「館龍一郎」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
m ライセンスはgjstu-2.0。被写体は国家公務員 |
Yamaya saiku (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし タグ: 差し戻し済み モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
||
6行目: | 6行目: | ||
| image_size = <!-- 画像サイズ -->180px |
| image_size = <!-- 画像サイズ -->180px |
||
| image_caption = <!-- 画像キャプション -->日本学士院により<br />公表された肖像写真 |
| image_caption = <!-- 画像キャプション -->日本学士院により<br />公表された肖像写真 |
||
| birth_date = <!-- {{生年月日と年齢|YYYY|MM|DD}} --><!-- <br>生誕地 -->[[1921年]][[9月11日]]<br />{{ |
| birth_date = <!-- {{生年月日と年齢|YYYY|MM|DD}} --><!-- <br>生誕地 -->[[1921年]][[9月11日]]<br />{{JPN}}・[[神奈川県]][[横浜市]] |
||
| death_date = <!-- {{死亡年月日と没年齢|XXXX|XX|XX|YYYY|YY|YY}} --><!-- <br>死没地 -->{{死亡年月日と没年齢|1921|9|11|2012|2|11}} |
| death_date = <!-- {{死亡年月日と没年齢|XXXX|XX|XX|YYYY|YY|YY}} --><!-- <br>死没地 -->{{死亡年月日と没年齢|1921|9|11|2012|2|11}} |
||
| nationality = <!-- 国籍 -->{{JPN}} |
| nationality = <!-- 国籍 -->{{JPN}} |
2021年12月22日 (水) 21:02時点における版
日本学士院により 公表された肖像写真 | |
生誕 |
1921年9月11日 日本・神奈川県横浜市 |
---|---|
死没 | 2012年2月11日(90歳没) |
国籍 | 日本 |
研究機関 |
日本銀行 東京大学 青山学院大学 財政金融研究所 |
研究分野 |
金融論 財政学 |
母校 | 東京帝国大学経済学部卒業 |
学位 |
経済学士 (東京帝国大学・1944年) |
実績 |
欧米の経済理論を踏まえ 日本の現実に適用できる 金融理論を構築 |
館 龍一郎(たち りゅういちろう、1921年9月11日 - 2012年2月11日)は、日本の経済学者(金融論・財政学)。勲等は勲二等。東京大学名誉教授、青山学院大学名誉教授、日本学士院会員。
日本銀行での勤務を経て、東京大学経済学部教授、東京大学経済学部学部長、青山学院大学国際政治経済学部教授、財政金融研究所所長などを歴任した。
来歴
館哲二(内務官僚・参議院議員)の長男として横浜市で生まれる。1944年、東京帝国大学経済学部卒。戦後すぐ日本銀行勤務経験もあった。1950年、東京大学助教授。1961年、東京大学教授。1984年、東京大学を退官し青山学院大学教授。1985年、日本学士院会員。
この間、大蔵省財政金融研究所所長、日本銀行金融研究所特別顧問、金融制度調査会会長、中央社会保険医療協議会会長等を歴任。
欧米の最新の金融理論(特に貨幣論)を紹介し、日本の実情に当てはまる独自の理論を展開した。また、その理論を元に政策提言を行った。特に金融制度調査会長として金融制度改革に積極的に取り組んだ。
行政
1980年代から90年代にかけ旧大蔵省の金融制度調査会長など、霞が関の経済政策に大きな発言力があった[要出典]。
栄典
主な著書
- 「経済政策の理論」(小宮隆太郎と共著)勁草書房(1964年)
- 「ケインズと現代経済学」(編著)東京大学出版会(1968年)
- 「金融」(浜田宏一と共著)岩波書店(1972年)
- 「財政」(貝塚啓明と共著)岩波書店(1973年)
- 「金融政策の理論」東京大学出版会(1982年)
- 「金融再編成の視点」東洋経済新報社(1985年)
- 「日本の金融」Ⅰ、Ⅱ(共編)東京大学出版会(1987年)
- 「日本の経済」東京大学出版会(1991年)
- 「金融辞典」(編著)東洋経済新報社(1994年)
ほか。
脚注
- ^ “東大名誉教授の館龍一郎さん”. 朝日新聞. (2012年2月13日) 2012年2月13日閲覧。
|
|
|