新上五島町立有川小学校
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新上五島町立有川小学校 | |
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北緯32度58分42秒 東経129度07分10秒 / 北緯32.978472度 東経129.119583度座標: 北緯32度58分42秒 東経129度07分10秒 / 北緯32.978472度 東経129.119583度 | |
過去の名称 |
第五大学区第五中学区有川小学校 有川学区公立有川小学校 中通学区公立中等有川小学校 尋常有川小学校 有川尋常小学校 有川尋常高等小学校 有川尋常小学校 有川尋常高等小学校 有川町有川国民学校 有川町立有川小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 新上五島町 |
併合学校 |
新上五島町立太田小学校 新上五島町立崎浦小学校 |
設立年月日 | 1873年(明治6年)8月 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B142210002311 |
所在地 | 〒857-4211 |
長崎県南松浦郡新上五島町有川郷1719番2号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
新上五島町立有川小学校(しんかみごとうちょうりつ ありかわしょうがっこう)は長崎県南松浦郡新上五島町有川郷にある公立小学校。 略称「有小」(ありしょう)。
概要
[編集]- 校区
- 住所表記で「長崎県南松浦郡新上五島町」のうち有川地区(中筋、船津、浜、上有川、高崎、西原、茂串、蛤、小河原、太田、赤尾、友住、頭島、江ノ浜)。
- 中学校区は新上五島町立有川中学校。
沿革
[編集]- 1873年(明治6年)8月 - 「第五大学区第五中学区[1]有川小学校[2]」が開校。下等4年・上等4年の課程を設置。
- 各郷に分校を設置。
- 1874年(明治7年)2月 - 祖母君宮内に45坪の2階建て木造校舎を建立。
- 1875年(明治8年)12月 - 校舎を増築。
- 1878年(明治11年)11月 - 学区が改正され、有川学区に属することとなる(「有川学区公立有川小学校」)。
- 太田小学校を統合し、太田分校とする。これにより太田小学校の分校であった阿瀬津・鯛之浦・神之浦の3校が移管される。7分校が11分校に増加。
- 学区取締が廃止され学務委員が設置される。
- 1882年(明治15年)10月 - 学区が改正され、中通学区に属することとなる。
- 初等科3年・中等科3年を設置し、「中通学区公立中等有川小学校」に改称。
- 太田分校が分離し「中通学区公立初等太田小学校」として独立。
- 1886年(明治19年)
- 6月 - 小学校令の施行により、「尋常有川小学校」に改称。修業年限を4年(=義務教育年限)とする。
- 有川郷の中筋に(長崎県)第十九高等小学校が設置される。有川村他7村の児童を対象とする。
- 9月 - 七目・友住・赤尾・鯛之浦の分校が分離し、それぞれ簡易小学校として独立。
- 6月 - 小学校令の施行により、「尋常有川小学校」に改称。修業年限を4年(=義務教育年限)とする。
- 1889年(明治22年)4月 - 町村制の施行により、有川村立の小学校となる。
- 1893年(明治26年)5月 - 「有川尋常小学校」(尋常科4年)に改称(「尋常」の位置が変わる)。
- 第十九高等小学校が廃止され、有川村立の「有川高等小学校」が設置される。
- 1895年(明治28年)5月25日 - 有川高等小学校を統合し「有川尋常高等小学校」(尋常科4年・高等科2年)に改称。
- 1904年(明治37年)4月13日 - 有川水産補習学校[3]が併設される。
- 1908年(明治41年)4月 - 高等科を廃止し、「有川尋常小学校」(尋常科6年)に改称。
- 小学校令の改正で義務教育年限が4年から6年に延長されたため、旧・高等科1年を尋常科5年、旧・高等科2年を尋常科6年とする 。
- 1909年(明治42年)4月 - 高等科を併設し、「有川尋常高等小学校」(尋常科6年・高等科2年)に改称。
- 1912年(明治45年)4月11日 - 併設の有川水産補習学校が有川実業補習学校に改称。
- 1934年(昭和9年)10月17日 - 有川町の発足により、有川町立の小学校となる。
- 1935年(昭和10年)6月 - 併設の有川実業補習学校が(有川町立)有川青年学校に改称。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「有川町有川国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める(初等科6年・高等科2年)
- 有川青年団・有川少年団を結成。
- 1943年(昭和18年)9月8日 - 有川海洋少年団を結成。
- 1944年(昭和19年)6月 - 南松浦郡で唯一軍人援護教育指定校となる。
- 1947年(昭和22年)
- 1948年(昭和23年)7月25日 - 学校給食を開始。
- 1949年(昭和24年)9月7日 - 父母と教師の会が発足。
- 1950年(昭和25年)4月30日 - 長崎県立佐世保南高等学校定時制有川分校が設置される。
- 1954年(昭和29年)9月20日 - 創立80周年を記念して図書館が完成。
- 1955年(昭和30年)4月20日 - 有川町立有川幼稚園が併設される。教室を幼稚園に貸与。
- 1958年(昭和33年)11月1日 - 隣接地に幼稚園の園舎が完成し、併設を解消。
- 1962年(昭和37年)9月18日 - 校旗を制定。
- 1970年(昭和45年)10月31日 - 新校舎が完成。
- 1971年(昭和46年)1月 - 体育館が完成。
- 1974年(昭和49年)10月23日 - 創立100周年記念式典。
- 1989年(平成元年)9月 - 運動場を整備。
- 1993年(平成5年)1月 - 有川町・町制施行60周年を記念して土俵が設置される。
- 2004年(平成16年)8月1日 - 新上五島町の発足により、「新上五島町立有川小学校」(現校名)に改称。
- 2011年(平成23年)4月1日 - 新上五島町立太田小学校を統合。
- 2013年(平成25年)4月1日 - 新上五島町立崎浦小学校を統合。
周辺
[編集]- 新上五島町立有川幼稚園
- 新上五島町立有川中学校
- 新上五島町役場 有川支所
- 五島振興局 上五島支局
- 新上五島警察署
- 新上五島簡易裁判所
- 長崎県上五島病院附属診療所有川医療センター
- ごとう農業協同組合(JAごとう)有川支店(有川農協)
アクセス
[編集]- 最寄りのバス停
- 西肥自動車(西肥バス)五島営業所「上有川」、「有川農協前」バス停
- 最寄りの港
- 有川港 - 佐世保港との間にフェリー・高速船が運行されている。
- 最寄りの空港
- 上五島空港 - 休港
- 最寄りの国道・県道
参考資料
[編集]- 「有川町郷土誌」(1994年(平成6年)2月20日発行, 有川町郷土誌編集・編纂委員会)p.642-