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ミッチ・ガーバー
*Mitch Garver*
ミネソタ・ツインズ #8
	2019年4月6日
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ニューメキシコ州アルバカーキ
生年月日	1991年1月15日（33歳）
身長; 体重	6' 1" ＝約185.4 cm; 220 lb ＝約99.8 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	捕手、一塁手
プロ入り	2013年 MLBドラフト9巡目
初出場	2017年8月19日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	ラ・クエバ高等学校（英語版）; ニューメキシコ大学; ミネソタ・ツインズ (2017 - );
	この表について

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2021年9月11日 (土) 23:46時点における版

ミッチェル・リン・ガーバー（Mitchell Lynn Garver, 1991年 1月15日 - ）は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州アルバカーキ出身のプロ野球選手（捕手、一塁手）。右投右打。MLBのミネソタ・ツインズ所属。愛称はガーブ・ソース（Garv Sauce）^[1]。

経歴

2013年のMLBドラフト9巡目（全体260位）でミネソタ・ツインズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級エリザベストン・ツインズ（英語版）でプロデビュー。56試合に出場して打率.243、2本塁打、30打点を記録した。

2014年はA級シーダーラピッズ・カーネルズでプレーし、120試合に出場して打率.298、16本塁打、79打点、7盗塁を記録した。

2015年はA+級フォートマイヤーズ・ミラクルでプレーし、127試合に出場して打率.245、4本塁打、58打点、5盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。

2016年はAA級チャタヌーガ・ルックアウツとAAA級ロチェスター・レッドウイングスでプレーし、2球団合計で117試合に出場して打率.270、12本塁打、74打点、2盗塁を記録した。オフには2年連続でアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロス（英語版）に所属した。11月18日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした^[2]。

2017年、マイナーではAAA級ロチェスターでプレーし、88試合に出場して打率.232、17本塁打、45打点、2盗塁を記録した。8月19日にメジャー初昇格を果たすと、同日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー^[3]。この年メジャーでは23試合に出場して打率.196、3打点を記録した。

2018年は正捕手として起用されるようになり、103試合に出場。打率.268、7本塁打、45打点を記録した。

2019年5月14日のロサンゼルス・エンゼルス戦において、守備時に本塁クロスプレーで大谷翔平と交錯して左足を負傷^[4]。半月ほど離脱した。出場は93試合に留まりながらも、打率.273、31本塁打、67打点、OPS.995の成績を残し、シルバースラッガー賞を受賞した。

2020年はこれまで付けていた背番号18を、この年新加入の前田健太へ譲り8へ変更した^[5]。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	犠打	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2017	MIN	23	52	46	5	9	1	3	0	16	3	0	0	6	0	0	15	1	.196	.288	.348	.636
2018		103	335	302	38	81	19	2	7	125	45	1	1	29	2	2	72	8	.268	.335	.414	.749
2019		93	359	311	70	85	16	1	31	196	67	0	2	41	0	5	87	5	.273	.365	.630	.995
2020		23	81	72	8	12	1	0	2	19	5	0	1	7	0	1	37	1	.167	.247	.264	.511
MLB：4年		241	827	731	121	187	37	6	40	356	120	1	4	83	2	8	211	15	.256	.337	.487	.824

2020年度シーズン終了時

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	無四球	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2018	MIN	1	0	0	0	0	0	0	0	0	----	4	1.0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.00	1.00
MLB：1年		1	0	0	0	0	0	0	0	0	----	4	1.0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.00	1.00

2019年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	投手（P）						捕手（C）											一塁（1B）						左翼（LF）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	捕逸	企図数	許盗塁	盗塁刺	阻止率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2017	MIN	-						13	54	3	1	0	.983	1	4	3	1	.250	3	18	2	1	2	.952	2	2	0	0	0	1.000
2018		1	0	0	0	0	----	86	617	34	4	2	.994	9	60	49	11	.183	5	7	1	0	1	1.000	-
2019		-						82	690	29	6	4	.992	8	37	31	6	.162	1	3	0	0	0	1.000	-
2020		-						22	173	11	0	2	1.000	3	14	9	5	.357	1	2	0	0	0	1.000	-
MLB		1	0	0	0	0	----	203	1534	77	11	8	.993	21	115	92	23	.200	10	30	3	1	3	.971	2	2	0	0	0	1.000

2020年度シーズン終了時

表彰

シルバースラッガー賞：1回（2019年）

背番号

43（2017年）
23（2018年）
18（2019年）
8（2020年 - ）

脚注

^ Rhett Bollinger (2018年8月9日). “Twins' nicknames for Players' Weekend” (英語). MLB.com. 2019年3月8日閲覧。
^ “Ex-Lookouts On The Move As Twins Make Roster Changes” (英語). Chattanoogan.com (2016年11月18日). 2019年3月8日閲覧。
^ “Arizona Diamondbacks at Minnesota Twins Box Score, August 19, 2017” (英語). Baseball-Reference.com. 2019年3月8日閲覧。
^ “大谷翔平と交錯＆負傷のツインズ捕手、大谷の人間性を称賛「本当に良い行い」”. Full-count. (2019年5月17日)
^ 前田健太に18譲る理由「心地よく感じてくれれば」日刊スポーツ 2020年2月13日（2020年2月19日閲覧）

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Mitch Garver stats MiLB.com （英語）
GarvSauce (@MitchGarver) - X（旧Twitter）

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[1] Rhett Bollinger (2018年8月9日). “Twins' nicknames for Players' Weekend” (英語). MLB.com. 2019年3月8日閲覧。

[2] “Ex-Lookouts On The Move As Twins Make Roster Changes” (英語). Chattanoogan.com (2016年11月18日). 2019年3月8日閲覧。

[3] “Arizona Diamondbacks at Minnesota Twins Box Score, August 19, 2017” (英語). Baseball-Reference.com. 2019年3月8日閲覧。

[4] “大谷翔平と交錯＆負傷のツインズ捕手、大谷の人間性を称賛「本当に良い行い」”. Full-count. (2019年5月17日)

[5] 前田健太に18譲る理由「心地よく感じてくれれば」日刊スポーツ 2020年2月13日（2020年2月19日閲覧）

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

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 {{by|2018年}}は正捕手として起用されるようになり、103試合に出場。打率.268、7本塁打、45打点を記録した。
-{{by|2019年}}5月14日の[[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|ロサンゼルス・エンゼルス]]戦において、守備時に本塁クロスプレーで[[大谷翔平]]と交錯して左足を負傷<ref>{{Cite news|title=大谷翔平と交錯＆負傷のツインズ捕手、大谷の人間性を称賛「本当に良い行い」|url=https://full-count.jp/2019/05/17/post378060/|work=Full-count|accessdate=|language=|date=2019-05-17}}</ref>。半月ほど離脱した。出場は93試合に留まりながらも、打率.273、31本塁打、67打点、OPS.995の成績を残し、[[シルバースラッガー賞]]を受賞した。
+{{by|2019年}}5月14日の[[ロサンゼルス・エンゼルス]]戦において、守備時に本塁クロスプレーで[[大谷翔平]]と交錯して左足を負傷<ref>{{Cite news|title=大谷翔平と交錯＆負傷のツインズ捕手、大谷の人間性を称賛「本当に良い行い」|url=https://full-count.jp/2019/05/17/post378060/|work=Full-count|accessdate=|language=|date=2019-05-17}}</ref>。半月ほど離脱した。出場は93試合に留まりながらも、打率.273、31本塁打、67打点、OPS.995の成績を残し、[[シルバースラッガー賞]]を受賞した。
 {{by|2020年}}はこれまで付けていた背番号18を、この年新加入の[[前田健太]]へ譲り8へ変更した<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202002130000080.html 前田健太に18譲る理由「心地よく感じてくれれば」]日刊スポーツ 2020年2月13日（2020年2月19日閲覧）</ref>。

年度	球団	登板	先発	完投	完封	無四球	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2018	MIN	1	0	0	0	0	0	0	0	0	----	4	1.0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.00	1.00
MLB：1年		1	0	0	0	0	0	0	0	0	----	4	1.0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.00	1.00

表話編歴ミネソタ・ツインズロースター
投手	-- トラビス・アダムス（英語版） 66 ホルヘ・アルカラ 83 マット・カンテリノ（英語版） 59 ヨアン・デュラン 58 デビッド・フェスタ（英語版） 55 コディ・ファンダーバーク（英語版） 53 ブレント・ヘッドリック（英語版） 31 ロニー・ヘンリケス 22 グリフィン・ジャックス 49 パブロ・ロペス 52 ゼビー・マシューズ 17 ベイリー・オーバー 20 クリス・パダック -- マルコ・ラヤ（英語版） 41 ジョー・ライアン 44 コール・サンズ（英語版） 61 ブロック・スチュワート 39 マイケル・トンキン 48 ジャスティン・トーパ 37 ルイ・バーランド 78 シメオン・ウッズ・リチャードソン
捕手	85 ジェイアー・カマルゴ（英語版） 27 ライアン・ジェファーズ 8 クリスチャン・バスケス
内野手	4 カルロス・コレア 47 エドゥアルド・ジュリエン 92 マイケル・ヘルマン（英語版） 72 ブルックス・リー 23 ロイス・ルイス 64 ホセ・ミランダ（故障者リスト）
外野手	25 バイロン・バクストン 50 ウィリ・カストロ 89 ダショーン・カーシー・ジュニア（英語版） 9 トレバー・ラーナック 82 オースティン・マーティン 90 エマヌエル・ロドリゲス 38 マット・ウォールナー
監督・コーチ	5 ロッコ・バルデッリ（監督） 33 ジェイス・ティングラー（ベンチコーチ） 35 ハンク・コンガー（ベンチ補佐兼捕手コーチ）） -- マット・ボーグシュルテ（英語版）（打撃コーチ） -- レイデン・シエラ（打撃コーチ） -- トレバー・アミコーン（打撃コーチ補佐） 88 ピート・マキ（英語版）（投手コーチ） 91 ルイス・ラミレス（投手コーチ補佐） -- ラモン・ボレゴ（一塁コーチ） 40 トミー・ワトキンス（英語版）（三塁兼外野守備コーチ） 84 コルビー・サグス（英語版）（ブルペンコーチ） 75 ネイト・ダマン（クオリティ・コントロールコーチ） 98 コナー・オルソン（ブルペン捕手） 97 アンダーソン・デラロサ（ブルペン捕手）
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