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館内: カワウソベビー
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'''桂浜水族館'''(かつらはますいぞくかん)は、[[高知県]][[高知市]]にある[[水族館]]である。[[2017年]]現在、約250種7000点の海や川の生き物が展示されている。
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2021年5月13日 (木) 22:15時点における版

桂浜水族館
施設情報
専門分野 総合
管理運営 公益社団法人桂浜水族館
開館 1931年
所在地 781-0262
高知県高知市浦戸778番地
位置 北緯33度29分49秒 東経133度34分24.8秒 / 北緯33.49694度 東経133.573556度 / 33.49694; 133.573556座標: 北緯33度29分49秒 東経133度34分24.8秒 / 北緯33.49694度 東経133.573556度 / 33.49694; 133.573556
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桂浜水族館の位置(日本内)
桂浜水族館
桂浜水族館

桂浜水族館(かつらはますいぞくかん)は、高知県高知市にある水族館である。2017年現在、約250種7000点の海や川の生き物が展示されている。

概要

1931年4月に、桂浜に開館。太平洋戦争中には一時閉鎖されるが、終戦後に再開される。

小規模ではあるが、館内から桂浜や太平洋が一望できる自然を取り入れたレイアウト、黒潮で獲れる魚を展示するなど、特徴のある水族館となっている。

1984年3月の新築から2002年9月まで、館の看板として和歌山県太地町から搬入したオキゴンドウが断続的に8頭飼育されていた。現在はプールが手狭なため、飼育されていない[1]

沿革

館内

  • 本館
    • カメ池(有料で給餌体験可能)
    • 海水魚コーナー
    • アカメ
    • ウツボ
    • 熱帯魚コーナー
    • 大水槽
    • 淡水魚コーナー
    • 深海コーナー
    • ほねほねルーム(ふれあい標本室)
    • アート魚(ぎょ)ラリー
  • ドクターフィッシュ(有料でセラピー体験可能)
  • おらんくの池(ふれあいプール)
  • 土佐錦魚
  • にもっちんぐ(ふれあいプール)
  • トドショープール
  • アシカショープール
  • アシカ
  • フンボルトペンギン(有料で給餌体験可能)
  • コツメカワウソ - 2020年9月28日、「王子」と「桜」の間に雄2頭・雌2頭が出生、命名権を公募[2]
  • カピバラ
  • ウミガメ
  • リクガメ
  • 釣り堀(有料)
  • おらんくテラス
  • マリンストア
    • 出口の外側に設置されており、退館後または入館せずに利用が可能。
  • フードストア

歴代館長

  • 初代 - 永國亀齢
  • 2代 - 永國寛
  • 3代 - 永國幸夫
  • 4代 - 永國寿一
  • 5代 - 永國昌
  • 6代 - 永國雅彦(公益財団法人桂浜水族館代表理事)
  • 7代 - 秋澤志名(前副館長)

施設情報

  • 所在地 - 高知県高知市浦戸778 桂浜公園内
  • 休館日 - 年中無休
  • 開館時間 - 9:00~17:00

交通アクセス

桂浜水族館の位置(高知県内)
桂浜水族館
桂浜水族館
足摺岬
足摺岬
桂浜水族館の位置

周辺情報

事故

当館では、ウミガメへのやり体験を、比較的古い時期から実施してきているが、2009年8月に、大阪から観光で訪れた女性が職員から餌やり体験を勧められ、餌やりをしていたところ、ウミガメのうちの1匹に右手を咬まれ、小指の先を切断する重傷を負った。この女性は当館の運営主体の社団法人を相手取り、大阪地方裁判所堺支部に訴訟を提起。女性は、ウミガメの危険性を警告する案内や注意書きの設置が不十分であり、当館は入館者の安全に配慮する義務を果たしていないと主張しており、現在係争中である[3]

脚注

  1. ^ a b 丸林友文 桂浜水族館にクジラがいた頃 リーブル出版 2014 (ISBN 9784863380882)
  2. ^ カワウソベビーの命名権♡”. 桂浜水族館 (2020年11月28日). 2020年12月9日閲覧。
  3. ^ “ウミガメ:餌やりで指切断と女性提訴 高知・桂浜水族館を”. 毎日jp (毎日新聞). (2011年5月22日). オリジナルの2011年5月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110524070251/http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110522k0000e040007000c.html 2019年9月12日閲覧。 

外部リンク