「キングズベスト」の版間の差分
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
m Bot作業依頼: 天皇賞(春)・天皇賞(秋) (天皇賞(秋)#) - log |
||
70行目: | 70行目: | ||
* 2007年産 |
* 2007年産 |
||
** [[ワークフォース]](ダービーステークス、[[凱旋門賞]]) |
** [[ワークフォース]](ダービーステークス、[[凱旋門賞]]) |
||
** [[エイシンフラッシュ]]([[東京優駿]]、[[ |
** [[エイシンフラッシュ]]([[東京優駿]]、[[天皇賞(秋)]]、[[京成杯]]、[[毎日王冠]]) |
||
** [[サッジャー]]([[ジェベルハッタ]]、[[ドバイターフ|ドバイデューティーフリー]]) |
** [[サッジャー]]([[ジェベルハッタ]]、[[ドバイターフ|ドバイデューティーフリー]]) |
||
<gallery> |
<gallery> |
2022年3月11日 (金) 22:57時点における版
キングズベスト | |
---|---|
サイード・スヘイルの勝負服 | |
欧字表記 | King's Best |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1997年1月24日 |
死没 | 2019年4月16日(22歳没) |
父 | Kingmanbo |
母 | Allegretta |
母の父 | Lombard |
生国 | アメリカ合衆国 |
生産者 | M3 Elevage |
馬主 | Saeed Suhail |
調教師 | Sir Michael R Stoute(イングランド) |
競走成績 | |
生涯成績 | 6戦3勝 |
キングズベスト(King's Best)とはアメリカ産の競走馬、種牡馬である。おもな勝ち鞍はイギリス2000ギニー。牝馬ながら凱旋門賞を制したアーバンシーの半弟である。
経歴
競走馬時代
1999年にデビューし、メイドン、リステッドレースで2連勝するも、デューハーストステークスでは最下位に敗れる。
2000年は初戦のクレイヴンステークスを2着し、中3週でイギリス2000ギニーに3番人気で出走する。レースでは残り2ハロンから他馬とは明らかに脚色の違う豪脚を披露。中団から馬場の中央を通って一気に抜け出し、のちに同年のカルティエ賞年度代表馬となるジャイアンツコーズウェイに3馬身2分の1差を付ける圧勝でG1を初制覇する。この勝ちっぷりとクラシックディスタンスに実績のある血統背景からダービーでも期待されたが、レース前日に筋肉痛で出走を回避する。約1か月後のアイルランドダービーに出走するが、レース中に故障(右前肢管骨骨折)を発生して競走中止。引退に追い込まれた。
種牡馬時代
2001年からアイルランドで供用される。初年度産駒から2頭のG1勝ち馬を輩出。2010年には産駒がイギリスと日本(中央競馬)でダービーに優勝した。シャトル種牡馬として2001年はオーストラリア、2007年はアルゼンチンでも供用された。2009年からはフランス、2013年からは日本のダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックスで供用されていた[1]。
2019年4月16日、疝痛による合併症のため死亡した[2][3]。
競走成績
出走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離 | 着順 | 騎手 | 着差 | 1着(2着)馬 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1999. 8. 6 | ニューマーケット | 未勝利 | 芝7f | 約1408 m | 1着 | G.スティーヴンス | 2馬身 | (Jalad) | |
8.17 | ヨーク | エーコムS | L | 芝6f214y | 約1403 m | 1着 | G.スティーヴンス | 2馬身 | (Shamrock City) |
10.16 | ニューマーケット | デューハーストS | G1 | 芝7f | 約1408 m | 5着 | K.ファロン | 5 3/4馬身 | Distant Music |
2000. 4.20 | ニューマーケット | クレイヴンS | G3 | 芝8f | 約1609 m | 2着 | K.ファロン | 1/2馬身 | Umistim |
5. 6 | ニューマーケット | 英2000ギニー | G1 | 芝8f | 約1609 m | 1着 | K.ファロン | 3 1/2馬身 | (Giant's Causeway) |
7. 2 | カラ | 愛ダービー | G1 | 芝12f | 約2414 m | 中止 | P.エデリー | - | Sinndar |
代表産駒
GI級競走優勝馬
太字はGI競走を表す。
- 2002年産
- プロクラメーション(サセックスステークス)
- ドバイサプライズ(リディアテシオ賞)
- 2004年産
- キングズアポストル(モーリス・ド・ゲスト賞)
- クレカドール(ロッキンジステークス)
- 2006年産
- ロイヤルダイヤモンド(アイリッシュセントレジャー)
- 2007年産
-
ワークフォース(2007年産)
-
エイシンフラッシュ(2007年産)
重賞優勝馬(国内のみ)
- 2007年産
- 2016年産
- 2017年産
血統表
キングズベストの血統(キングマンボ系/Alchimist 6.25% 5x5) | (血統表の出典) | |||
父 Kingmambo 1990 鹿毛 |
父の父 Mr. Prospector1970 鹿毛 |
Raise a Native | Native Dancer | |
Raise You | ||||
Gold Digger | Nashua | |||
Sequence | ||||
父の母 Miesque1984 鹿毛 |
Nureyev | Northern Dancer | ||
Special | ||||
Pasadoble | Prove Out | |||
Santa Quilla | ||||
母 Allegretta 1978 栗毛 |
Lombard 1967 栗毛 |
Agio | Tantieme | |
Aralia | ||||
Promised Lady | Prince Chevalier | |||
Belle Sauvage | ||||
母の母 Anatevka 1969 栗毛 |
Espresso | ACROPOLIS | ||
Babylon | ||||
Almyra | Birkhahn | |||
Alameda F-No.9-h |
※活躍馬多数のため、主要な血縁とG1勝ち馬のみ表記
- 半姉 アーバンシー(凱旋門賞など重賞4勝。以下の4頭の産駒以外に3頭のステークス勝ち馬がいる)
- 甥 ガリレオ(イギリスダービー、アイルランドダービー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス。2008年イギリス・アイルランドリーディングサイアー)
- 甥 シーザスターズ(イギリス2000ギニー、イギリスダービー、凱旋門賞などG1を6勝。2009年カルティエ賞年度代表馬)
- 甥 ブラックサムベラミー(イタリアジョッキークラブ大賞、タタソールズゴールドカップ)
- 姪 マイタイフーン(ダイアナステークス 父はジャイアンツコーズウェイ)
- 半妹 アレレトロワ(重賞1勝)
- 半妹 アンジル
- 甥 アンジレロ(ドイツ賞)
そのほかの近親にタマユズ(ジャック・ル・マロワ賞、ジャンプラ賞)、アナタス(プリンスローズ大賞典)などがいる。
脚注
- ^ “キングズベスト供用のお知らせ”. ダーレー・ジャパン (2012年11月13日). 2016年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月9日閲覧。
- ^ “キングズベストが死亡 エイシンフラッシュ、ワークフォースらの父”. netkeiba.com (2019年4月16日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “キングズベスト死す、22歳 エイシンフラッシュの父”. スポニチアネックス (2019年4月17日). 2019年4月29日閲覧。
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post エラー:
|racingpostname=
が未定義です。(参照1・参照2)