「河大成」の版間の差分
m Bot作業依頼: 「シャビ」改名によるリンク修正依頼 - log |
|||
5行目: | 5行目: | ||
|画像の説明=FCソウル所属時。 |
|画像の説明=FCソウル所属時。 |
||
|本名= |
|本名= |
||
|愛称=ハビ<ref name="jsg2016">[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00005346/ 【2016シーズン始動!】FC東京:新体制発表記者会見での出席者コメント (2)] [[J's GOAL]] (2016年1月14日)</ref><ref>{{Twitter_status|fctokyo_express|690703020783349760}} FC東京 広報部 (2016年1月22日)</ref> (Havi{{Refnest|group=注|[[ |
|愛称=ハビ<ref name="jsg2016">[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00005346/ 【2016シーズン始動!】FC東京:新体制発表記者会見での出席者コメント (2)] [[J's GOAL]] (2016年1月14日)</ref><ref>{{Twitter_status|fctokyo_express|690703020783349760}} FC東京 広報部 (2016年1月22日)</ref> (Havi{{Refnest|group=注|[[シャビ・エルナンデス]](Xavi)にちなむ<ref>[http://www.goal.com/jp/slideshow/4615/6/title/アジア人選手ベストイレブン2013年7月 アジア人選手ベストイレブン:2013年7月 - MF:ハ・デソン] Goal.com (2013年8月6日)</ref><ref name="jtbc2016">[http://news.jtbc.joins.com/article/article.aspx?news_id=NB11149331 韓・中・日 수도클럽 모두 뛰는 하대성, FC도쿄서 새로운 도전] JTBC (2016年1月14日){{Ko icon}}</ref>。}}) |
||
|カタカナ表記=ハ・デソン |
|カタカナ表記=ハ・デソン |
||
|アルファベット表記=Ha Dae-sung |
|アルファベット表記=Ha Dae-sung |
2022年1月18日 (火) 04:56時点における版
| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
FCソウル所属時。 | ||||||
名前 | ||||||
愛称 | ハビ[1][2] (Havi[注 1]) | |||||
カタカナ | ハ・デソン | |||||
ラテン文字 | Ha Dae-sung | |||||
ハングル | 하대성 | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 大韓民国 | |||||
生年月日 | 1985年3月2日(39歳) | |||||
出身地 | 仁川広域市 | |||||
身長 | 182cm | |||||
体重 | 73kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 16 | |||||
利き足 | 右足[5] | |||||
ユース | ||||||
2002-2004 | 蔚山現代FC | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2004-2005 | 蔚山現代FC | 0 | ( 0) | |||
2006-2008 | 大邱FC | 52 | ( 5) | |||
2009 | 全北現代モータース | 26 | ( 1) | |||
2010-2013 | FCソウル | 112 | (19) | |||
2014-2015 | 北京国安足球倶楽部 | 46 | ( 2) | |||
2016 | FC東京 | 3 | ( 0) | |||
2016 | →名古屋グランパス (loan) | 9 | ( 1) | |||
2017-2019 | FCソウル | 17 | (1) | |||
代表歴2 | ||||||
2008- | 韓国 | 13 | ( 0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2019年11月3日現在。 2. 2015年9月8日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
河 大成(ハ・デソン、朝鮮語: 하대성、1985年3月2日 - )は、大韓民国・仁川広域市出身のプロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー(MF)[6]。サッカー選手の河成敏は実弟。
来歴
同い年の李根鎬とは小学5年生からの仲で、小・中・高と同じ学校へ通った[7][8]。1997年には車範根サッカー賞(車設立の期待の若手に贈られる賞)を受賞[9]。サッカー強豪校の富平高等学校に進学し、3年時には李根鎬や金承龍と共に3冠を獲得。
2004年、蔚山現代FCに加入。しかし李浩や金正友ら実力者からポジションを奪えず、1試合も出場できなかった[7]。
2006年、大邱FCへ移籍。Kリーグデビューを果たす。2007年には李根鎬と再びチームメートとなり、プレーメーカーとして開花[7]。2008年にはチームを過去最高順位に引き上げた。同年11月、韓国代表としてカタール代表戦で国際Aマッチ初出場[10]。
2009年には全北現代モータースでプレー。リーグ優勝の一助となったものの、中盤の選手層の厚さから[11]レギュラー確保には至らず。同年末には全北とFCソウルの間で、河と李弦昇、沈愚燃と金承龍による2対2のトレードが成立した[11]。
2010年、ソウルへ移籍。巧みなパスで攻撃陣を掌握し[12] 同年のリーグ優勝に貢献した。2011年リーグ第30節慶南戦ではプロ入り以来初のハットトリックを達成[13]。2012年からは主将を務めた[14][15]。2013年の東アジアカップでも背番号10を背負い、韓国代表の主将を務めた[16][9]。Kリーグ最高のMFとしての評価に加え[9][4]、同年末にはAFCチャンピオンズリーグ準優勝の功績もあって鄭智及びジャバド・ネクナムと共にアジア年間最優秀選手賞最終候補に選出された(鄭が受賞)[17][18]。
2014年、中国サッカー・スーパーリーグ・北京国安足球倶楽部へ移籍[15][5]。同年開催のFIFAワールドカップでは足首の負傷により力を発揮できなかった[19]。北京とは2016年末までの契約を結んでいたが、成績向上を図るべく外国籍選手を入替える方針が採られたため[注 2]、2015年限りでの放出対象となった[20]。
2016年、幼少期より憧れていたという[1]Jリーグ・FC東京へ完全移籍[6]。史上初めて、日本・中国・韓国、それぞれの首都のクラブでプレーした選手となった。ボランチの一角として[21] 攻撃のリズムを作ることを期待されたが[22]開幕直前の負傷によって適応の機を逃し[23] 1stステージ終了時でリーグ戦3試合の出場に留まった。
同年6月、名古屋グランパスへ期限付き移籍[24][25]。移籍後早々にハムストリング筋挫傷による離脱を経験したものの[22]、広い視野と正確なパスで能力の高さを示した[26]。名古屋からは残留を求められたが[27][28]12月に移籍期間満了による退団が発表された[29][30]。
当初FC東京は河を復帰させる方針だったが[28]、古巣FCソウルから熱心なオファーが寄せられたため[31]、河とソウル所属の髙萩洋次郎の事実上のトレードを成立させた[32]。2017年よりFCソウルへ復帰[33]。河は同クラブで引退することを希望し[31]3年契約を結んだ[34]。
2019年シーズン限りで現役を引退。その後は解説者を務めていたが、2021年11月18日、江原FC監督に就任した崔龍洙のアシスタントコーチとしてスタッフ入りした[35]。
所属クラブ
- ユース経歴
- プロ経歴
- 2004年 - 2005年 蔚山現代FC
- 2006年 - 2008年 大邱FC
- 2009年 全北現代モータース
- 2010年 - 2013年 FCソウル
- 2014年 - 2015年 北京国安足球倶楽部
- 2016年 FC東京
- 2017年 - 2019年 FCソウル
個人成績
この節の加筆が望まれています。 |
国内大会個人成績 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
韓国 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2004 | 蔚山 | 42 | Kリーグ | 0 | 0 | 2 | 0 | ||||
2005 | 24 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||||
2006 | 大邱 | 8 | 11 | 0 | 7 | 0 | 2 | 1 | 20 | 1 | |
2007 | 17 | 1 | 8 | 1 | 2 | 0 | 27 | 2 | |||
2008 | 7 | 24 | 4 | 7 | 1 | 3 | 1 | 34 | 6 | ||
2009 | 全北 | 26 | 1 | 4 | 1 | 2 | 1 | 32 | 3 | ||
2010 | ソウル | 16 | 26 | 5 | 7 | 3 | 2 | 0 | 35 | 8 | |
2011 | 18 | 6 | 0 | 0 | 2 | 0 | 20 | 6 | |||
2012 | 39 | 5 | - | 2 | 1 | 41 | 6 | ||||
2013 | 29 | 3 | - | 1 | 1 | 30 | 4 | ||||
中国 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2014 | 北京 | 16 | 超級 | 22 | 1 | - | 0 | 0 | 22 | 1 | |
2015 | 24 | 1 | - | 1 | 0 | 25 | 1 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2016 | FC東京 | 14 | J1 | 3 | 0 | 0 | 0 | - | 3 | 0 | |
F東23 | J3 | 1 | 0 | - | - | 1 | 0 | ||||
名古屋 | 8 | J1 | 9 | 1 | - | 1 | 0 | 10 | 1 | ||
韓国 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2017 | ソウル | 16 | Kクラシック | ||||||||
通算 | 韓国 | Kリーグ | 190 | 25 | 35 | 6 | 16 | 5 | 241 | 36 | |
中国 | 超級 | 46 | 2 | - | 1 | 0 | 47 | 2 | |||
日本 | J1 | 12 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 13 | 1 | ||
日本 | J3 | 1 | 0 | - | - | 1 | 0 | ||||
総通算 | 249 | 28 | 35 | 6 | 18 | 5 | 302 | 39 |
国際大会個人成績 | ||||
---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2011 | ソウル | 16 | 4 | 0 |
2013 | 13 | 1 | ||
2014 | 北京 | 6 | 1 | |
2015 | 5 | 0 | ||
2016 | FC東京 | 14 | 3 | 0 |
2017 | ソウル | 16 | ||
通算 | AFC | 31 | 2 |
- その他の国際大会
- 2016年
- AFCチャンピオンズリーグ2016・プレーオフ 1試合0得点
- 出場歴
- 2016年名古屋グランパスエイト (味の素スタジアム) 4月2日:Jリーグ初出場 - J1 1st第5節 vs
- 2016年10月1日:Jリーグ初得点 - J1 2nd第14節 vsアビスパ福岡 (パロマ瑞穂スタジアム)
代表歴
- 2008年11月15日:国際Aマッチ初出場 - 親善試合 vs カタール (ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム)[10]
出場大会など
- 北京オリンピック予備登録[7]
- 2010 FIFAワールドカップ・アジア予選
- AFCアジアカップ2011予備登録[36]
- 2014 FIFAワールドカップ・アジア予選
- 東アジアカップ2013
- 2014 FIFAワールドカップ
- 2018 FIFAワールドカップ・アジア予選予備登録[37]
試合数
- 国際Aマッチ 13試合 0得点 (2008年 - )
韓国代表 | 国際Aマッチ | |
---|---|---|
年 | 出場 | 得点 |
2008 | 1 | 0 |
2009 | 1 | 0 |
2012 | 5 | 0 |
2013 | 4 | 0 |
2014 | 2 | 0 |
通算 | 13 | 0 |
タイトル
クラブ
- Kリーグ:1回 (2005)
- Kリーグ:1回 (2009)
- Kリーグ:2回 (2010, 2012)
- 韓国リーグカップ:1回 (2010)
個人
- Kリーグベストイレブン:3回 (2011, 2012, 2013)
脚注
注釈
- ^ シャビ・エルナンデス(Xavi)にちなむ[3][4]。
- ^ 実際、河だけでなくパブロ・バタージャ、ダルコ・マティッチ、デヤン・ダミヤノヴィッチ、エルトン・フェイズラフが退団。
出典
- ^ a b 【2016シーズン始動!】FC東京:新体制発表記者会見での出席者コメント (2) J's GOAL (2016年1月14日)
- ^ fctokyo_expressのツイート(690703020783349760) FC東京 広報部 (2016年1月22日)
- ^ アジア人選手ベストイレブン:2013年7月 - MF:ハ・デソン Goal.com (2013年8月6日)
- ^ a b 韓・中・日 수도클럽 모두 뛰는 하대성, FC도쿄서 새로운 도전 JTBC (2016年1月14日)
- ^ a b 韩国外援河大成加盟北京国安 北京国安足球倶楽部 (2014年1月6日)
- ^ a b c ハ デソン選手 完全移籍加入のお知らせ FC東京 (2016年1月14日)
- ^ a b c d 다시 뭉친 소울메이트, 홍명보호 이제 진짜 시작이다 スポーツソウル (2014年5月22日)
- ^ a b Qatar vs. Korea Republic 1 - 1 SOCCERWAY
- ^ a b 김승용·심우연⇔하대성·이현승 FC서울-전북 2대2‘빅딜’ 東亜日報 (2009年12月25日)
- ^ '조연에서 주연으로' 서울의 상승세 이끄는 하대성 NAVER SPORTS (2010年10月19日)
- ^ Gyeongnam vs. Seoul 0 - 3 SOCCERWAY (2011年10月30日)
- ^ “서울, '주장' 하대성 임명...훈련 돌입”. osen 12 May 2013閲覧。
- ^ a b FC서울 하대성, 베이징 궈안으로 이적 합의 FCソウル (2014年1月3日)
- ^ 日韓戦直前特別企画(前編)「対日本不敗の英雄、ホン・ミョンボ韓国代表新監督」 ゲキサカ (2013年7月27日)
- ^ AFC年間国際最優秀選手候補に本田、長友ら ゲキサカ (2013年11月15日)
- ^ Dae Sung credits teammates for AFC Award nomination GOAL.com (2013年11月26日)
- ^ 河大成:我让北京球迷失望了 北京国安足球倶楽部 (2014年7月1日)
- ^ 하대성, 中 베이징 떠나 日 도쿄 이적 임박 Dio Deo (2015年12月31日)
- ^ 元韓国代表主将のFC東京ハ・デソン。ACLでの母国チーム戦にかける思い。 Number Web (2016年4月18日)
- ^ a b 今夏Jクラブ間で移籍した10人。巻き返しを期す各クラブの補強策。早くも負傷した選手も…【編集部フォーカス】 フットボールチャンネル (2016年8月2日)
- ^ 【名古屋】F東京のハを半年間のレンタルで獲得へ - ウェイバックマシン(2016年7月3日アーカイブ分)スポーツ報知 (2016年6月26日)
- ^ ハ デソン選手 名古屋グランパスへ期限付き移籍のお知らせ FC東京 (2016年6月29日)
- ^ ハ デソン選手、移籍加入のお知らせ 名古屋グランパス (2016年6月29日)
- ^ 『サッカーダイジェスト No.1370』日本スポーツ企画出版社、2016年、33頁。
- ^ 『サッカーダイジェスト No.1370』日本スポーツ企画出版社、2016年、22頁。
- ^ a b ハ・デソン、J1残留へ「最後まで死力尽くす」 中日スポーツ (2016年10月27日)
- ^ ハ デソン選手、期限付き移籍満了のお知らせ 名古屋グランパス (2016年12月29日)
- ^ ハ デソン選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ FC東京 (2016年12月29日)
- ^ a b 악덕 종교 단체·공명당을 배제해야 한다 スポーツ朝鮮 (2017年1月19日)
- ^ 아베 신조가 응원한 후보는 낙선한, 만세 (2017年1月19日)
- ^ ハ デソン選手 FCソウルへ完全移籍のお知らせ FC東京 (2017年1月19日)
- ^ ‘중원 사령관’ 하대성, 친정 FC서울 컴백! FCソウル (2017年1月19日)
- ^ “'상암의 왕' 하대성, 스승 최용수 따라 강원FC 코치진 합류” (韓国語). News1 Korea (2021年11月18日). 2021年11月18日閲覧。
- ^ アジア杯韓国代表予備登録メンバーにJリーガー6名も ゲキサカ (2010年12月7日)
- ^ W杯最終予選、韓国代表予備登録96名が明らかに Jリーグからは12選手 SOCCERKING (2016年9月5日)
関連項目
外部リンク
- 河大成 (@havi_8) - Instagram
- 河大成 – FIFA主催大会成績
- 河大成 - National-Football-Teams.com
- 河大成 - Soccerwayによる個人成績
- 河大成 - kleague.com
- プロフィール - 大韓サッカー協会
- 河大成 - J. League Data Siteによる選手データ
- プロフィール - ウェイバックマシン(2016年5月19日アーカイブ分) - FC東京
- プロフィール - 名古屋グランパスエイト