上原大史
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上原 大史 | |
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別名 |
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出身地 | 日本 福岡県[1][2] |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 2016年 - |
レーベル | D-GO |
事務所 | Ading |
共同作業者 | WANDS |
公式サイト | WANDS Official Web Site |
上原 大史(うえはら だいし、Daishi Wehara[3][4])は、日本のミュージシャン、ボーカリスト、シンガーソングライター、作詞家、作曲家、編曲家。
2019年よりロックバンド・WANDSの3代目ボーカルとして活動を行っている[5]。CDデビューする前は灰原 大介(はいばら だいすけ)名義で楽曲提供やコーラス参加をするなどの活動を行っていた[6][7]。
来歴
[編集]12歳からギターと作詞・作曲を始め、中学時代にはMTRやシーケンサーなどを使った楽曲制作に目覚める[8][9]。
2018年10月12日、ライブイベント『絵と歌とダンスの競演・アートピック 琳派ROCK Part3』に参加[9][10]。
2018年、歌声やパフォーマンスがWANDSのプロデューサー・長戸大幸の目に留まり、WANDSの3代目ボーカルに抜擢された[5]。
2020年1月29日、シングル『真っ赤なLip』でCDデビュー[11]。
2021年8月25日、新型コロナウイルス感染を公表[12]。27日に出演を予定していた音楽イベントは出演辞退、9月に開催を予定していたライブツアーは全公演中止となった[12]。同年9月6日、体調回復が発表された[13]。
人物・エピソード
[編集]- 関西のインディーズバンドをはじめ、様々な音楽プロジェクトに参加している[5]。
- 影響を受けたアーティストとしてサイモン&ガーファンクルを挙げている[14]。
- 第1期から第3期までのWANDSは幼少の頃、兄の影響で聴いていた。3代目ボーカルに決まった時は葛藤もあったという[5]。初代ボーカル上杉昇については、「このプロジェクトで誰がいちばん大きい存在なのかというと、僕の中では今も上杉さんなんだと思うわけです。WANDSにとっては神様みたいなもので。その人の気持ちをないがしろにしてはいないか?と考えてしまうところがどうしてもあるんですよ。いつか何かのきっかけでそこをスッキリできたらいいなと思ってるんですよね。」と語っている[15]。
- WANDSの新ボーカルとしてのデビュー決定後、初代ボーカル上杉昇と2代目ボーカル和久二郎の発声を一小節ごと徹底的に研究したという。上杉についてはロックなギターサウンドに合うような尖った声、和久についてはメタルバンドのボーカルに近いハイトーンボイスと評している[16]。
楽曲提供・レコーディング参加
[編集]灰原大介名義
[編集]アーティスト | タイトル | 関わり | 収録CD |
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d-project | Get U're Dream | 編曲 | アルバム『d-project with ZARD』 |
dps | 一発逆転 | 作詞 コーラス |
EP『Begins with Em』 |
絶体絶命のヒーロー | 作詞 コーラス | ||
KYOTO RIMPA ROCKERS | It's not all | ボーカル | アルバム『琳派ROCK 日本に生まれてよかった』 |
陰陽おんみょうブルース | ボーカル | ||
琳派ロックフィーバー | 作曲 ボーカル | ||
人は、何処へ行く。 | ボーカル | ||
ロックンロール馬鹿 | ボーカル | ||
La・La・La Love & Peace Part2 | ボーカル | ||
平安の都 京都 KYOTO RIMPA ROCKERS ver. | ボーカル | ||
DAIGO | 世界中の誰よりきっと | コーラス | アルバム『Deing』 |
もっと強く抱きしめたなら | コーラス | ||
突然 | コーラス | ||
永遠 | コーラス | ||
DAIGO Guest Vocal 森友嵐士(T-BOLAN) | 離したくはない | コーラス | |
DAIGO | 君が欲しくてたまらない | コーラス | |
DAIGO Guest Vocal 大黒摩季 | あなただけ見つめてる | コーラス | |
DAIGO | 甘い Kiss Kiss | コーラス | |
DAIGO Guest Vocal 池森秀一(DEEN) | このまま君だけを奪い去りたい | コーラス | |
DAIGO | Secret of my heart | コーラス | |
森友嵐士(T-BOLAN) , 大黒摩季 , 池森秀一(DEEN) & DAIGO | 果てしない夢を | コーラス | |
SARD UNDERGROUND | 君がいない | コーラス | アルバム『ZARD Tribute』 |
愛は暗闇の中で | コーラス | ||
揺れる想い | コーラス | ||
マイ フレンド | コーラス | ||
突然 | コーラス | ||
負けないで | コーラス | ||
心を開いて | コーラス | ||
DAN DAN心魅かれてく | コーラス | ||
あの微笑みを忘れないで | コーラス | ||
きっと忘れない | コーラス | ||
Don’t you see! | コーラス | ||
少女の頃に戻ったみたいに | コーラス | ||
もう少し あと少し… | コーラス | ||
永遠 | コーラス | ||
砂糖ココアとHinawa銃 | 知りたくなかった | 作曲 | アルバム『君の耳で聴いてもらえたら』 |
上原大史名義
[編集]アーティスト | タイトル | 関わり | 収録CD |
---|---|---|---|
大黒摩季 featuring 生沢佑一 , 徳永暁人(doa) , 上原大史(WANDS) , Marty Friedman on Guitar | GET YOUR WAVE | コーラス | アルバム『PHOENIX』 |
Tak Matsumoto featuring 上原大史(WANDS) | 時の過ぎゆくままに | ボーカル | アルバム『THE HIT PARADE II』 |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “WANDS_INFOのツイート(1696708370496119082)”. X (formerly Twitter) (2023年8月30日). 2023年8月30日閲覧。
- ^ ShinkaiSatoshi(インタビュー)「WANDSが語る、現在と過去を繋ぐ第5期初のアルバム」『Rolling Stone Japan』、CCCミュージック・ラボ、6頁、2020年10月29日 。2023年4月6日閲覧。「僕は生まれが九州で、この曲は上京したときのエピソードを元に作りました。」
- ^ “WANDS OFFICIAL WEBSITE”. wands-official.jp. 2023年4月6日閲覧。
- ^ “「WANDSやらない?」…90年代ビーイング系メガヒットバンド、新ボーカル迎え再始動”. 読売新聞オンライン (読売新聞社). (2020年11月6日) 2023年4月6日閲覧。
- ^ a b c d “GIZA studio : 株式会社ギザ | 【WANDS】19年8ヶ月ぶりに復活「覚悟を決めてやろうと思います」”. www.giza.co.jp. 2023年4月5日閲覧。
- ^ “WANDS × BREAKERZ 2マンライブ開催 初共演にかける熱い想い”. ORICON NEWS. oricon ME. 2023年4月5日閲覧。
- ^ “DAIGO Beingカバーアルバム「Deing」 ライナーノーツ”. DAIGO Beingカバーアルバム「Deing」特設サイト. 2023年4月5日閲覧。
- ^ GIZA,Inc. “d-project with ZARD”. www.giza.co.jp. 2023年4月5日閲覧。
- ^ a b “琳派ROCK”. d-go-osaka.jp. 2023年4月5日閲覧。
- ^ “GIZA studio : 株式会社ギザ | 京都を拠点に活動する絵師の木村英輝と音楽制作集団ビーイングの創始者であるプロデューサー長戸大幸がタッグを組み、関西を中心に活動する凄腕ミュージシャンと新進気鋭のアーティストが結集したKYOTO RIMPA ROCKERSにより、制作された本日リリースのロックンロールアルバム『琳派ロック 日本に生まれて良かった』の紹介映像を公開!!!!!”. www.giza.co.jp. 2023年4月5日閲覧。
- ^ “WANDS、新たなボーカリストを迎え第5期始動!ニューシングル『真っ赤なLip』2020年1月29日発売!”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード (2019年11月14日). 2023年4月6日閲覧。
- ^ a b “WANDSボーカル上原大史がコロナ感染 9月4、6、8日のツアー中止”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年8月25日) 2023年6月30日閲覧。
- ^ “WANDS上原大史がコロナから回復「制作活動を中心に活動再開」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年9月6日) 2023年6月30日閲覧。
- ^ “WANDS新ボーカリストの上原大史 加入決定時の感想は「えっ!?俺で大丈夫?」”. ラジトピ ラジオ関西トピックス. ラジオ関西 (2020年5月20日). 2023年4月6日閲覧。
- ^ “【インタビュー】誰もが知る大看板を背負うということ。 WANDS第5期、5年の戦いと葛藤、そのすべてを語る。”. 2024年7月8日閲覧。
- ^ WANDS(インタビュアー:飯塚大和)「「スラムダンク」EDを歌ったWANDSの復活劇 名曲を引き継いだ若手ボーカルの“葛藤”」『AERA dot.』、株式会社朝日新聞出版、2頁、2021年4月7日 。2024年10月28日閲覧。