「マリオカート8」の版間の差分
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(相違点なし)
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2023年1月20日 (金) 06:31時点における版
ジャンル | アクションレースゲーム |
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対応機種 | Wii U |
開発元 | |
発売元 | 任天堂 |
販売元 | 任天堂 |
プロデューサー |
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ディレクター | 矢吹光佑 |
プログラマー | 白岩祐介 |
音楽 | |
美術 | 石川雅祥 |
シリーズ | マリオカートシリーズ |
メディア |
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発売日 | |
最新版 | Ver. 4.1/ 2015.5.1配信 |
対象年齢 | |
ダウンロードコンテンツ | あり |
デバイス | Wii U GamePad、Wiiハンドル、Wii U PROコントローラ、ヌンチャク、クラシックコントローラ(Proも含む)[2] |
解像度 | 720p |
サウンド | サラウンド(リニアPCM5.1ch)対応 |
売上本数 | |
その他 |
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『マリオカート8』(マリオカートエイト、Mario Kart 8)は、任天堂より2014年5月29日に発売されたWii U専用ゲームソフト。また、2017年4月28日にNintendo Switchで新要素を追加したソフトとして『マリオカート8 デラックス』(マリオカートエイト デラックス)が発売された。本項ではこちらも併せて記述する。
概要
シリーズ初のHD(720p)対応作。前作『マリオカート7』に続き、タイトルにナンバリングが記されている。
本作では、前作で搭載された空中あるいは水中での走行が引き続き搭載され、さらに新しく「反重力」という要素が搭載された。コース上のカベや天井などに「反重力エリア」が配置されており、「反重力エリア」に進入するとタイヤが水平に可動し、壁面や天井などを走行することが可能。この反重力の概念から、本作のタイトルロゴの「8」もメビウスの輪のように裏表が反転したコースをデザインしたものとなっている。また、『マリオカートWii』で初登場したバイクが本作で復活し、新たにATVが追加。『7』と同様に、好みのパーツを組み合わせてマシンのカスタマイズも可能。
Wii U GamePadの操作に対応しており、GamePadの画面上にはコースマップやクラクションボタンが表示される。アナログスティックによる操作に加え、Wiiリモコンと同様のモーションセンサーを使用した操作にも対応している。また、テレビを使用せずWii U GamePadの画面のみでのプレイに対応している[5]。
シリーズとしては初めてコースのBGMに生演奏が収録され、著名ミュージシャン(下記)が多数参加した。トップを走っている時のパーカッション入りBGM(イケイケトラック)も健在。生演奏はコースのBGMだけでなく、タイトルのBGMにも収録されており、タイトルのBGMには『スーパーマリオカート』のタイトルのBGMをアレンジしたフレーズが存在する。
インターネットに接続して遠くのプレイヤーと通信対戦することも可能で、インターネットの通信対戦では1ゲームに最大12人まで参加可能。また、『7』では搭載されていなかった1人用の「VSレース」モードが復活している。本作ではコンピュータキャラの表記が従来の『COM』から『CPU』に変更された。
Wii Uと本作を同梱した『Wii U すぐに遊べるマリオカート8セット』が2014年11月13日に発売された[6]。『Wii』と異なり、Wiiハンドルは未同梱。
ゲームモード
本作には以下のゲームモードが搭載されている。
- ひとりで
- 1人用のモード。「グランプリ」「タイムアタック」「VSレース」「ふうせんバトル」の4種類のゲームをプレイできる。
- グランプリ
- 4つのコースで構成されたカップ(大会)をプレイし、総合順位を競う。1レース終了ごとに順位に応じて「ドライバーズポイント」が与えられ[注釈 1]、4レース終了時の合計得点で総合順位が決まる。
- テクニックによるランク付けが廃止され、合計ポイントのみで星の数が決まるようになった。その代わり、星を得るには満点に近いポイントを取って優勝しなければならない。
- タイムアタック
- コースを選択して自分のマシン1台だけで走り最速レコードを目指す。過去作と同様、始めに「トリプルダッシュキノコ」を所持してスタートする。自分の走りが最速レコードになるとその走行が「ゴースト」として保存される。保存されたゴーストはインターネットにアップロードでき、世界中のユーザーと共有することができる。公正を期すため毎回コース内容が変わるコースの場合、コース内容は1つに固定されている(「N64 キノピオハイウェイ」「エキサイトバイク」「どうぶつの森」など)。
- VSレース
- 過去作の「VS」から改名されたモード。走るコースやアイテム、レースの回数などの細かいルールを自由に設定して対戦する。グランプリと同様のポイント制を採用しており、最大32レースをプレイできる。
- ふうせんバトル
- アイテムでライバルを攻撃し、風船を割りあう。制限時間内に相手の風船を割った数と、自分が持っている風船の数を合計した数で順位が決まる。本作では風船がすべてなくなると「ゴースト」になり、相手の画面から見えなくなる。この状態でアイテムで妨害することは可能だが、それ以上ポイントを獲得することはできなくなる。CPUを除いた全員か、1人を除いた全員が「ゴースト」になった場合もその場で終了となる。
- みんなで
- 2〜4人で対戦するモード。「グランプリ」「VSレース」「ふうせんバトル」の3種類のゲームをプレイできる。各ゲームの詳細は上述。
- インターネット(ひとりで/ふたりで)
- インターネットに接続して、遠くにいるプレイヤーやフレンドと対戦するモード。以下の4種類のモードから、対戦相手を探してプレイできる。
- せかいのだれとでも/こくないのだれかと
- それぞれ世界中、国内のユーザーとマッチングし、レースやふうせんバトルで対戦する。
- フレンドやライバルと
- 「フレンド」に登録したプレイヤーや、一度対戦したことのあるプレイヤーと対戦する。
- マリオカートTV
- インターネットで自分の「ハイライト映像」を投稿したり、他人のハイライト映像をダウンロードしたり、鑑賞できるモード(後述)。
- カタログ
- 新しいコースやキャラクター、マシンがセットになった追加コンテンツを有料で購入できる。
プレイヤーキャラクター
隠しキャラクターは各グランプリで優勝することで一人ずつ解放されるが、誰が解放されるかはランダム。本作は隠しキャラクターを解放していない状態でもCPUキャラクターとして登場することがある(メタルマリオ、ベビィロゼッタ、ピンクゴールドピーチは除く)。また、追加コンテンツ購入により、キャラクターが増やせる(後述)。
グランプリでは、E3試遊版に登場した12人[注釈 2]に限り、初期スタート位置の上位2名が固定されている。
追加コンテンツの第1弾と第2弾の両方を購入すると、特典としてヨッシーとヘイホーのカラーバリエーションが8色ずつ追加される。
軽量級
- キノピオ
- ノコノコ
- ヘイホー
- みどりヘイホー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- あおヘイホー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- みずいろヘイホー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- きいろヘイホー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- ピンクヘイホー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- くろヘイホー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- しろヘイホー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- オレンジヘイホー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- ベビィマリオ
- ベビィルイージ
- ベビィピーチ
- ベビィデイジー
- ベビィロゼッタ - 完全新規キャラクター、隠しキャラクター
- ジュゲム - 隠しキャラクター
- キノピコ - 隠しキャラクター
- レミー[注釈 3] - 新キャラクター、隠しキャラクター
- ラリー[注釈 3] - 新キャラクター、隠しキャラクター
- ウェンディ[注釈 3] - 新キャラクター、隠しキャラクター
- しずえ[注釈 4] - 追加コンテンツ第2弾、新キャラクター
中量級
- マリオ
- ルイージ
- ピーチ
- デイジー
- ヨッシー
- あかヨッシー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- あおヨッシー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- みずいろヨッシー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- きいろヨッシー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- ピンクヨッシー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- くろヨッシー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- しろヨッシー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- オレンジヨッシー - 追加コンテンツ第1弾・第2弾購入特典
- イギー[注釈 3] - 新キャラクター、隠しキャラクター
- ルドウィッグ[注釈 3] - 新キャラクター、隠しキャラクター
- タヌキマリオ - 追加コンテンツ第1弾、新キャラクター
- ネコピーチ - 追加コンテンツ第1弾、新キャラクター
- むらびと(ボーイ)[注釈 5] - 追加コンテンツ第2弾、新キャラクター
- むらびと(ガール)[注釈 5] - 追加コンテンツ第2弾、新キャラクター
重量級
- クッパ
- ドンキーコング
- ワリオ
- ワルイージ
- ロゼッタ - 隠しキャラクター
- メタルマリオ[注釈 6] - 隠しキャラクター
- ピンクゴールドピーチ[注釈 6] - 完全新規キャラクター、隠しキャラクター
- ロイ[注釈 3] - 新キャラクター、隠しキャラクター
- モートン[注釈 3] - 新キャラクター、隠しキャラクター
- リンク[注釈 7] - 追加コンテンツ第1弾、新キャラクター
- ほねクッパ - 追加コンテンツ第2弾
その他
- Mii - 隠しキャラクター
- 本作ではハーフヘルメットを着用している。ボイスは『Wii』のものを加工したもの。
- 重量区分は『Wii』と同様、MiiスタジオおよびSwitchの本体設定で設定した身長と体重によって変化する。
その他のキャラクター等
レース内で観客や障害物などとして登場するキャラクターの一覧。※は障害物。
- ジュゲム(プレイヤーキャラクター以外)
- 従来通りサポートの役割をする。本作ではコースアウトした際もアイテムを失わず、場所次第では今までよりもかなり早く復帰する。復帰の変更に伴い、復帰直後のダッシュや極端なショートカットはなくなった。
- キノピオ(プレイヤーキャラクター以外)
- 48コース中26コース[注釈 8]に登場。
- ピットクルーをはじめ、コースによっては様々な衣装を身にまとっている。また、「スイーツキャニオン」ではクッキーになっている。
- ヨッシー(プレイヤーキャラクター以外)
- 「スイーツキャニオン」「ワリオスノーマウンテン」「GBA マリオサーキット」「SFC ドーナツへいや3」「N64 ヨッシーバレー」「エキサイトバイク」「GC ヨッシーサーキット」「GC ベビィパーク」「リンリンメトロ」に登場。
- ヘイホー(プレイヤーキャラクター以外)※
- 「ヘイホーこうざん」「エレクトロドリーム」「ワリオスノーマウンテン」「GC シャーベットランド」「Wii ワリオこうざん」「ネイチャーロード」に登場。
- 「GC シャーベットランド」ではコース前半の地上ルートでスケートをしており、触れるとスピンする。また、本作では時折ジャンプする。
- パタパタ
- 「スカイガーデン」「GC カラカラさばく」「3DS パックンスライダー」「3DS ネオクッパシティ」に登場。
- マーレ族
- 「ウォーターパーク」に登場。
- メカプク
- 「ウォーターパーク」に登場。
- パックンフラワー(アイテム以外)※
- 「スイーツキャニオン」「マリオサーキット」「ヘイホーこうざん」「エレクトロドリーム」「N64 ピーチサーキット」「3DS ミュージックパーク」「3DS パックンスライダー」「GC ヨッシーサーキット」に登場。
- 「ヘイホーこうざん」「N64 ピーチサーキット」ではその場にいるだけで何もしてこない。それ以外のコースでは土管から顔を出していて、近くを通ったマシンにかみついて転倒させる。複数の土管がまとまってある場所では、時間によって出現場所が変わる[注釈 9]。また、「エレクトロドリーム」の個体は色が異なる。
- 『7』までのタイムアタックでは一定の間隔で噛みつくようになっていたが、本作ではグランプリやVSレースと同じ挙動になっている。
- プクプク※
- 「スイーツキャニオン」「ドルフィンみさき」「DS プクプクビーチ」「3DS パックンスライダー」に登場。ぶつかると減速したり向きを変えられたりする。
- ドッスン※
- 「ドッスンいせき」に登場。一定の規則で上下していて、落ちてきたときに下にいたマシンは踏み潰される。本作では両面に顔がある。
- クリボー※
- 「マリオサーキット」「N64 ヨッシーバレー」「3DS パックンスライダー」に登場。コースをゆっくり左右に動いていて、触れるとスピンする。本作では倒してもダッシュキノコを落とさない。
- 「3DS パックンスライダー」では、『7』では青いクリボーが登場していたが、本作では茶色に統一された。また、ハリボテクリボーにそのまま触れると大きく減速するようになった。
- タワークリボー※
- 「マリオサーキット」に登場。動きは普通のクリボーと同じだが、タワーになっていてドライバーが触れやすくなっている。触れると普通のクリボーと同じようにスピンする。
- 路面電車※
- 「キノピオハーバー」に登場。
- ノコノコ(プレイヤーキャラクター以外)
- 「キノピオハーバー」「エレクトロドリーム」「3DS ネオクッパシティ」に登場。「キノピオハーバー」では路面電車を操縦している。
- テレサ※
- 「ねじれマンション」に登場。触れると減速する。
- フィッシュボーン
- 「ねじれマンション」に登場。
- モンテ族
- 「サンシャインくうこう」「DS プクプクビーチ」に登場。
- リフトン
- 「ドルフィンみさき」に登場。
- ライトクラゲ
- 「ドルフィンみさき」「GC シャーベットランド」に登場。
- ウツボ
- 「ドルフィンみさき」に登場。体がそのままコースになっている。背中の中央を通過する度にジャンプアクションを決めることができる。
- バサバサ※
- 「ワリオスノーマウンテン」「N64 ヨッシーバレー」「Wii ワリオこうざん」に登場。数匹の群れで現れる。触れると少し減速する。
- ほねパックン※
- 「ホネホネさばく」に登場。性質は普通のパックンフラワーと同じ。
- カロン※
- 「ホネホネさばく」「3DS ネオクッパシティ」に登場。「ホネホネさばく」ではコースを歩く障害物として登場。
- ファイアバー※
- 「クッパキャッスル」「DS ワリオスタジアム」に登場。回転しており、触れるとスピンする。
- クッパ像※
- 「クッパキャッスル」に登場。分岐したルートを一定間隔で左右交互に叩き、路面を波打たせる。直接叩かれると潰され、腕に触れると転倒する。
- ハンマーブロス
- 「クッパキャッスル」「3DS ネオクッパシティ」に登場。
- 岩※
- 「クッパキャッスル」に登場。
- 牛※
- 「Wii モーモーカントリー」に登場。コースをゆっくりと移動している。
- チョロプー※
- 「Wii モーモーカントリー」「SFC ドーナツへいや3」に登場。砂地を移動しながら時々顔を出す。チョロプーが通った場所は砂地が盛り上がっており、ジャンプアクションが可能。
- カニ※
- 「DS プクプクビーチ」に登場。触れるとスピンする。
- 一般車※
- 「N64 キノピオハイウェイ」「3DS ネオクッパシティ」に登場。
- 「N64 キノピオハイウェイ」では、触れるとスピンまたは転倒する。順走方向に走るものの一部は、サーフボードやダッシュジャンプ台、グライドボードを荷台に乗せており、乗ることが可能。
- 「3DS ネオクッパシティ」では、コース外の道を反重力で走っている。
- サンボ※
- 「GC カラカラさばく」に登場。左右に体を曲げる。触れるとスピン。体を曲げている間は間にコインが出てくる。
- ティキトントン※
- 「3DS DKジャングル」に登場。左右に動いている。
- フログーン※
- 「3DS DKジャングル」に登場。とび跳ねながら左右に動いている。
- さけぶ柱※
- 「3DS DKジャングル」に登場。グライダーで飛ぶエリアにあり、風を起こして飛ぶ方向を曲げてしまう。
- ゆきだるま(マリオシリーズ)※
- 「GC シャーベットランド」に登場。
- フリーザー※
- 「GC シャーベットランド」に登場。『ダブルダッシュ!!』では触れるとカートが凍りつき、大きなタイムロスとなっていたが、本作ではスピンするのみ。
- テンポ君※
- 「3DS ミュージックパーク」に登場。『7』とは異なり、表情が豊かになっている。一定のリズムでジャンプしており着地時に衝撃波で周りのマシンが浮き上がる。このタイミングでジャンプアクションが可能。
- たまご※
- 「N64 ヨッシーバレー」に登場。一定の範囲で動いている。
- ファイアスネーク※
- 「Wii グラグラかざん」に登場。ジャンプしながら一定の範囲で動いている。触れるとスピンする。
- 蒸気機関車
- 「N64 レインボーロード」に登場。コースに沿って動き、時々コースにコインを投入する。
- ワンワン※
- 「N64 レインボーロード」「GBA チーズランド」に登場。
- 「N64 レインボーロード」では鎖に繋がれておらず、転がりとび跳ねながら移動しており、着地で路面が波打つ。
- 「GBA チーズランド」では鎖に繋がれており、一定範囲内で突進する。
- キャプテン・ファルコン
- 「ミュートシティ」に登場。コース途中のモニターに表示される。
- トロッコ
- 「Wii ワリオこうざん」に登場。コースを一定のルートで走っている。本作では反重力エリアで登場するため、障害物ではなくスピンターボを発動させるギミックとして登場する。
- スーパードッスン※
- 「SFC レインボーロード」に登場。ドッスン同様にその場を上下しているが、触れるだけで転倒する。着地時に路面が波打つ。
- ハイラル兵
- 「ハイラルサーキット」に登場。
- デクババ※
- 「ハイラルサーキット」に登場。コースの路肩に生えており、近づいたマシンにかみついて転倒させる。
- キース※
- 「ハイラルサーキット」に登場。数匹の群れで現れる。動きはバサバサに似ているが、バサバサと違い触れるとスピンする。
- リセットさん※
- 「どうぶつの森」の春・夏・秋コースに登場。コースの特定の場所で地中から出入りしており、触れると転倒する。
- ゆきだるま(どうぶつの森シリーズ)※
- 「どうぶつの森」の冬コースに登場。コースに置いてあり、触れると減速する。
- メカクッパ※
- 「GBA リボンロード」に登場。コースを左右に歩いている。触れると転倒する。
- ミニキノピオ
- 「GBA リボンロード」に登場。
- 地下鉄※
- 「リンリンメトロ」に登場。コースを路線に沿って走っている。触れると転倒。
マシンパーツ
ほとんどのマシンパーツは隠し要素となっており、レースでコインを一定枚数集めることで入手可能。前作『7』同様、自分だけのマシンをカスタマイズすることが可能。フレームは従来のカートに加えて、コーナリングが得意なバイク、オフロードに強いATVの3タイプがある。バイクは前々作『Wii』以来の登場となり、改善点としてウィリーは加速状態の時に演出としてのみになった代わりに、『Wii』と違いバイクでもスーパーミニターボが発生するようになった。バイクは『Wii』と同様にドリフトタイプとハングオンタイプが存在し、ドリフト時の挙動が異なる。
フレームは全タイプ合わせて37種類、タイヤは21種類、グライダーは14種類で、その組み合わせは10878通り。色違いを含めたキャラクター53体を合わせると、全部で576534通りとなる。ピーチ、デイジー、ロゼッタ、ピンクゴールドピーチは、バイクかATVに搭乗すると服装がレーシングスーツに変わる。
- カートフレーム
- スタンダードカート
- スケルトン[注釈 10]
- Gフォース
- スティールダイバー
- ネコクラシカル
- ターボ・ワン
- トライマッシュ
- ビートデイモン
- プリンセスコーチ
- パタテンテン
- クッパシップ
- スニーカート
- スーパースター
- ゴールドカート
- GLA - 「メルセデス・ベンツ コラボレーションカート」アップデート
- W25シルバーアロー - 「メルセデス・ベンツ コラボレーションカート」アップデート
- 300SLロードスター - 「メルセデス・ベンツ コラボレーションカート」アップデート
- ブルーファルコン - 追加コンテンツ第1弾
- タヌキバギー - 追加コンテンツ第1弾
- Bダッシュ - 追加コンテンツ第1弾
- わくわくビートル - 追加コンテンツ第2弾
- Pウイング - 追加コンテンツ第2弾
- バイクフレーム(ドリフトタイプ)
- スタンダードバイク
- マキシマム
- バーニングボール
- モト・ドーザー
- そらまめ
- きせかえスクーター - 追加コンテンツ第2弾
- バイクフレーム(ハングオンタイプ)
- スーパーコメット
- マッハGP
- ジェットライダー
- ヨッシーバイク
- マスターバイク - 追加コンテンツ第1弾
- ATVフレーム
- スタンダードATV
- ハナチャンバギー
- くまライド
- バウザートライク - 追加コンテンツ第2弾
- タイヤ
- ノーマルタイヤ
- ワイルドタイヤ
- ローラータイヤ
- リングタイヤ
- スリックタイヤ
- メタルタイヤ
- ボタンタイヤ
- ブロックタイヤ
- スポンジタイヤ
- ウッドリング
- クッションタイヤ
- ノーマルブルー
- ワイルドホット
- スカイローラー
- スパイシーリング
- サイバースリック
- クリームブロック
- ゴールドタイヤ
- GLAホイール - 「メルセデス・ベンツ コラボレーションカート」アップデート
- トライフォースタイヤ - 追加コンテンツ第1弾
- リーフタイヤ - 追加コンテンツ第2弾
- グライダー
- スーパーカイト
- もくもくバルーン
- ワリオカイト
- ズングリカイト
- ピーチパラソル
- パラシュート
- パラフォイル
- フラワーカイト
- クッパだこ
- セイルプレーン
- パラフォイル MKTV
- ゴールドカイト
- ハイラルカイト - 追加コンテンツ第1弾
- かみひこうき - 追加コンテンツ第2弾
アイテム
本作ではアイテムは21種類登場し、その内本作からの新アイテムは4種類ある。アイテムはコース上のアイテムボックスを通過すると入手できる。
本作では『7』まで続いていた「順位が下位になる程、強力なアイテムが出やすい」という仕様が廃止され、「1位との距離」によって出現するアイテムが9段階で変わる仕様となったため、アイテムの出現設定も大幅に変更されている。これにより、今まで下位でしか入手できなかった「サンダー」や「スター」、「パワフルダッシュキノコ」といった強力なアイテムが中位、極端に差が開いていれば上位でも出現するようになった。逆に、状況によっては最下位でもバナナやミドリこうら、コインが出る可能性もある。
本作では過去シリーズと異なり、装備しているアイテムを使いきるまで次のアイテムを手に入れることができない。トリプル系は全て入手した時点で装備するようになり、今までのシリーズよりも回転が遅くなっている。また、コースアウトしても所持しているアイテムは失わない。なお、アイテムはキャラクターが手に持つため、相手の獲得したアイテムはレース画面でも直接視認が出来る。Wii U GamePadのマップ画面にも各ドライバーが所持しているアイテムが表示される。
- バナナ
- コースにバナナの皮を設置し、踏んだマシンをスピンさせる。直接マシンにぶつけてもスピンさせることが出来る。
- トリプルバナナ
- バナナの3本セット。これまでのシリーズと異なり、「トリプルミドリこうら」「トリプルアカこうら」と同様にマシンの周囲を回転するようになり、背後以外の相手に直接ぶつけることも可能になった。それに伴い、1位の状態では出現しなくなっている。
- ミドリこうら
- 使用すると、前または後ろに直進し、壁で跳ね返る。あたったマシンは転倒する。
- アカこうら
- 前方にいるマシンを追尾して転倒させる。ジャンプ台で穴を飛び越えたりすれば飛ばずに落ちるが、グライダー地点では空中を追尾してくる。
- チーム戦では可能な限り味方を避けて進むようになる。
- トリプルミドリこうら・トリプルアカこうら
- 3つのこうらがマシンの周りを回転する。投げて使用できるほか、投げずに直接相手のマシンにぶつけても攻撃できる。
- ダッシュキノコ
- 使うと一定時間加速する。加速中はダートの影響を受けない。また、ゲッソーにスミをかけられていた場合はスミを振り払える。「どうぶつの森」では、コース内にある木に体当たりすると、稀に、りんごやみかんがドロップする。この果物も、ダッシュキノコと同様の効果がある。
- トリプルダッシュキノコ
- ダッシュキノコの3個セット。本作では「バナナ」などと同様、マシンの周りに3つの「ダッシュキノコ」が回転する。回転しているキノコが相手に当たってもキノコを奪われることはないが、相手のマシンに加速効果を与えてしまう。タイムアタックではマシンの周りを回転することはなく、『7』までと同様の使い方をする。
- パワフルダッシュキノコ
- 使うと一定時間の間、何回でもダッシュが可能。本作では、使用できる残り時間がアイテム欄にゲージで表示され、確認出来るようになった。
- トゲゾーこうら
- 発射された時点でトップを走るマシンに向かって高速でコース上を進んでいき、被弾したマシンをクラッシュさせ装備アイテムを全て破壊する(装備していないアイテムやトリプルダッシュキノコなどは失わない)。スターやキラー以外で回避するには「ダッシュキノコ」をタイミングよく使うか、「スーパークラクション」を使わなければならない。しかし、コース上に設置されているダッシュボードをタイミング良く踏んだとしても回避は出来ない。前作同様、ターゲットのマシン以外でも、走行中のトゲゾーこうらにぶつかると転倒する。
- ファイアフラワー
- ファイアボールを発射し、あたったマシンをスピンさせる。使える残り回数と時間がアイテム欄で確認出来るようになった。
- ボムへい
- 基本的に前に投げるか後に設置して使用する。着地してからしばらく経つか、使用者以外のマシンが近づくと爆発し、巻き込まれた相手をクラッシュさせる。周辺のアイテム(バナナ、コウラ)や装備アイテムは破壊されるため、後ろからの攻撃に合わせて投げることで防御にも使用可能。また、使用者以外が近づくとボムへいが歩きだし爆発に巻き込もうとする。自分のマシンの後ろに装備することも可能だが、体当たりや、飛ばせる武器(バナナ、コウラ、ボムへい)があたると、爆発する(使用者も巻き込まれる)。
- キラー
- しばらくの間キラーに変身し、障害物やライバルマシンを吹っ飛ばしながら自動でコースを進む。自動で進むが左右に入力することで進路を微調整できる。使用中は後方を確認できない。
- ゲッソー
- 自分より前にいるマシンすべてにスミをかけ、しばらくの間視界を悪くする。本作では視界が悪くなるだけでなく、グリップ力も落ち滑りやすくなる。ダッシュキノコ、スーパースター、キラー、ダッシュボードによる加速効果で墨を早く落とせる。また、陸上から水中に入ったとき、パックンフラワーに噛まれたときにも墨を落とすことが出来る。
- サンダー
- 使用者以外全員のマシンをスピンさせると同時に、持っているアイテムも消し去り、さらにしばらくの間マシンを小さくしてスピードを落とさせる。小さくされたマシンは、通常サイズのマシンと接触すると踏み潰される上に、更に遅くなってしまう。元のサイズに戻るまでの時間は、順位が高いほど長くなる。
- チーム戦では敵チームのマシンのみを小さくする。
- スーパースター
- しばらくの間無敵状態になり、触れた相手を転倒させる。ダートの影響を受けずに走ることもでき、障害物を蹴散らして進むことも可能。ただし、サンダーによるアイテムの消滅は防げない。
- コイン
- 使用するとコイン2枚をその場で入手する。取った瞬間に少しだけ加速し、コインを失うまでスピードが少し上昇する。「アイテム・コインなし」以外のすべての設定で出現する。
- 「ハイラルサーキット」ではコインの代わりにルピーが、「どうぶつの森」ではベルが登場する。
- パックンフラワー
- 新アイテム。マシンの前方に一定時間パックンフラワーを出し、近づいたライバルマシンにかみついて転倒させる。噛みつくたびに加速がかかる。出していれば何もしなくても噛みついてくれるが、アイテムボタンで自分の前を任意に噛み付かせることも出来る。落ちているバナナやコイン、さらにスミをかけようとしたゲッソーも食べてくれる。ジャンプアクションを決めると一緒にポーズを取る。また、使える残り時間がアイテム欄で確認できる。
- ブーメランフラワー
- 新アイテム。ブーメランを3回投げることができる。ブーメランに触れた相手をスピンさせる。1, 2回目は投げたあと戻ってくるがどこかで破壊された場合は戻ってこない。貫通性能があるため連続攻撃が出来たり、複数の相手にまとめてあたることがある(マシンの後ろや周囲にアイテムを装備していてもそれを貫通しスピンさせられる)。
- スーパークラクション
- 新アイテム。1回だけ周囲に衝撃波をだし攻撃できる。ライバルマシンを転倒させたり、アイテムや障害物を破壊できたりする。トゲゾーこうらも破壊可能。
- ミラクル8
- 入手すると8つのアイテム(バナナ・ミドリこうら・アカこうら・ボムへい・ダッシュキノコ・スーパースター・ゲッソー・コイン)がマシンの周囲を回転し、前方に来たアイテムを一つずつ使用することができる。マシンの周囲を回転しているため、スーパースターなどを横取りされることがある。
- 前作に登場した「ラッキー7」にコインを加えたもの。本作では仕様上、全て使い切らないと次のアイテムが取れない。
コース
本作初登場の新規16コースに加え、過去のマリオカートシリーズからリメイクされた16コース、追加コンテンツによる配信で追加される16コース、計シリーズ史上最多となる48コースから選択可能。
本作ではほとんどのコースに観客がいる。DLCのエキサイトバイク、どうぶつの森、リンリンメトロ以外のオリジナルコースは全て反重力ゾーンが存在し、一部のリメイクコースにも存在している。また、BGMに生演奏が収録されているコースが多い。()内は英語名。
オリジナルコース
全てのコースに反重力エリアが存在し、コースのBGMの多くが生演奏である。
キノコカップ
- マリオカートスタジアム(Mario Kart Stadium)
- スタジアム内部に作られたコース。過去作の「ワリオスタジアム」や「ワルイージスタジアム」が砂地なのに対し、こちらは路面が舗装されている。背景には花火が上がっている。
- 「マリオサーキット」以外のコースで初めてマリオの名前が入ったコースであり[注釈 11]、一番手であるこのコースに「サーキット」の名がつかないのも史上初である[注釈 11]。
- ウォーターパーク(Water Park)
- 水中に垂直に建つ逆U字形の反重力エリアが特徴的な遊園地が舞台のコース。コースターやコーヒーカップ、観覧車など遊園地ならではの仕掛けも登場する。
- 水中、反重力、グライダーの3つの要素が存在する他、スピンターボのギミックがこのコースで初登場する。
- スイーツキャニオン(Sweet Sweet Canyon)
- お菓子でできた峡谷のコース。大砲で飛ばされた先には、ケーキの丘や、オレンジジュースで構成された水中エリア、キャンディでできた分岐エリアなど、お菓子ならではの仕掛けが存在する。
- ドッスンいせき(Thwomp Ruins)
- ドッスンが潜む遺跡のコース。コースの至る所にドッスンが設置されている。
- 一部、水中を走るゾーンも存在する。コース中盤の壁は反重力エリアになっている。一定時間経過後は、遺跡入口付近のグライドボードが開放される。
フラワーカップ
- マリオサーキット(Mario Circuit)
- マリオカートシリーズ恒例の、ピーチ城周辺を走るサーキットコース。メビウスの輪の形になっており、表裏両方を走って1周のカウントとなる。ねじれた橋を通過することで、表裏が切り替わる。
- コース中には多くのクリボーが登場し、コース終盤のグライダーで飛行する場所には『Newスーパーマリオブラザーズ2』で初登場したタワークリボーの姿もある。一定間隔で交互に土管から出てくるパックンフラワーがいる。
- オリジナルコースで「サーキット」の名が入るコースは前作までは2コース以上存在したが、本作ではこのコースのみとなっている。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では、対戦ステージとして登場する。
- キノピオハーバー(Toad Harbor)
- 港町の道路のコース。分岐の多い入り組んだ街の中を走る。途中で路面電車が運行している線路があり、電車に接触するとクラッシュする。
- コース中盤の壁は反重力エリア。
- ねじれマンション(Twisted Mansion)
- お化け屋敷とその地下水路を走るコース。その名の通り通路がねじれており、コースの半分以上が反重力ゾーンとなっている。
- グライダー飛行するエリアにはテレサがおり、ゴール手前には斧を振り下ろす像がある。
- ヘイホーこうざん(Shy Guy Falls)
- 巨大な滝のある鉱山のコース。反重力によって鉱山のふもとから滝を一気に掛け上がり、また下りるという構成になっている。
- 背景の至る所に作業中のヘイホーがおり、BGMのテンポに合わせて動く。
スターカップ
- サンシャインくうこう(Sunshine Airport)
- 飛行機が飛び交う空港のコース。空港館内を抜け、沢山の飛行機が並ぶ飛行場を抜けた先には、空中の足場を走行する反重力エリアが存在する。
- 空港内の電光掲示板には、本作に登場する一部のコース名が表示されている。
- また、背景に「N64 ノコノコビーチ」で使われたノコノコ状の岩のようなものが見られる。
- ドルフィンみさき(Dolphin Shoals)
- リフトン達が泳いでいる岬のコース。マリオカートシリーズでは初めて水中からのスタートとなるコースである。
- コース中盤でウツボの上を走り、後半は激しい水流のゾーンを抜けた先に反重力ゾーンが存在する。
- エレクトロドリーム(Electrodrome)
- クラブディスコをモチーフにしたコース。電子音楽をテーマにした仕掛けが至る所に盛り込まれており、コースの初めと終盤に存在するグライダー飛行するエリアの背景ではノコノコやヘイホー達が踊っている。
- 最終カーブにいるパックンフラワーは他のコースのものとは違う色をしている。コースのモニターにはラリーが映っている。
- ワリオスノーマウンテン(Mount Wario)
- 雪山を滑降するセクション制コース。頂上から洞窟、ダム、森林、スキーコース、ジャンプ台と目まぐるしく展開していき、BGMも各セクションに合わせて変化。
- スタートとゴールの位置が違うコースとしては『7』の「ウーフーアイランド2」があるが、このコースはスタート地点にループする事なく、ゴール地点が完全な行き止まりというシリーズ初のコースである。
- セクション3のBGMのテンポがセクション1とセクション2から変化しない。
- また、BGMの一部にマリオカート64の 「シャーベットランド」のフレーズが含まれている。
スペシャルカップ
- スカイガーデン(Cloudtop Cruise)
- 蔓や雲で出来た道の上を走るコース。後半はクッパの飛行船や積乱雲の中を走っていく。
- 積乱雲内ではダッシュボードの上に一定間隔で雷が落ちてくる。ダート(減速地帯)が存在しないコース。
- BGMの一部に、『スーパーマリオギャラクシー』の「ウィンドガーデン」と『スーパーマリオギャラクシー2』の「空島」のフレーズが含まれている。通常は弦楽器や管楽器のオーケストラ調の曲だが、積乱雲ゾーンに入るとエレキギターなどのロック調の曲に変わる。
- ホネホネさばく(Bone Dry Dunes)
- 砂漠とほねクッパのような形をした洞窟内を走るコース。砂漠のコースではあるが、序盤は道路が舗装されている。
- 序盤で流砂の上を走る船が横に見えるが、乗船しているキノピオ達が時折コインをコース上に投下する。中盤には骨の上を走る反重力ゾーンが存在する。コース中盤ではほねパックン、終盤ではカロンが走行の邪魔をする。
- クッパキャッスル(Bowser's Castle)
- クッパ城の内外を走るシリーズ恒例のコース。コース全体の内、半分以上が反重力走行である。
- 途中、巨大なクッパ像がダッシュボードをパンチし、妨害する。終盤には岩石が転がってくる仕掛けがあり、2周目以降はクッパ石像のレーザー攻撃も行われる。
- クッパキャッスルでは初となる、おじゃまキャラのドッスンが1体もいないコース[注釈 11]。
- レインボーロード(Rainbow Road)
- 宇宙空間に浮かび、路面が虹色に舗装されているマリオカートシリーズ恒例のコース。従来のレインボーロードシリーズと比べてかなり機械的な造りとなっており、コース中盤からは宇宙ステーションらしき物の中を走行する。また、『7』はセクション制だったが、本作では3周コースに戻っている。
- レインボーロードとしては初めてダートが登場する他、観客も存在する。
クラシックコース
『Wii』以前のコースも含め、全コースに水中・反重力・グライドボードのいずれかが必ず配置されており、外観や構造が大幅に変更されたコースが多い。オリジナルコース同様、多くのコースで生演奏を収録したBGMが使われている。
こうらカップ
- Wii モーモーカントリー(Wii Moo Moo Meadows)
- のどかな牧場のコース。コース上を牛やチョロプーが横切る。反重力エリアは存在しない。
- 『Wii』と異なり、背景の時間帯が明け方に変更されている他、グライドボードが新たに設置されている。風車にはコインがついている。
- GBA マリオサーキット(GBA Mario Circuit)
- マリオの横顔を象ったサーキットコース。ゴール手前にはピットがある。
- 高低差や壁ができてレイアウトが一新された。一部のカーブがジャッキで地面ごと持ち上げられ、反重力エリアになっている。また、後半の2か所にオイルが撒かれており、それぞれの手前にカラーコーンが設置されている。
- DS プクプクビーチ(DS Cheep Cheep Beach)
- 海と砂浜で構成されたコース。反重力エリアは存在しない。
- 『DS』からの変更点として、水中も走行出来るようになった。また、『DS』ではいなかったモンテ族が新たに観客として登場している。
- N64 キノピオハイウェイ(N64 Toad's Turnpike)
- 交通量が多い高速道路のコース。コース前半は三車線、後半は二車線。触れるとスピンまたは転倒する一般車がコースを走っている。
- アイテムボックスおよびスタート位置が本線上に変更され、遮音壁は反重力で走れるようになっている。背景が大都会の風景に作り変えられ、『64』にはなかったサービスエリアも設置。
- 『64』では「おまけ」の場合に限り全車線とも一般車がプレイヤーとは逆の方向に進行していたが、本作ではクラスを問わず、ランダムで右車線(ミラーは左車線)のみ逆走になる[注釈 12]。また、グライドボードやジャンプ台が付いた一般車が追加されている(逆走する車線では出現しない)。
バナナカップ
- GC カラカラさばく(GCN Dry Dry Desert)
- サンボやアリじごくのトラップが登場する砂漠のオフロードコース。反重力エリアは存在しない。
- 『ダブルダッシュ!!』にあった竜巻が無くなった代わりに、時間経過で倒れる柱[注釈 13]が追加されており、ジャンプ台として利用できる。また、コース後半が水中エリア(オアシス)に変更されている。
- SFC ドーナツへいや3(SNES Donut Plains 3)
- 池が存在するコース。反重力エリアは存在しない。
- 「GBA マリオサーキット」と同様に高低差や壁ができてレイアウトが一新。池の中を走行する事が出来るようになり、コース中盤では水中を走るルートが新たに追加されている。後半ではチョロプーが一定エリアを移動している。
- 背景には『スーパーマリオカート』にはなかった砦が追加された。イケイケトラックが作動すると、『スーパーマリオカート』のBGMにあったホイッスルが流れるようになる。
- N64 ピーチサーキット(N64 Royal Raceway)
- ピーチ城のある湖沿いを走るサーキットコース。反重力エリアは存在しない。
- 湖の上を越える場所はグライドボードに変更され、ピーチ城付近は入れなくなっている。コース中の木が桜の木に変更され、湖の上にキノピオが乗ったスワンボートと『7』の「デイジーヒルズ」に登場した気球が追加された。
- 3DS DKジャングル(3DS DK Jungle)
- 『ドンキーコング リターンズ』の世界観がモチーフのコース。
- 神殿内部は反重力エリアとなっている他、『7』では動かなかったバナナのオブジェが回転するようになった。また、ゴール手前の分岐点では近道のルートに穴が空いており、ジャンプで飛び越えるように変更されている。
- 本作のクラシックコースの中では、BGMが原作からほぼ変わっていない数少ないコースである。
このはカップ
- DS ワリオスタジアム(DS Wario Stadium)
- スタジアム内に造られた凸凹コース。ファイアバーやダッシュジャンプ台がある。
- 『DS』とはコースのレイアウトが大きく異なり、コース後半には反重力エリア、水中エリア、グライドボードが追加されている。背景のグラフィックも大幅に変更されており、時間帯も夜ではなく昼になっている。
- GC シャーベットランド(GCN Sherbet Land)
- 雪原と凍った湖の上を走るコース。雪道のため非常に滑りやすい。
- 『ダブルダッシュ!!』では、フリーザーにぶつかると凍るが、本作ではフリーザーにぶつかっても凍らない。
- 水中を走るエリアが追加されており、水中エリアの一部が反重力エリアになっている。「DS ワリオスタジアム」とは逆に、時間帯が夜に変更されている。
- 3DS ミュージックパーク(3DS Music Park)
- 大きな楽器で構成されたコース。コース中に『Wii Music』で登場した「テンポ君」が登場する。反重力エリアは無い。
- テンポ君が跳ねる際にメトロノームのリズムがつくようになった他、最終ラップでもBGMに合わせて跳ねるようになった。また、コース外にも小さいテンポ君が追加されている。
- N64 ヨッシーバレー(N64 Yoshi Valley)
- 分岐点が非常に多い渓谷のコース。反重力エリアは無い。
- 『64』ではコースから転落すると大きなタイムロスを余儀なくされたが、本作では復帰が早い為タイムロスになる時間が大幅に減少している。またコースの各所に転落を防ぐ為の柵やジャンプアクションができる段差が設置された。
- 最も遠回りになるルートの一部分が、大砲からのグライダー飛行に変更されている。また、渓谷出口のつり橋の前の広場で回転している巨大なたまごの後ろにコインが付いている。この他、『64』にいたハリマンネンはクリボーに差し替えられている。
- 背景も観客のヨッシーを始めとして大きく作り変えられた。『64』ではゴールしないと表示されなかった順位表示は、本作では通常通り表示される。
サンダーカップ
- DS チクタクロック(DS Tick-Tock Clock)
- 『DS』に登場した、柱時計内部が舞台のコース。振り子や歯車などの仕掛けが登場する。反重力エリアやダートは存在しない。
- 原作からの最大の変更点として、振り子や時計の針に当たってもダメージを受けなくなったほか[注釈 14]、振り子が一つ増え、針はショートカットやジャンプアクションの足場として使用できるようになっている。
- デザインが大きく作り変えられ、振り子にはサンダーのマークが描かれている他、背景にはBGMに同調して動く歯車が至る所に配置されている。数字のデザインも『DS』では『スーパーマリオ64』に準じた算用数字の「3、6、9、12」だったのに対し、本作ではローマ数字の「III、VI、IX、XII」に差し替えられている。
- 3DS パックンスライダー(3DS Piranha Plant Slide)
- 『スーパーマリオブラザーズ』の地下面がモチーフのコース。
- 水中エリアの一部が反重力エリアとなり、進入用の土管も含めてデザインが前作から大幅に作り変えられた。中盤のレンガブロックの足場が左右逆になっていたり、ハリボテクリボーの数が減っているなど、細かい所も変更されている。
- 『7』では地下水路内のクリボーは青かったが、本作では通常の茶色のクリボーである。
- Wii グラグラかざん(Wii Grumble Volcano)
- マグマの海に浮かぶ活火山のコース。ファイアスネークや火山弾が登場する他、時間の経過と共にコースの一部分がマグマの海に沈み、道幅が狭くなっていく。反重力エリアは存在しない。
- グライドボードが追加されているが、『Wii』から変化している部分は少なく、BGMも原作からほぼ変わっていない。
- 観客が一切存在しない数少ないコースである。
- N64 レインボーロード(N64 Rainbow Road)
- 1周が非常に長い2代目「レインボーロード」。『64』とは違いセクション制になっており、1周でゴールとなる。
- 『7』のレインボーロードと同様、セクション3に突入する際はBGMがイントロからではなく、後半部分から演奏される。
- ネオンサインが花火に変更されたり、宙を走る蒸気機関車が追加されたりした他、背景が『64』と大きく異なっており、大都会の夜景になっている。コースの路面は『スーパーマリオカート』のようなタイル状のものへ変更された。反重力エリアが設けられた他、原典ではコース全体に存在した柵が一部を残して撤去されており、ダッシュボードも多数設置された。ワンワンの挙動も変更され、波打っている路面で繰り返し跳ねるようになっている。
- ダートが存在しない。
追加コンテンツ
たまごカップ
- GC ヨッシーサーキット(GCN Yoshi Circuit)
- 上空から見るとヨッシーのシルエットになっている、島の外周部を走るサーキットコース。多くのカーブで構成され、多くのアイテムボックスがある。
- 背景が変更されたことでスタート地点付近に家が建ち、これまでいなかった観客としてヨッシーが沿道にいる。『ダブルダッシュ!!』ではヨッシーのヘリコプターが飛んでいたが、本作では普通のヘリコプターに差し替えられている。『DS』では削除されていた「デイジークルーザー」が再び見えるようになったが、位置は変更されている[注釈 15]。また、パックンフラワーの配置も『DS』までとは大幅に異なっている。
- 反重力エリア・水中エリア・グライドボードがいずれも存在しない数少ないコースである。
- エキサイトバイク(Excitebike Arena)
- 『エキサイトバイク』をモチーフにしたコース。長い直線とヘアピンカーブで構成された、0の字型の極めてシンプルな構造をしている。
- ジャンプ台やダート等があり、プレイするたびに4種類の配置からランダムに選ばれる[注釈 16]。
- 直前の「GC ヨッシーサーキット」と同様、反重力エリアも水中もグライドボードも登場しない。
- ドラゴンロード(Dragon Driftway)
- 『スーパーマリオギャラクシー2』に登場したドラゴン「ガブリュウ」をモチーフとした中華風のコース。ジュゲムの修行の里で、コースのあちこちにジュゲムが描かれている。
- コースのほとんどが反重力エリアであり、曲がりくねった背中がコースになっている。
- ミュートシティ(Mute City)
- 『F-ZEROシリーズ』の同名コースをモチーフにした、大都会の上空に作られたコース。
- コース全域が反重力エリアであり、通常のゾーンが一切存在しない。多くのダッシュボードやスピンターボバーがあり、一度スタートするとスタートラインもダッシュボード化する。また、コース上にコインが存在せず、その代わりピットエリアでコインを入手することができる。
- このコースと「ビッグブルー」では、レース開始時とレース結果時のBGMが初代『F-ZERO』の曲となる。
ゼルダカップ
- Wii ワリオこうざん(Wii Wario's Gold Mine)
- 鉱山の内外をトロッコの線路に沿って走る、高低差が激しいコース。
- 鉱山内部が反重力エリアとなり、トロッコはスピンターボのギミックとなり障害物ではなくなった。
- SFC レインボーロード(SNES Rainbow Road)
- 虹色のタイルで作られた元祖「レインボーロード」。マリオカート史上初めて、レインボーロードがカップの最終コース以外に登場することとなった。
- コースは『7』に準拠しており、所々にいるスーパードッスンが着地すると周辺の路面が波打つ。反重力エリア、水中、グライドボード、ダートはいずれも無い。
- ツルツルツイスター(Ice Ice Outpost)
- 北極に遠征したキノピオたちが、北極に建設したコース。黄色と緑のルートが何度も分岐しながら絡み合っている。
- 後半は反重力エリアで、スピンターボバーが設置されている。ダートは存在しないが、路面に霜がついていて非常に滑りやすい。また、コースの一部に氷で作られたショートカットがある。
- ハイラルサーキット(Hyrule Circuit)
- 『ゼルダの伝説シリーズ』をモチーフとしたサーキットコース。平原からスタートし、グライダーで飛んでハイラル城に入り、抜けると城下町に出て、森林地帯に入る。
- 中盤の城の一部分に反重力エリアが存在し、そこにある3つのスイッチにぶつかると「マスターソード」への階段が開き、ダッシュボードが出現する。後半の森林地帯ではキースが飛来し、路肩にはデクババが生えている。また、コース上のコインがルピーに変わっていたり、アイテムボックスを通過すると「宝箱を開けたときに流れるBGM」が流れたりと、同シリーズの特徴が取り込まれている。
どうぶつカップ
- GC ベビィパーク(GCN Baby Park)
- 遊園地内に造られた、マリオカートシリーズ史上最短コース。1周の距離が極端に短く、0の字にぐるぐる回るという極めてシンプルな構成をしている。その性質上アイテムによる攻防が激しく、特に周回遅れのマシンからのスターやキラーによる攻撃には一層注意しなければならない。
- ダートが追加され、アイテムボックスが動くようになった。また中央部に柵が設置され植え込みを無視した流れ弾は起こらなくなった。
- 周回数は『ダブルダッシュ!!』と同じ7周[注釈 17]。コースが傾けられ、ミュートシティ同様にコース全域が反重力エリアになっている。
- BGMは周回を重ねるごとに音程やBPMが上がっていく。ファイナルラップではイントロではなく曲の後半部分で始まるようになった。
- 『DS』では削除されていたジェットコースターが復活している。
- GBA チーズランド(GBA Cheese Land)
- チーズをモチーフにした砂漠のコース。
- 『アドバンス』ではなかった高低差や壁ができてレイアウトが一新され、中盤で反重力エリアになる。また、後半のネズミのチューさんが鎖に繋がれたワンワンに差し替えられている他、背景の時間帯が『アドバンス』では夜だったのが、本作では昼になっている。
- ネイチャーロード(Wild Woods)
- ヘイホーが暮らす巨大樹につくられたコース。木を幹で上り、ウォータースライダーで下ってヘイホーの集落をグライダーで飛ぶ。
- コース全域が反重力エリアになっているコースを除くと、唯一スタート地点が反重力エリアとなっている。
- どうぶつの森(Animal Crossing)
- 『どうぶつの森シリーズ』をモチーフにした、森林と村のコース。反重力エリアは存在しない。
- プレイするたびに四季が変わり[注釈 18]、四季によってコースの仕掛けが変化する。リンゴに触れるとダッシュし、冬は雪だるま、それ以外の季節はリセットさんが邪魔をする。
- コース上のコインがベルに変わっていたり、岩にぶつかるとコインの音が鳴ったり、レース結果時に「純喫茶 ハトの巣」のBGMが流れたりと、同シリーズの特徴が取り込まれている。
ベルカップ
- 3DS ネオクッパシティ(3DS Neo Bowser City)
- 街の高所に建設されたコース。雨が降っており路面が滑りやすい。
- コースの最終カーブは反重力エリアに変更され、途中の水たまりはスピンターボバーに変更されている。沿道には『7』ではいなかった観客がおり、背景には一般車が走行するようになった。
- また、最終カーブのアーチに数字の「05、04、03、02、01」の番号がつけられるようになった。
- 「3DS DKジャングル」や「Wii グラグラかざん」と同様、BGMが原作からほぼ変わっていない。
- GBA リボンロード(GBA Ribbon Road)
- コース全体がリボンになっているコース。
- 背景が大きく変更されて子供部屋をミニチュア感覚で走るコースになり、コース自体も高低差がつけられてレイアウトが一新。新たに路面の波打ち、反重力エリア、グライダーで飛行するエリアが追加され、『アドバンス』にはいなかったメカクッパが登場する。BGMも大きくアレンジされて曲調が変わった。また、『ヨッシー ウールワールド』に登場する「あみぐるみヨッシー」が背景として先駆けて登場する。
- リンリンメトロ(Super Bell Subway)
- 地下鉄の駅と線路を舞台としたコース。
- 1つの駅の周りをまわるコースとなっており、列車が行きかう地下のトンネルではところどころに抜け道が存在する。スタート付近の駅構内エリアと地下エリアでBGMのアレンジが変化する。
- 追加コースを含めたマリオシリーズの作品をモチーフとする新作20コース[注釈 19]で、唯一反重力エリアが存在しないコースとなっている。
- ビッグブルー(Big Blue)
- 『F-ZEROシリーズ』の同名コースをモチーフにした、近未来の水の惑星につくられたセクション制のコース。「ワリオスノーマウンテン」と同様にスタート地点にループする事もなく、ゴール地点が完全な行き止まりになっている。
- コース全域が反重力エリアで、ダッシュボードやスピンターボバーが多く配置され、セクション1とセクション3ではベルトコンベア、セクション2ではウォータースライダーがある。「ミュートシティ」と同様、ピットエリアでしかコインを入手できない。
- セクション3に突入する際に、「ミュートシティ」には無かった特別なSEが流れ、セクション3に突入する際はBGMがイントロからではなく、特殊なフレーズから始まる。「ワリオスノーマウンテン」と同様にセクション3のBGMのテンポがセクション1とセクション2から変化しない。
バトルコース
マリオカートシリーズで初めてレースコースを使用しており、バトルモード専用のコースは存在しない。また、「N64 ヨッシーバレー」の逆走防止用の段差はスロープで埋められ、「Wii モーモーカントリー」、「GC シャーベットランド」、「N64 ヨッシーバレー」以外のコースのグライドボードは撤去されている[注釈 20]。また「キノピオハーバー」ではスタート近くの2つのダッシュジャンプ台は撤去されている。「マリオサーキット」ではパックンフラワーが出現しない。
- Wii モーモーカントリー
- GC カラカラさばく
- SFC ドーナツへいや3
- N64 キノピオハイウェイ
- マリオサーキット
- キノピオハーバー
- GC シャーベットランド
- N64 ヨッシーバレー
追加コンテンツ
2014年8月27日にVer.2.00が公開され、シリーズ初となる追加コンテンツの機能が実装された。 追加コンテンツには歴代のコースやキャラクター、マシンパーツも含まれる。
無料コンテンツ
- メルセデス・ベンツ コラボレーションカート
- GLA、W25シルバーアロー、300SLロードスターの3種類のカートフレーム(このうち、GLAのみ選んだキャラクターによってカートのボディカラーが変わる)とタイヤのGLAホイールが追加される。これらは、メルセデス・ベンツとのコラボレーションによるマシンパーツで[7]、マリオカートシリーズ史上初の実在車両をモチーフにしたマシンパーツである。2014年8月27日に配信開始された。
- 200ccクラス
- シリーズ初、150ccよりもさらに速い200ccで全コースをプレイできるようになる。あまりにも速いため、コースによってはブレーキを駆使する必要がある。2015年4月23日に配信された。当初150ccの全カップ(追加DLCコースは除く)で優勝するとプレイできたが、2015年5月1日に配信された更新データ(Ver.4.1)をダウンロードすると最初からプレイできる。
有料コンテンツ
2014年8月27日には「第1弾+第2弾 まとめてお得パック」として、第1弾と第2弾の割引セットの予約を開始した。なお、両方の追加コンテンツを予約または購入した状態であると、8色のヨッシーとヘイホーを使うこともできるようになる。
- 第1弾 ゼルダの伝説 × マリオカート8
- ゼルダの伝説シリーズとのコラボパックで、2014年11月13日に配信開始。
- リンク、タヌキマリオ、ネコピーチの3キャラクターと、たまごカップ、ゼルダカップの2カップ(8コース)、6つのマシンパーツ(ブルーファルコン、タヌキバギー、Bダッシュ、マスターバイク、トライフォースタイヤ、ハイラルカイト)が追加される。
- 第2弾 どうぶつの森 × マリオカート8
- どうぶつの森シリーズとのコラボパックで、2015年4月23日に配信開始。
- むらびと(ボーイ)、むらびと(ガール)、しずえ、ほねクッパの4キャラクターと、どうぶつカップ、ベルカップの2カップ(8コース)、6つのマシンパーツ(わくわくビートル、Pウイング、きせかえスクーター、バウザートライク、リーフタイヤ、かみひこうき)が追加される。
マリオカートTV
自動で30秒程度に編集された[注釈 21]ハイライト映像をMiiverse上に投稿することが可能で、そのハイライトを他のユーザーと鑑賞しているかのように楽しむことができる。Miiverseで一般ユーザーが動画を投稿できるようになったのは当ソフトが初。また、ハイライト映像をYouTubeにアップロードすることができる[注釈 22]。
また、マリオカートTVのWeb版が発売日と同時にサービス開始。Miiverseのように、NNIDでログインすることによって、自分やフレンドがアップロードした映像をスマートフォンやパソコンで閲覧可能。ログインしなくても見られた。2016年4月5日限りでサービスを終了した(ゲーム内のサービスは現在も継続中)。
amiiboとの連動
2014年のE3で、Wii U GamePadのNFC読み取り機能をもったフィギュア『amiibo』と連動することが発表された。
NFCリーダーにamiiboをタッチすると、そのキャラクターに応じてMii用のレーシングスーツが入手できる(例えばマリオのamiiboをタッチすると、マリオ柄のスーツが手に入る)。
対応amiiboは以下の通り。
- 第1弾…マリオ・ルイージ・ヨッシー・ピーチ・ドンキーコング・リンク・カービィ・キャプテンファルコン・サムス・フォックス
- 第2弾…クッパ・キノピオ・ワリオ・ロゼッタ&チコ・むらびと・ピクミン&オリマー・ソニック・ロックマン・パックマン
- 互換対応…ドクターマリオ・トゥーンリンク・ゼロスーツサムス・あみぐるみヨッシー(ビッグ・みどり・ピンク・みずいろ)
2014年11月13日に配信された更新データでソフトを更新するとamiiboと連動するようになる。
マリオカート8 デラックス
ジャンル | アクションレースゲーム |
---|---|
対応機種 | Nintendo Switch |
開発元 | |
発売元 | 任天堂 |
販売元 | 任天堂 |
プロデューサー | |
ディレクター | 白岩祐介 |
プログラマー | 高寺達也 |
美術 | |
シリーズ | マリオカートシリーズ |
バージョン | Ver.2.2.1(2022年12月22日) |
人数 |
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メディア |
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発売日 | |
対象年齢 | |
ダウンロードコンテンツ | あり |
デバイス | |
解像度 |
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売上本数 | |
その他 |
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『マリオカート8 デラックス』(マリオカートエイト デラックス、MARIO KART 8 DELUXE)は、2017年4月28日にリリースされたNintendo Switch専用ゲームソフト。 Nintendoの公式略称は「マリカ8DX」[20]。
主な変更点・追加点
- 『8』の追加コンテンツを含めた全てのキャラクター、マシンパーツ、コースが収録されているほか、いくつかの新要素が追加された。
- 「マリオカートTV」はYouTubeへの投稿機能が削除され、過去6レース×2ページ分とお気に入り登録した6レース分の最大18レースのリプレイを鑑賞できるモードに変更された。
- メインメニューから「カタログ」が削除された。
- ほぼ全てのキャラクターと全てのコースが最初から選択できるようになった。ただし、マシンパーツは『8』と同様にコインを集めて入手する必要がある。
- キャラクターやマシンの能力がより細かく設定され、同じ能力のパーツの数の差が小さくなった。
- グランプリにおいて、ジュゲム、キングテレサ、リンク、Miiを除くすべてのキャラクターに、最大2人の固定キャラクターが割り振られるようになった。
- タイムアタックでも200ccを選択できるようになった。同じコースでも150ccと200ccでは、スタッフゴーストの使用キャラクターやマシンパーツが異なる。
- VSレースの最大レース数が48レースに増加した。
- 『7』までと同様、スーパースターによる無敵状態で、サンダーによるアイテム落下を防げるようになった。
- タイトルロゴの「8」が下半分が赤みを帯びた配色に変更。それに伴い「ミラクル8」のデザインも同様に変更されている。
- 新たにスプラトゥーンシリーズ、どうぶつの森シリーズのamiiboに対応(デザインはむらびとを除いて共通)。2017年6月29日の更新(Ver.1.2.0)で「ピクミン」のamiiboにも対応するようになった[21]。
- 2018年6月26日の更新(Ver.1.5.0)で『Nintendo Labo Toy-Con 01: Variety Kit』の「バイク Toy-Con」、2018年9月19日の更新(Ver.1.7.0)で『Nintendo Labo Toy-Con 03: Drive Kit』の「クルマ Toy-Con」による操作にも対応。Toy-Con使用時は、キャラクターの背中越しの視点がデフォルトとなる[21]。
- 2022年12月8日の更新(Ver.2.2.0)では、『ツアー』同様に滑空中にサンダーを落とされてもグライダーが閉じなくなる[注釈 24]、VSレースと「ドッカン!ボムへい」を除くバトルに「アイテムスイッチ」が追加されるなど、さまざまな調整が行われた[21]。
ゲームモード
- バトル
- 『8』にあった「ふうせんバトル」に加え、歴代のマリオカートシリーズに収録されているルールを中心に、4つのルールが追加された。
- 『7』までと同様に、専用のコースで行うようになった(後述)。『8』の上記コースはバトルモードでは選択できない。
- ふうせんバトル
- 『8』までは3つの風船が付いた状態で始まっていたが、本作では5つに増えた。また、『Wii』や『7』と同様に風船がすべてなくなっても脱落にはならず、得点が半分になり所定の位置から風船3つで再スタートとなる。これに伴い、自分が持っている風船の数は得点に数えられなくなった。
- あつめてコイン
- ステージ上のコインを集め、その枚数を競う。『7』の「コインバトル」では10枚までしかコインを持てなかったが、本作では制限はない。
- ドッカン!ボムへい
- 『ダブルダッシュ!!』以来、およそ13年半ぶりの収録となるルール。相手にボムへいを当てた回数を競う。ボムへいは最大10個まで持つことができ、自分のボムへいで自爆する事はない。本作ではアイテムの仕様を除き、『ふうせんバトル』と同じルールで行うようになった。
- いただきシャイン
- こちらも『ダブルダッシュ!!』以来、およそ13年半ぶりの収録となるルール。コース上にひとつだけ落ちているシャインを拾い、アイテムを使って奪い合う。誰かがシャインを取るとそのプレイヤーのカウントが進み、一番早く0にしたプレイヤーの勝利。本作ではタイマーは20カウント(チーム戦では30カウントでチーム内で共有)から始まり、2秒ごとに1カウントずつ減っていく。シャインを落とすとそこでカウントが停止し、5以下だった場合はカウントが5に戻る。また、シャインを持っている間はスピードが落ちる。ゲーム終了時、各プレイヤーごとに減らしたカウント数が合計ポイントに加算される。
- パックンVSスパイ
- 本作で新たに登場したルール。ケイドロの要領で、常時パックンフラワーを装備して相手を追うチームと、それらから逃げるチームに別れて戦う。このルールはチーム戦限定で、CPUも合わせて必ず12人で行う。
- 大会で
- 「インターネット」モードから、インターネット上で開催されている「大会」に参加して対戦できる。他のユーザーの大会に参加するだけでなく、自分で大会を開くこともでき、大会を開く場合は大会名や開催期間、その他の細かいルールを設定する。
- ローカル通信で
- Switch本体を携帯モードで持ち出せることからローカル通信にも対応した。最大8台の本体を持ち寄って対戦できる。ただし『グランプリ』は遊べない。
- Toy-Con 設定
- Ver.1.5.0から追加。「バイクToy-Con」および「クルマToy-Con」を使って遊ぶかどうかの設定ができる。
キャラクター
追加コンテンツを含む『8』のキャラクターに加え、以下のキャラクターが追加された。また、男女で同一枠だったむらびとが別枠扱いになった。
軽量級
中量級
重量級
- キングテレサ
- ゴールドマリオ - メタルマリオのカラーバリエーション、隠しキャラクター[注釈 27]
- リンク(英傑の服) - 2018年7月20日配信の更新データVer.1.6.0より追加[注釈 28]
マシンパーツ
追加コンテンツを含む『8』のマシンパーツに加え、以下のマシンパーツが追加された。
- カートフレーム
- クッパクラウン
- バイクフレーム(ドリフトタイプ)
- マスターバイク零式 - 2018年7月20日配信の更新データVer.1.6.0より追加
- ATVフレーム
- スプラバギー
- トルネード
- タイヤ
- 古代のタイヤ - 2018年7月20日配信の更新データVer.1.6.0より追加
- グライダー
- パラセール - 2018年7月20日配信の更新データVer.1.6.0より追加
アイテム
『マリオカート ダブルダッシュ!!』以来となる、アイテムの2つ同時保持が可能になった[注釈 29]。また、Ver.1.2.0より「1位との距離」と「順位」の両方によって出現するアイテムが変わる仕様になった。
本作では『8』のアイテムに加え、以下のアイテムが追加された。
- ハネ
- バトル専用アイテムとして、実に『スーパーマリオカート』以来25年ぶりに復活。使用するとその場で大きくジャンプし、アイテムや低い柵などを飛び越えることができる。本作ではジャンプで相手を飛び越えた時に相手のふうせん、コイン、シャインを奪うことができる。ジャンプアクション扱いのため、使用後に着地すると加速する。
- テレサ
- 『マリオカートDS』以来の復活。使用すると一定時間マシンが透明になり(スーパースターよりも無敵時間が長い)相手から見えなくすることができる上に、アイテムをすり抜けることができるが、過去作のようにダートを減速せずに走行することはできない。また、自分より先のライバルからアイテムを奪ってくる(奪えなかった場合はダッシュキノコを入手する)。Ver.2.2.0より、自分より後のライバルのアイテムも奪うようになった(但し、テレサでテレサを奪うことはできない)。
アイテムスイッチ
Ver.2.2.0で追加。VSレースやバトル[注釈 30]で「アイテムのしゅるい」を「アイテムスイッチ」にすると使用できる。個人戦ではそのアイテムが出現するかしないかの設定を、チーム戦では赤チームでのみ出現、青チームでのみ出現など、細かく設定できるようになった。出現するアイテムの種類を極端に少なくすると、それらのアイテムが本来の同時出現個数よりも多く出現するようになる。
「ミラクル8」については、従来のミラクル8に入っているアイテムを一部に限定するとそれらのアイテムが合計8個、それらを全て出現しない設定にした場合はダッシュキノコが8個出現する。ただし、ゲッソーとミラクル8限定の場合は、ダッシュキノコ3個、コイン3個(6枚)、ゲッソー2個になる。
バトルコース
- バトルスタジアム(Battle Stadium)
- スタジアム内部につくられたステージ。中央部分が反重力ゾーンとなっている。
- 分岐点が多くあり、バトルステージの北部にはクッパの像、南部にはカートに乗っているマリオの像がある。
- 周辺にはビルが多く立ち並ぶ。
- スカイスイーツ(Sweet Sweet Kingdom)
- 空に浮かぶお菓子の国のバトルステージ。
- BGMは「スイーツキャニオン」のアレンジ。
- ドラゴンドージョー(Dragon Palace)
- 中華風の宮殿をモチーフにしたバトルステージ。宮殿の中と外両方を行き来することができる。一方通行が多い。
- BGMは「ドラゴンロード」のアレンジで、宮殿の外に出ると掛け声のSEが混ざる。
- ムーンステーション(Lunar Colony)
- 月面の基地と月面を舞台にしたバトルステージ。クレーターなどが存在する。コース全域が反重力ゾーンとなっており通常のゾーンは一切ない。
- 3DS ウーフータウン(3DS Wuhu Town)
- 「ウーフーアイランド」にある市街地を舞台にしたステージ。『7』では夜だったが、本作では昼に変更。
- 原典の新作バトルステージのBGMは共通のメロディであったが、本作では『Wii Sports Resort』のタイトルBGMに変更。『7』の「ウーフーアイランド」とは別のアレンジがされている。
- 原作では通れなかったバスケットコートが通れるようになっている。
- GC ルイージマンション(GCN Luigi's Mansion)
- 『ルイージマンション』に登場する3階建てのお化け屋敷の内外がステージになっており、フロアを行き来して戦う。
- 原典のBGMは『ダブルダッシュ!!』の「クッパキャッスル」のBGMであったが、本作では『DS』の「ルイージマンション」のBGMのアレンジに変更されている。
- SFC バトルコース1(SNES Battle Course 1)
- 正方形のフィールドの中央がダートになっていてその周りがフェンスで区切られている。
- 『スーパーマリオカート』からデザインが一新され、ジャンプ台やグライドボードが新たに設置されている。
- デカライン高架下(Urchin Underpass)
- 『スプラトゥーン』にある同名のステージをそのままモチーフとした市街地のステージ。いたるところにインクが塗られていてすべりやすい。
- BGMは「Splattack!」のアレンジで、残り時間が1分になると「Now or Never」が流れる。また、アイテムボックスを通過するとギアパワー抽選中のSEが流れる。
コース
当初は『8』と同じ48コースだったが、2022年3月18日より「マリオカート8 デラックス コース追加パス」が配信開始。マリオカートシリーズの歴代コースを中心に、8コース×6回の計48コースが、2023年末までに追加される。これにより、家庭用としてはシリーズ最多を倍に更新する計96コースとなる予定。
第1弾は2022年3月18日、第2弾は2022年8月5日、第3弾は2022年12月8日に配信された。
基本的に『ツアー』にも収録されているコースに限定されており、レイアウトやデザインも『ツアー』に準拠しているが、『ツアー』に先駆けて収録されたものもある。また、ほとんどのコースでキノピオが観戦している。
パワフルカップ
- Tour パリプロムナード(Tour Paris Promenade)
- フランスの首都であるパリをモチーフにした市街地コース。ルートは『ツアー』における「1」[注釈 31]と「3」を合わせたもので、はじめにエトワール凱旋門を通過し、グライダーで噴水広場を飛び越えた後、エッフェル塔の手前では、左に曲がり橋を渡るルートと、エッフェル塔の下をくぐり抜けるルートに分岐する。
- 『ツアー』出典の都市コースは、周回ごとに異なるルートを走る。このコースでは1周目と2周目は同じルートを走るが、3周目は「R」コースを模して逆走になる。差が大きく開いていると2周目と3周目のマシンの正面衝突が起こる可能性がある。
- 3DS キノピオサーキット(3DS Toad Circuit)
- キノピオの巨大風船が目立つ、シンプルなデザインのサーキットコース。約30秒が経過してからコース中盤のグライドボードが立ち上がる。本作では新たにダートにタイヤが置かれている。
- 風船は『ツアー』では独自のモデルだが、本作では『7』と同様、プレイヤーキャラクターと同一のモデルが使用されている。
- N64 チョコマウンテン(N64 Choco Mountain)
- 山間部のコース。レイアウトは『ツアー』に準拠しており、『DS』までと比べるとトンネルが洞窟に変更され、洞窟内ではバサバサが登場する。洞窟を抜けた後はグライダーで谷を越える。『64』『DS』では落石地帯を通過した後の崖の上で通ってきた下のコースに落ちてしまうことがあったが、柵が設置されたことで落下のリスクは少なくなった。さらに、落石地帯を通過した後の崖の上から落ちてもジュゲムがすぐに助けてくれるようになったため、下のコースに落ちることが無くなった。
- Wii ココナッツモール(Wii Coconut Mall)
- ショッピングモールのコース。全体的に色合いが濃く鮮やかになり、エスカレーターの流れる向きも『7』以上にわかりやすくなっている。グライドボードのガラスが変更されているほか、グライドボードで飛んでいる時やダッシュボードでジャンプする際の道に『Wii』『7』ではあったアーチが撤去されている。
- 『7』と同様にショッピングモール内にMiiがおらず、Miiが描かれたポスターもないが、本作ではゴールの曲がり角手前の車に乗っているキャラクターがMiiからヘイホーに変更され、内外を通して完全にMiiがいなくなった。
- 当初は車が動かず固定されており、単なる壁の扱いだったが、Ver.2.1.0アップデート(第2弾配信時)で動くようになり、動いている時にぶつかるとダメージを受けるようになった[注釈 32]。なお、向きや動きは『Wii』『7』『ツアー』とは全く異なる。
まねきネコカップ
- Tour トーキョースクランブル(Tour Tokyo Blur)
- 日本の首都である東京をイメージした市街地コース。周回ごとに「1」「2」「3」のルートを順番に走り、2周目と3周目ではドッスンが邪魔をする。コース唯一のショートカットポイントは1周目と2周目のみ有効。
- BGMの一部に『7』の「キノピオサーキット」「マリオサーキット」のフレーズが存在する。
- DS キノコリッジウェイ(DS Shroom Ridge)
- 山沿いの道路のコース。『DS』とは異なり一般車が2車線ともプレイヤーと同じ方向に走っている他、グライドボードと上昇気流を使ったショートカットが新たに設置されている。アイテムボックスやコインの殆ども一般車と共に移動している。また、現実同様にトンネル内追い越し禁止のセンターラインが再現されている。
- 現時点では追加コースの中で唯一、『ツアー』に登場していないコースである。
- GBA スカイガーデン(GBA Sky Garden)
- 空に浮かぶ蔓と雲のコース。道路の色や模様が『ツアー』から変更されている。コース終盤は蔓に隙間があり、ダッシュキノコを使ってショートカットできる。
- 『アドバンス』『DS』では背景に「GBA ルイージサーキット」から飛んできたルイージの絵が描かれた飛行船、『ツアー』ではタイトルロゴが描かれた飛行船があったが、本作ではクッパの飛行船に変更された。
- Tour ニンニンドージョー(Tour Ninja Hideaway)[注釈 33]
- 忍者屋敷のコース。上下にルートが分岐している箇所や吊り天井、上昇気流といったからくり仕掛けが揃う。また、ジャンプアクションができる場所が多い。
- 数箇所で忍者に扮したヘイホーが邪魔をする。当初は一部の個体がバナナに変身していたが、Ver.2.2.0アップデート(第3弾配信時)で消えたり現れたりするだけになった。
カブカップ
- Tour ニューヨークドリーム(Tour New York Minute)
- アメリカのニューヨークをモチーフとしたコース。「トーキョースクランブル」と同じく、周回ごとに「1」「2」「3」のルートを順番に走る。
- BGMの一部に『スーパーマリオUSA』の「地上BGM」をアレンジしたフレーズが存在する。
- SFC マリオサーキット3(SNES Mario Circuit 3)
- アルファベットの「K」のような形をしたサーキットコース。急なカーブやダートが多く、ダッシュキノコを使ってショートカットできる場所が多い。また、ゴールの最後にダッシュプレートが存在する。
- 踏むとスリップするオイルも健在だが、本作では『ツアー』にも無かった要素として、オイルの手前にパイロンが置かれている。
- 原作と比べてもレイアウトがほとんど変わっておらず、現時点では高低差が一切ない唯一のコースである。BGMも原曲に忠実だが、パーカッションが一新され、豪華になっている。
- N64 カラカラさばく(N64 Kalimari Desert)
- 荒野のオフロードコース。踏切が2箇所あり、蒸気機関車が行く手を阻む。蒸気機関車に当たると転倒する。
- 1周目は原作と同じルートだが、2・3周目では『ツアー』の「カラカラさばく 2」と同様にトンネルをくぐり(トンネルの入口に周回判定がある)、再びメインルートに合流する。「カラカラさばく 2X」に登場する金網も存在する。これに伴い、蒸気機関車が1編成に減った他、線路内側の柵が一部取り払われた。
- 踏切の警報音は『7』同様コースに合わせて電鈴式が採用されている。パワフルダッシュキノコなどを使って大幅なショートカットが可能。
- 現時点では本作の追加コースの中で唯一、観客が一人もいないコース。
- DS ワルイージピンボール(DS Waluigi Pinball)
- 全体が巨大なピンボールのような凸凹コース。大砲グライダー通過時やアイテム取得時、2周目スタート時、ダッシュボード通過時に専用の効果音が鳴るが、『DS』や『7』とは違いピンボールエリア通過時に特有の効果音が鳴らない。ダートやショートカットが存在しない。
- BGMのアレンジは「DS ワリオスタジアム」と同じ。『8』『8 デラックス』を通して、複数のコースで同じBGMが使用されるのは初。
プロペラカップ
- Tour シドニーサンシャイン(Tour Sydney Sprint)
- オーストラリアのニューサウスウェールズ州の州都であるシドニーをモチーフとしたコース。1周目は「1」、2周目は「3」と「2」、3周目は「1R」のルートを走る。2周目と3周目ではダッシュキノコを使ってショートカットできるところがある。
- GBA スノーランド(GBA Snow Land)
- 雪が降り積もるコース。他の『アドバンス』のコースと同様、高低差などができてレイアウトが一新されたほか、脇道にあったショートカット用の道路が削除されている。また、新たにペンギンが進路を妨害するようになった。ダッシュキノコを使ってショートカットできる場所がいくつかある。
- BGMには新たにイントロが追加されている。
- Wii キノコキャニオン(Wii Mushroom Gorge)
- 「キノコトランポリン」がたくさん生えている峡谷のコース。後半のキノコトランポリンの配置が『Wii』と『7』を合わせたようなものになり、踏むとグライドボードが開く青色のキノコトランポリンが中央に寄せられた。スタート直後に生えているキノコトランポリンはショートカットに利用することができる。
- BGMは比較的原曲に近いが、本作では洞窟内でもBGMが小さくならない。
- アイスビルディング(Sky-High Sundae)
- 雲の上に造られた、たくさんのアイスクリームでできたコース。全域が反重力エリアの非常に高低差が激しいコースで、ジャンプアクションができる場所が多い。階段の手すりや支柱に触れるとスピンターボがかかる。「レインボーロード」のように壁が非常に少ないのが特徴で、ダートも存在しない。
- 『ツアー』に先駆けての登場で、『8 デラックス』『ツアー』共に新コースとして位置づけられている。
ゴロいわカップ
- Tour ロンドンアベニュー(Tour London Loop)
- 英国の首都であるロンドンをモチーフにしたコース。周回ごとに「1」「2」「3R」のルートを順番に走る。『ツアー』から天候が変更され、曇りになり霧も出ている。また、『ツアー』で通らない道も通る。1周目と3周目では跳ね橋を通り、跳ね橋が上がっているときはジャンプアクションをすることができる。
- 他の『ツアー』のコースと比べてショートカットできる場所が多いが、ワンワンが邪魔をしてくる。3周目になるとワンワンの鎖がなくなり、コースをうろつきまわるようになる。また、川の中を泳ぐワンワンもいる。
- GBA テレサレイク(GBA Boo Lake)
- テレサが生息している暗闇の湖の上の桟橋を走るコース。直角カーブなど急なカーブが多い。
- レイアウトは『ツアー』に準拠しており、原作には無かった水中を走る沈没の要素もあるが、『ツアー』で追加されたルートが削除されている。また、コース中盤の水中エリアが反重力エリアになっている他、水中エリアにはショートカットできる場所がある。ジャンプ台が多くあり、コースの分岐があるところの水中は入ることができない。
- 路面は滑りそうだが、滑らない。水中エリアではフィッシュボーンが泳いでいる。背景の屋敷ではバサバサが飛んでいることが確認できる。
- 3DS ロックロックマウンテン(3DS Rock Rock Mountain)
- 多数のグライドボードが登場する、非常に高低差の激しい山のコース。コース序盤のトンネル地帯ではバサバサが生息している。
- 終盤の左右から大岩が転がってくる急な坂が反重力エリアとなり、ダッシュボードの一部が撤去され、新たにスピンターボバーが設置されている。直後のグライドボードでは周回をまたぎ、ジャンプアクション可能な気流に乗って遠くまで飛んでいくことができる。
- 前述の坂の手前ではコース外にジャンプ台が設置されており、ダッシュキノコで突っ切ってショートカットすることが可能。
- Wii メイプルツリーハウス(Wii Maple Treeway)
- 巨大なハナチャンの棲む紅葉の樹木を走るコース。コースの序盤にはダートがありダッシュキノコでショートカットすることができ、ショートカットの道にはダッシュボードやアイテムボックスがある。コースの序盤の大砲はゲッソーの墨も落とすことができる。落ち葉を踏むとダッシュキノコが出ることがある[注釈 34]。
- 中盤では本作初となるハーフパイプがあり、コインやアイテムを入手することができる。ゴール前には両脇にアイテムボックスがあり、木の根っこでジャンプアクションをすることができる。また、『ツアー』では削除されていた両脇のダッシュボードが復活している。
- 『Wii』『7』ではハナチャンに当たっても弾かれるだけだったが、本作では当たるとスピンする。
ムーンカップ
- Tour ベルリンシュトラーセ(Tour Berlin Byways)
- ドイツの首都であるベルリンをモチーフにしたコース。周回ごとに「2」「3」「1」のルートを順番に走る。
- コース上を一般車が走っている[注釈 35]。「N64 キノピオハイウェイ」や「DS キノコリッジウェイ」とは違い、サーフボードを乗せた車の上にコインが設置されている。
- 2周目と3周目のゴール手前の門でドッスンが上下しており、3周目はベルリンの壁に紛れてバッタンが登場する。一方で『ツアー』にあった車に乗ったパックンフラワーの障害物がなくなっていたり、『ツアー』で行けた道の一部が行けなくなったりしている。
- 2周目の後半では同じ場所を通る箇所があり、上位と下位のプレイヤーが正面衝突する可能性がある。また、2周目の後半と3周目の後半は一般車と逆の方向に走ることになる。
- DS ピーチガーデン(DS Peach Gardens)
- ピーチ城の庭を走るコース。ワンワンとチョロプーに加え、『ツアー』と同様にパックンフラワーが配置されている。花壇はダッシュキノコで突っ切ってショートカットすることが可能。
- ワンワンは『ツアー』では転がりながら移動するが、本作では『DS』『Wii』と同様に跳ねながら移動する。本作では『ツアー』にも無かった要素として、スタート直後の右側の道に柵が設置され、通行不可となっている(ワンワンは柵を飛び越えてくる)。
- 3周目は新たなルートを通った後、「R」コースのように逆走する形でゴールとなる。そのため周回遅れのプレイヤーと正面衝突する可能性がある。また、1周目と2周目にはないグライドボードが追加される。
- Tour メリーメリーマウンテン(Tour Merry Mountain)[注釈 33]
- クリスマスの雪山を舞台とした高低差が激しいコース。キャンディケインやキャンドルなどクリスマスを感じさせる装飾が施されている。「N64 レインボーロード」と同様に蒸気機関車が走っており、コインを投げてくれる。
- コース序盤は分岐があり、線路の上を走ることができる[注釈 36]。反重力エリアがあり、ハーフパイプやスピンターボバーが設置されている。最後のグライドボードは「3DS キノピオサーキット」のように時間がたつと立ち上がる仕組みになっている。
- 3DS レインボーロード(3DS Rainbow Road)
- コース追加パス初のレインボーロード。『7』『ツアー』と同様に1周でゴールとなるセクション制コースであり、ダートが存在しない。
- 路面のデザインが一新され、背景に数々の惑星が追加された。月面基地は反重力エリアに変更され、ワンワンが月面を転がっている。
- コースアウト判定の変更に伴い、『7』で可能だった一部の極端なショートカットはできなくなっている。『7』ではセクション3に入ってから月面基地に戻ってもBGMが変化するが、本作では変化しなくなった。
その他のキャラクター等
追加コースにてレース内で観客や障害物などとして登場するキャラクターの一覧。※は障害物。
- キノピオ(プレイヤーキャラクター以外)
- 「N64 チョコマウンテン」「GBA スカイガーデン」「N64 カラカラさばく」「GBA テレサレイク」を除く、すべてのコースに登場。
- ヨッシー(プレイヤーキャラクター以外)
- 24コース中17コース[注釈 37]に登場。
- ヘイホー(プレイヤーキャラ以外)
- 24コース中14コース[注釈 38]に登場。
- 「Wii ココナッツモール」では車に乗って登場する。
- パタパタ
- 「N64 チョコマウンテン」「GBA スカイガーデン」「DS ワルイージピンボール」「Wii キノコキャニオン」「アイスビルディング」「Tour ロンドンアベニュー」「3DS ロックロックマウンテン」に登場。
- パックンフラワー(アイテム以外)※
- 「Tour パリプロムナード」「SFC マリオサーキット3」「DS ピーチガーデン」に登場。
- 「SFC マリオサーキット3」のパックンフラワーは背景に置かれているため、何もしてこない。
- バサバサ※
- 「N64 チョコマウンテン」「GBA テレサレイク」「3DS ロックロックマウンテン」に登場。
- 「GBA テレサレイク」のバサバサは背景を飛んでいるので、当たることはない。
- フィッシュボーン※
- 「N64 チョコマウンテン」「GBA テレサレイク」に登場。
- 「N64 チョコマウンテン」では、障害物ではなく背景に化石として登場する。
- 岩※
- 「N64 チョコマウンテン」「3DS ロックロックマウンテン」に登場。
- モンテ族
- 「Wii ココナッツモール」「アイスビルティング」に登場。
- 「アイスビルティング」では、アイスの上にある広告に描かれている。
- マーレ族
- 「Wii ココナッツモール」に登場。
- ドッスン※
- 「Tour トーキョースクランブル」「Tour ベルリンシュトラーセ」に登場。一定の規則で上下していて、落ちてきたときに下にいたマシンは踏み潰される。
- 一般車※
- 「DS キノコリッジウェイ」「Tour ニューヨークドリーム」「Tour ベルリンシュトラーセ」に登場。
- 種類は「N64 キノピオハイウェイ」に登場する物と同じだが、グライドボードが付いた車は入っていない。
- 「Tour ニューヨークドリーム」ではオブジェクトとして設置されている。
- 忍者ヘイホー※
- 「Tour ニンニンドージョー」に登場。通常のヘイホーとは別に存在する。
- 道中の個体は当初はバナナに変身していたが、Ver.2.2.0アップデート(第3弾配信時)からは消えるだけになった。グライダーで飛ぶエリアでは凧に捕まっており、触れるとスピンする。
- クリボー※
- 「Tour ニューヨークドリーム」「Wii キノコキャニオン」に登場。触れるとスピンする。
- 蒸気機関車※
- 「N64 カラカラさばく」「Tour メリーメリーマウンテン」に登場。
- ボール※
- 「DS ワルイージピンボール」に登場。
- ノコノコ(プレイヤーキャラクター以外)
- 「Tour シドニーサンシャイン」に登場。
- ゆきだるま(マリオシリーズ)※
- 「GBA スノーランド」「Tour メリーメリーマウンテン」に登場。当たると壊れる。
- ペンギン※
- 「GBA スノーランド」に登場。触れるとスピンする。
- ワンワン※
- 「Tour ロンドンアベニュー」「DS ピーチガーデン」「3DS レインボーロード」に登場。
- 「Tour ロンドンアベニュー」の1周目と2周目では鎖に繋がれており、一定範囲内で突進する。
- 「Tour ロンドンアベニュー」の3周目と「DS ピーチガーデン」では、コース内の決まったルートを移動している。
- 「3DS レインボーロード」では鎖に繋がれておらず、転がりとび跳ねながら移動している。
- テレサ(アイテム以外)
- 「GBA テレサレイク」に登場。
- ハナチャン※
- 「Wii メイプルツリーハウス」に登場。
- バッタン※
- 「Tour ベルリンシュトラーセ」に登場。バッタンが倒れたところではジャンプアクションができる。バッタンが倒れてくるとき真下にいると踏み潰される。
- チョロプー※
- 「DS ピーチガーデン」に登場。
オンラインチャレンジ
2022年8月21日に『8 デラックス』初となる任天堂の公式オンライン大会「マリオカート8 デラックス オンラインチャレンジ」が開催された。 2022年10月8日には「マリオカート8 デラックス オンラインチャレンジ 決勝ステージ」が開催された。
売上本数
2022年3月末の時点で国内累計596万本、世界累計4,533万本の累計販売本数を記録している[22]。世界累計は2020年に社会現象を巻き起こした『あつまれ どうぶつの森』の販売本数(3,938万本)を超え、Nintendo Switchのソフトとしては最高の売上本数になっている。2021年12月には単一ソフトの売上としてそれまで1位であった、1985年発売の『スーパーマリオブラザーズ』(4,024万本)を抜き、マリオシリーズ全体でトップとなるなど、発売から5年[注釈 39]を経過しても出荷され続けている異例のロングセラーゲームとなっている[23]。
沿革
マリオカート8
発売前
- 2013年1月23日 - 『Wii U Direct Nintendo Games 2013.1.23』でマリオカートの最新作をWii Uで開発中であることと、同年のE3に出展することが発表された。
- 2013年6月11日 - 『Nintendo Direct@E3 2013』で初めて予告映像が公開され、2014年春に発売予定であることが発表された。
- 2013年12月18日 - 『Nintendo Direct 2013.12.18』で2つ目の予告映像が公開された。
- 2014年2月14日 - 『Nintendo Direct 2014.2.14』で3つ目の予告映像が公開され、発売日が同年5月29日に決定された。
- 2014年4月3日 - 4つ目の予告映像が公開された。
- 2014年4月30日 - 『マリオカート8 Direct 2014.4.30』が公開。本作の新要素である"反重力"やインターネットの仕様など、詳細な情報が公開された。Direct終了間際に5つ目の予告映像が公開された。
- 2014年5月6日 - 紹介映像が公開された。
発売後 2014年
- 5月29日 - 日本国内で発売開始。
- 5月30日 - 北米、欧州で発売開始。
- 5月31日 - 豪州で発売開始。
- 8月5日 - メルセデス・ベンツによるコラボレーションカートの紹介映像が公開された。
- 8月27日 - 更新データが配信され、メルセデス・ベンツとのコラボレーションカート3種のダウンロード、追加コンテンツの予約購入ができるようになった。
- 11月6日 - 『Nintendo Direct 2014.11.6』で追加コンテンツ第1弾の予告映像が公開され、配信日が同年11月13日に、第2弾の配信日が2015年5月に決定された。amiiboに対応することも発表された。同日、追加コンテンツ第1弾の紹介映像が公開された。
- 11月13日 - 追加コンテンツ第1弾が配信された。10種のamiiboに対応した(対応amiiboの発売は同年12月6日)。『Wii U マリオカート8セット』がシロとクロの二色で発売された。
発売後 2015年以降
- 2015年4月2日 - 『Nintendo Direct 2015.4.2』 で追加コンテンツ第2弾の情報が公開。配信日が当初の予定から前倒しの4月23日に決定された。amiiboの追加対応も発表され、さらに150ccを上回る速さの200ccが同日に解禁されることが発表された。
- 2015年4月21日 - 『クラブニンテンドー』で当ソフトのサウンドトラックCDが180ポイントで先行受け付けが開始された。
- 2015年4月23日 - Ver.4.0(200ccの解禁、amiiboの追加対応、その他修正など)及び追加コンテンツ第2弾が配信された。
- 2015年5月1日 - Ver.4.1(「グランプリ」で最初から、200ccとミラー150ccが選べる。その他修正など)が配信された。
- 2016年4月5日 - Web版『マリオカートTV』のサービスが終了した。
マリオカート8 デラックス
2017年
- 2017年4月28日 - 日本国内、アメリカ合衆国内で発売開始。
- 2017年5月18日 - Ver.1.1.0が配信された。
- 2017年6月29日 - Ver.1.2.0が配信された。
- 2017年10月19日 - Ver.1.3.0が配信された。
2018年
- 2018年6月26日 - Ver.1.5.0(「Nintendo LABO Toy-Con 01 VARIETY KIT」のバイク Toy-Conに対応)が配信された。
- 2018年7月20日 - Ver.1.6.0(新キャラクター、新マシン、新タイヤ、新グライダーの追加)が配信された。
- 2018年9月19日 - Ver.1.7.0(「Nintendo LABO Toy-Con 03 DRIVE KIT」のクルマ Toy-Conに対応)が配信された。
参加ミュージシャン
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脚注
注釈
- ^ 1位から順に15・12・10・9・8・7・6・5・4・3・2・1ポイント。
- ^ ヘイホーとベビィ系を除く最初から選択可能なキャラクター11人とキノピコ。
- ^ a b c d e f g 過去作では7人の総称が「コクッパ7人衆」となっていたが、本作より公式サイトのキャラクター紹介で「クッパ7人衆」と総称されている。
- ^ 『とびだせ どうぶつの森』からのゲストキャラクター。
- ^ a b 『とびだせ どうぶつの森』からのゲストキャラクター。選んだ性別によって能力が変わる。
- ^ a b マシンは中量級と同じサイズになる。
- ^ 『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』からのゲストキャラクター。
- ^ 「マリオカートスタジアム」「スイーツキャニオン」「マリオサーキット」「キノピオハーバー」「サンシャインくうこう」「ドルフィンみさき」「ワリオスノーマウンテン」「ホネホネさばく」「レインボーロード」「Wii モーモーカントリー」「GBA マリオサーキット」「N64 キノピオハイウェイ」「SFC ドーナツへいや3」「N64 ピーチサーキット」「DS ワリオスタジアム」「DS チクタクロック」「3DS パックンスライダー」「N64 レインボーロード」「GC ヨッシーサーキット」「エキサイトバイク」「ツルツルツイスター」「ハイラルサーキット」「GC ベビィパーク」「GBA チーズランド」「リンリンメトロ」「ビッグブルー」
- ^ 「エレクトロドリーム」「マリオサーキット」「3DS ミュージックパーク」のものがこれに当たる。
- ^ 本作では『スーパーマリオカート』のものをモチーフとしている。
- ^ a b c アーケード版を除く。
- ^ 公正を期すため、タイムアタックでは決して逆走にならない。
- ^ 『Wii』の「カラカラいせき」に登場する柱と同様。
- ^ 特に振り子は当たると転倒する上アイテムも失う非常に危険な障害物だった。
- ^ 『ダブルダッシュ!!』ではスタート後の右カーブから見ることができたが、本作はゴール前のS字カーブの部分から見ることができる。
- ^ 公正を期すため、タイムアタックではコース形状が固定されている。
- ^ 『DS』ではグランプリ、タイムアタック、VSが5周、ミッションランが3周だった。
- ^ 但し、特定のボタン(L:春 R:夏 ZL:秋 ZR:冬)を押す隠しコマンドによって季節を固定することが出来る。タイムアタックでは公正を期すため「夏」に固定されている。
- ^ 新規16コース+追加コースのうち、「ドラゴンロード」「ツルツルツイスター」「ネイチャーロード」「リンリンメトロ」
- ^ ヨッシーバレーのグライドボードは一本道の先にある為。
- ^ 任意で45秒、60秒程度のハイライト映像にリメイクすることが出来る。
- ^ アップロードには「Googleアカウント」が必要。
- ^ 168万本(2017年度)[13]、89万本(2018年度)[14]、93万本(2019年度)[15]、130万本(2020年度)[16]、116万本(2021年度)[17]、59万本(2022年度)[18]の合算。
- ^ アイテムは従来通り落とす。
- ^ 『Wii』では中量級だった。また、先駆けて登場した『アーケードグランプリDX』でも「軽量機敏タイプ」に分類されていた。
- ^ a b 『スプラトゥーン』からのゲストキャラクター。
- ^ 先駆けて『アーケードグランプリDX』で既に登場していた。使用可能になるとゴールドマリオがデフォルト扱いとなる。
- ^ 『スカイウォードソード』版のリンクと同一枠だが、CPUキャラとしては別個に登場する。ただし、声は『ブレス オブ ザ ワイルド』版ではなく『スカイウォードソード』版のまま。
- ^ 『ダブルダッシュ!!』では2人1組でそれぞれアイテムを1つずつ持てる、という点で見れば、1人で2つのアイテムを持つことができるのは初。ただし、『ダブルダッシュ!!』の時のようにアイテムの順番を入れ換えることはできない。
- ^ 「ドッカン!ボムへい」を除く。
- ^ 『ツアー』の都市コースは「1」のナンバリングが付かないが、本項では「2」以降と同様にナンバリングを使用して表記する。
- ^ 公正を期すため、タイムアタックでは固定されたままとなる。
- ^ a b コース追加パス公式サイトにおける表記。都市コース以外の『ツアー』オリジナルコースは、ゲーム内ではコース名に「Tour」の文字がない。
- ^ 公正を期すため、タイムアタックでは出ないようになっている。
- ^ 一部は脇道に停車されており、走行している車にはぶつかると転倒する被弾判定があるが、停車されている車にはないなどの違いがある。
- ^ 蒸気機関車と同じ道を走ることになるが、触れてもすり抜ける。
- ^ 「N64 チョコマウンテン」「GBA スカイガーデン」「N64 カラカラさばく」「GBA スノーランド」「Wii キノコキャニオン」「GBA テレサレイク」「3DS レインボーロード」には登場しない。
- ^ 「N64 チョコマウンテン」「Wii ココナッツモール」「Tour トーキョースクランブル」「Tour ニンニンドージョー」「Tour ニューヨークドリーム」「SFC マリオサーキット3」「DS ワルイージピンボール」「Tour シドニーサンシャイン」「アイスビルディング」「Tour ロンドンアベニュー」「Wii メイプルツリーハウス」「Tour ベルリンシュトラーセ」「DS ピーチガーデン」「Tour メリーメリーマウンテン」
- ^ 『8』を含めた場合は8年。
出典
- ^ 「マリオカート8 プロデューサー&ディレクターインタビュー」『電撃Nintendo 7月号』第14巻第8号、KADOKAWA、2014年5月、9頁。
- ^ “【E3 2013】「マリオカート8」は壁や天井もコースになる!”. GAME Watch. インプレスWatch (2013年6月14日). 2013年6月21日閲覧。
- ^ “ファミ通 販売本数ランキング TOP30”. ファミ通.com (2017年1月12日). 2017年1月12日閲覧。
- ^ “株主・投資家向け情報:販売データ - 主要ソフト販売実績 Wii U専用ソフト”. 任天堂. 2022年8月3日閲覧。
- ^ “マリオカート8: ソフト詳細”. 任天堂. 2015年11月27日閲覧。
- ^ “『マリオカート8』をすぐに遊べるWii U本体同梱セットが11月13日に発売決定”. ファミ通.com (2014年10月20日). 2015年7月1日閲覧。
- ^ “メルセデス・ベンツ日本、GLAクラスのCMにマリオを起用!! 「マリオカート8」に「GLA」カートが登場”. GAME Watch. インプレスWatch (2014年5月29日). 2014年5月30日閲覧。
- ^ 世界三大三代川 (2017年2月9日). “Nintendo Switchにぴったり! 『スプラトゥーン』キャラ&コースも入った全部入り、『マリオカート8 デラックス』開発者インタビュー【Nintendo Switchインタビュー特集】”. ファミ通.com. 2017年3月20日閲覧。
- ^ “Mario Kart 8 Deluxe for Nintendo Switch - Nintendo Game Details”. Nintendo America. 2017年5月16日閲覧。
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- ^ “【マリオカート8 デラックス】どのコントローラーで遊ぶことができますか?”. Nintendo. Nintendo (2022年12月29日). 2022年12月29日閲覧。
- ^ “Toy-Con™であそべる”. Nintendo. Nintendo (2018年9月19日). 2022年12月29日閲覧。
- ^ “任天堂株式会社 2018年3月期 決算参考資料” (PDF). 任天堂 (2018年4月26日). 2018年4月26日閲覧。
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- ^ “任天堂株式会社 2023年3月期 第2四半期 決算参考資料” (PDF). 任天堂 (2022年11月8日). 2022年11月8日閲覧。
- ^ “株主・投資家向け情報:業績・財務情報 - 主要タイトル販売実績 Nintendo Switch専用ソフト”. 任天堂 (2022年11月8日). 2022年11月8日閲覧。
- ^ “【ニンテンドー みんなのチャレンジ】マリカ8DX「負けたいvs負けない」”. 任天堂 (2022年12月27日). 2023年1月1日閲覧。
- ^ a b c “【マリオカート8 デラックス】更新データの内容を教えてください。”. 任天堂 (2018年6月). 2018年7月27日閲覧。
- ^ 河村鳴紘 (2021年8月19日). “〈あつ森&マリオカートが売上ぶっちぎり〉任天堂決算で分かる「なぜSwitchにはロングセラーが多いのか」”. 週刊文春. pp. 1-2. 2021年8月19日閲覧。
- ^ 任天堂業績・財務情報 ‐ ソフト売上実績(2022年6月末時点)
外部リンク
- マリオカート8(Wii U) 公式サイト
- マリオカート8 デラックス(Nintendo Switch) 公式サイト
- マリオカート8 - YouTubeチャンネル
- マリオカート8 デラックス - YouTubeチャンネル
- マリオカート8 - YouTubeプレイリスト
- マリオカート8 デラックス - YouTubeプレイリスト