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「富雄駅」の版間の差分

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=== のりば ===
=== のりば ===
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2022年2月18日 (金) 16:43時点における版

富雄駅*
東口駅前広場(右側の奥が駅入口)
とみお
Tomio
A18 東生駒 (2.3 km)
(1.4 km) 学園前 A20
地図
所在地 奈良県奈良市富雄元町二丁目3-35
北緯34度41分39.52秒 東経135度44分6.44秒 / 北緯34.6943111度 東経135.7351222度 / 34.6943111; 135.7351222座標: 北緯34度41分39.52秒 東経135度44分6.44秒 / 北緯34.6943111度 東経135.7351222度 / 34.6943111; 135.7351222
駅番号  A19 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 A 奈良線
キロ程 17.7km(布施起点)
大阪難波から23.8 km
電報略号 トミオ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
(全日)14,661人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1914年大正3年)4月30日
備考 *1941年 – 53年の間は鵄邑駅
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西口

富雄駅(とみおえき)は、奈良県奈良市富雄元町二丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)奈良線。駅番号はA19

歴史

  • 1914年大正3年)4月30日 - 大阪電気軌道上本町(現在の大阪上本町) - 奈良(現在の近鉄奈良)間開通時に富雄駅として開業[1]。当時の所在地は生駒郡富雄村
  • 1931年昭和6年)11月25日 - 急行電車が富雄駅構内西方を高速で通過中、下り線から上り線に転線しようとしていた無蓋貨物電車と衝突。3名死亡、5名重傷、13名重軽傷[2]
  • 1941年(昭和16年)
    • 3月15日 - 参宮急行電鉄との合併により関西急行鉄道の駅となる[1]
    • 9月 - 鵄邑駅(とびのむらえき)に改称[3][4]
  • 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる[1]
  • 1953年(昭和28年)4月1日 - 再び富雄駅に改称[4]
  • 1965年(昭和40年)9月 - 改良工事により2面2線の地上駅から1面2線の高架駅となる。改良工事竣工は10月30日
    近鉄奈良線複線中心間隔拡大工事に伴う工事。駅西側の富雄川橋梁をトラス橋から有道床合成桁に架け替え。さらに駅構内の勾配の緩和するために高架橋を建設し、駅付近を最大1.5メートル嵩上げした。この改良により駅両側にあった2箇所の踏切が廃止されている[5]
  • 2007年平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始[6]

駅構造

ホーム

島式1面2線のホームをもつ高架駅。東西双方の1階に改札が設けられている。さらに東口の改札は2ヶ所ある。ホームは2階にある。

大和西大寺駅管理の有人駅で、PiTaPaICOCA対応の自動改札機および自動精算機回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。なお、特急券及び定期券は専用の自動券売機で購入が可能。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 A 奈良線 下り 学園前大和西大寺奈良天理京都方面
2 上り 生駒布施大阪難波尼崎甲子園三宮方面

利用状況

近年の1日あたりの乗降・乗車人員は下記の通り[7][8][9]

年度 特定日 1日平均
乗車人員
調査日 乗降人員
1985年 - 15,306
1986年 - 15,571
1987年 - 15,798
1988年 - 16,170
1989年 - 16,955
1990年 - 17,258
1991年 - 17,477
1992年 - 17,475
1993年 - 17,511
1994年 - 17,479
1995年 - 17,678
1996年 - 17,730
1997年 - 17,109
1998年 - 16,696
1999年 - 16,718
2000年 - 16,583
2001年 - 16,326
2002年 - 15,994
2003年 - 16,071
2004年 - 15,986
2005年 11月08日 31,840 15,841
2006年 - 15,467
2007年 - 15,225
2008年 11月18日 29,254 15,199
2009年 - 14,919
2010年 11月09日 29,120 14,893
2011年 - 14,643
2012年 11月13日 28,456 14,541
2013年 - 14,788
2014年 - 14,434
2015年 11月10日 28,974 14,619
2016年 - 14,747
2017年 - 14,833
2018年 11月13日 28,125 14,655
2019年 - 14,661

駅周辺

大和川水系富雄川奈良県道7号枚方大和郡山線沿いにある。駅の西側には大阪電気軌道時代に使用されていた旧富雄変電所があり、新向谷トンネルを経て隣の東生駒駅と連絡している。駅の北側には料亭の百楽荘があり、駅の東側から隣の駅の学園前駅にかけては住宅地となっている。駅南側には商店街がある。ラーメン店の多い地区としても知られている[10]

バス路線

以前は西口の南側、富雄川を渡ったところにバス停留所があったが、西口ロータリーが完成したことから始発終着停留所は東口に移っている。

東口
  • 1番のりば
    • 43 富雄南循環(日中時間帯のみ)
    • 44 奈良帝塚山ヒルズ 行き(帝塚山南四丁目経由)(1日数本のみ)
    • 45 帝塚山西二丁目 行き(奈良帝塚山ヒルズ経由)
    • 46 帝塚山南四丁目 行き
    • 47 帝塚山西二丁目 行き(帝塚山南四丁目経由)(平日・土曜の朝のみ運行)
    • 50 若草台 行き
  • 2番のりば 
    • 151 高山学校前 行き(学研北生駒駅経由)
    • 152 庄田 行き(学研北生駒駅経由)
    • 153 傍示 行き(学研北生駒駅経由)
    • 155 学研北生駒駅 行き
    • 156 生駒北スポーツセンター 行き(学研北生駒駅・傍示経由)(土曜・日祝のみ運行)
  • 3番のりば
    • 58 富雄駅 行き(富雄団地・三松ヶ丘循環)
    • 60 富雄駅 行き(富雄団地循環)
    • 61 ショッピングセンター前 行き(深夜3便のみ)
  • 育英西校のりば
    • 文 育英西校 行き(育英西校開校日の平日・土曜のみ運行)
    • 154 傍示 行き(育英西高経由)(育英西校開校日の平日のみ運行)
    • 157 生駒北スポーツセンター 行き(育英西高・学研北生駒駅・傍示経由)(育英西高開校日の土曜のみ運行)

隣の駅

近畿日本鉄道
A 奈良線
快速急行・急行
通過
準急・区間準急・普通
東生駒駅 (A18) - 富雄駅 (A19) - 学園前駅 (A20)
  • 括弧内は駅番号を示している。

参考文献

  • 近畿日本鉄道『最近20年のあゆみ: 創業70周年記念』1980年、4-7頁。 

脚注

  1. ^ a b c 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、11-13頁。ISBN 978-4-02-340133-4 
  2. ^ 大阪朝日新聞1931年11月26日によると、死者の一人、大阪高校教授・佐々木恒清は奈良市北袋町への帰宅中に事故に遭った。佐々木は保田與重郎竹内好の恩師であり、二人とも訃報に触れ感想を残している。
  3. ^ 富雄町#地名の由来
  4. ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 8 関西1、新潮社、2008年、24頁。ISBN 978-4-10-790026-5 
  5. ^ 参考文献『最近20年のあゆみ: 創業70周年記念』による。
  6. ^ "平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります" (pdf) (Press release). 近畿日本鉄道. 30 January 2007. 2016年3月2日閲覧
  7. ^ 駅別乗降人員 奈良線 - 近畿日本鉄道
  8. ^ 奈良県統計年鑑
  9. ^ 奈良市統計書「統計なら」
  10. ^ “【駅グルメ探検隊】実は有名ラーメン激戦区…近鉄富雄駅 「はなやま」(1/2ページ) - MSN産経west”. 産経新聞. (2012年8月3日). http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121215/wlf12121511000000-n1.htm 2016年1月10日閲覧。 

関連項目

外部リンク