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| モデル名 = 小高 恵美
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| 本名 = 小高 恵美
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| 生年 = 1972
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| 出身地 = {{JPN}}<br />[[神奈川県]][[横浜市]]
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| 血液型 = [[ABO式血液型|A型]]
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| 職業 = [[俳優|女優]]・[[歌手]]
| 瞳の色 =
| ジャンル = [[映画]]・[[テレビドラマ]]・[[舞台]]
| 毛髪の色 =
| 時点 = 1988
| 活動期間 = [[1987]] -
| 身長 = 157
| 活動内容 =
| 体重 = 46
| 著名な家族 =
| 事務所 = [[東宝芸能]](2000年退社)
| バスト = 82
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| 公式サイト =
| 主な作品 = <!-- 主演映画・主演テレビドラマなど。脇役の場合、大ヒットした作品で重要な役割であった、またはその出演功績を認められたもの。例えば、日本アカデミー賞優秀助演男優(女優)賞を受賞したような役の作品を入力 -->
| ヒップ = 84
'''映画'''<br />『[[竹取物語 (1987年の映画)|竹取物語]]』<br />「[[ゴジラ映画作品の一覧#平成ゴジラシリーズ(VSシリーズ・第2期)|平成ゴジラシリーズ]]」<br />'''テレビドラマ'''<br />『[[花のあすか組!#テレビドラマ|花のあすか組!]]』<br />'''演劇'''<br />『[[アンの愛情]]』<br />『[[魔女の宅急便#ミュージカル|魔女の宅急便]]』
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* '''新人俳優賞'''
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| デビュー = (女優)[[1987年]]「[[竹取物語 (1987年の映画)|竹取物語]]」 <br/>(歌手)[[1988年]][[3月21日]] 「早春の駅」
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| 備考 = 第2回([[1987年]])[[東宝「シンデレラ」オーディション]]グランプリ
'''小高 恵美'''(おだか めぐみ、本名:同じ{{R|dunk8812}}、[[1972年]]([[昭和]]47年)[[5月9日]]{{R|dunk8812|特撮女優152|VSBC145|超常識123}} - )は、[[日本]]の元[[俳優|女優]]。[[東宝芸能]]に所属していた。愛称は「めぐちゃん」
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{{読み仮名|'''小高 恵美'''|おだか めぐみ{{Refnest|group="出典"|{{R|大百科MG94|大百科SG48|VSDCOMP58|VSSGCOMP12}}}}|[[1972年]]([[昭和]]47年){{Refnest|group="出典"|{{R|VSDCOMP58|VSSGCOMP12|GTOM1530}}}}[[5月9日]]{{Refnest|group="出典"|{{R|dunk8812|大百科MG117|大百科SG48|特撮女優152|VSBC145|超常識123|365日}}}} - }}は、[[日本]]の[[俳優|女優]]。[[東宝芸能]]に所属していた。本名同じ{{R|dunk8812}}。


== 人物 ==
== 人物 ==
[[神奈川県]][[横浜市]]出身{{R|dunk8812|平成P126|特撮女優152}}。[[堀越高等学校]]卒業{{R|dunk8812}}。叔父は俳優の[[小高雄二]]、外縁の叔母は女優の[[清水まゆみ]]{{R|VSBC145}}。
[[神奈川県]]{{R|VSDCOMP58|VSSGCOMP12}}[[横浜市]]出身{{Refnest|group="出典"|{{R|dunk8812|平成P126|特撮女優152}}}}。[[堀越高等学校]]卒業{{R|dunk8812}}。叔父は俳優の[[小高雄二]]、外縁の叔母は女優の[[清水まゆみ]]{{R|VSBC145|GTOM1530}}。


出生地は母の実家のある[[栃木県]]{{R|dunk8812}}。その後[[東京都]]内に転居した後に、祖父が町医者を務めていた[[逗子市]]内に転居{{R|dunk8812}}{{R|昭和50}}。小学4年生の時に[[三浦郡]][[葉山町]]{{R|dunk8812}}、小学6年生の時に横浜市内に転居するが、通っていたのは逗子市内の小学校のままだったので、電車で1時間ほどかけて通学していた{{R|dunk8812}}。
出生地は母の実家のある[[栃木県]]{{R|dunk8812}}。その後[[東京都]]内に転居した後に、祖父が町医者を務めていた[[逗子市]]内に転居{{R|dunk8812|昭和50}}。小学4年生の時に[[三浦郡]][[葉山町]]{{R|dunk8812}}、小学6年生の時に横浜市内に転居するが、通っていたのは逗子市内の小学校のままだったので、電車で1時間ほどかけて通学していた{{R|dunk8812}}。


中学時代は病的な胃弱や低血圧に苦しみ、校庭の隅で胃下垂防止の逆立ちを行うことを医師から日課にするよう指示されるほどであった。そんな自分を変えたい一心で、小高雄二・清水まゆみの叔父夫妻からも後押しされる形で{{R|昭和50}}応募した、1987年に開催された第2回『[[東宝「シンデレラ」オーディション]]』でグランプリに選ばれる{{R|平成P126|特撮女優152|VSBC145|超常識123}}。歌唱審査では童謡の「[[もみじ (曲)|もみじ]]」を歌い、実妹とデュエットしたエピソードを披露。同年公開の映画『[[竹取物語 (1987年の映画)|竹取物語]]』で女優デビューした{{R|特撮女優152|VSBC145|超常識123}}。
中学時代は病的な胃弱や[[低血圧]]に苦しみ、校庭の隅で[[胃下垂]]防止の逆立ちを行うことを医師から日課にするよう指示されるほどであった。そんな自分を変えたい一心で、小高雄二・清水まゆみの叔父夫妻からも後押しされる形で{{R|昭和50}}応募した、1987年に開催された第2回『[[東宝「シンデレラ」オーディション]]』でグランプリに選ばれる{{Refnest|group="出典"|{{R|大百科M153|大百科SG48|平成大全108|平成P126|特撮女優152|VSBC145|超常識123|VSDCOMP58|VSSGCOMP12|GTOM1530}}}}。歌唱審査では童謡の「[[もみじ (曲)|もみじ]]」を歌い、実妹とデュエットしたエピソードを披露。同年公開の映画『[[竹取物語 (1987年の映画)|竹取物語]]』で女優デビューした{{Refnest|group="出典"|{{R|大百科M153|大百科MG117|平成大全108|特撮女優152|VSBC145|超常識123|VSDCOMP58|VSSGCOMP12|GTOM1530}}}}。同作品で[[第11回日本アカデミー賞]]新人俳優賞を受賞{{R|大百科SG48|GTOM1530}}。


1988年3月、シングル「早春の駅」で歌手デビュー。当時は[[アイドル歌手]]のような売り出し方で、キャッチフレーズは「'''コンセプトは…正統派。'''」「'''野に咲く歌声'''」。その直後、『[[花のあすか組!]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]])のオーディションを受け主演に抜擢、長い髪をバッサリ切りボーイッシュかつ活発なキャラクターに変貌する{{efn|同番組終了後は再び髪を伸ばし、ロングヘアに戻っている。}}。第話で髪を切るシーンは、実際にハサミで自分の髪を切っている。同番組では、いじめられっ子から一転、裏番組織と戦う女子中学生役を演じた。その後も、[[映画]]、[[テレビドラマ]]、[[ミュージカル]]などに多数出演した。しかし元来病弱な上に、遠距離通学・通勤が重なりながらも芸能活動を行っていたため、後述のような引退に繋がった。
1988年3月、シングル「早春の駅」で歌手デビュー{{R|GTOM1530}}。当時は[[アイドル歌手]]のような売り出し方で、キャッチフレーズは「'''コンセプトは…正統派。'''」「'''野に咲く歌声'''」。その直後、『[[花のあすか組!#テレビドラマ|花のあすか組!]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]])のオーディションを受け主演に抜擢{{R|GTOM1530}}、長い髪をバッサリ切りボーイッシュかつ活発なキャラクターに変貌する{{Efn|同番組終了後は再び髪を伸ばし、ロングヘアに戻っている。}}。第1話で髪を切るシーンは、実際にハサミで自分の髪を切っている<ref>{{Cite web2|url= https://jisin.jp/column/2368636/ |title=小高恵美主演! 石田ひかり&和久井映見も出演していた学園アクションドラマ、覚えてる? |website=女性自身|publisher=[[光文社]]|date=2024-09-08|accessdate=2024-09-10}}</ref>。同番組では、いじめられっ子から一転、裏番組織と戦う女子中学生役を演じた。その後も、[[映画]]、[[テレビドラマ]]、[[ミュージカル]]などに多数出演した。しかし元来病弱な上に、遠距離通学・通勤が重なりながらも芸能活動を行っていたため、後述のような引退に繋がった。


=== ゴジラシリーズ ===
=== ゴジラシリーズ ===
小高は、『[[ゴジラvsビオランテ]]』(1989年)から『[[ゴジラvsデストロイア]]』(1995年)まで、6作連続で一貫して超能力少女・三枝未希(さえぐさみき)役を演じた{{R|平成P126|特撮女優152|VSBC145|超常識123}}。[[ゴジラ]]シリーズの長い歴史の中でも、同一俳優が同一役柄で6作も出演した例類を見。[[サンリオピューロランド]]のアトラクション「夢のタイムマシン」で1994〜97年に上映された[[立体映画|3D映画]]『[[怪獣プラネットゴジラ]]』にも同役で出演した{{R|平成P126}}。
小高は、『[[ゴジラvsビオランテ]]』(1989年)から『[[ゴジラvsデストロイア]]』(1995年)まで、6作連続で一貫して超能力少女・三枝未希(さえぐさみき)役を演じた{{Refnest|group="出典"|{{R|大百科MG117|平成大全108|平成P126|特撮女優152|VSBC145|超常識123|VSDCOMP58|VSSGCOMP12|GTOM1530}}}}。[[ゴジラ]]シリーズの長い歴史の中でも、同一俳優が同一役柄で6作も出演しているの小高だけである{{R|365日|GTOM1530}}{{Efn|3作目とる『[[ゴジラvsモスラ]]』(1992年)の時点でシリーズ最多であった{{R|大百科M153}}。}}。[[サンリオピューロランド]]のアトラクション「夢のタイムマシン」で1994年から1997年に上映された[[立体映画|3D映画]]『[[怪獣プラネットゴジラ]]』にも同役で出演した{{R|平成P126|GTOM1530}}。


当初はゴジラに対して怪獣としてのイメージしかなく、初めてスーツを見たときも怖くて近寄れなかったというが{{R|平成P126}}、出演を重ねるにつれ哀愁を帯びたゴジラの後ろ姿が当時の理想の男性像になっていったと語っている{{R|平成P126|VSBC145}}。
当初はゴジラに対して怪獣としてのイメージしかなく、初めてスーツを見たときも怖くて近寄れなかったというが{{R|大百科MG94|平成P126}}、出演を重ねるにつれ哀愁を帯びたゴジラの後ろ姿が当時の理想の男性像になっていったと語っている{{R|平成P126|VSBC145}}。


また、初期は役に入るのに時間がかかり、現場でも撮影に関係のない話はせずにいたが、『[[ゴジラvsメカゴジラ]]』のころからは10分程度で切り替えられるようになり、共演者とも雑談を交わせるようになったという{{R|大百科MG94}}。
ちなみに、デビュー作の『竹取物語』では、「勘が強い盲目の少女」という未希に近い役を演じていた。また、叔父の[[小高雄二]]は、『[[大巨獣ガッパ]]』(1967年)に出演した経験があり、同じく[[怪獣映画]]への出演経験という共通点がある。

ゴジラ映画では、他のドラマと異なり、火薬やスモークを用いたり高所で芝居したりするなど怖い思いをすることもあったが、その中で集中して芝居ができると自身がこの仕事を好きだと実感できて幸せであったと述べている{{R|大百科MG94}}。また、高所恐怖症であったが、役になりきることでヘリコプターから顔を乗り出す演技をまったく怖がらずにできたという{{R|VSDCOMP58}}。


=== 女優引退後 ===
=== 女優引退後 ===
[[2000年]]([[平成]]12年)に[[大阪松竹座]]で上演された[[朝日放送テレビ|朝日放送]][[ミュージカル]]『[[火の鳥 (漫画)|火の鳥]]』の出演を、体調不良を理由に辞退。その後、[[東宝芸能]]を退社し、女優業を引退した。
[[2000年]]([[平成]]12年)に[[大阪松竹座]]で上演された[[朝日放送テレビ|朝日放送]][[ミュージカル]]『[[火の鳥 (漫画)#舞台|火の鳥]]』の出演を、体調不良を理由に辞退。その後、[[東宝芸能]]を退社し、女優業を引退した。


その後、公には消息不明の状態が続いたが、2010年9月25日のイベント『大怪獣サミット12』において、音声のみであるが小高本人のメッセージが流れた{{efn|書籍『東宝特撮女優大全集』にて採録{{R|特撮女優152}}。}}。2012年にはゴジラファンに向けたインタビューにも答えており、その模様は[[アスキーメディアワークス]]から発行された『平成ゴジラパーフェクション』に記載された。
その後、公には消息不明の状態が続いたが、2010年9月25日のイベント『大怪獣サミット12』において、音声のみであるが小高本人のメッセージが流れた{{Efn|書籍『東宝特撮女優大全集』にて採録{{R|特撮女優152}}。}}。2012年にはゴジラファンに向けたインタビューにも答えており、その模様は[[アスキーメディアワークス]]から発行された『平成ゴジラパーフェクション』に記載された。


2015年3月発売、[[富山省吾]]『ゴジラのマネジメント プロデューサーとスタッフ25人の証言』(KADOKAWA)p192~197では、著者の富山との対談が掲載された(近影あり)。これによると、小高は女優引退時、高井英幸・東宝芸能社長(当時)から、「僕は娘たちにいろんなバイトを学生時代にさせてる」という話を聞き、「私、辞めたらいろんなバイトしよう」と思った小高は、パソコン、事務、イタリアンレストラン、化粧品販売など多様な仕事を経験した。
2015年3月発売、[[富山省吾]]『ゴジラのマネジメント プロデューサーとスタッフ25人の証言』([[KADOKAWA]])p192 - 197では、著者の富山との対談が掲載された(近影あり)。これによると、小高は女優引退時、高井英幸・東宝芸能社長(当時)から、「僕は娘たちにいろんなバイトを学生時代にさせてる」という話を聞き、「私、辞めたらいろんなバイトしよう」と思った小高は、パソコン、事務、イタリアンレストラン、化粧品販売など多様な仕事を経験した。


2015年12月に発売された『ゴジラvsビオランテ コンプリーション』([[ホビージャパン]]刊)でも、インタビュー(近影あり)に応じた{{R|超常識123}}。
また、俳優・脚本家・演出家の宇賀神明広と結婚、2012年8月からは彼が主宰する演劇ユニット「ウ学級」に役者や演出助手として参加。小高は「他の人と順番が逆ですけど、14歳からレールが敷かれた道を歩いてたけど、今はそれを自分で切り開いていく。家庭もあるし、楽しんでます」とのこと。

2015年12月に発売された『ゴジラvsビオランテ コンプリーション』(ホビージャパン刊)でも、インタビュー(近影あり)に応じた{{R|超常識123}}。


2019年10月に[[京都みなみ会館]]で開催された「超大怪獣大特撮大全集R 小高恵美映画祭」に参加。
2019年10月に[[京都みなみ会館]]で開催された「超大怪獣大特撮大全集R 小高恵美映画祭」に参加。


2020年12月19日に[[NHK BSプレミアム]]で放送したゴジラとヒロインにVTRインタビューで出演した。
2020年12月19日に[[NHK BSプレミアム]]で放送したゴジラとヒロインにVTRインタビューで出演した。


2022年11月3日開催の「ゴジラ・フェス 2022」で公開されたフルCGショートムービー『[[地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン#50周年記念|ゴジラVSガイガンレクス]]』のナレーションを担当した<ref>{{Cite tweet|author=小高恵美 Megumi Odaka オフィシャル|user=ugax5|number=1587982337681240064|title=#ゴジラフェス2022 で上映される #ゴジラVSガイガンレクス で、ナレーションを担当しました。 CGゴジラとは、初共演です。😊 みなさん #ゴジラ・フェス で、お会いしましょう❣️ #ゴジラの日 #三枝未希|date=2022-11-03|accessdate=2022-11-03}}</ref><ref>{{Cite video|url=https://www.youtube.com/watch?v=ObDeGGRH-PY|title=『ゴジラVSガイガンレクス』|medium=映画|people=上西琢也(脚本・監督・VFX)| publisher = 東宝|date=2022-11-03}}</ref>。
2022年11月3日開催の「ゴジラ・フェス 2022」で公開されたフルCGショートムービー『[[地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン#50周年記念|ゴジラVSガイガンレクス]]』のナレーションを担当した<ref>{{Cite tweet|author=小高恵美 Megumi Odaka オフィシャル|user=ugax5|number=1587982337681240064|title=#ゴジラフェス2022 で上映される #ゴジラVSガイガンレクス で、ナレーションを担当しました。 CGゴジラとは、初共演です。😊 みなさん #ゴジラ・フェス で、お会いしましょう❣️ #ゴジラの日 #三枝未希|date=2022-11-03|accessdate=2022-11-03}}</ref><ref>{{Cite video|url=https://www.youtube.com/watch?v=ObDeGGRH-PY|title=『ゴジラVSガイガンレクス』|medium=映画|people=上西琢也(脚本・監督・VFX)| publisher = 東宝|date=2022-11-03}}</ref>。


2022年11月、デビュー35周年を記念した「小高恵美アニバーサリープロジェクト」の一環で製作される『HOSHI 35』(2023年10月公開予定)に、主演として『ゴジラvsデストロイア』以来の映画出演を果たすことが発表された<ref name="natalie502820">{{Cite web|url=https://natalie.mu/eiga/news/502820|title=小高恵美が“平成特撮リスペクト”の怪獣映画に出演、橋爪淳や原田大二郎も参加|website=映画ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2022-11-26|accessdate=2022-11-26}}</ref>。
2022年11月、デビュー35周年を記念した「小高恵美アニバーサリープロジェクト」の一環で製作される『[[HOSHI 35/ホシクズ]]』(2023年10月公開)に、主演として『ゴジラvsデストロイア』以来、約28年ぶりの映画出演を果たた<ref name="natalie502820">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/eiga/news/502820|title=小高恵美が“平成特撮リスペクト”の怪獣映画に出演、橋爪淳や原田大二郎も参加|website=映画ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2022-11-26|accessdate=2022-11-26}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=小高恵美のデビュー35周年を締めくくる怪獣映画「HOSHI 35」予告編が完成 |url=https://natalie.mu/eiga/news/528581 |website=映画ナタリー |access-date=2023-08-18 |language=ja |date=2023-6-14}}</ref>。

=== 趣味・特技 ===
{{節stub}}
趣味・特技は[[水泳]]。


== 出演 ==
== 出演 ==
=== テレビドラマ ===
=== テレビドラマ ===
* [[花のあすか組!]] (1988年、[[フジテレビジョン|フジテレビ]])<ref>別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.73.</ref> - 九楽あすか 役
*[[花のあすか組!#テレビドラマ|花のあすか組!]] (1988年、[[フジテレビジョン|フジテレビ]])<ref>別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.73.</ref> - 九楽あすか 役
* 男たちの激突! (1988年、フジテレビ)
* [[青春家族]] (1989年) - 佐藤明子 役
* さよならは一度だけ…(1988年、フジテレビ)
* [[土曜ドラマ (NHK)|土曜ドラマ]](NHK)
* ときめき宣言 (1989年)
** 家族旅行(1995年) - 北村愛子 役
** [[青春家族]] (1989年) - 佐藤明子 役
* [[ヘイ!あがり一丁]](1989年) - 浅倉ひとみ 役
* [[ヘイ!あがり一丁]](1989年) - 浅倉ひとみ 役
* [[いけない女子高物語]] (1990年) - マリエ 役
* [[いけない女子高物語]] (1990年) - マリエ 役
* [[外科医有森冴子]] 第5話「恋の集中治療室」 (1990年)
* [[外科医有森冴子]] 第5話「恋の集中治療室」 (1990年)
* [[源氏物語 上の巻・下の巻]] (1991年)
* [[ザ・刑事]] 第23話「捜査秘話!署長の娘が殺人犯!?」(1990年) - 寿真理子 役
* [[ザ・刑事]] 第23話「捜査秘話!署長の娘が殺人犯!?」(1990年) - 寿真理子 役
* [[ハイスクール大脱走]] (1991年) - 亮子 役
* [[ハイスクール大脱走]] (1991年) - 亮子 役
* 源氏九郎颯爽記・秘剣揚羽の蝶(1991年、[[テレビ朝日]])
* [[源氏物語 上の巻・下の巻]] (1991年)
* [[映画みたいな恋したい]]「[[ある愛の詩]]」(1991年、[[テレビ東京]])
* 二組の、ちょっといい夫婦(1992年、[[TBSテレビ|TBS]])
* [[あなただけ見えない]] (1992年) - 雨野五十鈴 役
* [[あなただけ見えない]] (1992年) - 雨野五十鈴 役
* さくら家の人々(1992年) - たまちゃん 役
* さくら家の人々(1992年) - たまちゃん 役
88行目: 95行目:
* [[家政婦は見た!]] 「命を張った好奇心、秋子が惚れた極道の危険な秘密」 (1992年)
* [[家政婦は見た!]] 「命を張った好奇心、秋子が惚れた極道の危険な秘密」 (1992年)
* [[腕におぼえあり|腕におぼえあり2]] 第5話「道楽息子」 (1992年) - おもん 役
* [[腕におぼえあり|腕におぼえあり2]] 第5話「道楽息子」 (1992年) - おもん 役
* [[ネオドラマ]]「水辺のスケッチ」(1992年、テレビ朝日)
* [[往診ドクターの事件カルテ]] 第9話「アイドル女優の妊娠」(1992年)
* [[往診ドクターの事件カルテ]] 第9話「アイドル女優の妊娠」(1992年)
* [[君たちがいて僕がいる]](1992年) - 平井みち子
* [[君たちがいて僕がいる]](1992年) - 平井みち子
* [[風林火山 (1992年のテレビドラマ)|風林火山]](1992年、NTV)- 於里 役
* [[水戸黄門 (第22-28部)#第22部|水戸黄門 第22部]] 第5話「陰謀渦巻く大井川 -島田-」(1993年) - 菊姫 役
* [[水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター)|水戸黄門]](TBS)
** [[水戸黄門 (第22-28部)#第22部|第22部]] 第5話「陰謀渦巻く大井川 -島田-」(1993年) - 菊姫 役
** [[水戸黄門 (第22-28部)|第25部]] 第5話「陰謀砕く葛の糸」(1997年)- 弓岡千春 役
* 藤田まことの丹下左膳3「江戸城狙わる!義賊暗闇小僧を追う左膳と大岡越前」(1993年、テレビ朝日)
* ゴールデンボーイズ - 1960笑売人ブルース(1993年、NTV)
* [[金曜エンタテイメント]](フジテレビ)
** [[ざけんなョ!!シリーズ|ざけんなョ!!5]]「世界で一番不幸な男」(1993年)
** 西村京太郎サスペンス 四国情死行(1996年)
** せつない探偵 柚木草平の殺人レポート1-3 (1996年 - 1997年)
** ゴミ事件弁護士 梅木桃子の六法全書(1997年)
** [[腕まくり看護婦物語]]8「みちのく旅情編」(1997年)
** ド借金夫婦の名推理(1998年)
** [[赤い霊柩車]] 「大江山鬼伝説殺人事件」(1998年) - 中田雪子 役
** [[ツインズな探偵]]2 〜ホステス保険金殺人の罠〜(2000年) - 松宮幸恵 役
* [[ギャートルズ|ギャートルズ~旅立ち]](バック・トゥ・ザ・ギャートルズ・デイズ) (1993年、NHK BS2) - マイタリ 役
* [[HOTEL (テレビドラマ)#シーズン3|HOTEL]] シーズン3 第15話 「ホテルの味!?」(1994年、TBS) - 岸田紀子 役
* [[名奉行 遠山の金さん]] 第7シリーズ 第15話「肝っ玉母さんと邪教の女」(1996年) - 白蓮院/おきぬ 役
* [[名奉行 遠山の金さん]] 第7シリーズ 第15話「肝っ玉母さんと邪教の女」(1996年) - 白蓮院/おきぬ 役
* [[古畑任三郎]] 2nd Season 第14回「しゃべりすぎた男」 (1996年) - 稲垣啓子 役
* [[古畑任三郎]] 2nd Season 第14回「しゃべりすぎた男」 (1996年) - 稲垣啓子 役
* せつない探偵 柚木草平の殺人レポート1-3 (1996年 - 1997年)
* [[さむらい探偵事件簿]] 第14話「洒落にならない男」 (1997年)
* [[さむらい探偵事件簿]] 第14話「洒落にならない男」 (1997年)
* [[ドラマ新銀河]] [[木綿のハンカチ〜ライトウインズ物語]](1997年、NHK総合)- 小野恵 役
* [[白衣のふたり]] (1998年) - 市川千夏 役
* [[白衣のふたり]] (1998年) - 市川千夏 役
* [[はみだし刑事情熱系|はみだし刑事情熱系 第4シリーズ]] 第17話「男と女…哀しき再会 25年目の冬の銃弾!」 (2000年) - 若林孝子 役
* [[赤い霊柩車]] 「大江山鬼伝説殺人事件」(1998年) - 中田雪子 役
* [[はみだし刑事情熱系|はみだし刑事情熱系 第4シリーズ]] 第17話「男と女…哀しき再会 25年目の冬の銃弾!」 (2000年)
* [[ツインズな探偵]]2 〜ホステス保険金殺人の罠〜(2000年) - 松宮幸恵 役


=== 映画 ===
=== 映画 ===
* [[竹取物語 (1987年の映画)|竹取物語]](1987年) - 明野 役 [[日本アカデミー賞]]新人俳優賞受賞{{R|VSBC145}}
* [[竹取物語 (1987年の映画)|竹取物語]](1987年) - 明野 役 [[第11回日本アカデミー賞]]新人俳優賞受賞{{R|VSBC145}}
* [[ゴジラ]]シリーズ - 三枝未希 役
* [[ゴジラ]]シリーズ - 三枝未希 役{{R|365日}}
** [[ゴジラvsビオランテ]](1989年)
** [[ゴジラvsビオランテ]](1989年)
** [[ゴジラvsキングギドラ]](1991年)
** [[ゴジラvsキングギドラ]](1991年)
** [[ゴジラvsモスラ]](1992年)
** [[ゴジラvsモスラ]](1992年)
** [[ゴジラvsメカゴジラ]](1993年)
** [[ゴジラvsメカゴジラ]](1993年)
** [[怪獣プラネットゴジラ]](1994年〜1997年)
** [[ゴジラvsスペースゴジラ]](1994年)
** [[ゴジラvsスペースゴジラ]](1994年)
** [[ゴジラvsデストロイア]](1995年)
** [[ゴジラvsデストロイア]](1995年)
** [[地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン#50周年記念|ゴジラVSガイガンレクス]](2022年、イベント上映、声の出演)
* [[シュート!#実写映画版|シュート!]](1994年) - 北原美奈子 役
* [[シュート!#実写映画版|シュート!]](1994年) - 北原美奈子 役
* [[HOSHI 35]](2023年){{R|natalie502820}}
* [[HOSHI 35/ホシクズ]](2023年){{R|natalie502820}}


=== ミュール ===
=== オリビデオ ===
* 平成恋愛大図鑑 土下座物語(1991年、バンダイビジュアル)

=== 舞台 ===
* [[アンの愛情]](1991年) - アン・シャーリー 役
* [[アンの愛情]](1991年) - アン・シャーリー 役
* レインボー通りの人びと(1992年)
* [[ピーターパン]](1996年) - ウェンディ 役
* [[ラヴ・レターズ (戯曲)|ラヴ・レターズ]] (1993年) - メリッサ 役
* [[屋根の上のバイオリン弾き#西田版(1994 - 2001年)|屋根の上のバイオリン弾き]](1994年、1996年、1998年) - チャヴァ 役
* [[魔女の宅急便#舞台|魔女の宅急便]](1995年)- キキ 役
* [[ピーター・パン (ミュージカル)#日本での公演|ピーターパン]](1996年) - [[ウェンディ・モイラー・アンジェラ・ダーリング|ウェンディ]] 役
* 深川しぐれ(1997年)
* [[名古屋嫁入り物語#演劇|続・名古屋嫁入り物語]](1998年)


=== CM ===
=== CM ===
* [[日本生命保険|ニッセイ]]
* [[日本生命保険|ニッセイ]] 青春と走る保険 「JUST」「BIG・YOU」
* [[日本たばこ産業]]「HALFTIME」
* [[日本たばこ産業]]「HALFTIME」
* アピデ「ギフトはアピデ」


=== ラジオ ===
=== ラジオ ===
* [[おちゃめな夜だよいたずらレモン]]([[ニッポン放送]]) - [[1989年]]4月 - [[1990年]]3月 [[高岡早紀]]、[[藤谷美紀]]と共演
* [[おちゃめな夜だよいたずらレモン]]([[ニッポン放送]]) - [[1989年]]4月 - [[1990年]]3月 [[高岡早紀]]、[[藤谷美紀]]と共演

=== その他 ===
* [[怪獣プラネットゴジラ]](1994年 - 1998年、[[サンリオピューロランド]]アトラクション) - 三枝未希 役{{R|365日}}
* [[地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン#50周年記念|ゴジラVSガイガンレクス]](2022年、イベント上映) - 声の出演


== ディスコグラフィ ==
== ディスコグラフィ ==
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| rowspan="2"|'''逢うたびあなたを好きになる'''
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| [[1989年]][[8月30日]]
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| '''週末のシンデレラたち'''
| '''週末のシンデレラたち'''
| スタンス
| スタンス
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| 早春の駅
| 早春の駅
| [[フジテレビジョン|フジテレビ]]系『[[花のあすか組!|花のあすか組]]』挿入歌<ref name=tvdrama>{{cite web |url=http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-24393 |title=花のあすか組! |work=[[テレビドラマデータベース]] |accessdate=2022-01-04}}</ref>
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| シングル「早春の駅」
| シングル「早春の駅」
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| BLUE WIND
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| フジテレビ系ドラマ『花のあすか組!』主題歌<ref name=tvdrama/>
| フジテレビ系ドラマ『花のあすか組!』主題歌{{R|tvdrama}}
| シングル「BLUE WIND」
| シングル「BLUE WIND」
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<ref name="dunk8812">[[DUNK (雑誌)|DUNK]]([[集英社]])1988年12月号「小高恵美'S HISTORY」</ref>
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<ref name="大百科M153">{{Harvnb|ゴジラ大百科|1992|p=153|loc=構成 早川優「ゴジラ映画を100倍楽しむ100のカタログ 91 ゴジラ映画の新マドンナ・小高恵美」}}</ref>
<ref name="大百科MG94">{{Harvnb|ゴジラ大百科|1993|pp=94 - 95|loc=「INTERVIEW 小高恵美」}}</ref>
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=== 出典(リンク) ===
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== 参考文献 ==
== 参考文献 ==
* Gakken MOOK([[Gakken]])
** {{Cite book|和書|others=監修 [[田中友幸]]、責任編集 [[川北紘一]]|title=ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 新モスラ編|publisher=Gakken|series=Gakken MOOK|date=1992-12-10|ref={{SfnRef|ゴジラ大百科|1992}}}}
** {{Cite book|和書|others=監修 田中友幸、責任編集 川北紘一|title=ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [メカゴジラ編]|publisher=Gakken|series=Gakken MOOK|date=1993-12-10|isbn=|ref={{SfnRef|ゴジラ大百科|1993}}}}
** {{Cite book|和書|others=監修 田中友幸、責任編集 川北紘一|title=ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [スペースゴジラ編]|publisher=Gakken|series=Gakken MOOK|date=1994-12-10|isbn=|ref={{SfnRef|ゴジラ大百科|1994}}}}
* {{Cite book|和書|others=編著 [[白石雅彦]]、スーパーバイザー [[富山省吾]]|date=2003-01-20<!--奥付表記-->|title=平成ゴジラ大全 1984-1995|publisher=[[双葉社]]|series=双葉社の大全シリーズ<!--表紙そでより-->|isbn=4-575-29505-1|ref={{SfnRef|平成ゴジラ大全|2003}}}}
* {{Cite book|和書|date=2012-02-10|others=監修:川北紘一|title= 平成ゴジラパーフェクション|publisher=[[アスキー・メディアワークス]]|series= DENGEKI HOBBY BOOKS|isbn= 978-4-04-886119-9|ref={{SfnRef|平成ゴジラパーフェクション|2012}}}}
* {{Cite book|和書|date=2012-02-10|others=監修:川北紘一|title= 平成ゴジラパーフェクション|publisher=[[アスキー・メディアワークス]]|series= DENGEKI HOBBY BOOKS|isbn= 978-4-04-886119-9|ref={{SfnRef|平成ゴジラパーフェクション|2012}}}}
* {{Cite book|和書|editor=別冊映画秘宝編集部|date=2014-09-24|title=<保存版>別冊[[映画秘宝]] 東宝特撮女優大全集|publisher=[[洋泉社]]|isbn=978-4-8003-0495-7|ref={{SfnRef|東宝特撮女優大全集|2014}}}}
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* {{Cite book|和書|date=2015-12-16|title=ゴジラVSビオランテ コンプリーション|publisher=[[ホビージャパン]]|isbn=978-4-7986-1137-2|ref={{SfnRef|ビオランテコンプリーション|2015}}}}
* コンプリーションシリーズ([[ホビージャパン]])
** {{Cite book|和書|date=2015-12-16|title=ゴジラVSビオランテ コンプリーション|publisher=ホビージャパン|isbn=978-4-7986-1137-2|ref={{SfnRef|ビオランテコンプリーション|2015}}}}
* {{Cite book|和書|others=[協力]東宝|title=ゴジラの超常識|publisher=[[双葉社]]|date=2016-07-24|origdate=2014-07-06|isbn=978-4-575-31156-3|ref={{SfnRef|超常識|2016}}}}
** {{Cite book|和書|title=ゴジラVSデストロイア コンプリーション|publisher=ホビージャパン|date=2017-12-09|isbn=978-4-7986-1581-3|ref={{SfnRef|VSデストロイアコンプリーション|2017}}}}
** {{Cite book|和書|title=ゴジラVSスペースゴジラ コンプリーション|publisher=ホビージャパン|date=2021-03-31|isbn=978-4-7986-2463-1|ref={{SfnRef|VSスペースゴジラコンプリーション|2021}}}}
* {{Cite book|和書|others=[協力] 東宝|title=ゴジラの超常識|publisher=[[双葉社]]|date=2016-07-24|origdate=2014-07-06|isbn=978-4-575-31156-3|ref={{SfnRef|超常識|2016}}}}
* {{Cite book|和書|editor=講談社|title =ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK|volume=vol.15|volume-title=ゴジラvsメカゴジラ|publisher = 講談社|series=講談社シリーズMOOK|date = 2023-12-27|isbn = 978-4-06-531496-8|ref = {{SfnRef|GTOM vol.15|2023}}}}

== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* {{Twitter|ugax5|小高恵美 Megumi Odaka オフィシャル}}
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* {{URL| https://www.instagram.com/odakamegumi/| 小高恵美(@odakamegumi) • Instagram写真と動画(公式インスタグラム)}}
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* {{imdb name|id=0643894|name=Megumi Odaka}}
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[[Category:アイドル出身の俳優]]
[[Category:日本の女性歌手]]
[[Category:日本の女性歌手]]

2024年12月30日 (月) 13:38時点における最新版

おだか めぐみ
小高 恵美
本名 小高 恵美
生年月日 (1972-05-09) 1972年5月9日(52歳)
出身地 日本の旗 日本
神奈川県横浜市
血液型 A型[1]
職業 女優歌手
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1987年 -
事務所 東宝芸能(2000年退社)
主な作品
映画
竹取物語
平成ゴジラシリーズ
テレビドラマ
花のあすか組!
演劇
アンの愛情
魔女の宅急便
受賞
日本アカデミー賞
その他の賞
備考
第2回(1987年東宝「シンデレラ」オーディショングランプリ
テンプレートを表示

小高 恵美おだか めぐみ[出典 1]1972年昭和47年)[出典 2]5月9日[出典 3] - )は、日本女優東宝芸能に所属していた。本名同じ[6]

人物

[編集]

神奈川県[3][4]横浜市出身[出典 4]堀越高等学校卒業[6]。叔父は俳優の小高雄二、外縁の叔母は女優の清水まゆみ[9][5]

出生地は母の実家のある栃木県[6]。その後東京都内に転居した後に、祖父が町医者を務めていた逗子市内に転居[6][13]。小学4年生の時に三浦郡葉山町[6]、小学6年生の時に横浜市内に転居するが、通っていたのは逗子市内の小学校のままだったので、電車で1時間ほどかけて通学していた[6]

中学時代は病的な胃弱や低血圧に苦しみ、校庭の隅で胃下垂防止の逆立ちを行うことを医師から日課にするよう指示されるほどであった。そんな自分を変えたい一心で、小高雄二・清水まゆみの叔父夫妻からも後押しされる形で[13]応募した、1987年に開催された第2回『東宝「シンデレラ」オーディション』でグランプリに選ばれる[出典 5]。歌唱審査では童謡の「もみじ」を歌い、実妹とデュエットしたエピソードを披露。同年公開の映画『竹取物語』で女優デビューした[出典 6]。同作品で第11回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞[2][5]

1988年3月、シングル「早春の駅」で歌手デビュー[5]。当時はアイドル歌手のような売り出し方で、キャッチフレーズは「コンセプトは…正統派。」「野に咲く歌声」。その直後、『花のあすか組!』(フジテレビ)のオーディションを受け主演に抜擢[5]、長い髪をバッサリ切りボーイッシュかつ活発なキャラクターに変貌する[注釈 1]。第1話で髪を切るシーンは、実際にハサミで自分の髪を切っている[16]。同番組では、いじめられっ子から一転、裏番組織と戦う女子中学生役を演じた。その後も、映画テレビドラマミュージカルなどに多数出演した。しかし元来病弱な上に、遠距離通学・通勤が重なりながらも芸能活動を行っていたため、後述のような引退に繋がった。

ゴジラシリーズ

[編集]

小高は、『ゴジラvsビオランテ』(1989年)から『ゴジラvsデストロイア』(1995年)まで、6作連続で一貫して超能力少女・三枝未希(さえぐさみき)役を演じた[出典 7]ゴジラシリーズの長い歴史の中でも、同一俳優が同一役柄で6作も出演しているのは小高だけである[11][5][注釈 2]サンリオピューロランドのアトラクション「夢のタイムマシン」で1994年から1997年に上映された3D映画怪獣プラネットゴジラ』にも同役で出演した[12][5]

当初はゴジラに対して怪獣としてのイメージしかなく、初めてスーツを見たときも怖くて近寄れなかったというが[1][12]、出演を重ねるにつれ哀愁を帯びたゴジラの後ろ姿が当時の理想の男性像になっていったと語っている[12][9]

また、初期は役に入るのに時間がかかり、現場でも撮影に関係のない話はせずにいたが、『ゴジラvsメカゴジラ』のころからは10分程度で切り替えられるようになり、共演者とも雑談を交わせるようになったという[1]

ゴジラ映画では、他のドラマと異なり、火薬やスモークを用いたり高所で芝居したりするなど怖い思いをすることもあったが、その中で集中して芝居ができると自身がこの仕事を好きだと実感できて幸せであったと述べている[1]。また、高所恐怖症であったが、役になりきることでヘリコプターから顔を乗り出す演技をまったく怖がらずにできたという[3]

女優引退後

[編集]

2000年平成12年)に大阪松竹座で上演された朝日放送ミュージカル火の鳥』の出演を、体調不良を理由に辞退。その後、東宝芸能を退社し、女優業を引退した。

その後、公には消息不明の状態が続いたが、2010年9月25日のイベント『大怪獣サミット12』において、音声のみであるが小高本人のメッセージが流れた[注釈 3]。2012年にはゴジラファンに向けたインタビューにも答えており、その模様はアスキーメディアワークスから発行された『平成ゴジラパーフェクション』に記載された。

2015年3月発売、富山省吾『ゴジラのマネジメント プロデューサーとスタッフ25人の証言』(KADOKAWA)のp192 - 197では、著者の富山との対談が掲載された(近影あり)。これによると、小高は女優引退時、高井英幸・東宝芸能社長(当時)から、「僕は娘たちにいろんなバイトを学生時代にさせてる」という話を聞き、「私、辞めたらいろんなバイトしよう」と思った小高は、パソコン、事務、イタリアンレストラン、化粧品販売など多様な仕事を経験した。

2015年12月に発売された『ゴジラvsビオランテ コンプリーション』(ホビージャパン刊)でも、インタビュー(近影あり)に応じた[10]

2019年10月に京都みなみ会館で開催された「超大怪獣大特撮大全集R 小高恵美映画祭」に参加。

2020年12月19日にNHK BSプレミアムで放送した『ゴジラとヒロイン』にVTRインタビューで出演した。

2022年11月3日開催の「ゴジラ・フェス 2022」で公開されたフルCGショートムービー『ゴジラVSガイガンレクス』のナレーションを担当した[17][18]

2022年11月、デビュー35周年を記念した「小高恵美アニバーサリープロジェクト」の一環で製作される『HOSHI 35/ホシクズ』(2023年10月公開)に、主演として『ゴジラvsデストロイア』以来、約28年ぶりの映画出演を果たした[19][20]

趣味・特技

[編集]

趣味・特技は水泳

出演

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テレビドラマ

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映画

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オリジナルビデオ

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  • 平成恋愛大図鑑 土下座物語(1991年、バンダイビジュアル)

舞台

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CM

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ラジオ

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その他

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ディスコグラフィ

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シングル

[編集]
発売日 タイトル c/w 形態 規格品番
ポニーキャニオン
1st 1988年3月21日 早春の駅 どうしてですか EP 7A-0831
8cmCD S10A-0015
2nd 1988年7月6日 BLUE WIND 砂の時期とき EP 7A-0871
8cmCD S10A-0139
3rd 1988年11月21日 逢うたびあなたを好きになる 恋が寒いNovember EP 7A-0927
8cmCD S10A-0217
4th 1989年3月21日 情熱のささやき 春風MEMORY EP 7A-0963
8cmCD S10A-0254
5th 1989年8月30日 週末のシンデレラたち スタンス 8cmCD S7A-11037
6th 1991年2月21日 いま、風の中で 海をふたりじめ 8cmCD PCDA-00157

アルバム

[編集]

オリジナル・アルバム

[編集]
発売日 タイトル 規格 規格品番
ポニーキャニオン
1st 1988年9月7日 MILKY COTTON LP C25A-0663
CD D30A-0389
2nd 1989年11月29日 Powder Snow CD PCCA-00027

ベスト・アルバム

[編集]
発売日 タイトル 規格 規格品番
ポニーキャニオン
1st 2002年8月21日 Myこれ!クション 小高恵美ベスト CD PCCA-01736

タイアップ曲

[編集]
楽曲 タイアップ 収録作品
早春の駅 フジテレビ系『花のあすか組!』挿入歌[22] シングル「早春の駅」
BLUE WIND フジテレビ系ドラマ『花のあすか組!』主題歌[22] シングル「BLUE WIND」
週末のシンデレラたち 東京国際映画祭 イメージ・ソング シングル「週末のシンデレラたち」
いま、風の中で スミセイ・ミュージカル・ファンタジー『赤毛のアン』シリーズ『アンの愛情』イメージソング シングル「いま、風の中で」

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 同番組終了後は再び髪を伸ばし、ロングヘアに戻っている。
  2. ^ 3作目となる『ゴジラvsモスラ』(1992年)の時点でシリーズ最多であった[14]
  3. ^ 書籍『東宝特撮女優大全集』にて採録[8]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e ゴジラ大百科 1993, pp. 94–95, 「INTERVIEW 小高恵美」
  2. ^ a b c d ゴジラ大百科 1994, pp. 48–49, 「インタビュー 小高恵美」
  3. ^ a b c d e f g VSデストロイアコンプリーション 2017, pp. 58–59, 「三枝未希 ゴジラとともに」
  4. ^ a b c d e f VSスペースゴジラコンプリーション 2021, pp. 12–15, 「スペシャル対談 橋爪淳・小高恵美」
  5. ^ a b c d e f g h i j GTOM vol.15 2023, pp. 30–31, 「特別インタビュー2 小高恵美」
  6. ^ a b c d e f g h DUNK集英社)1988年12月号「小高恵美'S HISTORY」
  7. ^ a b c ゴジラ大百科 1993, p. 117, 構成・文 岩田雅幸「決定保存版 怪獣映画の名優名鑑」
  8. ^ a b c d e f 東宝特撮女優大全集 2014, pp. 152–153, 構成 中村哲「小高恵美ボイスメッセージ」
  9. ^ a b c d e f g ビオランテコンプリーション 2015, pp. 145–147, 「キャストインタビュー 小高恵美」
  10. ^ a b c d e 超常識 2016, p. 123, 「Column ゴジラ映画 俳優FILE」
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  12. ^ a b c d e f 平成ゴジラパーフェクション 2012, pp. 126–127, 「三枝未希からの手紙 小高恵美・寄稿」
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  15. ^ a b c 平成ゴジラ大全 2003, pp. 108–110, 「破之壱『ゴジラVSビオランテ』 “三枝未希シリーズ”の始まり」
  16. ^ "小高恵美主演! 石田ひかり&和久井映見も出演していた学園アクションドラマ、覚えてる?". 女性自身. 光文社. 8 September 2024. 2024年9月10日閲覧
  17. ^ 小高恵美 Megumi Odaka オフィシャル [@ugax5] (2022年11月3日). "#ゴジラフェス2022 で上映される #ゴジラVSガイガンレクス で、ナレーションを担当しました。 CGゴジラとは、初共演です。😊 みなさん #ゴジラ・フェス で、お会いしましょう❣️ #ゴジラの日 #三枝未希". X(旧Twitter)より2022年11月3日閲覧
  18. ^ 上西琢也(脚本・監督・VFX) (3 November 2022). 『ゴジラVSガイガンレクス』 (映画). 東宝.
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  20. ^ 小高恵美のデビュー35周年を締めくくる怪獣映画「HOSHI 35」予告編が完成”. 映画ナタリー (2023年6月14日). 2023年8月18日閲覧。
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出典(リンク)

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参考文献

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  • Gakken MOOK(Gakken
    • 『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 新モスラ編』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken〈Gakken MOOK〉、1992年12月10日。 
    • 『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [メカゴジラ編]』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken〈Gakken MOOK〉、1993年12月10日。 
    • 『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [スペースゴジラ編]』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken〈Gakken MOOK〉、1994年12月10日。 
  • 『平成ゴジラ大全 1984-1995』編著 白石雅彦、スーパーバイザー 富山省吾双葉社〈双葉社の大全シリーズ〉、2003年1月20日。ISBN 4-575-29505-1 
  • 『平成ゴジラパーフェクション』監修:川北紘一、アスキー・メディアワークス〈DENGEKI HOBBY BOOKS〉、2012年2月10日。ISBN 978-4-04-886119-9 
  • 別冊映画秘宝編集部 編『〈保存版〉別冊映画秘宝 東宝特撮女優大全集』洋泉社、2014年9月24日。ISBN 978-4-8003-0495-7 
  • コンプリーションシリーズ(ホビージャパン
    • 『ゴジラVSビオランテ コンプリーション』ホビージャパン、2015年12月16日。ISBN 978-4-7986-1137-2 
    • 『ゴジラVSデストロイア コンプリーション』ホビージャパン、2017年12月9日。ISBN 978-4-7986-1581-3 
    • 『ゴジラVSスペースゴジラ コンプリーション』ホビージャパン、2021年3月31日。ISBN 978-4-7986-2463-1 
  • 『ゴジラの超常識』[協力] 東宝、双葉社、2016年7月24日(原著2014年7月6日)。ISBN 978-4-575-31156-3 
  • 講談社 編『ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK』 vol.15《ゴジラvsメカゴジラ》、講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2023年12月27日。ISBN 978-4-06-531496-8 

外部リンク

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