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「世界が終るまでは…」の版間の差分

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ビーイング系
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|Format = [[8センチCD|8cmCDシングル]]
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|Recorded = 1994年3月
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|Length = 5分14秒
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|Label = [[B-Gram RECORDS]]
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2022年11月29日 (火) 13:29時点における版

「世界が終るまでは…」
WANDSシングル
初出アルバム『PIECE OF MY SOUL (#1)』
B面 Just a Lonely Boy
リリース
規格 8cmCDシングル
録音 1994年3月
ジャンル J-POP
ポップ・ロック
ビーイング系
アニメソング
時間
レーベル B-Gram RECORDS
プロデュース BMF (Being MUSIC FACTORY INC.)
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(2週連続、オリコン
  • 1994年度年間10位(オリコン)
  • 登場回数19回(オリコン)
  • WANDS シングル 年表
    Jumpin' Jack Boy
    1993年
    世界が終るまでは…
    (1994年)
    Secret Night 〜It's My Treat〜
    1995年
    PIECE OF MY SOUL 収録曲
    Love & Hate
    (2)
    世界が終るまでは…
    (3)
    DON'T TRY SO HARD
    (4)
    テンプレートを表示

    世界が終るまでは…」(せかいがおわるまでは…)は、WANDSの楽曲で、8枚目のシングル。

    概要

    表題曲はテレビ朝日系アニメ『SLAM DUNK』の第2期エンディングテーマに起用された。

    2019年3月1日に、ソニー・ミュージックエンタテインメントアニメソング人気投票キャンペーン「平成アニソン大賞」においてアーティストソング賞(1989年 - 1999年)に選出された。

    プロ野球界では横浜DeNAベイスターズ牧秀悟選手や、福岡ソフトバンクホークス千賀滉大投手の登場曲として使用されている(かつては読売ジャイアンツ丸佳浩選手も使用していた)。

    ミュージックビデオ

    ミュージック・ビデオは、羽田空港の格納庫で撮影された。また、この時の写真が次作「Secret Night 〜It's My Treat〜」の裏ジャケットにも使用されている。

    記録

    恋せよ乙女」以来のオリコン1位獲得であり、シングルチャートTOP10内に9週間ランクインのロングセラーとなり、「もっと強く抱きしめたなら」、「時の扉」に次ぐ3番目の売上枚数を記録、最終的に自身最後のミリオンセラー曲となった。

    収録曲

    全作詞: 上杉昇
    #タイトル作詞作曲編曲時間
    1.世界が終るまでは…上杉昇織田哲郎葉山たけし
    2.Just a Lonely Boy上杉昇柴崎浩WANDS
    合計時間:

    楽曲解説

    1. 世界が終るまでは…
      • 前年の1993年はシングル4枚アルバム2枚と精力的にCDのリリースを行ったが、1994年にリリースされたCDは本作のみである。作詞をした上杉昇はこの「世界が終るまでは…」で、これまでのスタイルの1つであったラブソングに終止符を打ちたかったと後に語っている[1]
      • ギターの柴崎浩は、今作においてはオーダーメイド品であるArtTech製のギターを使用している。
      • 2011年9月4日、上杉が自身のデビュー20周記念ライブ『Speeding Slowly』にて約16年ぶりにライブ演奏を行った。また2012年8月26日に行われたアニメソングのライブイベント『Animelo Summer Live 2012 -INFINITY∞-』(公演2日目)では、このライブにおけるシークレットゲストのひとりとして、上杉と、作曲者である織田哲郎が出演し、"織田哲郎 & 上杉昇"名義で披露された。ちなみに、上杉と織田が同じステージに立ったのは、この時が初めてだったという[2][3]2018年には上杉昇、織田哲郎、山田信夫の3人で中国武漢でコンサートを行い、企画運営の中国の若者達から「世界が終るまでは…」の支持者が多いのを背景にフィナーレで歌ってほしいという要望があり、実際に「世界が終るまでは…」がフィナーレで披露された。翌年も同じメンバーで広州成都北京で公演を行なっている[4]
      • 発売当時、第2期メンバーでのテレビ番組での歌唱はなかったが、2019年12月28日に放送されたテレビ東京MelodiX!スペシャル2019」にWANDSが出演し、第5期メンバーで「もっと強く抱きしめたなら」とメドレーで披露した[5]2020年7月18日に放送されたTBS音楽の日2020」でも第5期メンバーで披露された[6]。同年9月6日に放送されたテレビ朝日系『国民13万人がガチ投票! アニメソング総選挙』でも第5期メンバーで披露された[7]。この放送での順位は14位であった[8]。同年10月19日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」でも第5期メンバーで披露。WANDSとしてのミュージックステーション出演は「時の扉」を披露した1993年3月12日放送回以来27年ぶりである[9][10]。同年12月31日2021年1月1日にかけて放送されたTBS系「CDTV ライブ!ライブ!年越しスペシャル 2020→2021」でも披露されるなど、第5期始動後メディアで披露する機会が増えている[11]。2022年、第5期メンバーでリメイクされたものが配信でリリースされた。(後述
      • アレンジが2種類存在し、1つはイントロでギターが入ってない部分と間奏前で上杉昇のシャウトがない。
    2. Just a Lonely Boy
      • オケで、咳払いや女性の微笑みなどのSEを多用している。
      • 2020年に発売されたシングル「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」の初回限定盤のカップリングに「Just a Lonely Boy ~WANDS 第5期 ver.~」が収録された[12]

    収録アルバム

    オリジナル
    ベスト
    コンピレーション
    ミックスCD
    • ミリオンデイズ〜あの日のわたしと、歌え。〜 mixed by DJ和 (#1) [13]

    第5期Ver.

    世界が終るまでは… [WANDS第5期 ver.]
    WANDS楽曲
    リリース2022年8月28日
    規格デジタル・シングル
    ジャンルJ-POP
    ポップ・ロック
    時間5分13秒
    レーベルD-GO
    作詞者上杉昇
    作曲者織田哲郎
    WANDS 年表
    • 愛を叫びたい
    • (2022年)
    • 世界が終るまでは… [WANDS第5期 ver.]
    • (2022年)

    2022年8月28日、第5期メンバーにより「世界が終るまでは… [WANDS第5期 ver.]」としてリメイクしたものを配信でリリースした。前週には「愛を叫びたい」を配信でリリースしており、2週連続での配信リリースとなった[14][15]

    配信日である8月28日にアニメソングイベント『Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-』に出演し、大黒摩季[注 1]と共に「世界が終るまでは…」を披露している[16]

    収録曲

    #タイトル作詞作曲編曲時間
    1.世界が終るまでは… [WANDS第5期 ver.]上杉昇織田哲郎柴崎浩
    合計時間:

    カバー

    曲名 アーティスト 収録作品 発売日 備考
    世界が終るまでは… 織田哲郎 MELODIES 2006年9月20日 セルフカバー
    なおこれにより、織田がWANDSへの提供作品の全ての楽曲をセルフカバーしたことになる。
    ACID 「世界が終るまでは…」 2008年1月30日 シングルとして発表。
    ACIDは、WANDSにアレンジャーとして関わっていた明石昌夫がプロデュースしており、編曲も担当している(ACIDと共同)。
    飛蘭 FAYvorite 2014年3月26日
    Noa 愛がなければ[17] 2015年10月14日
    相川七瀬 『Treasure Box -Tetsuro Oda Songs-』[18] 2015年10月28日
    鬼龍院翔 オニカバー90's[19] 2017年5月24日
    上杉昇 永劫回帰 II 2022年5月25日 セルフカバー。
    編曲は作曲者の織田哲郎が担当している。

    脚注

    注釈

    1. ^ 大黒も過去にWANDSと同じく「あなただけ見つめてる」で『SLAM DUNK』のテーマ曲を担当している。

    出典

    1. ^ J-ROCK magazine 1996年2月号 西原朗によるインタビューにて。[1]
    2. ^ 織田哲郎・上杉昇がアツい歌声を響かせた“アニメロサマーライブ2012 -INFINITY∞-”2日目速報ファミ通.com、2012年8月26日掲載)2016年5月29日閲覧。
    3. ^ アニサマに森口博子、織田哲郎、上杉昇(元WANDS)がシークレットゲストで登場し、あのアニメの名曲を熱唱!!(ニュースウォーカー、2012年8月28日掲載)2016年5月29日閲覧。
    4. ^ “中国公演で「世界が終るまでは…」大合唱 まるで昭和の熱気、いつか再開できること願う”. イザ! (株式会社産経デジタル). (2020年12月22日). https://www.iza.ne.jp/article/20201222-3U65CJUOFZJHBMOX4D5LSCR5QQ/ 2021年1月7日閲覧。 
    5. ^ “WANDS第5期『Melodix』特番でTV初出演 森香澄アナ欅坂46“踊ってみた”動画公開中”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2019年12月27日). https://www.oricon.co.jp/news/2152137/amp/ 2020年10月22日閲覧。 
    6. ^ “『音楽の日2020』タイムテーブルは?出演者と楽曲を一挙紹介”. ハフポスト. (2020年7月18日). https://m.huffingtonpost.jp/amp/entry/story_jp_5f1255c3c5b619afc401963c/ 2020年7月19日閲覧。 
    7. ^ “『アニメソング総選挙』9・6開催 高橋洋子、WANDS、LiSAらスタジオライブも”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2020年8月30日). https://www.oricon.co.jp/news/2170712/amp/ 2020年9月7日閲覧。 
    8. ^ “アニメソング総選挙:「残酷な天使のテーゼ」が首位 2位は「紅蓮華」 - MANTANWEB(まんたんウェブ)”. MANTANWEB (株式会社MANTAN). (2020年9月6日). https://mantan-web.jp/amp/article/20200906dog00m200070000c.html 2020年9月7日閲覧。 
    9. ^ “WANDSが時の扉を開く…27年ぶりMステ出演 - 音楽 : 日刊スポーツ”. 日刊スポーツ (株式会社日刊スポーツ新聞社). (2020年10月9日). https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/amp/202010090001107.html 2020年10月19日閲覧。 
    10. ^ “WANDS、アルバム収録曲「David Bowieのように」MVプレミア公開+『Mステ』で「世界が終るまでは…」披露”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2020年10月16日). https://www.barks.jp/news/?id=1000190823 2020年10月19日閲覧。 
    11. ^ “今夜オンエア年越し「CDTV」のタイムテーブル公開”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2020年12月31日). https://amp.natalie.mu/music/news/411006 2021年1月6日閲覧。 
    12. ^ “WANDS、第二弾シングルの収録詳細発表”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2020年3月26日). https://www.barks.jp/news/?id=1000180438 2020年10月22日閲覧。 
    13. ^ “DJ和、最新作のCDジャケットに石田ゆり子登場”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2020年12月15日). https://www.barks.jp/news/?id=1000193789 2021年4月2日閲覧。 
    14. ^ “WANDS、バラードの新曲と「世界が終るまでは…」新バージョンを配信リリース”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2022年8月13日). https://natalie.mu/music/news/489484 2022年9月7日閲覧。 
    15. ^ “WANDS、名曲「世界が終るまでは…」第5期Ver.配信スタート”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2022年8月28日). https://www.barks.jp/news/?id=1000223825 2022年9月7日閲覧。 
    16. ^ “TrySailが「アニサマ」大トリで成長見せる、WANDS×大黒摩季のSLAM DUNKコラボも”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2022年8月29日). https://natalie.mu/comic/news/491423 2022年9月7日閲覧。 
    17. ^ Noa、新作カバーアルバムで“あなたの胸、切なくします。””. BARKS (2015年8月28日). 2015年10月21日閲覧。
    18. ^ 全ナンバー織田哲郎作曲!相川七瀬カバー集、つるの剛士や大黒摩季ら参加”. 音楽ナタリー (2015年10月28日). 2015年10月28日閲覧。
    19. ^ 鬼龍院翔が90年代J-POPカバー集で「渋谷で5時」をベッド・インと”. 音楽ナタリー (2017年4月23日). 2019年11月29日閲覧。