC}}<br/>PS4: 81/100{{R|Metacritic_PS4}} |
|||
:超伝導ダメージが発生し物理ダメージ耐性が低下する。 |
|||
| Destruct = 7.5/10<ref name="DestructReview">{{Cite web |last1=Carter |first1=Chris |title=Review: Genshin Impact |url=https://www.destructoid.com/stories/review-genshin-impact-605041.phtml |website=Destructoid |accessdate=6 October 2020}}</ref> |
|||
| GI = 9.25/10<ref name="GIReview">{{Cite web |last1=Tack |first1=Daniel |title=Genshin Impact Review — Into The Great Wide Open |url=https://www.gameinformer.com/review/genshin-impact/genshin-impact-review-into-the-great-wide-open |website=Game Informer |accessdate=6 October 2020}}</ref> |
|||
| GSpot = 7/10<ref name="GSpotReview">{{Cite web |last1=Kemps |first1=Heidi |title=Genshin Impact Review – Direct Hit |url=https://www.gamespot.com/reviews/genshin-impact-review-direct-hit/1900-6417583/?ftag=CAD-01-10abi2f |website=GameSpot |accessdate=15 October 2020}}</ref> |
|||
| HCG = 4/5 <ref name="HCGReview">{{Cite web |last1=Helm |first1=Jordan |title=Review: Genshin Impact |url=https://hardcoregamer.com/2020/10/06/review-genshin-impact/388937/ |website=Hardcore Gamer |accessdate=10 October 2020 |date=6 October 2020}}</ref> |
|||
| IGN = 9/10<ref name="ignreview">{{Cite web |url=https://www.ign.com/articles/genshin-impact-review |title=Genshin Impact Review |website=[[IGN]] |accessdate=14 October 2020}}</ref> |
|||
|rev1 = Hardcore Gamer |
|||
|rev1Score = 4/5 <ref name="HCGReview">{{Cite web |last1=Helm |first1=Jordan |title=Review: Genshin Impact |url=https://hardcoregamer.com/2020/10/06/review-genshin-impact/388937/ |website=Hardcore Gamer |accessdate=10 October 2020 |date=6 October 2020}}</ref> |
|||
|rev2 = [[Jeuxvideo.com]] |
|||
|rev2Score = 15/20<ref name="JeuxVideoReview">{{Cite web |title=Test du jeu Genshin Impact |url=https://www.jeuxvideo.com/test/1300571/genshin-impact-le-rpg-free-to-play-a-l-ambition-demesuree.htm |website=Jeuxvideo.com |accessdate=10 October 2020 |language=fr}}</ref> |
|||
|rev3 = [[ポケットゲーマー]] |
|||
|rev3Score = {{Rating|4.5|5}}<ref name="PGreview">{{Cite web |last1=Aubrey |first1=Dave |title=Genshin Impact review - "A true AAA gacha game" |url=https://www.pocketgamer.com/articles/084302/genshin-impact-review-a-true-aaa-gacha-game/ |website=www.pocketgamer.com |accessdate=10 October 2020}}</ref> |
|||
|rev4 = [[PC Gamer|PC Gamer (US)]] |
|||
|rev4Score = 84/100 <ref name="PcGamerReview">{{Cite web |last1=Messner |first1=Steven |title=Genshin Impact review |url=https://www.pcgamer.com/genshin-impact-review/ |website=PC Gamer |accessdate=16 October 2020 |date=16 October 2020}}</ref> |
|||
}} |
|||
『原神』はMetacriticのレビュアーからPC、PS4、iOSのいずれにおいても「generally favorable」という評価を受けた{{R|Metacritic_PC|Metacritic_PS4|Metacritic_iOS}}。『[[ファミ通]]』のクロスレビューでは40点中35点を獲得し、プラチナ殿堂入りとなった<ref>{{Cite book |和書|year=2020 |title=週刊ファミ通 2020年10月29日号 |publisher=[[KADOKAWA]] |page=163}}</ref>。 |
|||
;開花 |
|||
:(草+水) |
|||
:「草原核」が発生し、一定期間後に破裂し草元素ダメージを与える。 |
|||
:;烈開花 |
|||
::(〈草+水〉+炎) |
|||
::即座に「草原核」が破裂する。 |
|||
:;激開花 |
|||
::(〈草+水〉+雷) |
|||
::「草原核」でヴァインショットを行う。 |
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ストーリーについて、[[ワシントン・ポスト]]のGene Parkは、ストーリーは分かりやすいうえに肉付けされており、また、専門用語で圧倒されるようなことがないと評価している{{R|WP_200930}}。その一方でIGNのTravis Northropは、ストーリーは本作の最大の弱点であり、「キャラクターはちんぷんかんぷんの専門用語を何度もしつこく説明し、しゃべるためにお金をもらっているのではないかという気すら」すると評している{{R|IGN_201015}}。また、[[NPR (米国公共ラジオ放送)|NPR]]のKaity Klineは、基本プレイ無料ゲームでありながら長いメインストーリーがあることを評価しつつも、ストーリーテリングは印象深いものではなかったとしている{{R|NPR_201126}}。 |
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;激化 |
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:(草+雷) |
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:一定時間「激化状態」にし、状態中に追加攻撃を与えた草元素('''草激化''')/雷元素('''超激化''')攻撃をダメージアップする。 |
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ゲームプレイについて、IGNのTravis Northropは、戦闘や探索要素、オープンワールドの世界を評価し、10点中9点の評価を付けた{{R|IGN_201015}}。また、NPRのKaity Klineは本作の戦闘は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』より楽しいものになっていると評価し、それが両作品の最も大きな違いであるとしている{{R|NPR_201126}}。 |
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;燃焼反応 |
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:(炎+草) |
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:継続的に炎元素ダメージを与える。 |
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世界観について、IGNのTravis Northropは、他の作品から影響を受けていることは明らかで、ゲームプレイと比べるとオリジナリティは薄いとしつつも、魅力的であると評している{{R|IGN_201015}}。 |
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;結晶反応 |
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:(岩+炎・水・氷・雷) |
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:シールドが発生する結晶を生成する。 |
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=== 受賞 === |
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;氷砕き |
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:凍結状態の敵に、両手剣または岩元素で攻撃すると氷を砕いて物理ダメージが発生し、凍結状態が解除される。 |
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! 年 !! 賞 !! 部門 !! 結果 !! 出典 |
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※元素反応は自身で発生させた元素の他、敵の元素や環境により発生した元素でも反応する。 |
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| rowspan="5"|2020年 || App Store Best of 2020 || Best Game || {{won}} || {{R|IGN_201203}} |
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※ボス級の敵や大型敵は、硬直やノックバックは行われない。 |
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| [[Golden Joystick Awards]] || Ultimate Game of the Year || {{nom}} || {{R|GamesRadar_201113}} |
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==== 攻撃 ==== |
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| Google Play Best Game 2020 || Best Game || {{won}} || {{R|IGN_201203}} |
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攻撃は主に「通常攻撃」「重撃」「落下攻撃」「元素スキル」「元素爆発」が存在する。 |
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| rowspan="2"|[[The Game Awards]] || Best Mobile Game || {{nom}} || {{R|IGN_201119}} |
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;通常攻撃 |
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:クールタイムなしで発生可能な攻撃で、法器以外のキャラクターは物理ダメージを与える。 |
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| Best Role Playing Game || {{nom}} || {{R|IGN_201119}} |
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:法器の場合は常に攻撃に元素が含まれる。完凸のベネットや重雲、神里綾華など一部のキャラは物理ダメージを元素ダメージに変換する。 |
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:ミカは通常攻撃四段目において武器種が変更され、物理ダメージを与える。 |
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| rowspan="2"|2021年 || rowspan="2"|The Game Awards || Best Mobile Game || {{won}} || rowspan="2"|{{R|GameSpot_211209}} |
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:タルタリヤは元素スキルにより長時間、ミカは元素スキルにおいても短時間、雷電将軍や荒瀧一斗などは元素爆発により短時間、通常攻撃の武器種が変更され元素ダメージを与える。 |
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: |
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| Best Ongoing Game || {{nom}} |
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:'''重撃''' |
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:一定のスタミナを消費することで発生可能な攻撃で、通常攻撃と同じく法器以外のキャラクターは物理ダメージを与え、一部のキャラは物理ダメージを元素ダメージへと変換する。主に重撃はクレー、荒瀧一斗、煙緋、タルタリヤ(タルタリヤは重撃の方がDPSが高いとされている)などが使用する。 |
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| rowspan="3"|2022年 || rowspan="3"|The Game Awards || Best Ongoing Game || {{nom}} || rowspan="3"|{{R|IGN_221209}} |
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: |
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;落下攻撃 |
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| Best Mobile Game || {{nom}} |
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:高所から落下する事でダメージを与える攻撃。通常攻撃よりダメージが大きい。 |
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:通常の段差や風域からの落下の他、ウェンティ(風域発生)、楓原万葉や魈(飛ぶ)、アルベドや鍾離(岩元素創造物)などを使い落下攻撃を発生させる事もできる。一定以上の高さから落下攻撃を行うとダメージを受ける。 |
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| Player's Voice || {{won}} |
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:片手剣・両手剣・長柄武器キャラクターは地面に突き刺し、弓キャラクターは矢の雨を降らせ、法器キャラクターは元素の塊となる。 |
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|} |
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;元素スキル |
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:元素を利用した攻撃で、一定間隔で利用可能。 |
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:アルベドや雷電将軍や行秋のような追撃、鍾離やノエルのようなシールド発生、行秋やバーバラのような元素付着や回復がある。八重神子やフィッシュルなどは設置物により自動攻撃を行う。 |
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:タルタリヤのみクールタイムが利用時間に比例する。 |
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;元素爆発 |
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:元素を利用して大ダメージを与える。一定期間のクールタイムの他、「元素エネルギー」を一定数貯める必要がある。 |
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:雷電将軍や荒瀧一斗のように一定期間強力な攻撃が行えるもの、楓原万葉やウェンティのように敵を収集するもの、ベネットやゴローのような強力なサポートを行えるものなどがある。 |
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:主人公を除く☆5キャラクター、およびバーバラではカットインが再生され、再生中に受けたいかなる攻撃も無効化される。岩元素創造物や壁付近にキャラクターが存在する場合、カットインは再生されずその場でアニメーションが再生される。 |
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:元素エネルギーが完全にチャージされた場合、キャラクター変更時に神の目が発光する。神の目を持たない主人公は胸部、雷電将軍は肩と背中の三つ巴が発光する。 |
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:現時点で七神および雷電将軍のみ、目および頭髪のメッシュ/グラデーションが元素爆発時に発光する。(Ver.3.2では未実装のスカラマシュも「神」となる瞬間に目が光る。頭髪のメッシュは後頭部のみであるため見ることができない) |
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==== 武器 ==== |
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武器種が複数あり、武器ごとに攻撃パターンが異なる。 |
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武器は祈願、宝箱、鍛造などで入手可能。 |
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;片手剣 |
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:小型の剣を振り、近接の敵に短期間で攻撃を発生させる。通常攻撃は物理ダメージとなる。 |
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;両手剣 |
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:大型の剣を振り、近接の敵に攻撃を与える。通常攻撃は物理ダメージとなる。 |
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;長柄武器(槍) |
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:敵に突撃し攻撃を与える。通常攻撃は物理ダメージとなる。 |
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;法器 |
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:元素を発生させ遠隔攻撃する。全ての攻撃は元素攻撃となる。 |
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;弓 |
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:矢を放ち攻撃を与える。長押しで元素付きの攻撃が可能。 |
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※法器は[[仏具]]に限定されず、本や神具などが存在する。 |
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一部のキャラクターは特定条件で武器種が変更される。この場合、全ての攻撃は該当元素の攻撃となる。 |
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* 雷電将軍は元素爆発時、短時間武器が'''刀(無想の一心)'''に変化する。 |
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* タルタリヤは元素スキル発動時、武器を長時間'''双剣'''に変更可能。 |
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* 荒瀧一斗は元素爆発時、短時間武器が'''金棒'''に変化する。 |
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* 久岐忍は元素スキル時、短時間武器が'''鞭'''に変化する。 |
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* 鹿野院平蔵は法器キャラクターであるものの、常に武器を使わず'''拳と脚'''で戦う。 |
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* キャンディスは元素スキル長押しで'''盾'''を持つ。 |
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===== 主人公の仕様 ===== |
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Ver.3.4で唯一、複数元素力の切り替えが可能。七天神像で対応する元素を獲得できる。天賦、命の星座は独立しており、命の星座はストーリー進行や特定の報酬で解放できる。 |
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=== 商業的評価 === |
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星5キャラクターに分類されるもののカットインは存在しない。武器種は片手剣で固定されている。 |
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『原神』はリリースしてから12日間で1億ドルの収益を得て開発費を回収したと推定されている<ref>{{Cite news |last1=Bolding |first1=Jonathan |title=Grossing over $100m, Genshin Impact recoups development costs in two weeks |url=https://www.pcgamer.com/grossing-over-dollar100m-genshin-impact-recoups-development-costs-in-two-weeks/ |accessdate=14 October 2020 |work=[[PC Gamer]] |date=11 October 2020}}</ref>。初月の売り上げは2億4500万ドルにのぼり、モバイルゲームのローンチとしては過去最大級の売り上げとなった<ref>{{Cite news |url=https://gamebiz.jp/news/280034|title=miHoYoの『原神』、初月売上2億4500万ドル(約255億円)の衝撃デビュー モバイルゲームで過去最大級のローンチ【Sensor Tower調査】|work=Social Game info|date=2020年10月29日|accessdate=2020年10月29日}}</ref>。配信5か月では売り上げは約8億7400万ドルとなり<ref>{{Cite news |url=https://gamebiz.jp/news/290370|title=マホ版『原神』、配信5ヶ月で8億7400万ドル(約943億円)の売上…Sensor Tower調査|work=Social Game info|date=2021年03月05日|accessdate=2021年03月05日}}</ref>、2021年の年間売り上げでは18億ドルとなった<ref>{{Citenews |url=https://gamebiz.jp/news/340221|title=世界モバイルゲームの年間売上ランキングで『原神』が約2059億円で3位 『ウマ娘』は国内配信で約1104億円と上位に迫る|work=Social Game info|date=2021年12月27日|accessdate=2021年12月27日}}</ref>。一部のキャラクターは『原神』の売上を牽引する存在になっている{{R|Automaton_221108}}。中国のApple App Storeのデータによると、「ナヒーダ」が登場した際には1日でおよそ525万ドル、5日間でおよそ2263万ドルを売り上げた{{R|Automaton_221108}}。 |
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== 批判・議論 == |
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魔神任務2章における雷電将軍戦の「目狩り令」において、唯一元素スキル/元素爆発を行える。 |
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『原神』が発表されると、ユーザーインターフェースなどが『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と類似しており、同作のコピーであるという批判が生じた{{R|Polygon_190621}}{{R|Wired_201102}}。中国では抗議として自らのPlayStation 4を破壊する『ゼルダの伝説』のファンも現れた{{R|Wired_201102}}。 |
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『原神』は課金を通じてゲーム内通貨を得て「祈願」と呼ばれるガチャを行うことで新たなキャラクターや武器を入手する{{R|Wired_201102}}。この仕組みに対しては欧米のプレイヤーを中心に、プレイヤーに対する搾取であるという批判が生じた{{R|Wired_201127}}。これに対しては、アジアではガチャを用いたビジネスモデルは広く許容されている一方で、欧米のプレイヤーの間ではこのビジネスモデルが浸透しておらず、アジアと欧米の間でガチャに対しての価値観の違いがあると指摘されている{{R|Wired_201127}}。 |
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最初に七天神像に触れるまで、および魔神任務2章プロローグの特定任務において元素力は利用できず、通常攻撃「過去の記憶」のみ利用可能。またこの状態では装飾の元素力を表すパーツは黒になり、命の星座は存在しない。 |
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=== キャラクター === |
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Ver.3.5時点では、風/岩/雷/草元素を利用可能。 |
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実在の先住民族の資料が敵キャラクターであるヒルチャールの制作に利用されている可能性が生じ、『原神』のボイコットを呼びかける動きが英語圏のユーザーの間で広まった{{R|Automaton_210408}}。また、この動きに派生して、肌が黒く描かれている「辛炎」や「ガイア」といったキャラクターについても、「辛炎」が気が強いため他のキャラクターから怖がられている点や、「ガイア」の英語版の紹介文が「exotic apperance」とされている点が人種差別を助長しているという批判が上がった{{R|Automaton_210408}}。 |
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ユーザーからはキャラクターの性能に対しての批判も生じている。「鍾離」が登場した際には性能が低いとユーザーから批判の対象となり、その後、このキャラクターは大幅な強化を受けた{{R|Automaton_220406}}。2022年2月に「八重神子」が登場すると、翌月には性能が修正された。これが弱体化であるという批判が生じ、その翌月には再び元の状態に戻された。この背景にはユーザーが「鍾離」の強化で成功体験を得ていたことが挙げられた一方で、HoYoverseの情報提示の方法や態度にも問題があることが指摘された{{R|Automaton_220406}}。 |
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=== 天賦 === |
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キャラクターごとに設定された特殊能力。ゲームシステムやモーションを上書きするものもある。 |
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==== 中国国内での規制 ==== |
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2021年9月、同月に北京で行われた中国政府主導のイベントである北京国際ゲームイノベーション会議の内部文書とされる「ゲーム出版コンテンツレビューの要点と分析」が流出した{{R|Automaton_210929}}。文書では不適切なコンテンツとして「女性的に見える男性」が挙げられ、代表例として「ウェンティ」が挙げられるとともに『原神』に登場する男性キャラクターの多くが女性的に描かれているとされた{{R|Automaton_210929}}。 |
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2022年1月には女性キャラクター「アンバー」「ジン」「モナ」「ロサリア」の4人について、肌の露出を抑えたコスチュームが発表された{{R|Automaton_220105}}。日本語版や英語版向けの発表では従来のコスチュームもそのまま使用できるとされた一方で、中国語版向けの発表では強制的にコスチュームが変更されると示唆された。この背景には2021年9月に発表された中国国内の自主規制ガイドラインがあると考えられている{{R|Automaton_220105}}。 |
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* 珊瑚宮心海の元素爆発時、一定期間海上を歩行できる。 |
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* モナなど一部のキャラクターは、ダッシュ時に地面にもぐる。 |
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* 放浪者は元素スキル発動中、独自のスタミナで空中をダッシュできる。 |
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=== セキュリティ上の懸念 === |
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==== 浮遊 ==== |
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『原神』がリリースされた2020年9月28日当日には同作のアンチチートプログラムであるmhyprot2がゲーム終了後やアンインストール後にも動作していること、利用規約に「個人情報の完全なる保護を約束することはできません」という文章があったことに対し、スパイウェアではないかという疑惑が広まった{{R|Automaton_200928}}。また、iOS版においてクリップボードの情報を自動的に読み取る挙動が見られ、クリップボードの情報を不正に取得しているという疑惑も広まった{{R|Automaton_200930}}。これらはいずれも発覚の直後に修正・調査報告の発表が行われた{{R|Automaton_200930}}。 |
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=== コラボレーションでの騒動 === |
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* ウェンティの元素スキルでは風域を生成し、一定期間任意のキャラクターを浮遊させることができる。 |
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2021年3月には中国において『原神』と[[KFCコーポレーション|KFC]]のコラボレーションが行われた{{R|Kotaku_210312}}。コラボレーションでは限定のグッズが設けられ、これを求めてファンがKFCに長蛇の列を作った。これに対して[[Covid-19]]対策の基準が守られていないという批判が集まり、コラボレーションは中止された{{R|Kotaku_210312}}。2022年には日本において[[スイーツパラダイス]]とのコラボレーションが行われた。この際にはグッズを目当てに大量に注文し、料理には手を付けずにグッズだけ持って帰る客がいたことに対して批判が集まった{{R|Automaton_220930}}。同時に、メニューを注文するごとにランダムでグッズを配布するというコラボレーションの仕組みに対しても、食べ残しを生みやすい仕組みになっていることが指摘された{{R|Automaton_220930}}。 |
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* 楓原万葉の元素スキルは空中でも発動でき、その場で浮遊することができる。 |
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* 放浪者は元素スキル発動で、浮遊して空に留まることができる。空中で攻撃や移動ができ、ダッシュや上昇もできる。 |
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== 関連メディア == |
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=== 漫画 === |
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リリースに先駆けた2018年12月から2020年にかけては『原神セレベンツ』が配信された{{R|Famitsu_181220}}{{R|Polygon_220922}}。本作はゲーム本編の前日譚となっており、プレイヤーが最初に訪れる国であるモンドを舞台に、最初にプレイアブル化するキャラクターであるアンバーを主人公として、ガイアやウェンティといった初期に登場するキャラクターの背景などが描かれる{{R|Polygon_220922}}。本作は全16話であり、13話までは英語を含め様々な言語に翻訳されて配信されているが、最後の3話は日本語、韓国語、簡体中国語でのみ配信されている{{R|Polygon_220922}}。 |
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=== アニメ === |
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* タルタリヤは元素スキルで武器種を長時間双剣に変化させることができる。 |
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2022年9月に日本のアニメスタジオである[[ユーフォーテーブル|ufotable]]との長期コラボレーションプロジェクトの始動が発表され、コンセプトビデオが公開された{{R|Automaton_220916}}。2022年10月にはデンマークのアニメーションスタジオであるSun Creature Studioが制作したアニメトレーラーが公開された{{R|IGN_221022}}。 |
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=== ラジオ === |
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2021年11月から音泉と『原神』日本語版のYouTubeチャンネルにおいてWebラジオ『テイワット放送局』が配信されている{{R|Famitsu_211129}}。パーソナリティは空役の堀江瞬、パイモン役の古賀葵、鍾離役の前野智昭が入れ替わりで担当している{{R|Famitsu_211129}}。 |
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* ニィロウの元素スキル発動時、開花反応の生成物は「豊穣の核」となる。 |
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=== 聖遺物 === |
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聖遺物によってキャラクターを強化したり、特殊な効果を得ることができる。 |
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5タイプの聖遺物があり、それぞれ生の花(HP)、死の羽(攻撃力)、時の砂(攻撃力%/防御力%/HP%/元素チャージ効率/元素熟知)、空の杯(攻撃力%/防御力%/HP%/元素熟知/物理ダメージ/元素ダメージ)、理の冠(攻撃力%/防御力%/HP%/元素熟知/会心率/会心ダメージ/与える治療効果)となる。 |
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特定シリーズの聖遺物を2/4セット装備することにより特殊な効果を得ることができる。 |
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聖遺物の獲得は秘境からランダムに排出される他、フィールド上やボスの討伐でも獲得可能。また一部聖遺物は合成台で変換できる。 |
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その他、「天賦」「地脈異常」によって戦闘システムが変化する場合がある。 |
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=== 戦闘場所 === |
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==== 秘境・地脈の花 ==== |
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テイワット各地に存在する秘境に挑戦する事で、育成素材、聖遺物などを獲得できる。天然樹脂を20個消費する。 |
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一回のみ挑戦可能な秘境では、天然樹脂を消費せず特定の報酬を受け取れる。 |
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==== BOSS ==== |
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特定位置に存在するボスを討伐する事で特定の育成素材などを獲得できる。天然樹脂を30個消費する。5分程度でリロード後に復活する。 |
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==== 精鋭魔物 ==== |
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フィールド各地に存在する敵。ヒルチャール、スライムアビスの魔術師、盗賊団、ファデュイなど。 |
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特定地域でのみ現れる敵も存在し、またストーリーでのみ幕府の足軽、千岩軍兵士、その他独特な動きを持つNPCなどと戦うこともある。一部を除きウェンティの元素爆発や楓原万葉の元素スキルで吸い寄せられる。 |
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==== 名前を覚えるべき強敵 ==== |
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作中で対峙した「公子」「淑女」「散兵」のようなファデュイ執行官、また「禍津御建鳴神命」「若陀龍王」などの魔物を追憶として戦う。 |
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報酬受け取りに天然樹脂60個を消費するが、週に3回まで半減される。また、獲得した素材は「異夢の溶媒」で変換可能。濃縮樹脂は利用不可能である。 |
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戦闘回数自体に制限はないが、ボスごとに週1回のみ報酬を受け取れる。また特定レベル以上で、ボスごとに固有の天賦育成素材をランダムに獲得できる。天賦育成素材はそのボスに関するアイテムである。 |
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固有の戦闘BGMを持ち、特にファデュイ執行官は場面切り替え時のムービーと複数のBGMが用意される。 |
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==== 深境螺旋 ==== |
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常設コンテンツ。原神の中で最も高難易度コンテンツであり、事実上のエンドコンテンツである。 |
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2チームに分かれ、前半後半を1間として3間連続で挑戦する。アイテムの利用や七天神像での回復は不可能。 |
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前後合計のクリア時間あるいはその他が三段階の星で評価され、合計で星を6個以上獲得することで次の層に進むことができる。 |
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1間ごとに様々な効果を持つ「深秘降福」を受けることができ、間あるいは層ごとにリセットされるバフや回復を受けることができる。 |
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9~11層は毎月変更される地脈異常があり、12層では存在しない。12層ではボスが登場する(名前を覚えるべき強敵は登場しない) |
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第1層~第8層の「深境回廊」は一度のみ報酬を受け取れる。特定層でキャラクターも配布される。 |
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第9層~第12層の「淵月螺旋」は毎月1日と16日にリセットされる。この報酬は固定されており、成績によって星4/星5聖遺物とモラ、また各層で星3個ごとに50原石を獲得できる。 |
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== 音楽 == |
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ゲーム内BGMはHoYoMixが作曲し、モチーフ国の楽団が演奏する。 |
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例えば日本をモチーフとした稲妻では、ソニーミュージックエンターテイメントが演奏したり、中国の京劇をモチーフとした楽曲「[[神女劈観]]」ではプロの京劇家を採用した。 |
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特に音楽は力が入れられており、原神の音楽によるコンサートが開かれた<ref>{{Citation|title=GENSHIN CONCERT 2021 "Melodies of an Endless Journey"|Genshin Impact|url=https://www.youtube.com/watch?v=UIam8zl4af8|language=ja-JP|accessdate=2022-03-22}}</ref>。 |
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また、原神のゲーム内音楽が2022年の北京オリンピックでBGMとして採用<ref>{{Cite web |title=百度安全验证 |url=https://wappass.baidu.com/static/captcha/tuxing.html?ak=572be823e2f50ea759a616c060d6b9f1&backurl=https%3A%2F%2Fmbd.baidu.com%2Fnewspage%2Fdata%2Flandingsuper%3Fthird%3Dbaijiahao%26baijiahao_id%3D1726638196714425068%26c_source%3Dduedge×tamp=1647955127&signature=fd25203474d61d933f39b0ca7c7c2b94 |website=wappass.baidu.com |accessdate=2022-03-22}}</ref>された。 |
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== 商業的成績 == |
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コンピュータゲーム業界の専門家によると、『原神』は中国のコンピュータゲームとして最大規模の国際的なリリースが行われた<ref name="scmp">{{Cite news |title=Genshin Impact is biggest international launch of a Chinese game ever |url=https://www.scmp.com/tech/apps-social/article/3103522/genshin-impact-works-its-magic-become-biggest-global-launch |work=[[サウスチャイナ・モーニング・ポスト|South China Morning Post]] |date=30 September 2020}}</ref><ref name="SensorTowerFirstWeek">{{Cite web |last1=Chapple |first1=Craig |title=Genshin Impact Generates $60 Million in First Week as it Becomes World’s No. 2 Grossing Mobile Game |url=https://sensortower.com/blog/genshin-impact-first-week-revenue |website=Sensor Tower Blog |accessdate=10 October 2020}}</ref>。 |
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リリースの翌週には、その期間で2番目に売上の大きいモバイルゲームとなり、約6000万ドルの収益を得た<ref name="SensorTowerFirstWeek"/>。ゲームは12日間で1億ドルの収益を得て、開発費用を回収したと推定されている<ref>{{Cite news |last1=Bolding |first1=Jonathan |title=Grossing over $100m, Genshin Impact recoups development costs in two weeks |url=https://www.pcgamer.com/grossing-over-dollar100m-genshin-impact-recoups-development-costs-in-two-weeks/ |accessdate=14 October 2020 |work=[[PC Gamer]] |date=11 October 2020}}</ref>。その収益は主に中国、日本、韓国、アメリカ合衆国から得ていた<ref>{{Cite news |last1=Webb |first1=Jack |title=Genshin Impact has earned over $100 million despite being free |url=https://www.standard.co.uk/tech/gaming/genshin-impact-free-to-play-money-game-a4568906.html |accessdate=12 October 2020 |work=Evening Standard |date=12 October 2020}}</ref><ref name="#1"/>。10月10日時点で市場調査会社Niko Partnersのシニアアナリストダニエル・アフマド氏は、このオープンワールドゲームは、無料でプレイできるとはいえ、「中国の開発者によるオリジナルIPとしては、これまでで最も成功した」と語り、売り上げ1億ドル(約105億円)に達したと明らかにした。 |
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3年4カ月かけ豪快に使った開発費とマーケティング費の合計約100億円を<ref name="DnM"/>、わずか2週間で見事回収し、中国、日本、韓国、米国での成功に注目が集まっている<ref>{{Cite news |url=https://thedice.com/free-to-play-genshin-impact-grosses-100m-in-just-two-weeks/|title=ゲームニュース 無料で遊べる『原神』、わずか2週間で収益1億ドルを突破|work=[[中国ゲームズ]]|date=2020年10月12日|accessdate=2020年10月12日}}</ref><ref>{{Cite news |url=https://diamond.jp/articles/-/251442|title=中国産ゲーム「原神」日本でも大躍進、開発費100億円を2週間で回収|work=ダイヤモンドオンライン|date=2020年10月16日|accessdate=2020年10月16日}}</ref>。 |
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10月20日よりイベントの開催が功を奏したと見られ、10月21日に中国、アメリカ、ドイツ、カナダ、オランダ、シンガポール、インドネシア、ベトナム、香港、マカオ、ケイマン島、韓国を含む12の国と地域でApp StoreゲームカテゴリのセールスランキングでTOP1位を獲得した<ref>{{Cite news |url=https://chinagamenews.net/market-info-605/|title=【中国ゲーム】miHoYo『原神』が中国、米国、韓国含む12国・地域でセルランTop1!|work=中国ゲームズ|date=2020年10月21日|accessdate=2020年10月21日}}</ref>。 |
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米国の調査会社Sensor Towerは、10月28日付けのレポート「Genshin Impact Hits Nearly $250 Million in Its First Month, Making It One of the Largest Mobile Game Launches Ever」で、miHoYo『原神』の初月(9月28日〜10月27日)の売上が2億4500万ドル(約255億円)に達したことを明らかにした。この記録はモバイルゲームのローンチとして過去最大級になったという。『原神』が最も売り上げている国は中国で、売上のおよそ33.5%にあたる8200万ドル(約85億円)以上を稼いだ。2位は日本の5900万ドル(約61億円)、米国は4500万ドル(約47億円)で3位という結果になった<ref>{{Cite news |url=https://gamebiz.jp/news/280034|title=miHoYoの『原神』、初月売上2億4500万ドル(約255億円)の衝撃デビュー モバイルゲームで過去最大級のローンチ【Sensor Tower調査】|work=Social Game info|date=2020年10月29日|accessdate=2020年10月29日}}</ref>。 |
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2021年3月4日付けのレポート「Genshin Impact Hits $874 Million Spent Since Launch, Already the World’s Third Highest Earning Mobile Game」で、miHoYoの『原神』が配信5か月(2020年9月28日~2021年2月28日)で約8億7400万ドル(約943億円)を売り上げたことを明らかにした。この売上額は、テンセントの『Honor of Kings』『PUBG Mobile』に次いで第3位、モバイルRPGの中では1位となった。同タイトルの売上は、中国が29%と最も多い。その額は2億5300万ドルで(約273億円)となっている。2位は売上全体の27%を占める日本で、その額は2億3700万ドル(約255億円)。米国が同18.5%を占める1億6200万ドル(約174億円)で3位に続いている。この期間に『原神』の日本国内での売上のランキングの推移を見ると、TOP50から脱落することはほぼなく上位50以上で推移している<ref>{{Cite news |url=https://gamebiz.jp/news/290370|title=マホ版『原神』、配信5ヶ月で8億7400万ドル(約943億円)の売上…Sensor Tower調査|work=Social Game info|date=2021年03月05日|accessdate=2021年03月05日}}</ref>。 |
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2021年の年間売上額では『PUBG Mobile』『Honor of Kings』に次いで第3位となり、18億ドル(約2059億円)となった<ref>{{Citenews |url=https://gamebiz.jp/news/340221|title=世界モバイルゲームの年間売上ランキングで『原神』が約2059億円で3位 『ウマ娘』は国内配信で約1104億円と上位に迫る|work=Social Game info|date=2021年12月27日|accessdate=2021年12月27日}}</ref>。 |
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== 受賞歴 == |
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*「メディアアワード2020」ユーザー投票部門1位 |
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*「App Store Best of 2020 ベストiPhoneゲーム」ユーザー投票部門 |
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*「Google Play Best of 2020 ベストゲーム2020」ユーザー投票部門 優秀賞<ref>{{Cite news |url=https://twitter.com/Genshin_7/status/1337232440268521472|title=この度『原神』は皆様からの厚いご支援を受け「The Game Award 2020 ベストモバイルゲーム賞」及び「The Game Award 2020 ベストRPGゲーム賞」にノミネートされました。|work=Social Game info|date=2020年12月11日|accessdate=2020年12月11日}}</ref> |
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* 「[[日本ゲーム大賞]]」2021 優秀賞<ref>{{Cite news |url=https://twitter.com/Genshin_7/status/1444252013647196163?t=qcOjxtL2QIgh0h5aazoBOQ&s=19|title= |
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この度『原神』が、「日本ゲーム大賞2021 年間作品部門」で「優秀賞」を受賞いたしました!日頃より『原神』を応援いただいている旅人の皆様、本当にありがとうございます!|work=Social Game info|date=2021年10月2日|accessdate=2022年1月25日}}</ref> |
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* 「PlayStation Partner Awards 2021 Japan Asia」 GRAND AWARD |
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*「[[The Game Awards]] 2021 Best Mobile Game」 受賞 |
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*「The Game Awards 2021 Best Ongoing」 ノミネート |
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*「PlayStation Partner Awards 2022 Japan Asia」GRAND AWARD |
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*「The Game Awards 2022 Player’s Voice」受賞 |
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== IP == |
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=== 商品展開 === |
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公式に多くのグッズが販売されており、多くはTmall(天猫)の原神旗舰店で販売されている。 |
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商品展開はアクリルスタンドや缶バッジなどの他、ランプシェードや鍋、ワイヤレスイヤホンや食品など多岐にわたる。国際運送にも対応しているほか、一部商品は日本からも代理店により購入可能である。 |
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=== コラボ === |
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リアルイベントとしてキャラクターをかたどったたい焼き「原神焼き」、[[スイーツパラダイス|Sweets Paradise]]によるコラボカフェ、[[109 (商業施設)|SHIBUYA109]]でのワープポイントの配置などが行われている。またぬいぐるみのクレーンゲームや[[ねんどろいど]]の発売、トレーディングカードなども発売されている。 |
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中国ではケンタッキーやピザハット、喜茶(大手茶屋チェーン)店舗での企画<ref>{{Cite web |title=『原神』アンバー、エウルアのコラボ衣装が可愛すぎる…!中国で「ピザハット」コラボ開催決定(インサイド) |url=https://news.yahoo.co.jp/articles/bf097c57ea0f38c46687ce2d616d50f59f7d433b |website=Yahoo!ニュース |access-date=2022-08-28 |language=ja}}</ref>、スマートフォンメーカーとのコラボ商品の発売<ref>{{Cite web |title=Redmi AirDots 3 Pro 原神版レビュー。クレーをモチーフとしたデザイン、ランドセルやドドコの物語付き |url=https://androplus.org/entry/redmi-airdots-3-pro-review/ |website=AndroPlus |date=2022-04-06 |access-date=2022-08-28 |language=ja}}</ref>、コラボカフェなどが行われた。 |
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=== 二次創作 === |
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個人および非営利の団体において、特定条件下での2次創作が認められている。具体的にはイラスト、マンガ、小説、コスプレ、料理などが明確に許可されている<ref>{{Cite web |title=株式会社miHoYo |url=http://corp.mihoyo.co.jp/ |website=株式会社miHoYo |access-date=2022-06-30 |language=ja}}</ref>。また、その制作費用程度の収益を得ることも認められている。 |
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中国においてMMDモデルが公式に配布されており、特定条件を満たせばMMDを公開することもできる<ref>{{Cite web |title=专业模型创作分享社区_模之屋_PlayBox |url=https://www.aplaybox.com/u/680828836 |website=www.aplaybox.com |access-date=2022-06-30}}</ref>。 |
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日本でも二次創作は盛んであり、原神専門の同人誌即売会<ref>{{Cite web |title=神ノ叡智 4|event_info |url=https://www.akaboo.jp/event/item/20193049.html |website=www.akaboo.jp |access-date=2022-08-28}}</ref>も開催されている。 |
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== Webラジオ == |
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『'''テイワット放送局'''』が、[[音泉]]と『原神』公式[[YouTube]]チャンネルにて2021年11月30日から配信中<ref>{{Cite web|title=『原神』初の公式ラジオ“テイワット放送局”11月30日(火)19時より配信開始。パーソナリティは主人公(空)役の堀江瞬、パイモン役の古賀葵、鍾離役の前野智昭が入れ替わりで担当|url= https://www.famitsu.com/news/202111/29242662.html |website=ファミ通.com|date=2021-11-29|accessdate=2022-12-21}}</ref>。パーソナリティは、堀江瞬(主人公 空 役)、古賀葵(パイモン 役)、前野智昭(鍾離 役)が入れ替わりで担当。不定期に月2回更新予定。 |
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== アニメ == |
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2022年9月、[[ユーフォーテーブル|ufotable]]・HoYoverse共同製作による長期プロジェクトの始動が発表された<ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/comic/news/494101|title=ufotableとHoYoverseの共同製作による「原神」長期プロジェクト始動、PV公開|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2022-09-16|accessdate=2022-09-17}}</ref>。 |
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== 騒動 == |
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=== スパイウェアおよびランサムウェア騒動 === |
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原神リリース前の9月25日、Generation-Gameは記事を掲載し、原神PC版の不正防止プログラム([[チート#対策と対応|アンチチートプログラム]])MihoyoProtect(ファイル名:mhyprot2.sys)は、[[Riot Games]]の対戦型FPS「[[VALORANT]]」とそのアンチチートプログラム「[[VALORANT#アンチチートについての論争|Riot Vanguard]]」が行ったように、アンチチートカーネルでありゲーム終了またはアンインストール後も機能停止させるまでアクティブなままであるとした。また、アンチチートプログラムは機能する上でシステム情報を監視および読み取ることができるとし、アンインストール後には「mhyprot2」を機能停止させ削除するよう推奨した<ref>{{Cite web|url= https://www.generation-game.com/genshin-impact-installe-un-spyware-sur-votre-pc-qui-vous-surveille-comment-le-supprimer-mihoyo-protect-mhyprot2-sys/|title=Genshin Impact Installe Un Spyware Sur Votre PC Qui Vous Surveille Comment Le Supprimer (Mihoyo Protect Mhyprot2.Sys)|accessdate=2020-10-08|publisher=Generation-Game|date=2020-09-25}}</ref>。 |
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原神リリース当日の9月28日、原神リリース日にツイッターで前出の記事を転載した投稿がSNS上で広まったことにより、日本のゲームメディア各社に取り上げられ騒動に発展した<ref>{{Cite web|title=「原神」、ゲーム終了後は不正防止プログラムが停止する仕様に 開発元はスパイウェア疑惑を否定|url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2009/29/news095.html|website=ITmedia NEWS|accessdate=2020-09-30|language=ja}}</ref><ref name=":1">{{Cite web|title=スパイウェア疑惑で炎上? 話題の『原神』を実際に遊んでみた|url=https://realsound.jp/tech/2020/10/post-628252.html|website=[[リアルサウンド]]|accessdate=2020-10-07|publisher=blueprint|date=2020-10-01|author=坂田憲亮}}</ref>。 |
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9月29日、miHoYoは公式サイトでお知らせを発表し、「mhyprot2」は、システム情報を読み取ることで不正行為を検知するためのプログラム(アンチチートプログラム)であり、不正行為以外でアンチチートプログラムが読み取った情報を処理、保存、アップロードなどの操作は一切しないとし、ゲーム終了またはアンインストール後も持続的に運行する仕様は、一部の不正プログラムの利用者がゲームが起動していない隙を利用し不正プログラムをゲームパッチに植え付ける行為を防ぐことで、公正なゲーム環境の維持を目的としたものであったと説明し、結果的にユーザーに不安を与えることになってしまったことを謝罪している。また、30時間以内に全リージョンでアンチチートプログラムが持続的に運行する仕様を削除するとし、当日のアップデートで実行された<ref name=":4">{{Cite web|url=https://genshin.mihoyo.com/ja/news/detail/5815|title=アンチチートプログラム(anti-cheat)について|accessdate=2020-10-08|publisher=miHoYo|date=2020-09-29}}</ref>。 |
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修正前でもゲームの終了またはアンインストール後にOS再起動やコマンドプロンプトで「mhyprot2」を機能停止させれば再度ゲームを起動しない限り「mhyprot2」が自動起動することはなく、一時フォルダに残った当該ファイルを削除することができたが、この修正によりゲーム終了またはアンインストール後に直ちに機能停止するようになった<ref name=":4" />。 |
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MihoyoProtectは同社の崩壊3rdPC版(中国、アジア、米国)にも原神に先駆けて搭載されているが騒動になるようなことはなかった。 |
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2022年8月26日、トレンドマイクロは「mhyprot2.sys」がウイルス対策ソフトウェアの無効化やランサムウェア攻撃に悪用されていると発表<ref name="trendmicro2022">{{Cite web|url=https://www.trendmicro.com/en_us/research/22/h/ransomware-actor-abuses-genshin-impact-anti-cheat-driver-to-kill-antivirus.html|title=Ransomware Actor Abuses Genshin Impact Anti-Cheat Driver to Kill Antivirus|accessdate=2022-12-14|publisher=TrendMicro|date=2022-08-26}}</ref><ref name="trendmicro2022JP">{{Cite web|url=https://www.trendmicro.com/ja_jp/research/22/j/ransomware-actor-abuses-genshin-impact-anti-cheat-driver-to-kill-antivirus.html|title=オンラインゲーム「原神」の正規ドライバを悪用してウイルス対策を停止させるランサムウェア攻撃を確認|accessdate=2022-12-14|publisher=TrendMicro|date=2022-10-13}}</ref>。この報道で「mhyprot2.sys」の改修を実施していなかったことが明らかとなった。本モジュールはあらゆるマルウェアに搭載される可能性があること、原神をインストールしていないPCに対しても影響を及ぼす可能性があるとして注意を呼びかけ、現時点では解決策はないとしている。 |
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本脆弱性については9月4日にCVE-2020-36603が採番されている<ref name="CVE">{{Cite web|url=https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2020-36603|title=CVE-2020-36603 |
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|accessdate=2022-12-14|publisher=CVE|date=2022-09-04}}</ref>。 |
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=== クリップボード情報取得問題 === |
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iOSは、2020年9月に正式公開されたiOS 14よりアプリがクリップボードを読み取る動作を検知すると警告文を通知する機能が実装されている。 |
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iOS 14にアップデートをしたiPhoneで本作を起動すると原神によって[[クリップボード]]情報がコピーされたことを示す通知が出るため、クリップボード情報を不正に取得しているのではないかと騒動が起きた<ref name=":0">{{Cite web|title=miHoYo、iOS版「原神」の”クリップボード情報取得問題”について声明を発表 情報取得は事実。ただし情報は他所に流していない|url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1280024.html|website=GAME Watch|date=2020-09-30|accessdate=2020-09-30|language=ja|last=株式会社インプレス}}</ref><ref>{{Cite web|title=「原神」iOS版に「クリップボードを読み取っている」と指摘 運営元は「テスト用の機能が削除されていなかった」と修正を発表|url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2009/30/news135.html|website=ねとらぼ|accessdate=2020-09-30|language=ja}}</ref>。 |
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本件について「テスト用の機能が削除されていなかった」と説明し、その後10月1日のアップデートで修正済みと報告した<ref>{{Cite web |title=クリップボード関連不具合のご報告と修正について |url=https://genshin.hoyoverse.com/m/ja/news/detail/5843 |website=genshin.hoyoverse.com |date=2020-09-29 |access-date=2022-11-01}}</ref>。 |
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=== ゲーム内情報不正公開問題 === |
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2021年1月に新しいイベントなどをテストしている際一部のプレイヤーが規約上での情報公開は禁止されているのにも関わらず情報の開示を行った。 |
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公式Twitterでの発言から対象のプレイヤーのアカウントに厳罰、新イベント内容の改変が行われた。 |
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他YouTubeなどにもリークの情報が記載されたが、投稿者がその内容に関するページを削除したことで収束。ただし現在でも国内外でリーク情報の配布、拡散などが行われている。 |
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原神の運営チームは対策として、ベータテスト開始前に新キャラクターのイラストを公開するなどの対策を行っている。 |
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=== 風の翼配布問題 === |
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中国大陸版(天空島・世界樹サーバー)において、ケンタッキーフライドチキンとコラボした風の翼「饗宴の翼」を海外ユーザーが獲得できない問題。 |
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運営チームは海外での配布を約束したものの、約束した期限から遅れ、さらに「Twitch配信者のサブスクリプションに2ヶ月加入する」という条件を付けたことで炎上した。 |
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=== 塵歌壺メンテナンス・神里綾華ガチャ無期限延期騒動 === |
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Ver.2.6終盤、本社がある上海市のロックダウンの影響により更新を延期せざるを得ない状況となった。 |
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「塵歌壺」の長期メンテナンス中で機能が限られる他、イベント開催や復刻も行われず、さらに限定キャラ「神里綾華」の祈願をVer.2.6終了まで無期限延長されることが発表された。 |
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神里綾華が不要である/すでに獲得済みのユーザーから不満が出たほか、塵歌壺に配置したキャラクターとの会話イベントでキャラクター変更や配置ができない事が問題となった。 |
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2022年5月31日にVer.2.7がリリースされ、その中で祈願の更新と塵歌壺のメンテナンスも終了することが発表され収束した。 |
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Ver.3.0生放送にて、Ver.3.0~3.2が1週間短縮されると発表された。 |
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=== スイーツパラダイスコラボに於ける食べ残し問題 === |
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2022年に行われた日本のデザートバイキングレストラン[[スイーツパラダイス]]とのコラボ企画において、一部の客がグッズ目当てで大量注文し食品に手を付けない事を問題とするツイートが広く拡散された<ref>{{Cite web |title=コラボグッズ目当てで「大量食べ残し」スイパラ迷惑客が物議 居合わせた人が怒りの告発...店長も肩落とす(J-CASTニュース) |url=https://news.yahoo.co.jp/articles/38cfbeadffd1fe40f8acdf4fa54bf143797c59dd |website=Yahoo!ニュース |access-date=2022-10-02 |language=ja}}</ref>。その対応として店側が案内を行い、過剰な食べ残しの場合特典返却を求める場合がある<ref>{{Cite web |title=『原神』×「スイパラ」コラボで「大量食べ残しは特典返却」と警告─ファンは食品ロス問題に同意しつつ「特典のランダム配布も問題」とも指摘(インサイド) |url=https://news.yahoo.co.jp/articles/d3db0ad7e37211cdbd4ef8744d63a578c18b990e |website=Yahoo!ニュース |access-date=2022-10-02 |language=ja}}</ref>と案内した。食べきれない量を注文する顧客を批判する意見のほか、コラボカフェで一般的な特典をランダムに提供する形式を批判する意見も発生した。 |
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=== 課金額変更問題 === |
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[[App Store]]においてレート変更が行われ、それに伴い一部の課金額が高額に変更された。プラットフォームごとの額差に対応していないことや、運営による告知の不十分さ(ゲーム内や公式ホームページ、Twitterなどで通知しなかったこと)が問題とされた。 |
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=== 新キャラクターに取り残された旧キャラクターへの対応 === |
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新キャラクターがより洗練され強力になるにつれ、旧キャラクターが取り残されている問題に対し、運営は「『原神』ではキャラクターの強さよりもゲームプレイのルールが重要視されている」とし回答するにとどめ、現時点では旧キャラクターを上方修正し、より活躍できるようにする計画については実施するともしないとも明言していない<ref>{{Cite web |title=Genshin Impact Developers Talk Endgame Content And Welcoming Newcomers |url=https://www.gamespot.com/articles/genshin-impact-developers-talk-endgame-content-and-welcoming-newcomers/1100-6507942/ |website=GameSpot |access-date=2022-10-04}}</ref>。ただし、実装後にスキルや元素反応、熟知、共鳴、風元素の引き寄せ範囲などの効果を調整することは、バージョンごとに何度も実施している。 |
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=== 未実装情報大規模漏えい問題 === |
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Ver.3.3からVer.3.8の社内テスト情報が大規模に漏えいした問題<ref>{{Cite web |title=「原神」で今後9カ月分の更新内容やテスターの個人情報を含む大規模データ流出が発生 |url=https://gigazine.net/news/20221027-genshin-impact-data-breach/ |website=GIGAZINE |access-date=2022-10-28 |language=ja}}</ref>。約9ヶ月分の開発途上データが流出し、キャラクターや社内テスターの個人情報が漏洩した<ref>{{Cite web |title=Genshin Impact players rattled by what could be the game's biggest and most illegal leak yet |url=https://www.gamesradar.com/genshin-impact-players-rattled-by-what-could-be-the-games-biggest-and-most-illegal-leak-yet/ |website=gamesradar |date=2022-10-24 |access-date=2022-10-28 |language=en |first=Austin Wood |last=published}}</ref>。 |
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過去最大のリークであり、現時点で公式声明は出ていないものの大きな問題となっている。 |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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{{脚注ヘルプ}} |
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<ref name="17173VA">{{Cite web |
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|date = 2022-05-24 |
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|publisher = 17173.com |
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|accessdate = 2023-02-20 |
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<ref name="AppStore">{{Cite web |
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|title = テクノロジーオタクが世界を救う |
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|author = Keiichi Yokoyama |
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|title = オープンワールドARPG『原神』PC版のスパイウェア疑惑に対する調査報告を発表。今後の方針を表明 |
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|author = Keiichi Yokoyama |
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|title = 『原神』iOS版におけるクリップボードを読み取る挙動について釈明。指定コードによるコンソール起動のためのもの |
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|author = Keiichi Yokoyama |
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|title = 『原神』大型アップデートVer1.1は2020年11月11日リリースへ。以降は6週間ごと、水曜日のアップデートを予定 |
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|author = Seiji Narita |
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|title = 『原神』ボイコット運動が英語圏ユーザーの間で発生。先住民問題に始まり、小児性愛からゲームへの不満まで混沌の様相 |
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|author = Seiji Narita |
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|title = 『原神』PC版がEpic Gamesストア向けに配信へ、6月9日に |
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|author = Yuki Kurosawa |
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|title = 中国のゲーム規制にまつわる文書が話題に。『原神』ウェンティや『アズールレーン』『信長の野望』『真・女神転生IV FINAL』など名指し |
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|author = Seiji Narita |
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|title = 『原神』女性キャラ4人の“肌隠し”系衣装発表。日本では追加扱いも、中国では強制差し替え濃厚でお詫び |
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|author = Ken Furumi |
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|title = 『原神』の“八重神子騒動”は何が問題だったのか。二転三転を経て巻き戻しになったトラブルの論点 |
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|author = Keiichi Yokoyama |
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|title = 『原神』長編アニメ化へ。ufotableとの長期コラボプロジェクト始動 |
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|title = 『原神』コラボグッズ目当ての“食べ残し”に飲食チェーンが厳重注意。一方で食べ残しを生みかねないビジネス構造も |
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|title = 『原神』にて“ナヒーダが猛烈に売上を稼いでいる”ことを示唆するデータに注目集まる。草木萌え、売り上げ伸びる |
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|title = 『原神』がThe Game Awardsユーザー投票部門で大躍進。しかし“ご祝儀期待”や不正嫌疑など、意義を問う声集まる |
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|title = Genshin Impact (2020 Video Game) |
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|title = 『原神』のアニメスタイルな世界の形成過程を、プロデューサーが今後の展望とともに語る。今後4年間で7つの国すべてを実装予定!【GDC 2021】 |
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|title = 『原神』初の公式ラジオ“テイワット放送局”11月30日(火)19時より配信開始。パーソナリティは主人公(空)役の堀江瞬、パイモン役の古賀葵、鍾離役の前野智昭が入れ替わりで担当 |
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|title = 『原神』が配信された日。元素力を操って広大なテイワット大陸を自由に冒険できる王道オープンワールドRPG【今日は何の日?】 |
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|title = Vote now for your Ultimate Game of the Year in the Golden Joystick Awards 2020 |
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|title = 『原神』メインストーリーに注目する新映像公開! プロローグを含めた8チャプターの存在が明らかに |
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|title = 中国当局が『原神』で知られるmiHoYoを表彰―文化観光デジタルイノベーション実践事例トップ10入り |
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|author = Eddie Makuch |
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|title = The Game Awards 2021 Winners Revealed: It Takes Two Wins Game Of The Year |
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|title = Genshin Impact Developers Talk Endgame Content And Welcoming Newcomers |
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|title = 『原神』の新たなアニメトレーラー「風物集短篇——モンド編」が公開 アニメ化プロジェクトが控えるufotableとは別のスタジオが制作 |
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|author = Just Lunning |
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|author = Josh Ye |
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|title = Genshin Impact works its magic to become biggest global launch of a Chinese game ever, analysts say |
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2023年4月29日 (土) 23:38時点における版
ファイル:Genshin Japan Logo.svg | |
ジャンル | アクションロールプレイングゲーム |
---|---|
対応機種 | Android、iOS、PlayStation 4、PlayStation 5、Microsoft Windows |
開発元 | miHoYo |
発売元 |
中国:miHoYo 世界:COGNOSPHERE |
プロデューサー | 蔡浩宇 |
バージョン | 3.6(2023年4月12日)[1] |
人数 | 1人から4人 |
発売日 |
2020年9月28日 (Android, iOS, PS4, Windows) 2021年4月28日 (PS5) |
エンジン | Unity |
『原神』(げんしん、中国語: 原神; 拼音: Yuánshén、英語: Genshin Impact)は、miHoYoが開発したオープンワールド・アクションロールプレイングゲーム。2020年にAndroid、iOS、Windows、PlayStation 4で、2021年にPlayStation 5でリリースされた。テイワットと呼ばれる大陸を舞台に、プレイヤーは旅人となって双子の片割れを探す旅を行う。本作は基本プレイ無料であり、プレイヤーは課金を通じてゲーム内通貨を入手する。また、Games as a Serviceモデルを取っている。
『原神』の開発は2017年に始まった。2019年のE3 2019において発表され、2020年9月にAndroid、iOS、Windows、PlayStation 4でリリースされ、2021年にはPlayStation 5でもリリースされた。また、Nintendo Switchでのリリースが計画されている。
ゲームシステム
『原神』は、オープンワールドのアクションロールプレイングゲームである[2]。プレイヤーは最大で4人のプレイアブルキャラクターを1つのパーティーに入れて操作することができる[3]。本作には「水」「炎」「雷」「岩」「草」「氷」「風」の7つから成る「元素」が存在し、プレイアブルキャラクターや敵キャラクターは元素による攻撃を行うことができる[3]。プレイアブルキャラクターは1人につき元素と武器の種類が1種類ずつ割り当てられ、1つの武器と5つの「聖遺物」と呼ばれるアクセサリーを装備することができる[3]。プレイヤーは「祈願」と呼ばれるガチャでキャラクターや武器を入手する[4]。
あらすじ
チャプター[5] | 登場国 |
---|---|
序章「風を捕まえる異邦人」 | モンド |
第一章「久遠の体との別れ」 | 璃月 |
第二章「千手百眼の浮世」 | 稲妻 |
第三章「虚空劫灰のプラーナ」 | スメール |
第四章「罪人の円舞曲」 | フォンテーヌ |
第五章「灼熱の反魂の詩」 | ナタ |
第六章「神に愛されぬ雪国」 | スネージナヤ |
第?章「まだ見ぬ夢」 | カーンルイア |
主人公である双子の兄妹、空と蛍は、多くの世界を渡り歩く旅人である。テイワットを訪れた際、天理の調停者と戦いになり敗れ、双子の片割れを連れ去られる。目覚めた主人公は、行方不明になった双子の片割れを探すため、テイワットに存在する7つの国を順にめぐる[6]。主人公は双子の片割れの手掛かりを探しながら、各国の問題に巻き込まれる[6]。
設定
本作はテイワットと呼ばれる幻想世界が舞台である[7]。テイワットは7人の神が統治する7つの国で構成されており、それぞれの国はその国を統治する神の特色を反映している[7]。かつてテイワットにはカーンルイアと呼ばれる国があったが、神によって滅ぼされた[8]。
登場キャラクター・国
旅人
本作の主人公である双子の兄妹[9]。プレイヤーはどちらかを選び、もう片方を探すためテイワット大陸を旅する[9]。
名前 | 声 | |||
---|---|---|---|---|
日本語 | 中国語 | 英語 | 韓国語 | |
空 | 堀江瞬[9] | 鹿喑kana[10] | Sarah Miller-Crews[11] | Lee Kyung-tae[12] |
蛍 | 悠木碧[9] | 宴宁[10] | Zach Aguilar[11] | Lee Sae-a[12] |
モンド
モンドは、テイワット大陸の北東部に位置し、風神であるバルバトスが治める国。プレイヤーが最初に訪れる場所である。自由の都であるモンド城があり、防衛組織である西風騎士団が守っている[7]。モンドはヨーロッパ風に描かれている[2]。
名前 | 声 | 説明 | |||
---|---|---|---|---|---|
日本語 | 中国語 | 英語 | 韓国語 | ||
アーロイ | 高垣彩陽[11] | 沐霏[10] | Giselle Fernandez[11] | 조현정[12] | 『Horizon Zero Dawn』の主人公[13]。miHoYoとソニー・インタラクティブエンタテインメントのコラボレーションで登場[13]。 |
アルベド | 野島健児[14] | Mace[10] | Khoi Dao[11] | Kim Myung-jun[12] | 西風騎士団の主席錬金術師[14]。クレーの兄[15]。周囲からは天才と呼ばれているが、そうした称号や名声には興味がない[14]。 |
アンバー | 石見舞菜香[9] | 牛奶君[16] →蔡書瑾[17] |
Kelly Baskin[18] | Kim Yeon-woo[12] | 西風騎士団の偵察騎士[9]。活発な性格をしている[9]。 |
ウェンティ | 村瀬歩[19] | 喵☆酱[10] | Erika Harlacher[18] | Jung Yoo-jung[12] | 謎多き吟遊詩人であり、モンドを守護する風神バルバトス[19]。 |
エウルア | 佐藤利奈[14] | 子音[10] | Suzie Yeung[11] | Kim Hyeon-ji[12] | 西風騎士団の波花騎士[14]。モンド城の人々に憎まれる旧貴族の末裔[14]。 |
ガイア | 鳥海浩輔[19] | 孫曄[10] | Josey Montana McCoy[18] | Jeong Joo-won[12] | 西風騎士団の騎兵隊隊長[19]。高い統率力と戦闘力を持ち、クールかつユーモアが溢れる性格[19]。 |
クレー | 久野美咲[19] | 花玲[10] | Poonam Basu[18] | Bang Yeon-ji[12] | 西風騎士団の火花騎士[19]。アルベドの妹[15]。好奇心旺盛で明るい性格[19]。 |
ジン | 斎藤千和[9] | 林簌[10] | Stephanie Southerland[18] | Ahn Young-mi[12] | 西風騎士団の代理団長[9]。バーバラの姉[9]。実直な性格でリーダーシップがあり、人望に厚い[9]。 |
スクロース | 藤田茜[20] | 小敢[10] | Valeria Rodriguez[18] | Kim Ha-yeong[12] | 西風騎士団の錬金術師[20]。アルベドの助手[20]。 |
ディオナ | 井澤詩織[20] | 诺亚[10] | Dina Sherman[18] | Woo Jeong-sin[12] | 酒場「キャッツテール」のバーテンダー[20]。高い酒造技術を持つが、酒を嫌悪している[20]。 |
ディルック | 小野賢章[19] | 馬洋[10] | ショーン・チップロック[18] | Choi Seung-hoon[12] | 荘園「アカツキワイナリー」と酒場「エンジェルズシェア」のオーナー[19]。強い正義感を持ち、「闇夜の英雄」としてモンドを守っている[19]。 |
ノエル | 高尾奏音[20] | 宴宁[10] | Laura Faye Smith[18] | Lee Bo-hee[12] | 西風騎士団のメイド[20]。西風騎士を目指し戦闘技術や勉学にいそしんでいる[20]。 |
バーバラ | 鬼頭明里[19] | 宋媛媛[10] | Laura Stahl[18] | Yun Ah-yeong[12] | 西風教会の祈祷牧師でモンドのアイドル[19]。ジンの妹[9]。陽気な性格でモンドの人々から愛されている[21]。 |
フィッシュル | 内田真礼[20] | Mace[10] | Brittany Cox[18] | Park Go-woon[12] | 冒険者教会モンド支部の冒険者[20]。オズというカラスと行動を共にしている[20]。 |
ベネット | 逢坂良太[20] | 穆雪婷[10] | クリスティーナ・ヴァレンズエラ[18] | Song Ha-rim[12] | 冒険者教会モンド支部の冒険者[20]。活発な性格だが、常に不運に見舞われている[20]。 |
ミカ | 三瓶由布子[22] | Robb Moreira[11] | 西風騎士団の前進測量士[22]。控えめで慎重な性格[22]。 | ||
モナ | 小原好美[20] | 陳婷婷[10] | Felecia Angelle[18] | Woo Jeong-sin[12] | 占星術師の少女[20]。常に金欠に悩んでいる[20]。 |
リサ | 田中理恵[9] | 鐘可[10] | Mara Junot[18] | Park Go-woon[12] | 西風騎士団の図書館司書[9]。常に効率を重視して物事に対処する[9]。 |
レザー | 内山昂輝[19] | 周帥[10] | Todd Haberkorn[18] | Kim Seo-yeong[12] | 奔狼領で暮らす少年[19]。狼と行動を共にしている[19]。 |
ロサリア | 加隈亜衣[14] | 张安琪[10] | Elizabeth Maxwell[11] | Kim Bo-na[12] | 西風教会のシスター[14]。冷たく鋭い性格[14]。 |
璃月
璃月(リーユエ)は、テイワット大陸の東部に位置し、岩神であるモラクスが治める国。テイワット最大の貿易港である璃月港があり、璃月七星と呼ばれる実力者集団が守っている[23]。
名前 | 声 | 説明 | |||
---|---|---|---|---|---|
日本語 | 中国語 | 英語 | 韓国語 | ||
遠藤綾[24] | 徐慧[10] | Laura Post[11] | Min-a | 璃月総務司の密偵[24]。鋭い洞察力と情報収集能力を持つ[24]。 | |
小岩井ことり[24] | 贺文潇[10] | Judy Alice Lee[11] | Sa Mun-yeong[12] | 璃月の劇団「雲翰社」の座長であり役者[24]。優雅で穏やかな性格だが、役者としては貪欲で精進を怠らない[24]。 | |
花守ゆみり[24] | 苏子芜[10] | Lizzie Freeman[11] | Cho Kyung-yi[12] | 璃月港の法律家で、仙獣の血が流れている仙人[24]。冷静かつ聡明な性格[24]。 | |
上田麗奈[25] | 林簌[10] | Jennifer Losi[11] | Kim Sun-hye[12] | 璃月七星の秘書[25]。人間と麒麟の血が流れ、3,000年以上生きている[25]。穏やかかつ実直な性格[25]。 | |
大原さやか[26] | 杜冥鴉[10] | Erin Ebers[18] | Gwak Gyu-mi[12] | 璃月七星の「天権」[26]。普段は璃月港の上空に浮かぶ群玉閣で職務をこなす[26]。 | |
喜多村英梨[25] | 謝瑩[10] | Kayli Mills[18] | Lee Bo-hee[12] | 璃月七星の「玉衝星」[25]。真面目で努力家な性格[25]。 | |
小澤亜李[26] | 小N[10] | Jackie Lastra[18] | Yun A-yeong[12] | 料亭「万民堂」のシェフ兼給仕[26]。活発な性格で、相棒のグゥオパーと行動を共にする[26]。 | |
松岡禎丞[26] | Kinsen[10] | Laila Berzins[18] | Jeong Yoo-mi[12] | 「三眼五顕仙人」の一人で「護法夜叉大将」の異名を持つ仙人[26]。少年のような見た目だが、1,000年以上生きている[26]。 | |
前野智昭[25] | 彭博[10] | キース・シルバースタイン[11] | Pyo Yeong-jae[12] | 葬儀屋「往生堂」の客卿で、岩神モラクス[25]。物腰が柔らかく博識であることから「鍾離先生」として親しまれている[25]。 | |
たかはし智秋[25] | 王雅欣[10] | Laura Stahl[11] | Kim Chae-ha[12] | 璃月にロックを広めたミュージシャン[25]。 | |
川澄綾子[24] | 秦紫翼[10] | Chelsea Kwoka[11] | Lee Hyun-jin[12] | 妖魔退治の一族の分家の生まれで、仙人の弟子[24]。重雲のおば。 | |
タルタリヤ | 木村良平[25] | 魚凍[10] | Griffin Burns[18] | Nam Doh-hyeong[12] | スネージナヤ出身のファデュイ執行官の第11位「公子」[25]。 |
斉藤壮馬[26] | Kinsen[10] | Beau Bridgland[18] | Yang Jeong-hwa[12] | 妖魔退治の一族の出身で、璃月各地で妖魔退治を行う[26]。申鶴の甥。 | |
田村ゆかり[25] | 宴宁[10] | Christie Cate[18] | Lee Seul[12] | 薬舗「不卜廬」の薬採りかつ弟子で不死のキョンシー[25]。 | |
遊佐浩二[1] | 秦且歌 | Sean Durrie | Lee Ho-san | 薬舗「不卜廬」の店主[1]。「長生」という名の白蛇を体に乗せている[1]。 | |
高橋李依[24] | 陶典[10] | ブリアナ・ニッカーボッカー[11] | Kim Ha-ru[12] | 葬儀屋「往生堂」の77代目堂主[24]。奇妙な詩人としても名をはせる[24]。 | |
小清水亜美[26] | 唐雅菁[10] | Allegra Clark[18] | Jeong Yoo-mi[12] | 「南十字船隊」の頭領[26]。男勝りかつ姉御肌な性格で、璃月では大きな人望を持つ[26]。 | |
皆川純子[26] | 唐雅菁[10] | クリスティーナ・ヴァレンズエラ[18] | Gwak Gyu-mi[12] | 商会「飛雲商会」会長の次男[26]。物腰が柔らかで礼節を重んじる性格[26]。 | |
ヨォーヨ | 門脇舞以[27] | 刘颐诺 | Kelsey Jaffer[11] | Yu Hye-ji | 歌塵浪市真君の最も幼い弟子[27]。優しく思いやりがある性格[27]。 |
稲妻
稲妻は、テイワット大陸の東方に位置する島国で、雷神であるバアルゼブルが治める国[23]。
名前 | 声 | 説明 | |||
---|---|---|---|---|---|
日本語 | 中国語 | 英語 | 韓国語 | ||
西川貴教[28] | 劉照坤[10] | Max Mittelman[11] | Song Joon-seok[12] | 鬼の末裔で、荒瀧派を名乗る集団の親分[28]。豪快な性格をした熱血漢[28]。 | |
島﨑信長[29] | 斑馬[10] | Mark Whitten[11] | Kim Shin-woo[12] | 没落した刀鍛冶の名家の出の浪人[29]。友人の死を経て南十字船隊と行動を共にしている[29]。 | |
早見沙織[29] | 小N[10] | エリカ・メンデス[11] | Lee Yu-ri[12] | 社奉行である神里家の令嬢[29]。綾人の妹[28]。誠実で優しく、「白鷺の姫君」として人々から慕われている[29]。 | |
石田彰[28] | 赵路[10] | Chris Hackney[11] | Jang Min-hyeok | 社奉行である神里家の当主[28]。綾華の兄[28]。 | |
水橋かおり[8] | 楊凝[10] | Kira Buckland[11] | Kim Yool | 荒瀧派を裏からサポートする二番手[8]。かつて璃月に留学していた[8]。 | |
瀬戸麻沙美[29] | 楊梦露[10] | Jeannie Tirado[11] | Mun Ji-yeong[12] | 天領奉行の大将[29]。雷電将軍に忠誠を捧げている[29]。 | |
ゴロー | 畠中祐[28] | 楊昕燃[10] | Cory Yee[11] | Lee Sae-byeok[12] | 珊瑚宮心海の右腕[28]。八重神子が運営する出版社「八重堂」の編集者[28]。 |
洲崎綾[29] | Sakula小舞[10] | リリィピチュー[11] | Lee Ji-hyeon[12] | 終末番の忍[29]。睡眠と慎重に大して執着心を見せる[29]。 | |
三森すずこ[28] | 亀娘[10] | Risa Mei[11] | Yeo Yun-mi[12] | 目狩り令に反対する抵抗軍の指導者で、海祇島の最高位である「現人神の巫女」[28]。 | |
井口祐一[8] | 林景[30] | Kieran Regan[11] | Jeong-Ui-jin | 天領奉行の探偵[8]。鋭い洞察力と明晰な頭脳を持つ[8]。 | |
トーマ | 森田成一[28] | 張沛[10] | Christian Banas[11] | Ryu Seung-gon[12] | 神里家の家司[28]。優しく親しみやすい性格で、責任感が強い[28]。 |
佐倉綾音[28] | 杜冥鸦[10] | Ratana[11] | Moon Yoo-jeong | 鳴神大社の大巫女で、雷神である雷電将軍の眷属かつ親友[28]。出版社「八重堂」の編集長[28]。 | |
植田佳奈[29] | 金娜[10] | Jenny Yokobori[11] | Bak Sin-hee[12] | 長野原花火屋の店主で「夏祭りの女王」の異名を持つ花火職人[29]。 | |
沢城みゆき[29] | 菊花花[10] | Anne Yatco[11] | Park Ji-yoon[12] | 稲妻幕府の将軍にして雷神バアルゼブル[29]。 |
スメール
スメールは、テイワット大陸の中西部に位置する国で、草神であるブエルが治める国[31]。
名前 | 声 | 説明 | |||
---|---|---|---|---|---|
日本語 | 中国語 | 英語 | 韓国語 | ||
アルハイゼン | 梅原裕一郎[11] | 楊超然[32] | Nazeeh Tarsha[11] | Jun Seunghwa | スメール教令院の書記官[27]。並外れた知恵と才能を持つ[27]。 |
カーヴェ | 内田雄馬[1] | 刘三木 | Ben Balmaceda | Lee Jung-min | スメールの著名な建築デザイナー[1]。 |
キャンディス | 柚木涼香[33] | 張琦[34] | Shara Kirby[11] | Jeon Yeongsu | アアル村のガーディアン[33]。心優しい性格[33]。 |
コレイ | 前川涼子[33] | 秦文静[35] | Christina Costello[11] | Bang Si-woo | アビディアの森の見習いレンジャー[33]。ティナリの弟子[33]。 |
セノ | 入野自由[33] | 李轻扬[36] | Alejandro Saab[11] | Lee Woo-ri | 教令院の大マハマトラ[33]。独特なユーモアセンスを持つ[33]。 |
ディシア | 福原綾香[22] | 陈雨 | Amber May[11] | Kim Hyeon-sim | 傭兵集団「エルマイト旅団」のメンバー[22]。屈強で勇敢な戦士[22]。 |
ティナリ | 小林沙苗[33] | 莫然[37] | Elliot Gindi[38] → ザカリー・ゴードン[38] |
Jung Ui-taek | アムリタ学院卒の植物学者でアビディアの森のレンジャー長[33]。コレイの師匠[33]。 |
ドリー | 金田朋子[33] | 王晓彤[39] | Anjali Kunapaneni[11] | Lee Myeong-ho | スメールの大商人[33]。 |
ナヒーダ | 田村ゆかり[11] | 花玲[40] | Kimberley Anne Campbell[11] | Park Shi-Yoon | クラクサナリデビの名で知られる草神[41]。 |
ニィロウ | 金元寿子[33] | 紫苏九月[42] | Dani Chambers[11] | Chae Rim | 「ズバイルシアター」のスター役者[33]。 |
ファルザン | 堀江由衣[11] | 閻萌萌[43] | Chandni Parekh[11] | Kim You-rim | 100年前から訪れた学者[44] |
柿原徹也[11] | 鹿喑kana[45] | Patrick Pedraza[11] | Min Seung-woo | 正体が謎に包まれた放浪者[44]。 | |
レイラ | 富田美憂[46] | 侯小菲[46] | Ashely Biski[11] | Kang Sae-Bom [46] | 理論占星術を専攻する学生。睡眠障害に悩まされている[47]。 |
非プレイアブルキャラクター
名前 | 声 | 説明 | |||
---|---|---|---|---|---|
日本語 | 中国語 | 英語 | 韓国語 | ||
ダインスレイヴ | 津田健次郎 | Ye Sun | ユーリ・ローエンタール[18] | Choi Han | カーンルイアの宮廷親衛隊長だった人物[8]。アビス教団を追って各地を旅する[8]。 |
パイモン | 古賀葵 | 多多poi[10] | Corina Boettger[11] | Kim Ga-ryeong | 旅人の相棒[48] |
開発
『原神』を開発したmiHoYoは2012年に設立された。2012年には2D横スクロールゲーム『Zombiegal Kawaii』と『崩壊学園』をリリースし、2016年には3Dアクションゲーム『崩壊3rd』をリリースした。この『崩壊3rd』がヒットしmiHoYoは大きく成長した[49]。そのような中で2017年に『原神』の開発が始まった[2]。プロデューサーである蔡浩宇によると『崩壊3rd』などからの経験を活かしつつ、よりユーザーフレンドリーな作品を制作したいと考えた[50]。『原神』は当初からクロスプラットフォームのゲームとして制作されることが決まっており、ゲームエンジンは汎用性があるUnityが用いられた[51]。『原神』の開発・広報費には1億米ドル以上が費やされた[52]。
本作の制作にあたって影響を受けた作品のひとつには『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が挙げられた[2]。本作はその他の作品からも影響を受けており、ボスである「無相元素」は『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する使徒ラミエルや『トランスフォーマー/ロストエイジ』のガルバトロンにインスピレーションを受けたという[53]。
蔡浩宇は視覚的に完成度が高い世界観を持つ作品にしたいという考えを持っており、文化の多様性に満ちたファンタジー世界を作るということが基本コンセプトだった[50]。本作の舞台であるテイワットのデザインにあたっては、テイワットに存在する7つの国がそれぞれ異なる雰囲気を持つように制作された[55]。序章で登場するモンドはヨーロッパ風に描かれ[2]、モンドの地域である「ドラゴンスパイン」はマッターホルンなどのアルプス山脈の山がモデルとなった[56]。また、第1章で登場する璃月は中国をモチーフとして、東洋のファンタジー風に制作された[55]。
元素や元素反応といったゲームシステムは、プレイヤーがゲーム内のコンテンツにより多く触れることが出来るようにしたいという考えが始まりだった[57]。基本的な仕組みかつ「喉が乾いたら水を飲む」といったような自然なものにデザインしたいという発想のもと、自然界において広く知られている基本的な概念に着目し、化学の考え方に近しい元素反応のシステムが誕生した[57]。
音楽
『原神』の音楽は陳宇鵬をプロデューサーとして、miHoYoの音楽スタジオであるHOYO-MiXによって制作された[2][58]。陳とHOYO-MiXのプロデューサーであるZoeによると、『原神』の音楽はプレイヤーの感情を誘導することに重きが置かれ、演出を盛り上げる要素としてではなく、世界観やストーリー、テイワットの歴史を理解する助けとして機能するように制作したという[58]。制作にあたってはオーケストラを基礎として世界各地の音楽が要素として加えられた[58]。モンドのテーマ曲はロンドン・フィルハーモニー交響楽団によって演奏され[58]、璃月のテーマ曲は上海交響楽団が、稲妻のテーマ曲は東京フィルハーモニー交響楽団が演奏した[59]。
キャラクター
『原神』に登場するキャラクターはアートディレクターやクリエイティブディレクターが主導するのではなく、グループによって制作された[50]。キャラクターが制作される際には、まずキャラクターの核となる設定が決められた。これは他のキャラクターとの違いを分け、キャラクターを印象付ける意図が持たれた。キャラクターの基礎が決まったら文化的背景などが練り上げられた[60]。キャラクターの動きはモーションキャプチャーで収録され、再現が難しい動きはアニメーターの手によって調整された[60]。こうした調整を経て、ゲームのデザインとキャラクターのデザイン、アクションデザインなどが統合された[50]。
キャラクターの戦闘スキルに関しては、キャラクターの役割が重複しないことが意識されたほか、戦闘スキルのデザインとキャラクターの設定に統一感があるか戦闘システムを手掛けるバトルシステムチームと世界観やシナリオ作りを担当するIPチームとの間で確認がとられた[61]。
リリース
リリースに先駆けて行われた事前登録では中国国内で1,600万人、中国国外で530万人が登録した[52]。『原神』は2020年9月28日にAndroid、iOS、Windows、PlayStation 4でリリースされた[3]。2021年4月28日にはPlayStation 5でもリリースされた[62]。また、6月9日にはEpic Gamesストアでの配信が開始された[63]。Nintendo Switchでのリリースも計画されているが、時期は未定となっている[64]。
『原神』は6週間ごとにバージョンアップが行われる[65]。ただし、バージョン3.0から3.2にかけては5週間ごとのアップデートとなった[66]。バージョンアップのたびに新規コンテンツの追加やゲーム内イベントの実施、ゲームプレイやキャラクターの調整や修正が行われる[65]。
評価
評価 | ||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
『原神』はMetacriticのレビュアーからPC、PS4、iOSのいずれにおいても「generally favorable」という評価を受けた[68][69][67]。『ファミ通』のクロスレビューでは40点中35点を獲得し、プラチナ殿堂入りとなった[78]。
ストーリーについて、ワシントン・ポストのGene Parkは、ストーリーは分かりやすいうえに肉付けされており、また、専門用語で圧倒されるようなことがないと評価している[79]。その一方でIGNのTravis Northropは、ストーリーは本作の最大の弱点であり、「キャラクターはちんぷんかんぷんの専門用語を何度もしつこく説明し、しゃべるためにお金をもらっているのではないかという気すら」すると評している[3]。また、NPRのKaity Klineは、基本プレイ無料ゲームでありながら長いメインストーリーがあることを評価しつつも、ストーリーテリングは印象深いものではなかったとしている[80]。
ゲームプレイについて、IGNのTravis Northropは、戦闘や探索要素、オープンワールドの世界を評価し、10点中9点の評価を付けた[3]。また、NPRのKaity Klineは本作の戦闘は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』より楽しいものになっていると評価し、それが両作品の最も大きな違いであるとしている[80]。
世界観について、IGNのTravis Northropは、他の作品から影響を受けていることは明らかで、ゲームプレイと比べるとオリジナリティは薄いとしつつも、魅力的であると評している[3]。
受賞
年 | 賞 | 部門 | 結果 | 出典 |
---|---|---|---|---|
2020年 | App Store Best of 2020 | Best Game | 受賞 | [81] |
Golden Joystick Awards | Ultimate Game of the Year | ノミネート | [82] | |
Google Play Best Game 2020 | Best Game | 受賞 | [81] | |
The Game Awards | Best Mobile Game | ノミネート | [83] | |
Best Role Playing Game | ノミネート | [83] | ||
2021年 | The Game Awards | Best Mobile Game | 受賞 | [84] |
Best Ongoing Game | ノミネート | |||
2022年 | The Game Awards | Best Ongoing Game | ノミネート | [85] |
Best Mobile Game | ノミネート | |||
Player's Voice | 受賞 |
商業的評価
『原神』はリリースしてから12日間で1億ドルの収益を得て開発費を回収したと推定されている[86]。初月の売り上げは2億4500万ドルにのぼり、モバイルゲームのローンチとしては過去最大級の売り上げとなった[87]。配信5か月では売り上げは約8億7400万ドルとなり[88]、2021年の年間売り上げでは18億ドルとなった[89]。一部のキャラクターは『原神』の売上を牽引する存在になっている[90]。中国のApple App Storeのデータによると、「ナヒーダ」が登場した際には1日でおよそ525万ドル、5日間でおよそ2263万ドルを売り上げた[90]。
批判・議論
『原神』が発表されると、ユーザーインターフェースなどが『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と類似しており、同作のコピーであるという批判が生じた[91][92]。中国では抗議として自らのPlayStation 4を破壊する『ゼルダの伝説』のファンも現れた[92]。
『原神』は課金を通じてゲーム内通貨を得て「祈願」と呼ばれるガチャを行うことで新たなキャラクターや武器を入手する[92]。この仕組みに対しては欧米のプレイヤーを中心に、プレイヤーに対する搾取であるという批判が生じた[93]。これに対しては、アジアではガチャを用いたビジネスモデルは広く許容されている一方で、欧米のプレイヤーの間ではこのビジネスモデルが浸透しておらず、アジアと欧米の間でガチャに対しての価値観の違いがあると指摘されている[93]。
キャラクター
実在の先住民族の資料が敵キャラクターであるヒルチャールの制作に利用されている可能性が生じ、『原神』のボイコットを呼びかける動きが英語圏のユーザーの間で広まった[94]。また、この動きに派生して、肌が黒く描かれている「辛炎」や「ガイア」といったキャラクターについても、「辛炎」が気が強いため他のキャラクターから怖がられている点や、「ガイア」の英語版の紹介文が「exotic apperance」とされている点が人種差別を助長しているという批判が上がった[94]。
ユーザーからはキャラクターの性能に対しての批判も生じている。「鍾離」が登場した際には性能が低いとユーザーから批判の対象となり、その後、このキャラクターは大幅な強化を受けた[95]。2022年2月に「八重神子」が登場すると、翌月には性能が修正された。これが弱体化であるという批判が生じ、その翌月には再び元の状態に戻された。この背景にはユーザーが「鍾離」の強化で成功体験を得ていたことが挙げられた一方で、HoYoverseの情報提示の方法や態度にも問題があることが指摘された[95]。
中国国内での規制
2021年9月、同月に北京で行われた中国政府主導のイベントである北京国際ゲームイノベーション会議の内部文書とされる「ゲーム出版コンテンツレビューの要点と分析」が流出した[96]。文書では不適切なコンテンツとして「女性的に見える男性」が挙げられ、代表例として「ウェンティ」が挙げられるとともに『原神』に登場する男性キャラクターの多くが女性的に描かれているとされた[96]。
2022年1月には女性キャラクター「アンバー」「ジン」「モナ」「ロサリア」の4人について、肌の露出を抑えたコスチュームが発表された[97]。日本語版や英語版向けの発表では従来のコスチュームもそのまま使用できるとされた一方で、中国語版向けの発表では強制的にコスチュームが変更されると示唆された。この背景には2021年9月に発表された中国国内の自主規制ガイドラインがあると考えられている[97]。
セキュリティ上の懸念
『原神』がリリースされた2020年9月28日当日には同作のアンチチートプログラムであるmhyprot2がゲーム終了後やアンインストール後にも動作していること、利用規約に「個人情報の完全なる保護を約束することはできません」という文章があったことに対し、スパイウェアではないかという疑惑が広まった[98]。また、iOS版においてクリップボードの情報を自動的に読み取る挙動が見られ、クリップボードの情報を不正に取得しているという疑惑も広まった[99]。これらはいずれも発覚の直後に修正・調査報告の発表が行われた[99]。
コラボレーションでの騒動
2021年3月には中国において『原神』とKFCのコラボレーションが行われた[100]。コラボレーションでは限定のグッズが設けられ、これを求めてファンがKFCに長蛇の列を作った。これに対してCovid-19対策の基準が守られていないという批判が集まり、コラボレーションは中止された[100]。2022年には日本においてスイーツパラダイスとのコラボレーションが行われた。この際にはグッズを目当てに大量に注文し、料理には手を付けずにグッズだけ持って帰る客がいたことに対して批判が集まった[101]。同時に、メニューを注文するごとにランダムでグッズを配布するというコラボレーションの仕組みに対しても、食べ残しを生みやすい仕組みになっていることが指摘された[101]。
関連メディア
漫画
リリースに先駆けた2018年12月から2020年にかけては『原神セレベンツ』が配信された[102][103]。本作はゲーム本編の前日譚となっており、プレイヤーが最初に訪れる国であるモンドを舞台に、最初にプレイアブル化するキャラクターであるアンバーを主人公として、ガイアやウェンティといった初期に登場するキャラクターの背景などが描かれる[103]。本作は全16話であり、13話までは英語を含め様々な言語に翻訳されて配信されているが、最後の3話は日本語、韓国語、簡体中国語でのみ配信されている[103]。
アニメ
2022年9月に日本のアニメスタジオであるufotableとの長期コラボレーションプロジェクトの始動が発表され、コンセプトビデオが公開された[104]。2022年10月にはデンマークのアニメーションスタジオであるSun Creature Studioが制作したアニメトレーラーが公開された[105]。
ラジオ
2021年11月から音泉と『原神』日本語版のYouTubeチャンネルにおいてWebラジオ『テイワット放送局』が配信されている[106]。パーソナリティは空役の堀江瞬、パイモン役の古賀葵、鍾離役の前野智昭が入れ替わりで担当している[106]。
脚注
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外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 『原神』アニメ (@Genshin_HU_JP) - X(旧Twitter)