「小室圭」の版間の差分
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'''小室 圭'''(こむろ けい、[[1991年]]〈[[平成]]3年〉[[10月5日]] - )は、[[秋篠宮文仁親王]]第1女子[[小室眞子]](旧名:眞子内親王)の[[配偶者]]<ref>{{Cite web|url=https://www.kunaicho.go.jp/activity/activity/03/gokekkon/konyaku-press.html|title=眞子内親王殿下のご婚約内定について|publisher=宮内庁|accessdate=2017-09-03}}</ref><ref name="konnin">{{Cite news|title=眞子さま小室圭さんの婚姻届提出 皇室離れ「小室眞子さん」に|url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211026/amp/k10013321621000.html|website=NHKニュース|date=2021-10-26|newspaper=NHK News Web}}</ref>。法務助手([[:en:law clerk|en:Law clerk]])として、[[ニューヨーク]]の法律事務所に所属する<ref name=":0">{{Cite web|title=【図解】眞子さま、小室圭さんの略歴:時事ドットコム|url=https://www.jiji.com/jc/v4?id=202110profile0002|website=時事ドットコム|accessdate=2021-11-25|language=ja}}</ref><ref name="bbc20211127">{{Cite news|title=日本の元プリンセス・眞子さん、ニューヨーク到着 新生活へ|url=https://www.bbc.com/japanese/59272079|work=BBCニュース|accessdate=2021-11-27|language=ja}}</ref>。[[フォーダム大学ロースクール]]による学位は[[法務博士(専門職)|法務博士]]<ref name="yomiuri20210730">{{Cite web|url=https://www.yomiuri.co.jp/national/20210730-OYT1T50341/|title=小室圭さん、米国で就職する方向で調整…NY州弁護士試験を受験済み|newspaper=読売新聞オンライン|date=2021-07-30|accessdate=2021-12-09|publisher=読売新聞オンライン}}</ref><ref name="aera20210524">{{Cite web|autor=永井貴子|url=https://dot.asahi.com/dot/2021052400069.html?page=1|title=小室さん卒業式も沈黙を貫く裏で結婚準備は進行中か 問われる秋篠宮さまの説明責任|publisher=[[週刊朝日]] AERA dot.|date=2021-05-24=|accessdate=2021-12-13}}</ref>。 |
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* [https://www.bpo.gr.jp/?p=10980 2021年10月に視聴者から寄せられた意見] - [[放送倫理・番組向上機構]](BPO) |
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2021年12月13日 (月) 13:37時点における版
こむろ けい 小室 圭 | |
---|---|
2017年9月3日、記者会見に臨む小室圭 | |
生誕 |
1991年10月5日(33歳) 日本・神奈川県横浜市 |
住居 | アメリカ合衆国・ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区 |
出身校 |
国際基督教大学教養学部 一橋大学大学院国際企業戦略研究科 フォーダム大学ロースクール[1] |
職業 | 法務助手[2] |
雇用者 | ローウェンスタイン・サンドラー |
配偶者 | 小室眞子(2021年[3] - ) |
受賞 | 2010年・湘南江の島・海の王子 |
小室 圭(こむろ けい、1991年〈平成3年〉10月5日 - )は、秋篠宮文仁親王第1女子小室眞子(旧名:眞子内親王)の配偶者[4][5]。法務助手(en:Law clerk)として、ニューヨークの法律事務所に所属する[1][6]。フォーダム大学ロースクールによる学位は法務博士[7][8]。
来歴
出生から社会人となるまで
1991年10月5日 神奈川県横浜市に生まれる[1][9]。小学校は東京都国立市にある私立学校の国立音楽大学附属小学校に入学し卒業[1][10]。同校よって第50期卒業生と公表されている[10]。中学・高校は東京都品川区にある中高一貫のカナディアン・インターナショナル・スクール (CIS) を卒業[1][9]。大学は国際基督教大学 (ICU) 教養学部を卒業した[1][9]。ICU在学中にカリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA) へ留学[9]。ICU卒業後は三菱東京UFJ銀行勤務を経て、東京都内の法律事務所でパラリーガルとして勤務していた[1][9][11]。
眞子内親王との婚約・結婚
婚約内定と延期
2017年5月16日、「秋篠宮文仁親王第1女子眞子内親王が国際基督教大学の同級生の小室圭と婚約する準備が進められている」ことがNHKで報道された[12]。同日、婚約することが宮内庁から正式に発表された[13]。
2017年9月3日午前、当時の天皇・明仁の裁可を得て婚約が内定し、午前11時15分、山本信一郎宮内庁長官が婚約内定を正式発表した[11]。同日午後3時、眞子内親王とともに、赤坂御用地内の赤坂東邸にて婚約内定会見を行った[14]。また、当時は翌年3月4日に納采の儀を執り行い、一連の儀式・行事を経て11月4日に結婚式が行われる予定だった[15]。
2018年2月6日、宮内庁は眞子内親王の納采の儀を始めとする結婚関係諸儀式を平成当時の天皇の退位や皇太子の即位などの儀式が終了した後の2020年に延期すると発表した[16]。眞子内親王は文書で「お気持ち」を公表し、「現在予定している秋の結婚までに行う諸行事や結婚後の生活について、充分な準備を行う時間がないことを認識するようになった」と説明した[17]。
婚約延期発表以降、小室母子は複数回秋篠宮邸を訪問しているが[18]、2018年6月にアメリカでの弁護士資格を取得するために留学することが報じられた[19]。
結婚への動向とアメリカ留学
2018年7月、ニューヨークにあるフォーダム大学ロースクールへ入学することが発表され[20]、8月7日、ニューヨークへ出発した[21]。同スクールは大学の公式サイトで「Kei Komuro, fiance of Princess Mako of Japan, to attend Fordham Law」と大々的に発表した[22]。他方で、宮内庁は同スクールが同氏を「fiance of Princess Mako」と紹介したことについて、「現時点で婚約状態ではない」と同スクールへ説明すると表明し、同スクールはサイトの紹介文を訂正した[23]。
2018年11月22日、秋篠宮文仁親王は、53歳の誕生日に先立って行われた記者会見の際に、「今でもその2人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、やはりそれ相応の対応をすべきだ」と指摘し、「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、いわゆる婚約に当たる納采の儀を行うことができない」との認識を示した[24]。
2019年1月22日、かねてから一部で報じられていた母親と元婚約者との間の金銭トラブルについて小室家側の代理人弁護士を通じて、「元婚約者の方から『返してもらうつもりはなかった』という明確な説明があり、母も私も解決済みの事柄と理解」と説明する文書が公表された[25]。小室家側からトラブルについて説明するのは今回が初めてだった[26]。このタイミングでの文書発表は前年の秋篠宮文仁親王の記者会見や婚約延期の発表からまもなく1年であることなどがきっかけであることを、代理人弁護士が説明した[27]。また、2人の結婚への思いに変化はなく、文書の公表は眞子内親王も了承済みであることも説明した。
2019年4月10日放送のワイドショー情報番組『直撃LIVE グッディ!』の中で、同氏が在籍する都内の法律事務所スタッフが、「2年目以降も授業料全額免除の奨学金を獲得した」と本人から報告を受けたことを報じた。また、このとき法律事務所スタッフから、現時点でも事務所に在籍しているため給料をそのまま留学中の生活費として支払っていることも説明された[28]。
2019年5月20日、フォーダム大学ロースクールLL.M.コースを修了し、学位を取得した[29]。学位授与式には参加しなかった。8月末にはJ.D.コースの2年次に編入し、ニューヨーク州弁護士資格の取得を目指す予定であることを、代理人弁護士が発表した[30]。
2020年11月13日、眞子内親王は自身の同氏との結婚について「お気持ち」として宮内庁を通じて文章を公表した。その中で、「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」と述べ、改めて結婚への強い意志を表明した[31]。
2020年11月20日、秋篠宮文仁親王は、55歳の誕生日に先立つ記者会見で「結婚することを認める」とし、婚姻の自由を保障した憲法の条文を理由に、2人の結婚を容認する意向を初めて示した[32]。一方で「決して多くの人が納得し、喜んでくれている状況ではない」とも述べ、「やはりそれ(相応の対応)が見える形になるというのは必要」と一定の課題を指摘した。また、「結婚と婚約は違う」との見解を示し、憲法にある結婚は認めるものの、両家の約束に当たる婚約の儀式(納采の儀)実施については含みを残した[33]。
2021年2月19日、今上天皇は誕生日に先立って行われた記者会見にて、眞子内親王の結婚問題に言及し、「国民の間でさまざまな意見があることは私も承知している」とした上で「眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」と述べた[34]。
母親と元婚約者との間の金銭トラブル
2021年4月8日、母親と元婚約者との間の金銭トラブルについて、代理人弁護士を通じて28ページにもおよぶ説明文書を公表した[35]。冒頭で「この文書で結婚に関する具体的な事柄に触れることはしていません」として文書の目的は「世の中に出回っている誤った情報の訂正」と説明している[36]。また、文書公表に至った理由として、2020年11月20日の秋篠宮文仁親王の記者会見と11月30日の『週刊現代』における元婚約者の独占告白記事に言及している。文書の中で下記のような主張を展開した。
- 金銭トラブルと呼ばれている事柄は切実に名誉の問題でもある。「解決金」という形でお金を渡してしまえば借金の返済だったと誤解され、私と母は借金を踏み倒そうとしていた人間だと認めることになり、これは、将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続けるということを意味することなるため、お金をお渡しするという選択はしないことに決めた。
- 金銭問題は解決済みだと主張したことは一度もない。「解決済みの事柄であると理解してまいりました」という表現は、現在完了形ではなく過去完了形としての表現として書いたものである。また、「贈与を受けたのだから返さなくてよい」という主張を公にしたこともない。
- 元婚約者の方の認識と、私と母の認識に食い違いがある。元婚約者の方は私の大学の入学金と授業料を貸し付けたと公言しているが、入学金と授業料についてはすべて私の貯金と奨学金で賄っているため事実と異なる。そのことは当時元婚約者の方も認識しており、「ぜひその分を入学祝いとさせて欲しい」との発言を受け、母はこれを受け取ることにした。ところが、その後すぐには元婚約者の方から入学祝いをいただくことができなかったので、母は授業料の納付が間に合わなくなると困ると思い送金をお願いした。しかし、これは入学祝いとして入学金と授業料に相当する額をいただいたものであって貸し付けではない。
- 元婚約者の方が留学費用として200万円を振り込んだとされているが、留学を支援する奨学金と大学の奨学金、私の貯金(アルバイト代)で賄ったため、これも事実とは異なる。UCLA留学のために十分な預金残高が必要であったことから、母が元婚約者の方にお願いをして一時的に200万円を送金していただいたことはある。ビザの取得後に母が返金を申し出たところ、元婚約者の方から「当面の生活費に充ててください」との発言があったため、生活費に充てることとした。
- 2012年9月13日に元婚約者の方から一方的な婚約解消の申し出を受けた際、母が婚約期間中に受けた支援について清算させていただきたいと伝えたところ、元婚約者の方は「返してもらうつもりはなかった」と発言した。この発言を録音したデータが残っている。また、元婚約者の方からの一方的な婚約破棄により母は精神的に傷を負っていたが、元婚約者の方の発言を受けて損害賠償請求権を放棄している。この元婚約者の方の発言と母の対応により、たとえ元婚約者の方が金銭の返還を請求する権利を持っていたとしても、それは母の損害賠償請求権と共に清算されたことになり、母が元婚約者の方へ金銭を返済する義務はなくなったと解釈することができる。
- 私と母の認識と元婚約者の方との間にある認識の食い違いを解消させることを目的として、次の3点をお願いする。
- 金銭のやり取りがいずれも貸付けであったということであれば、その日付および金額並びにそれぞれどのような理由での貸付けであったと認識しているのか説明
- 私が2019年1月の文書で説明した私と母の認識について、元婚約者の方のご認識と異なる点があればその指摘
- 解決するまでは母との話し合い内容を途中で公にはしないことを確約
2021年4月9日、宮内庁の加地隆治皇嗣職大夫は定例の記者会見で、眞子内親王が「文書を読まれて色々な経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」とコメントされていることを紹介した[37]。また、「(何の話し合いもせずにお金をお渡しするという選択はせず、元婚約者の方とお互いの認識についてきちんと話し合い、ご理解を得た上で解決するという)基本方針がございますが眞子内親王殿下のご意向が大きかったというふうにお聞きしております」と述べ、文書公表に眞子内親王の関与を明かした[38]。一方で、金銭トラブルの当事者である母親は、週刊文春WOMANの密着取材に対して、「文書が出ることは息子から聞いていない」と文書公表への関与を否定した[39]。
2021年4月12日、28ページにも及ぶ文書発表からわずか4日後、文書内の主張とは一転して小室家側が「解決金」を支払う意向があることを代理人弁護士が明かした[40]。これについて西村泰彦宮内庁長官は22日、定例記者会見で「(小室さん側からの連絡は)事前にありません。事後も話を聞いていない」と述べた[41]。
2021年4月27日、母親の元婚約者は28ページに及ぶ文書が公表されたことについて、代理人を通じて「大変困惑した」と思いを明かした。解決金については「代理人を通じて交渉ができればと考えています」とする一方、交渉相手は同氏ではなく母親だとし、「金銭問題と圭さんの結婚は別問題」と強調した。[42]。
2021年9月1日早朝、アメリカでの就職が決まり、生活の見通しが立ったとして、眞子内親王と年内結婚することが報じられた[43]。多くの国民が祝福する状況になっているとは言えない状況に加えて、コロナ禍の現状も踏まえ、納采の儀や結婚式などの関連儀式は行わない方向で検討されている[44]。また、皇籍離脱時に支給される一時金について、眞子内親王は小室母子の金銭トラブルに対する批判を踏まえ、受け取りを辞退する意向を周囲に漏らした[45]。他方で、母親の元婚約者の代理人は、「4月の解決金の提案のあと、説明をいまだ受けていない」と明かした[46]。
帰国と結婚発表
2021年9月27日、3年2か月ぶりにニューヨークから帰国した。到着した成田空港では厳戒態勢が敷かれ、警視庁や千葉県警、神奈川県警の警察官および空港職員など関係者約70人が対応に追われた[47]。到着後、女性セブンやFRIDAYによると、一般の乗客とは別のルートで空港検疫に向かい、入国手続きを終え、従業員用地下駐車場から複数台の警察車両と共に自宅へ向かったという[48][49]。女性セブンはまた、このとき、警察が信号機操作を行い、送迎車両を最優先で高速道路へ誘導するなど異例のVIP待遇がとられたと報じている[50]。
2021年10月1日、宮内庁は定例の記者会見において、10月26日に眞子内親王と結婚することを正式に発表した[51]。納采の儀や朝見の儀などの皇族の結婚関連儀式および結婚式など一般家庭の家と家の行事については、秋篠宮文仁親王が望んだ「多くの人が納得し、喜んでくれる状況」ではないと今上天皇が判断し、一切執り行われないことに加えて、一時金の支出も行われないという異例の事態となった[52]。
2021年10月26日、午前10時ごろ、宮内庁の職員が代理で婚姻届を役所に提出、受理され、婚姻が成立した[5]。民間人との婚姻により眞子内親王は皇籍を離れ、小室眞子となった[5]。同日午後2時ごろ、都内のホテルで結婚記者会見が開かれた[53]。冒頭10分間で二人はそれぞれ「私のことを思い静かに心配してくださった方々や事実に基づかない情報に惑わされず変わらずに応援してくださった方々に感謝しております」「わたくしは眞子さんを愛しています」と結婚への思いを語り、事前に記者から提出された質問状に対する回答文書を配布すると、速やかに退室した[54]。また、数々の報道や国民の反応に対して、「この数年間、誤った情報があたかも事実のように扱われ、誹謗中傷が続いたことにより眞子さんが心身に支障をきたしたことを、とても悲しく思います。わたしの母も心身に不調をきたし、仕事を辞めざるをえない事態にまで追い込まれましたし、身の危険を感じながら過ごしています」と、母の状況を案じていることを明かした[53]。さらに、突然の留学や小室家の金銭トラブルへの対応について眞子は、「婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。例えば、圭さんのお母さまの元婚約者の方への対応は私がお願いした方向で進めていただきました。圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして海外に拠点をつくってほしいと私がお願いしました」と、皇族時代の自身の「直接介入」を強調した[53]。
結婚を受けて秋篠宮夫妻は「皇室としては類例を見ない結婚となりました」、佳子内親王は「2人が結婚できたことを嬉しく思っています」と文書でコメントを公表した[3]
結婚発表会見の2日後の2021年10月28日[55]、同年7月に初受験した[7][56]ニューヨーク州司法試験の合格発表が行われ、翌日には州の司法試験委員会ホームページに合格者の一覧が発表されたが不合格だった[55]。全受験者の合格率は63%、初めての受験者の合格率は約78%だった[57][58]。
2021年11月12日、妻である小室眞子のパスポートやビザの取得など必要な手続きが完了したとして、2日後の11月14日に夫婦揃ってニューヨークへ出国することが報じられた。同日午後7時半過ぎ、都内の法律事務所で母親の元婚約者の男性と面会し、母親との金銭トラブルについて最終的に解決することを相互に確認したと小室家側の代理人弁護士が明かした[59]。
2021年11月14日、夫婦でニューヨークへ渡った[60]。出国時の羽田空港では貴賓室から搭乗し、到着先のジョン・F・ケネディ国際空港ではニューヨーク市警察や空港職員に警備されながら、混乱を避け迅速に入国できるよう配慮がなされた[61]。ほどなくして同年9月に入所した法律事務所に復帰し法務助手として勤務している[1][6]。
人物
幼少期
- 週刊朝日の取材に応じた国立音楽大学附属小学校の恩師は、礼儀正しくて、あいさつもしっかりでき、優しい性格で女子生徒からはモテたと述べている[62]。
- 3歳から小学校高学年までバイオリン教室に通っており、2017年に朝日新聞の取材に応じた恩師は「一生懸命練習して、上手になっていきましたね」と当時を振り返って語った[63]。
学生時代
- 『週刊新潮』によると、10歳の頃の2002年に父親が亡くなり、母一人子一人の家庭になったこともあり、学生時代にはウェイターや塾講師などのアルバイトに励み家計を助けてきたという[64]。アルバイト先の中でも高校から大学にかけての3年間続いたフランス料理店の元オーナーは、同誌に小室圭の親孝行ぶりを語り[64]、他に主要メディアからの取材にもたびたび応じた上で賛意や祝意を述べていた[65][66]。
- 趣味は絵を描くことと四季折々のスポーツ、休日にはピアノで好きなジャズを弾く。好きな言葉は「Let It Be」[67]。
- 神奈川県藤沢市で開催された湘南江の島海の女王・海の王子コンテストに応募、2010年度の「海の王子」に選ばれる[68][69]。
- 2012年6月に国際基督教大学が構内において交換留学生のために開催した説明会で眞子内親王と出会い[注 1]、交換留学直前の8月から交際を始めた[67]。お互い帰国後の2013年の12月に、「将来結婚しましょう」と眞子内親王にプロポーズした[67]。
アメリカ留学
- フォーダム大学ロースクールへの留学に際して、「マイケル M マーティン奨学金」を獲得した[70][71]。同奨学金の獲得者はLL.Mコースの授業料は全額免除されるが、ニューヨークへの往復の渡航費、現地での交通費、居住費、図書費および学業に関連するその他の費用は含まれていない[72]。
- フォーダム大学ロースクール在学中、ニューヨークの法律専門誌「NY Business Law Journal」の2019年夏号Vol.23に「社会的企業のためのクラウドファンディング法改正の可能性への課題と示唆」を提言する論文[73]が掲載された。同論文はニューヨーク州弁護士会が主催する学生ライティングコンペティションで2019年度の準優勝に選ばれた[74]。翌年応募した「ウェブサイトへの接続におけるコンプライアンス問題と起業家への影響」の論文[75]が同コンペで優勝したとして、2021年春号のNY Business Law Journalに掲載された[76]。表彰は眞子内親王との入籍日に合わせた2021年10月26日にオンラインで行われた[77]。
結婚後
岳父・秋篠宮文仁親王との関係
- 2021年11月30日、小室圭と眞子の結婚後初となる秋篠宮の記者会見で、秋篠宮は小室圭を「娘の夫」「夫の方」と呼び、一度も名前を口にすることはなかった[79]。小室圭の母親と元婚約者との間の金銭トラブルについて、小室圭が2021年4月に経緯の説明として公表した28ページにわたる文書が「皆が読んで納得できるものではなかった」と秋篠宮は指摘した[79]。小室圭と久しぶりに会った時の印象について秋篠宮は「何か印象に残ることというのは特に私にはありませんでした」と述べた[79]。
発言
- 婚約内定についての記者会見において、記者から「お互いをどのような存在と感じているか」という質問に対し、「宮様と度々お会いするようになりましてからある日、夜空に奇麗な月を見付け、そのとき思わず宮様にお電話をいたしました。その後も奇麗な月を見付けますと、うれしくなり宮様にお電話をおかけしています。宮様は私のことを月のように静かに見守ってくださる存在でございます」と発言した[67]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h “【図解】眞子さま、小室圭さんの略歴:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2021年11月25日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2021年10月26日). “【眞子さまご結婚】「温かく励ましてくださる存在」小室圭さん 留学の末NYで就職”. 産経ニュース. 2021年11月27日閲覧。
- ^ a b “秋篠宮ご夫妻「考え揺るがず」 佳子さま「大切な存在」”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2021年10月26日) 2021年11月30日閲覧。
- ^ “眞子内親王殿下のご婚約内定について”. 宮内庁. 2017年9月3日閲覧。
- ^ a b c “眞子さま小室圭さんの婚姻届提出 皇室離れ「小室眞子さん」に”. NHK News Web. (2021年10月26日)
- ^ a b 「日本の元プリンセス・眞子さん、ニューヨーク到着 新生活へ」『BBCニュース』。2021年11月27日閲覧。
- ^ a b “小室圭さん、米国で就職する方向で調整…NY州弁護士試験を受験済み”. 読売新聞オンライン (2021年7月30日). 2021年12月9日閲覧。
- ^ “小室さん卒業式も沈黙を貫く裏で結婚準備は進行中か 問われる秋篠宮さまの説明責任”. 週刊朝日 AERA dot. (2021-05-24=). 2021年12月13日閲覧。
- ^ a b c d e 皇室 Our Imperial Family編集部 編『皇室 Our Imperial Family』 平成29年 夏 75号、扶桑社、2017年7月25日、21頁。ISBN 9784594611835 。2021年12月13日閲覧。
- ^ a b “お知らせ”. 国立音楽大学附属小学校 (2017年9月3日). 2021年12月13日閲覧。
- ^ a b “眞子さま、小室さんと来年秋にも挙式 婚約内定”. 日本経済新聞. (2017年9月3日) 2021年12月13日閲覧。
- ^ a b “眞子さま 同級生とご婚約へ”. NHK. (2017年5月16日). オリジナルの2017年5月16日時点におけるアーカイブ。
- ^ “眞子さま婚約へ 大学の同級・小室さんと”. 日本経済新聞. (2017年5月16日)
- ^ “プロポーズは食事の後で 眞子さま小室さん婚約内定会見”. 朝日新聞デジタル. (2017年9月3日)
- ^ “眞子内親王殿下と小室圭氏とのご結婚に関する儀式,行事について(今後の予定)”. 宮内庁. 2018年9月1日閲覧。
- ^ “眞子さまと小室さん、結婚を2020年に延期”. 日本経済新聞. (2018年2月6日)
- ^ “眞子さま 結婚延期 20年に「準備の余裕ない」”. 毎日新聞. (2018年2月6日)
- ^ “小室圭さんが秋篠宮邸を訪問 3週間ぶり”. 日テレNEWS24. (2018年3月10日)
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関連項目
外部リンク
- 2021年10月に視聴者から寄せられた意見 - 放送倫理・番組向上機構(BPO)