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「Macintosh Quadra 800」の版間の差分

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* [http://www.lowendmac.com/quadra/q800.html Quadra 800] - Low End Mac
* [http://www.lowendmac.com/quadra/q800.html Quadra 800] - Low End Mac
* [https://everymac.com/systems/apple/mac_quadra/specs/mac_quadra_800.html Quadra 800]および[https://everymac.com/systems/apple/mac_wgs/specs/mac_wgs_80.html WorkgroupServer 80] - EveryMac.com{{1997年以前のアップル社製ハードウェア}}
* [https://everymac.com/systems/apple/mac_quadra/specs/mac_quadra_800.html Quadra 800]および[https://everymac.com/systems/apple/mac_wgs/specs/mac_wgs_80.html WorkgroupServer 80] - EveryMac.com{{1997年以前のApple製ハードウェア}}
[[Category:Macintosh]]
[[Category:Macintosh]]

2021年5月21日 (金) 02:22時点における版

Macintosh Quadra 800 / Workgroup Server 80
Macintosh Quadra 800
別名 "Fridge", "Wombat 33"
開発元 Apple
姉妹機種 Macintosh Quadra, Workgroup Server
発売日 1993年2月10日 (1993-02-10)
標準価格 US$4,679(2023年時点の$9,869と同等)[1]
販売終了日 1994年3月14日 (1994-3-14)
OS 漢字Talk 7.1 to Mac OS 8.1
Mac OS 9.1(PowerPCアップグレードで対応)
CPU MC68040 @ 33 MHz
メモリ 8 MB, 最大136 MB (60ns FPDRAM 72-pin SIMM)
サイズ 高さ: 14インチ (36 cm)
幅:7.7インチ (20 cm)
奥行き: 15.75インチ (40.0 cm)
重量 24ポンド (11 kg)
前世代ハード Macintosh Quadra 700
次世代ハード Macintosh Quadra 840AV
Power Macintosh 8100

Macintosh Quadra 800Apple Workgroup Server 80としてサーバーソフトAppleShareを同梱し販売)は、アップルのQuadraシリーズに属するパーソナルコンピュータである。

このモデルは、1993年2月にMacintosh Centris初代モデルと並んで発売されたQuadraシリーズ初代の700と900や950以来で刷新された機種であり、Quadra 950の下位機種だった(Quadra 700は生産中止)。Quadra 950の半額で発売された800は、950と同じMC68040 33MHzプロセッサを搭載しているが、70nsで動作するインターリーブRAMが追加され、ビデオシステムとSCSIバスが強化されたことで、950よりも優れた性能を発揮した。しかし、小さなタワーケースは分解しにくく、アップル史上最悪のケースの1つとして知られている。Quadra 800の後、マルチメディアに特化したQuadra 840AVが加わった[2]

Quadra 800は、1994年3月にPowerPCを搭載したPower Macintosh 8100に代えられた。8100とその後継機種であるPower Macintosh 8500には、欧州版のPower Macintosh 8200(中身はPower Macintosh 7200)と同様に、Quadra 800ケースが使用されていた。Power Macintosh 9500には、背の高い改良されたケースが使用された。

ハードウェア

筐体:アップルは、Quadra 800用に新しいミニタワーケースのデザインを発表し、その後Quadra 840AV、Power Macintosh 8100、8200、8500に使用を続けた。Quadra 800 についての Infoworld のレビューでは、ケースのデザインについて次のように説明している。「アップルは、メモリを追加する場合にマシンを正規販売店に持ち込むことを推奨している。それは不思議ではない - 手順は困難を伴う(SEのような以前のコンパクトモデルほどではないが)。SIMMスロットにアクセスするためには、ロジックボードをプラスチック製ホルダー(これは簡単に壊れる)から取り外す必要がある。その後、スロットにアクセスするためにボードをひっくり返す。マシン内に拡張ボードを刺している場合は、それらを外す必要がある。そして、すべてを元に戻そうとすると、内部SCSI接続のいくつかが緩んでいることに気づくかもしない。」

ビデオ:ロジックボードに直接512KBのVRAMを搭載しており、16インチのサイズのモニターで256色(8ビット)のサポートを提供できる。2つのVRAM SIMMスロットを使って、1MBのVRAMにアップグレードできる。これにより、32,768色(16ビット)での表示が可能になる。Quadra 800はVRAMの量や、外部ビデオカードが使用されているかどうかに関係なく、24ビットカラーで動作できない。David Pogueは「アップルはQuadra900および950モデルとの差を故意に付けている」と説明した[3]

CD-ROM :一部の構成には、AppleCD 300i 倍速CD-ROMドライブが内蔵されている。Quadra 800は、起動可能なCD-ROMが付属した最初のMacintoshの1つだった[4]

モデル

すべての構成には、外部SCSIポート、2つのADBと2つのシリアルポート、3つのNuBusスロット、プロセッサダイレクトスロット、モノラルオーディオ入力、およびステレオオーディオ出力が搭載されている。AAUIイーサネットポートが含まれるかどうかは、地域によって異なった。新しく導入されたApple Desktop Bus Mouse IIは、すべての構成に付属していた。

1993年2月10日発表:

  • Macintosh Quadra 800[5]:複数の構成で販売されている。
    • 8MB RAM(オンボード)、512KB VRAM(オンボード)、HDDなし
    • 8MB RAM(オンボード)、512KB VRAM(オンボード)、230MB HDD。 4,679米ドル。
    • 8MB RAM(オンボード)、512KB VRAM(オンボード)、500MB HDD
    • 24MB RAM(8MBオンボード + 16MB SIMM)、1MB VRAM(512KBオンボード+512KB SIMM)、1 GB HDD

1993年3月22日発表

  • Workgroup Server 80[6]

脚注

  1. ^ Brophy, Karen (April 19, 1993). “Apple's new Macs: powerful yet affordable”. InfoWorld 15 (16): 93. https://archive.org/stream/Infoworld-1993-04-19#page/n89/mode/1up. 
  2. ^ Low End Mac: Road Apples - The Quadra 800 case
  3. ^ Pogue, David; Schorr, Joseph (1999). “Chapter 12: From 128K to Quadra: Mac to Mac”. MacWorld Mac Secrets, 5th Edition. IDG Books. pp. 482–483. ISBN 0-7645-4040-8. https://archive.org/details/macworldmacsecre00pogu/page/482 
  4. ^ Quadra 800”. Low End Mac. 2021年4月5日閲覧。
  5. ^ Macintosh Quadra 800: Technical Specifications”. Apple. 2021年4月1日閲覧。
  6. ^ Workgroup Server 80: Technical Specifications”. Apple. 2021年4月1日閲覧。

外部リンク