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2022年11月23日 (水) 10:36時点における版
田床山 | |
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標高 | 373 m |
所在地 | 日本 山口県萩市 |
位置 | 北緯34度24分06.5秒 東経131度25分46.3秒 / 北緯34.401806度 東経131.429528度座標: 北緯34度24分06.5秒 東経131度25分46.3秒 / 北緯34.401806度 東経131.429528度 |
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プロジェクト 山 |
田床山(たとこやま)は、山口県萩市の萩地域南東部に位置する標高373mの山である。
ローラースケート場や屋根つきの休憩所などが設けられ、萩の三角州を一望することができる絶景のポイントであるとともに、萩市のテレビ・ラジオ中継所が設けられている(初期各局の2次プラン局の一つ)。
萩市上野の案内看板では、「田床山 市民の森」「田床山 いこいの広場」と表記してある。
NTTの無線中継所はここではなく、同市と長門市三隅との境にある日尾山にある。
萩テレビ・FM中継放送所
この地点から、萩市ほぼ全域(主に市街地や萩六島村地域を中心とした平野部)と長門市東部(主に三隅地域)に電波を届けている。地上デジタル放送の電波もここから発射する。
北浦地区は、山間地域(崖)が多いため、旧萩市でも中津江地域・小畑地域・大井地区や阿武郡阿武町では当中継局からの電波が届きにくい。この場合は、別途中継局やミニサテ局を設けている。
また、見島地区も本村地域の一部を除き、当中継局からの電波が届きにくい。そのため、宇津(うつ)と本村(ほんむら)の小高い丘にミニサテ局を設けている。
VHF局は垂直偏波(混信対策のため)、アナログUHF局・デジタルテレビは水平偏波。これは長門中継局も同様。なお、本項では、NHK総合テレビの季節混信対策局である「大井庄屋テレビ中継局」についても併せて記述する。
置局住所は、萩テレビ・FM中継局で「萩市大字椿東字田床33-4」、大井庄屋テレビ中継局で「萩市大字黒川字木間重の鴻ヶ岳」。
地上デジタルテレビ放送
リモコンキーID | 放送局名 | チャンネル | 空中線電力 | 最大実効輻射電力 | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リパック前のch | リパック後のch | |||||||
1 | NHK山口総合テレビ | 56ch | 48ch | 100W | 400W | 山口県 | 約1万6千世帯 | 黒数字chは、2012年度中に変更されるチャンネル。[1] |
2 | NHK山口教育テレビ | 58ch | 52ch | 360W | 全国放送 | |||
3 | tysテレビ山口 | 46ch | 46ch (変更無し) |
450W | 山口県 | 無し | ||
4 | KRY山口放送 | 42ch | 42ch (変更無し) |
430W | ||||
5 | yab山口朝日放送 | 47ch | 47ch (変更無し) |
400W |
- 2007年(平成19年)10月19日に試験放送を開始し、同年11月1日に本放送開始。長門中継局と福栄中継局は両者とも同時期。柳井中継局は、本放送開始が同時期(試験放送開始は2007年10月上旬)。
- NHK以外は、長門中継局とチャンネルが同一(変更後のNHK教育も)。また、tysとyabはむつみ中継局ともチャンネルが同一。
- 萩市椿東字田床33-4
地上アナログテレビ放送
放送局名 | チャンネル | 空中線電力 | 最大実効輻射電力 | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | 開局年月日 |
---|---|---|---|---|---|---|
萩中継局 | ||||||
NHK山口総合テレビ | 3ch+ | 映像250W 音声63W |
映像550W 音声135W |
山口県 | 不明 | 1961年12月10日 |
KRY山口放送 | 4ch- | 映像100W 音声25W |
映像450W 音声110W |
1962年4月1日[2] | ||
NHK山口教育テレビ | 6ch- | 映像200W 音声50W |
全国放送 | 1962年9月1日 | ||
yab山口朝日放送 | 31ch+ | 映像300W 音声75W |
映像1.55kW 音声380W |
山口県 | 1993年10月1日[3] | |
tysテレビ山口 | 33ch+ | 1970年12月8日[4] | ||||
大井庄屋中継局 | ||||||
NHK山口総合テレビ | 51ch | 映像3W 音声750mW |
映像10.5W 音声2.7W |
山口県 | 不明 | 1982年3月4日 |
※VHF局のみ垂直偏波 ※NHK総合テレビは、県内中継局の第1号である。 |
地上アナログテレビ放送補間局
放送局名 | チャンネル | 空中線電力 | 最大実効輻射電力 | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 |
---|---|---|---|---|---|
yab山口朝日放送 | 25ch- | 映像10W 音声2.5W |
映像540W 音声135W |
山口県 | - |
tysテレビ山口 | 36ch- |
- 2007年(平成19年)10月下旬頃に試験電波を発射。同年11月1日のデジタル放送開始と同時にアナログ補完局の本放送も開始。
- この他、田床山ではないが、萩市内と近隣に設けられている萩見島(本村)・見島宇津・萩中小畑・萩中津江・須佐本町の各ミニサテライト局も一部のチャンネルが補完チャンネルへ移動予定。
FMラジオ放送
放送局名 | コールサイン | 周波数 | 空中線電力 | 実効輻射電力 | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | 開始年月日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
FM-NANAKO | JOZZ8AB-FM | 77.5MHz | 20W | 33W | 萩市旧市街 | - | 1996年8月8日 |
FMYエフエム山口 | 無し | 78.6MHz | 100W | 96W | 山口県 | - | 1986年8月13日[3] |
NHK山口FM放送 | 82.4MHz | 1968年2月1日 | |||||
KRY山口放送 | 86.4MHz | 110W | (2016年7月18日試験放送開始) |
- 旧須佐町・旧田万川町地域で受信しづらいのは、そこの東部方向の山陰になるため[5]。
- FM-NANAKOはコミュニティ放送局である。
- 送信所設備はFM山口がNHK山口局の中継所設備を利用、yabがtysの中継所設備を利用している。また、NHKの中継所近くには、測量のために用いられる「山頂三角点」がある。
- KRY萩FMは、山口県萩市及びその周辺で発生している都市型難聴対策による難聴を解消することを目的に設置をするもの[4]
周辺
脚注
関連項目
- 萩ラジオ中継局(エリア内にあるAMラジオ中継局)
- 萩市内の小規模テレビジョン中継局 (エリア内の小出力中継局)
- 萩ケーブルネットワーク(エリア内にあるケーブルテレビ局)
- 萩市総合情報施設(市が運営するケーブルテレビ施設。市内の阿西地区(川上・むつみ・旭・福栄)がエリア)
- 福栄中継局(市内福井下の長沢台にある中継局)
- 萩見島中継局(市内見島島内をカバーするミニサテライト局)
- 萩大井中継局(市内大井地区の天神山にある中継局)
- 須佐田万川中継局(市内の須佐地区と田万川地区の境である高山に置局)
- 矢ヶ浦岳(隣接している長門市域のテレビ・FMラジオの中継局)
- 大平山送信所(各テレビ・FMラジオ局の山口本局の送信所)