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等を総合的に集計した結果が含まれるのが大きな特徴。一方でJASRAC管理下の楽曲のみが対象となるため、[[NexTone]]等他の著作権管理事業者に信託されている楽曲は受賞対象に含まれないほか、複数社に支分権の委託を分散させている場合もJASRACの管理分のみが対象となる(なお、NexToneは別途[[NexTone Award]]を主催している)。 |
等を総合的に集計した結果が含まれるのが大きな特徴。一方でJASRAC管理下の楽曲のみが対象となるため、[[NexTone]]等他の著作権管理事業者に信託されている楽曲は受賞対象に含まれないほか、複数社に支分権の委託を分散させている場合もJASRACの管理分のみが対象となる(なお、NexToneは別途[[NexTone Award]]を主催している)。 |
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そのため、他の音楽賞と比較して、過去の受賞曲にはテレビ[[アニメ]]や映画の[[背景音楽|BGM]]([[サウンドトラック]])、[[コマーシャルソング|CMソング]]に使用された楽曲等が多い傾向がある。特に国際賞・外国作品賞にその傾向が顕著で、国際賞は[[1988年]]の創設以後受賞曲が全てBGM曲となっているほか、外国作品賞では[[マツダ]]のCMソングに起用された<ref>[http://www.cdjournal.com/main/research/-/324 マツダ/「Zoom-Zoom-Zoom」]、CDジャーナルリサーチ、2002年4月25日掲載。</ref>「ZOOM ZOOM ZOOM」<ref>元は、[[1993年]]制作のアメリカ映画『[[オンリー・ザ・ストロング]]』の[[サウンドトラック]]に収録された曲。</ref> が2003年度から2008年度にかけて6連覇を達成している。 |
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国内使用・金賞の受賞曲は、1980年代においてはカラオケでの使用料の多い[[演歌]]<ref name="nikki831113">「演歌支えるカラオケブーム(賞の消息)」『[[日本経済新聞]]』1983年11月13日付朝刊、24頁。</ref><ref>「浪花節だよ、首座は 昨年、国内の著作権使用料分配額 JASRAC賞決定」『[[朝日新聞]]』1986年5月6日付東京夕刊、13頁。</ref><ref>「音楽著作権使用料 国内1位は『命くれない』3曲にJASRAC賞」『朝日新聞』1988年5月24日付東京夕刊、13頁。</ref> が大部分を占めた。1982年の創設から1990年(1989年度)まで、演歌以外の作品が受賞したのは1987年(1986年度)の「恋におちて」のみである<ref>「演歌は死んだのか レコード会社は前向き」『日本経済新聞』1991年3月9日付朝刊、39頁。</ref>。 |
国内使用・金賞の受賞曲は、1980年代においてはカラオケでの使用料の多い[[演歌]]<ref name="nikki831113">「演歌支えるカラオケブーム(賞の消息)」『[[日本経済新聞]]』1983年11月13日付朝刊、24頁。</ref><ref>「浪花節だよ、首座は 昨年、国内の著作権使用料分配額 JASRAC賞決定」『[[朝日新聞]]』1986年5月6日付東京夕刊、13頁。</ref><ref>「音楽著作権使用料 国内1位は『命くれない』3曲にJASRAC賞」『朝日新聞』1988年5月24日付東京夕刊、13頁。</ref> が大部分を占めた。1982年の創設から1990年(1989年度)まで、演歌以外の作品が受賞したのは1987年(1986年度)の「恋におちて」のみである<ref>「演歌は死んだのか レコード会社は前向き」『日本経済新聞』1991年3月9日付朝刊、39頁。</ref>。 |
2021年11月23日 (火) 09:38時点における版
JASRAC賞(ジャスラックしょう)は、日本音楽著作権協会(JASRAC)が主催する音楽に関する賞。1982年創設。
概要
JASRACに著作権管理を信託している楽曲の中で、前年度の著作権使用料分配額が多い楽曲に対して与えられる。そのため、他の音楽賞の多くが特定の利用形態における人気のみを示すのに対し、
- レコード・CD等の物理メディアの売上
- 有線放送やリクエスト番組でのリクエスト数
- テレビ・ラジオ等の放送や映画等の中での楽曲使用状況
- DVD・Blu-ray Disc等のビデオソフトの売上
- カラオケでの歌唱数
- オンラインゲーム・着メロ・着うたといったネットワーク上でのインタラクティブ配信
- 当該楽曲を使用するパチンコ・パチスロ機などでの利用度合い
等を総合的に集計した結果が含まれるのが大きな特徴。一方でJASRAC管理下の楽曲のみが対象となるため、NexTone等他の著作権管理事業者に信託されている楽曲は受賞対象に含まれないほか、複数社に支分権の委託を分散させている場合もJASRACの管理分のみが対象となる(なお、NexToneは別途NexTone Awardを主催している)。
そのため、他の音楽賞と比較して、過去の受賞曲にはテレビアニメや映画のBGM(サウンドトラック)、CMソングに使用された楽曲等が多い傾向がある。特に国際賞・外国作品賞にその傾向が顕著で、国際賞は1988年の創設以後受賞曲が全てBGM曲となっているほか、外国作品賞ではマツダのCMソングに起用された[1]「ZOOM ZOOM ZOOM」[2] が2003年度から2008年度にかけて6連覇を達成している。
国内使用・金賞の受賞曲は、1980年代においてはカラオケでの使用料の多い演歌[3][4][5] が大部分を占めた。1982年の創設から1990年(1989年度)まで、演歌以外の作品が受賞したのは1987年(1986年度)の「恋におちて」のみである[6]。
部門
賞はいくつかの部門賞に分かれており、2008年現在は以下の賞で構成されている。なお表彰対象となるのは、原則として当該楽曲の作詞者・作曲者・音楽出版者の3者。
- 金・銀・銅賞
- 当該年度の著作権使用料分配額で1-3位に入った国内作品の楽曲にそれぞれ与えられる。この賞のみ「受賞曲の普及に尽くした」との理由でレコード会社も表彰対象となる。金賞受賞者には「飛天」の像が贈られる。
- 国際賞
- 外国からの入金による分配額が最も多かった国内作品に与えられる。
- 外国作品賞
- 著作権使用料分配額が最も多かった外国作品に与えられる。
- 歴代の受賞作品には、外国人の作曲作品に日本人が歌詞をつけた作品(Rising Sunなど)や、外国の音楽出版者が権利を保有する日本人の作曲作品(HIKARI)が含まれる。
歴史
- 1982年 創設。当初は「国内使用」「外国使用」の2部門制。
- 1984年は開催されなかった。
- 1988年 現在の「金・銀・銅賞」「国際賞」「外国作品賞」の部門賞制に移行する。
受賞曲
()内は対象となった年度。
1980年代
- 1982年
- 1983年(1982年7月〜1983年6月[3])
- 1985年(1984年度)
- 1986年(1985年度)
- 1987年(1986年度)
- 1988年(1987年度)
- 金賞 命くれない(作詞:吉岡治、作曲:北原じゅん)
- 銀賞 雪国(作詞・作曲:吉幾三)
- 銅賞 男と女のラブゲーム(作詞:魚住勉、作曲:馬飼野康二)
- 国際賞 宝島 BGM(作曲:羽田健太郎)
- 外国作品賞 CHA CHA CHA(チャチャチャ)(作詞:G.BOIDO / 今野雄二、作曲:B.REITANO / B.ROSELLINI / F.BALDONI / F.REITANO)
- 1989年(1988年度)
- 金賞 命くれない(作詞:吉岡治、作曲:北原じゅん)
- 銀賞 乾杯(作詞・作曲:長渕剛)
- 銅賞 無錫旅情(作詞・作曲:中山大三郎)
- 国際賞 UFOロボ グレンダイザー BGM(作曲:菊池俊輔)
- 外国作品賞 SHOW ME(作詞:A.CABRERA / B.KHOZOURI / A.MORAN / A.TRIPOLI / 森浩美、作曲:A.CABRERA / B.KHOZOURI / A.MORAN / A.TRIPOLI)
1990年代
- 1990年(1989年度)
- 金賞 酒よ(作詞・作曲:吉幾三)
- 銀賞 乾杯(作詞・作曲:長渕剛)
- 銅賞 とんぼ(作詞・作曲:長渕剛)
- 国際賞 THE LAST EMPEROR BGM(作曲:坂本龍一)
- 外国作品賞 TURN IT INTO LOVE(愛が止まらない)(作詞・作曲:M.AITKEN / M.STOCK / P.A.WATERMAN)
- 1991年(1990年度)
- 金賞 乾杯(作詞・作曲:長渕剛)
- 銀賞 ふたりの大阪(作詞:吉岡治、作曲:市川昭介)
- 銅賞 おどるポンポコリン(作詞:さくらももこ、作曲:織田哲郎)
- 国際賞 CAT'S EYE BGM(作曲:大谷和夫)
- 外国作品賞 WHEN YOU WISH UPON A STAR(星に願いを)(作詞:N.WASHINGTON / 島村葉二、作曲:L.HARLINE)
- 1992年(1991年度)
- 金賞 ラブ・ストーリーは突然に(作詞・作曲:小田和正)
- 銀賞 愛は勝つ(作詞・作曲:KAN)
- 銅賞 乾杯(作詞・作曲:長渕剛)
- 国際賞 聖闘士星矢 BGM(作曲:横山菁児)
- 外国作品賞 MOON RIVER(作詞:J.MERCER / 駿河あきら・吉田旺、作曲:H.MANCINI)
- 1993年(1992年度)
- 金賞 SAY YES(作詞・作曲:飛鳥涼)
- 銀賞 僕はこの瞳で嘘をつく(作詞・作曲:飛鳥涼)
- 銅賞 君がいるだけで(作詞・作曲:米米CLUB)
- 国際賞 THE MIRACLE PLANET ON STRINGS(地球大紀行)(作曲:吉川洋一郎)
- 外国作品賞 WHEN YOU WISH UPON A STAR(星に願いを)(作詞:N.WASHINGTON / 島村葉二、作曲:L.HARLINE)
- 1994年(1993年度)
- 金賞 世界中の誰よりきっと(作詞:上杉昇 / 中山美穂、作曲:織田哲郎)
- 銀賞 真夏の夜の夢(作詞・作曲:松任谷由実)
- 銅賞 負けないで(作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎)
- 国際賞 魔法のプリンセス ミンキーモモ BGM(作曲:高田弘)
- 外国作品賞 ANDERLECHT CHAMPION(OLE OLE OLE)(WE ARE THE CHAMP)(作詞:J.DEJA、作曲:ARMATH)
- 1995年(1994年度)
- 金賞 survival dAnce(作詞・作曲:小室哲哉)
- 銀賞 イノセントワールド(作詞・作曲:桜井和寿)
- 銅賞 BOY MEETS GIRL(作詞・作曲:小室哲哉)
- 国際賞 キャプテン翼 BGM(作曲:飛澤宏元)
- 外国作品賞 ANDERLECHT CHAMPION(OLE OLE OLE)(WE ARE THE CHAMP)(作詞:J.DEJA、作曲:ARMATH)
- 1996年(1995年度)
- 金賞 WOW WAR TONIGHT(作詞・作曲:小室哲哉)
- 銀賞 CRAZY GONNA CRAZY(作詞・作曲:小室哲哉)
- 銅賞 Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜(作詞・作曲:小室哲哉)
- 国際賞 ジャングル・ブック少年モーグリ BGM(作曲:島津秀雄)
- 外国作品賞 WHEN YOU WISH UPON A STAR(星に願いを)(作詞:N.WASHINGTON / 島村葉二、作曲:L.HARLINE)
- 1997年(1996年度)
- 金賞 DEPARTURES(作詞・作曲:小室哲哉)
- 銀賞 名もなき詩(作詞・作曲:桜井和寿)
- 銅賞 I'm proud(作詞・作曲:小室哲哉)
- 国際賞 新ルパン三世 BGM(作曲:大野雄二)
- 外国作品賞 FLY ME TO THE MOON(作詞:B.HOWARD / 漣健児、作曲:B.HOWARD)
- 1998年(1997年度)
- 金賞 CAN YOU CELEBRATE?(作詞・作曲:小室哲哉)
- 銀賞 FACE(作詞:小室哲哉 / MARC、作曲:小室哲哉)
- 銅賞 HOWEVER(作詞・作曲:TAKURO)
- 国際賞 美少女戦士セーラームーン BGM(作曲:有澤孝紀)
- 外国作品賞 WHEN YOU WISH UPON A STAR(星に願いを)(作詞:N.WASHINGTON / 島村葉二、作曲:L.HARLINE)
- 1999年(1998年度)
- 金賞 Time goes by(作詞・作曲:五十嵐充)
- 銀賞 White Love(作詞・作曲:伊秩弘将)
- 銅賞 もののけ姫 BGM(作曲:久石譲)
- 国際賞 アタックNo.1 BGM(作曲:渡辺岳夫)
- 外国作品賞 WHEN YOU WISH UPON A STAR(星に願いを)(作詞:N.WASHINGTON / 島村葉二、作曲:L.HARLINE)
2000年代
- 2000年(1999年度)
- 金賞 Automatic(作詞・作曲:宇多田ヒカル)
- 銀賞 time will tell(作詞・作曲:宇多田ヒカル)
- 銅賞 だんご3兄弟(作詞:佐藤雅彦 / 内野真澄、作曲:内野真澄 / 堀江由朗)
- 国際賞 美少女戦士セーラームーン BGM(作曲:有澤孝紀)
- 外国作品賞 ALL YOU NEED IS LOVE(作詞・作曲:ジョン・レノン / ポール・マッカートニー)
- 2001年(2000年度)
- 金賞 TSUNAMI(作詞・作曲:桑田佳祐)
- 銀賞 SEASONS(作詞:浜崎あゆみ、作曲:D・A・I)
- 銅賞 LOVEマシーン(作詞・作曲:つんく)
- 国際賞 美少女戦士セーラームーン BGM(作曲:有澤孝紀)
- 外国作品賞 Livin' La Vida Loca(GOLDFINGER '99)(作詞・作曲:D.CHILD / D.ROSA)
- 2002年(2001年度)
- 金賞 Everything(作詞:MISIA、作曲:松本俊明)
- 銀賞 Can You Keep A Secret?(作詞・作曲:宇多田ヒカル)
- 銅賞 らいおんハート(作詞:野島伸司、作曲:コモリタミノル)
- 国際賞 ポケットモンスター BGM(作曲:宮崎慎二)
- 外国作品賞 STAND BY ME(作詞・作曲:ベン・E・キング / JERRY LEIBER / MIKE STOLLER)
- 2003年(2002年度)
- 金賞 千と千尋の神隠し BGM(作曲:久石譲)
- 銀賞 traveling(作詞・作曲:宇多田ヒカル)
- 銅賞 亜麻色の髪の乙女(作詞:橋本淳、作曲:すぎやまこういち)
- 国際賞 ポケットモンスター BGM(作曲:宮崎慎二)
- 外国作品賞 HIKARI(作詞・作曲:宇多田ヒカル)
- 2004年(2003年度)
- 金賞 世界に一つだけの花(作詞・作曲:槇原敬之)
- 銀賞 ドラゴンボールZ BGM(作曲:菊池俊輔)
- 銅賞 亜麻色の髪の乙女(作詞:橋本淳、作曲:すぎやまこういち)
- 国際賞 ポケットモンスター BGM(作曲:宮崎慎二)
- 外国作品賞 ZOOM ZOOM ZOOM(作詞・作曲:JOAO CARLOS ROSMAN(ジョアン・カルロス・ロスマン)[7])
- 2005年(2004年度)
- 金賞 世界に一つだけの花(作詞・作曲:槇原敬之)
- 銀賞 涙そうそう(作詞:森山良子、作曲:BEGIN)
- 銅賞 機動戦士ガンダムSEED BGM(作曲:佐橋俊彦)
- 国際賞 ポケットモンスター BGM(作曲:宮崎慎二)
- 外国作品賞 ZOOM ZOOM ZOOM(作詞・作曲:JOAO CARLOS ROSMAN)
- 2006年(2005年度)
- 金賞 花(作詞・作曲:ORANGE RANGE)
- 銀賞 さくら(作詞・作曲:吉田大蔵 / 田中亮 / 河野健太 / 大塚亮二)
- 銅賞 世界に一つだけの花(作詞・作曲:槇原敬之)
- 国際賞 ポケットモンスター BGM(作曲:宮崎慎二)
- 外国作品賞 ZOOM ZOOM ZOOM(作詞・作曲:JOAO CARLOS ROSMAN)
- 2007年(2006年度)
- 金賞 ハウルの動く城 BGM(作曲:久石譲)
- 銀賞 桜(作詞・作曲:小渕健太郎 / 黒田俊介)
- 銅賞 粉雪(作詞・作曲:藤巻亮太)
- 国際賞 名探偵コナン BGM(作曲:大野克夫)
- 外国作品賞 ZOOM ZOOM ZOOM(作詞・作曲:JOAO CARLOS ROSMAN)
- 2008年(2007年度)
- 金賞 Flavor Of Life(作詞・作曲:宇多田ヒカル)
- 銀賞 エヴァンゲリオン BGM(作曲:鷺巣詩郎)
- 銅賞 Lovers Again(作詞:松尾潔、作曲:JIN NAKAMURA)
- 国際賞 ドラゴンボールZ BGM(作曲:菊池俊輔)
- 外国作品賞 ZOOM ZOOM ZOOM(作詞・作曲:JOAO CARLOS ROSMAN)
- 2009年(2008年度)
- 金賞 そばにいるね(作詞・作曲:SoulJa)
- 銀賞 創聖のアクエリオン(作詞:岩里祐穂 / 菅野よう子、作曲:菅野よう子)
- 銅賞 キセキ(作詞・作曲:GReeeeN)
- 国際賞 明日のナージャ BGM(作曲:奥慶一)
- 外国作品賞 ZOOM ZOOM ZOOM(作詞・作曲:JOAO CARLOS ROSMAN)
2010年代
- 2010年(2009年度)
- 金賞 キセキ(作詞・作曲:GReeeeN)
- 銀賞 Ti Amo(作詞:松尾潔、作曲:松尾潔 / JIN NAKAMURA)
- 銅賞 残酷な天使のテーゼ(作詞:及川眠子、作曲:佐藤英敏)
- 国際賞 ドラえもん BGM(作曲:菊池俊輔)
- 外国作品賞 ALL YOU NEED IS LOVE(作詞・作曲:ジョン・レノン / ポール・マッカートニー)
- 2011年(2010年度)
- 金賞 残酷な天使のテーゼ(作詞:及川眠子、作曲:佐藤英敏)
- 銀賞 Butterfly(作詞:木村カエラ、作曲:末光篤)
- 銅賞 また君に恋してる(作詞:松井五郎、作曲:森正明)
- 国際賞 バーバパパ世界をまわる(作曲:神尾憲一)
- 外国作品賞 ALL YOU NEED IS LOVE(作詞・作曲:ジョン・レノン / ポール・マッカートニー)
- 2012年(2011年度)
- 金賞 ヘビーローテーション(作詞:秋元康、作曲:山崎燿)
- 銀賞 ポニーテールとシュシュ(作詞:秋元康、作曲:多田慎也)
- 銅賞 Beginner(作詞:秋元康、作曲:井上ヨシマサ)
- 国際賞 ドラえもん BGM(作曲:菊池俊輔)
- 外国作品賞 SHALL WE DANCE(作詞:オスカー・ハマースタイン2世、作曲:リチャード・ロジャース)
- JASRAC賞30回記念特別表彰(1982年度〜2011年度)
- 金賞 世界に一つだけの花(作詞・作曲:槇原敬之)
- 銀賞 居酒屋(作詞:阿久悠、作曲:大野克夫)
- 銅賞 ふたりの大阪(作詞:吉岡治、作曲:市川昭介)
- 2013年(2012年度)
- 金賞 ヘビーローテーション(作詞:秋元康、作曲:山崎燿)
- 銀賞 フライングゲット(作詞:秋元康、作曲:すみだしんや)
- 銅賞 Everyday、カチューシャ(作詞:秋元康、作曲:井上ヨシマサ)
- 国際賞 NARUTO -ナルト- 疾風伝 BGM(作曲:高梨康治)
- 外国作品賞 Rising Sun(作詞:ATSUSHI、作曲:Didrik Thott、Sebastian Thott、Johan Becker、Sharon Vaughn)
- 2014年(2013年度)
- 金賞 女々しくて(作詞・作曲:鬼龍院翔)
- 銀賞 ヘビーローテーション(作詞:秋元康、作曲:山崎燿)
- 銅賞 Time goes by(作詞・作曲:五十嵐充)
- 国際賞 NARUTO -ナルト- 疾風伝 BGM(作曲:高梨康治)
- 外国作品賞 ヘイ・ジュード(作詞・作曲:レノン=マッカートニー)
- 2015年(2014年度)
- 金賞 恋するフォーチュンクッキー(作詞:秋元康、作曲:伊藤心太郎)
- 銀賞 進撃の巨人 BGM(作曲:澤野弘之)
- 銅賞 ルパン三世のテーマ'78(作曲:大野雄二)
- 国際賞 ドラゴンボールZ BGM(作曲:菊池俊輔)
- 外国作品賞 "LET IT GO" from the DISNEY film "FROZEN"(作詞・作曲:クリステン・アンダーソン=ロペス、ロバート・ロペス)
- 2016年(2015年度)
- 金賞 R.Y.U.S.E.I.(作詞:STY、作曲:STY・Maozon)
- 銀賞 恋するフォーチュンクッキー(作詞:秋元康、作曲:伊藤心太郎)
- 銅賞 糸(作詞・作曲:中島みゆき)
- 国際賞 キテレツ大百科 BGM(作曲:菊池俊輔)
- 外国作品賞 "LET IT GO" from the DISNEY film "FROZEN"(作詞・作曲:クリステン・アンダーソン=ロペス、ロバート・ロペス)
- 2017年(2016年度)
- 金賞 糸(作詞・作曲:中島みゆき)
- 銀賞 名探偵コナン BGM(作曲:大野克夫)
- 銅賞 ドラゴンクエスト序曲(作曲:すぎやまこういち)
- 国際賞 FAIRY TAIL BGM(作曲:高梨康治)
- 外国作品賞 DAYDREAM BELIEVER(作詞・作曲:ジョン・スチュワート)
- 2018年(2017年度)
- 金賞 恋(作詞・作曲:星野源)
- 銀賞 ドラゴンクエスト序曲(作曲:すぎやまこういち)
- 銅賞 UFO(作詞:阿久悠、作曲:都倉俊一)
- 国際賞 ドラゴンボールZ BGM(作曲:菊池俊輔)
- 外国作品賞 DAYDREAM BELIEVER(作詞・作曲:ジョン・スチュワート)
- 2019年(2018年度)
- 金賞 Hero(作詞・作曲:今井了介)
- 銀賞 UFO(作詞:阿久悠、作曲:都倉俊一)
- 銅賞 糸(作詞・作曲:中島みゆき)
- 国際賞 ドラゴンボールZ BGM(作曲:菊池俊輔)
- 外国作品賞 Y.M.C.A.
2020年代
- 2020年(2019年度)
- 金賞 Lemon(作詞・作曲:米津玄師)
- 銀賞 ドラゴンクエスト序曲(作曲:すぎやまこういち)
- 銅賞 糸(作詞・作曲:中島みゆき)
- 国際賞 NARUTO -ナルト- 疾風伝 BGM(作曲:高梨康治)
- 外国作品賞 U.S.A.
- 2021年(2020年度)
- 金賞 紅蓮華(作詞:LiSA、作曲:草野華余子)
- 銀賞 Pretender(作詞・作曲:藤原聡)
- 銅賞 Lemon(作詞・作曲:米津玄師)
- 国際賞 NARUTO -ナルト- 疾風伝 BGM(作曲:高梨康治)
- 外国作品賞 DAYDREAM BELIEVER(作詞・作曲:JOHN C. STEWART)
JASRAC音楽文化賞
JASRAC音楽文化賞(ジャスラック おんがくぶんかしょう)は、売り上げなどの数字には表れない地道な音楽活動をたたえて顕彰する目的で、JASRAC創設75周年を記念して2014年に創設[8]。
- 第1回(2014年)
- 第2回(2015年)
- 第3回(2016年)
- 伊藤京子(別府アルゲリッチ音楽祭総合プロデューサー)[10]
- 三澤洋史(新国立劇場合唱団専属指揮者)[10]
- 気仙沼ジュニアジャズオーケストラ THE SWING DOLPHINS[10]
- 山木屋太鼓(福島県の和太鼓団体)[10]
- 第4回(2017年)
- 第5回(2018年)
- 第6回(2019年)
- 第7回(2020年)
脚注
- ^ マツダ/「Zoom-Zoom-Zoom」、CDジャーナルリサーチ、2002年4月25日掲載。
- ^ 元は、1993年制作のアメリカ映画『オンリー・ザ・ストロング』のサウンドトラックに収録された曲。
- ^ a b 「演歌支えるカラオケブーム(賞の消息)」『日本経済新聞』1983年11月13日付朝刊、24頁。
- ^ 「浪花節だよ、首座は 昨年、国内の著作権使用料分配額 JASRAC賞決定」『朝日新聞』1986年5月6日付東京夕刊、13頁。
- ^ 「音楽著作権使用料 国内1位は『命くれない』3曲にJASRAC賞」『朝日新聞』1988年5月24日付東京夕刊、13頁。
- ^ 「演歌は死んだのか レコード会社は前向き」『日本経済新聞』1991年3月9日付朝刊、39頁。
- ^ 「JOAO」の表記は正しくは「JOÃO」。別名:Kao Rosman。Canção de músico brasileiro é a mais tocada no Japão - Terra - Música、2009年。(ポルトガル語)
- ^ a b c d “音楽文化研究家の長田暁二氏らに音楽文化賞”. 日刊スポーツ (2015年11月18日). 2015年11月18日閲覧。
- ^ a b c “第1回JASRAC音楽文化賞”. JASRAC公式サイトプレスリリース. 2015年11月19日閲覧。
- ^ a b c d 第3回JASRAC音楽文化賞 - JASRAC
- ^ a b c 第4回JASRAC音楽文化賞 - JASRAC
- ^ a b c JASRAC音楽文化賞 音楽文化研究家ら受賞 - 産経新聞・2018年12月18日
- ^ a b c 第6回JASRAC音楽文化賞 - JASRAC
- ^ a b c 第7回JASRAC音楽文化賞 - JASRAC