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「新上五島町立神之浦小学校」の版間の差分

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2022年10月7日 (金) 21:36時点における版

新上五島町立神之浦小学校
地図北緯32度55分38秒 東経129度05分03秒 / 北緯32.927222度 東経129.084167度 / 32.927222; 129.084167座標: 北緯32度55分38秒 東経129度05分03秒 / 北緯32.927222度 東経129.084167度 / 32.927222; 129.084167
過去の名称 奈良尾東部学区公立太田小学校神之浦分校
有川学区公立有川小学校神之浦分校
簡易神之浦小学校
神之浦尋常小学校
東神之浦尋常小学校
有川町東神之浦国民学校
有川町立東神之浦小学校
有川町立神之浦小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 新上五島町
設立年月日 1873年明治6年)8月1日
閉校年月日 2009年平成21年)3月31日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
所在地 853-3323
長崎県南松浦郡新上五島町東神ノ浦郷158番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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新上五島町立神之浦小学校(しんかみごとうちょうりつ こうのうらしょうがっこう)は長崎県南松浦郡新上五島町東神ノ浦郷にあった公立小学校2009年(平成21年)3月末をもって閉校した。

概要

歴史
1873年明治6年)創立。2009年平成21年)3月末をもって創立136年の歴史に幕を下ろした。
校区
中学校区は新上五島町立有川中学校
校章
海の波を図案化したものを背景にして、中央に校名の「神之浦」の文字(縦書き)を置いている。
校歌
1961年(昭和36年)に制定。作詞・作曲ともに川下寅之助による。歌詞は3番まであり、校名は歌詞中に登場しない。

沿革

  • 1873年(明治6年)8月1日 - 神之浦への太田小学校分校の設置が認可される。
  • 1874年(明治7年) - 「奈良尾東部学区公立太田小学校神之浦分校」が天満神社の敷地に開校。
  • 1876年(明治9年)3月1日 - 校舎を改築。
  • 1878年(明治11年)11月1日 - 統合により「有川学区公立有川小学校神之浦分校」となる。
  • 1879年(明治12年)- 郡制の施行により神之浦は南松浦郡奈良尾村に属すこととなる。
  • 1885年(明治18年)- 太田・阿瀬津・鯛之浦・神之浦が合併し、東村が発足。
  • 1886年(明治19年)9月 - 小学校令の施行により「簡易神之浦小学校」に改称。修業年限を3年とする。
  • 1889年(明治22年)4月 - 町村制の施行により、東村が有川村に統合される。これにより有川村立の小学校となる。
  • 1893年(明治26年)4月 - 「神之浦尋常小学校」に改称。修業年限を4年とする。
  • 1896年(明治29年)10月11日 - 校舎を改築。
  • 1907年(明治40年)4月 - 小学校令の改正で義務教育年限が4年から6年に延長されたため、尋常科5年を新設。
  • 1908年(明治41年)4月1日 - 尋常科6年を新設。
  • 1914年(大正3年)5月29日 - 現在地に移転。
  • 1915年(大正4年)11月26日 - 「東神之浦尋常小学校」に改称(頭に「東」が付される)。
  • 1924年(大正13年)- 校舎を増築。
  • 1934年(昭和9年)10月17日 - 有川町の発足により、有川町立の小学校となる。
  • 1935年(昭和10年)4月1日 - 校舎を増築。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「有川町東神之浦国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める(初等科6年)
  • 1947年(昭和22年)
    • 4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われ、国民学校の初等科が改組され「有川町立東神之浦小学校」(修業年限6年)となる。
    • 4月23日 - 新制中学校有川町立東神之浦中学校」(修業年限3年)が併設される。
  • 1949年(昭和24年)9月 - 校舎を増築。
  • 1950年(昭和25年)3月31日 - 「有川町立神之浦小学校・中学校」に改称(「東」が除かれる)。
  • 1956年(昭和31年)11月4日 - へき地集会所が完成。
  • 1958年(昭和33年)9月 - 校歌を制定。
  • 1960年(昭和35年)1月15日 - 神ノ浦郷からの寄贈で学校植林地が設置される。
  • 1961年(昭和36年)3月15日 - 校旗を制定。
  • 1962年(昭和37年)
    • 3月1日 - ミルク給食を開始。
    • 4月 - 児童数が最大の142名を記録。
    • 10月2日 - 運動場を拡張。
  • 1967年(昭和42年)7月7日 - 集中豪雨により甚大な被害を受ける。
  • 1969年(昭和44年)
    • 2月28日 - 新校舎が完成。
    • この年 - 船隠通学船発着所が整備される。
  • 1972年(昭和47年)
  • 1974年(昭和49年)12月2日 - 特別教室が完成。
  • 1975年(昭和50年)
  • 1976年(昭和51年)1月 - ブロンズ像「考える人」が完成。
  • 1977年(昭和52年)1月20日 - イクセル像が完成。
  • 1978年(昭和53年)12月14日 - 管理棟を増築。
  • 1997年(平成9年)3月31日 - 有川町立神之浦中学校が閉校(有川中学校へ統合)。これにより小学校単独校となる。
  • 2004年(平成16年)8月1日 - 新上五島町の発足により、「新上五島町立神之浦小学校」に改称。
    • 所在地の表記が「有川町神ノ浦郷」から「新上五島町東神ノ浦郷」に変更となる[1]
  • 2009年(平成21年)3月31日 - 新上五島町立東浦小学校に統合され閉校。

周辺

アクセス

最寄りの国道・県道
  • 長崎県道22号有川奈良尾線

参考資料

  • 「有川町郷土誌」(1994年(平成6年)2月20日発行, 有川町郷土誌編集・編纂委員会)p.662-
  • 「新上五島・神之浦小136年の歴史に幕 12人巣立ち校旗返納」(長崎新聞, 2009年(平成21年)3月25日号)

関連項目

脚注

  1. ^ 若松町の神ノ浦郷と区別するために、有川町の神ノ浦郷が「東神ノ浦郷」に、若松町の神ノ浦郷が「西神ノ浦郷」に変更された。

外部リンク