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父は[[アルメニア人]]の医師<ref name=timesonline>[http://timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/film/article5324256.ece Andy Serkis comes out from behind Gollum and King Kong by Times Online]</ref><ref name="oneringref">{{cite news|last=xoanon|first=|coauthors=|title=Andy Serkis Talks LOTR|pages=|publisher=TheOneRing.net|date=1 February 2001|url=http://www.theonering.net/torwp/2001/02/02/27644-andy-serkis-talks-lotr-2/|accessdate=29 March 2010}}</ref><ref name=hpa>{{Cite news|last=Shoard|first=Catherine|coauthors=|title=Andy Serkis: Beastie boy|pages=|publisher=The Telegraph|date=16 March 2008|url=http://www.telegraph.co.uk/culture/film/starsandstories/3671900/Andy-Serkis-Beastie-boy.html|accessdate=22 October 2010|location=London}}</ref>。父の仕事の関係でロンドンや[[バグダード]]で育つ<ref name=independent-20121207/>。[[ランカスター大学]]で学んだ。当初は舞台美術の仕事に就くつもりであったが役者に転向し、舞台に出演するようになる。1989年からテレビに出演するようになり、1994年には映画デビューした。 |
父は[[アルメニア人]]の医師<ref name=timesonline>[http://timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/film/article5324256.ece Andy Serkis comes out from behind Gollum and King Kong by Times Online]</ref><ref name="oneringref">{{cite news|last=xoanon|first=|coauthors=|title=Andy Serkis Talks LOTR|pages=|publisher=TheOneRing.net|date=1 February 2001|url=http://www.theonering.net/torwp/2001/02/02/27644-andy-serkis-talks-lotr-2/|accessdate=29 March 2010}}</ref><ref name=hpa>{{Cite news|last=Shoard|first=Catherine|coauthors=|title=Andy Serkis: Beastie boy|pages=|publisher=The Telegraph|date=16 March 2008|url=http://www.telegraph.co.uk/culture/film/starsandstories/3671900/Andy-Serkis-Beastie-boy.html|accessdate=22 October 2010|location=London}}</ref>。父の仕事の関係でロンドンや[[バグダード]]で育つ<ref name=independent-20121207/>。[[ランカスター大学]]で学んだ。当初は舞台美術の仕事に就くつもりであったが役者に転向し、舞台に出演するようになる。1989年からテレビに出演するようになり、1994年には映画デビューした。 |
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2000年代以降は[[ピーター・ジャクソン]]作品の常連となり、『[[ロード・オブ・ザ・リングシリーズ|ロード・オブ・ザ・リング]]』シリーズではモーションキャプチャで[[ゴクリ|ゴラム]]を、『[[キング・コング (2005年の映画)|キング・コング]]』ではコングと船内の[[コック (職業)|コック]]、ランピーを演じている。撮影中は体にぴったりとしたボディ・スーツを着て演じた。コングを演じる際には、ゴリラの習性や特徴を研究するため、はるばるアフリカの野生保護区で飼育されているゴリラと直接触れ合ってコミュニケーションを取るなど、徹底した役作りを行なった<ref>{{cite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0005329|title=|publisher=シネマトゥデイ|date=|accessdate=2013年2月11日}}</ref>。2012年公開の映画『[[ホビット (映画)|ホビット]]』では、ゴラムを再び演じるだけでなく、第2班監督も務めている<ref name=independent-20121207>{{cite news |url=http://www.independent.co.uk/arts-entertainment/films/features/gollums-precious-moments-andy-serkis-unexpected-journey-from-the-lord-of-the-rings-to-the-hobbit-8390096.html |title=Gollum's precious moments: Andy Serkis' unexpected journey from The Lord of the Rings to The Hobbit |author=James Mottram |newspaper=The Independent |date=7 December 2012 |accessdate=7 December 2012}}</ref>。 |
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2011年には、特殊映像効果について学べるスタジオ "The Imaginarium Studios" をロンドンに設立している<ref name="The Imaginarium">{{cite web|title=Who We Are|url=http://www.theimaginariumstudios.com/who-we-are|accessdate=5 October 2012}}</ref><ref>{{cite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0024147|title=『ロード・オブ・ザ・リング』ゴラム役のアンディ・サーキス、スタジオを開設|publisher=シネマトゥデイ|date=2010年5月4日|accessdate=2013年2月11日}}</ref>。 |
2011年には、特殊映像効果について学べるスタジオ "The Imaginarium Studios" をロンドンに設立している<ref name="The Imaginarium">{{cite web|title=Who We Are|url=http://www.theimaginariumstudios.com/who-we-are|accessdate=5 October 2012}}</ref><ref>{{cite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0024147|title=『ロード・オブ・ザ・リング』ゴラム役のアンディ・サーキス、スタジオを開設|publisher=シネマトゥデイ|date=2010年5月4日|accessdate=2013年2月11日}}</ref>。 |
2021年9月28日 (火) 08:51時点における版
アンディ・サーキス Andy Serkis | |
---|---|
生年月日 | 1964年4月20日(60歳) |
出生地 | イングランド・ロンドン |
国籍 | イギリス |
職業 |
俳優 モーションアクター 映画監督 |
配偶者 | Lorraine Ashbourne (2002年‐現在) |
主な作品 | |
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ 『キング・コング』 『猿の惑星』シリーズ 『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』 『ホビット』シリーズ 『スター・ウォーズ』シリーズ 『ブラックパンサー』 『モーグリ: ジャングルの伝説』 |
アンディ・サーキス(Andy Serkis, 1964年4月20日 - )は、イギリス・ロンドン出身の俳優、モーションアクター、映画監督。
経歴
父はアルメニア人の医師[1][2][3]。父の仕事の関係でロンドンやバグダードで育つ[4]。ランカスター大学で学んだ。当初は舞台美術の仕事に就くつもりであったが役者に転向し、舞台に出演するようになる。1989年からテレビに出演するようになり、1994年には映画デビューした。
2000年代以降はピーター・ジャクソン作品の常連となり、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズではモーションキャプチャでゴラムを、『キング・コング』ではコングと船内のコック、ランピーを演じている。撮影中は体にぴったりとしたボディ・スーツを着て演じた。コングを演じる際には、ゴリラの習性や特徴を研究するため、はるばるアフリカの野生保護区で飼育されているゴリラと直接触れ合ってコミュニケーションを取るなど、徹底した役作りを行なった[5]。2012年公開の映画『ホビット』では、ゴラムを再び演じるだけでなく、第2班監督も務めている[4]。
2011年には、特殊映像効果について学べるスタジオ "The Imaginarium Studios" をロンドンに設立している[6][7]。
2014年公開の映画『GODZILLA ゴジラ』では、クレジットなしであるがモーションキャプチャを担当した。前述のキングコングとゴジラ、両方のキャラクター演技を担当したのは、『ゴジラ』、『キングコングの逆襲』においてスーツアクションを担当した中島春雄以来となる。
2017年、『ブレス しあわせの呼吸』で監督デビューした。
フィルモグラフィ
映画
年 | 日本語題 原題 |
役名 | 備考 | 吹き替え |
---|---|---|---|---|
1996 | ステラの企み Stella Does Tricks |
フリッツ | ||
1997 | キャリア・ガールズ Career Girls |
エヴァンス | ||
1998 | マイ・スウィート・シェフィールド Stella Does Tricks |
ボブ | ||
1999 | トプシー・ターヴィー Topsy-Turvy |
ジョン | ||
2000 | アラビアン・ナイト Arabian Nights |
カシム | テレビ映画 | |
2001 | ロード・オブ・ザ・リング The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring |
ゴラム | モーションキャプチャ | 長島雄一 |
2002 | 24アワー・パーティ・ピープル 24 Hour Party People |
マーティン・ハネット | ||
脱獄者 The Escapist |
リッキー・バーンズ | |||
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 The Lord of the Rings: The Two Towers |
ゴラム | モーションキャプチャ | 長島雄一 | |
デス・フロント Deathwatch |
トーマス・クイン一等兵 | 飯島肇 | ||
2003 | ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 The Lord of the Rings: The Return of the King |
ゴラム / スメアゴル | モーションキャプチャ | 長島雄一 |
2004 | 13 LOVE 30 サーティンラブサーティ 13 Going On 30 |
リチャード | ||
2005 | キング・コング King Kong |
キング・コング、コックのランピー | モーションキャプチャ | 後藤哲夫 |
2006 | アレックス・ライダー Stormbreaker |
ミスター・グリン | ||
プレステージ The Prestige |
アリー | TBA | ||
マウス・タウン ロディとリタの大冒険 Flushed Away |
スパイク | 声の出演 | ヰズミ | |
2008 | インクハート/魔法の声 Inkheart |
カプリコーン | 岩崎ひろし | |
2010 | ブライトン・ロック Brighton Rock |
Colleoni | ||
バーク アンド ヘア Burke & Hare |
ウィリアム・ヘア | TBA | ||
2011 | 猿の惑星: 創世記 Rise of the Planet of the Apes |
シーザー | モーションキャプチャ | チョー(長島雄一) |
ワイルド・ビル Wild Bill |
Glen | |||
タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密 The Adventures of Tintin: Secret of the Unicorn |
ハドック船長 | モーションキャプチャ及び声の出演 | チョー | |
アーサー・クリスマスの大冒険 Arthur Christmas |
妖精 | 声の出演 | TBA | |
2012 | ホビット 思いがけない冒険 The Hobbit: An Unexpected Journey |
ゴラム | モーションキャプチャ | チョー |
2014 | GODZILLA ゴジラ Godzilla |
ゴジラ | モーションキャプチャ(クレジット無し) | (台詞無し) |
猿の惑星: 新世紀 Dawn of the Planet of the Apes |
シーザー | モーションキャプチャ | 小原雅人 | |
2015 | アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン Avengers: Age of Ultron |
ユリシーズ・クロウ | 広田みのる | |
スター・ウォーズ/フォースの覚醒 Star Wars: The Force Awakens |
最高指導者スノーク | 壤晴彦 | ||
2017 | 猿の惑星: 聖戦記 War for the Planet of the Apes |
シーザー | [9] | 小原雅人 |
ブレス しあわせの呼吸 Breathe |
— | 監督デビュー作 | — | |
ザ・リチュアル いけにえの儀式 The Ritual |
— | 製作 | — | |
スター・ウォーズ/最後のジェダイ Star Wars: The Last Jedi |
最高指導者スノーク | 壤晴彦 | ||
2018 | ブラックパンサー Black Panther |
ユリシーズ・クロウ | 広田みのる | |
モーグリ: ジャングルの伝説 Mowgli |
バルー | 兼監督・製作 声の出演 |
石住昭彦 | |
2019 | ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋 Long Shot |
パーカー・ウェンブリー | (吹き替え版なし) | |
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け Star Wars: The Rise Of Skywalker |
最高指導者スノーク | カメオ出演 | 壤晴彦 | |
2021 | SAS: 反逆のブラックスワン SAS: Red Notice |
ジョージ・クレメンツ | 仲野裕 | |
ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ Venom: Let There Be Carnage |
— | 監督 ポストプロダクション |
— | |
2022 | THE BATMAN-ザ・バットマン- The Batman |
アルフレッド・ペニーワース | ポストプロダクション |
テレビシリーズ
年 | 日本語題 原題 |
役名 | 備考 | 吹替 |
---|---|---|---|---|
2003 | ザ・シンプソンズ The Simpsons |
Cleanie | アニメ、声の出演 第14シーズン第18話「Dude, Where's My Ranch?」 |
|
2008 | リトル・ドリット Little Dorrit |
Rigaud | ミニシリーズ | |
2020 | 王への手紙 The Letter for the King |
Mayor of Mistrinaut | TBA |
日本語吹き替え
チョーが担当することが多く、自身も専属声優と認めている[10]が、2012年の『ホビット 思いがけない冒険』を最後に途絶えている。
参考文献
- ^ Andy Serkis comes out from behind Gollum and King Kong by Times Online
- ^ xoanon (1 February 2001). “Andy Serkis Talks LOTR”. TheOneRing.net 29 March 2010閲覧。
- ^ Shoard, Catherine (16 March 2008). “Andy Serkis: Beastie boy”. London: The Telegraph 22 October 2010閲覧。
- ^ a b c James Mottram (7 December 2012). “Gollum's precious moments: Andy Serkis' unexpected journey from The Lord of the Rings to The Hobbit”. The Independent 7 December 2012閲覧。
- ^ . シネマトゥデイ. http://www.cinematoday.jp/page/N0005329+2013年2月11日閲覧。
- ^ “Who We Are”. 5 October 2012閲覧。
- ^ “『ロード・オブ・ザ・リング』ゴラム役のアンディ・サーキス、スタジオを開設”. シネマトゥデイ. (2010年5月4日) 2013年2月11日閲覧。
- ^ “Andy Serkis family info”. Ageofthering.com (2011年5月1日). 2011年5月1日閲覧。
- ^ “猿VS人間の戦い激化!「猿の惑星」最新作、2017年公開決定”. 映画.com. (2016年12月14日) 2016年12月14日閲覧。
- ^ フェローシップ通信 2004年『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(アンディ・サーキス&長島雄一対談)にて。
外部リンク
- Imaginarium Productions
- Andy Serkis (@andyserkis) - X(旧Twitter)
- Andrew Serkis (@andyserkis) - Instagram
- Andy Serkis (100044620590859) - Facebook
- アンディ・サーキス - allcinema
- アンディ・サーキス - KINENOTE
- Andy Serkis - IMDb