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=== 単著 ===
=== 単著 ===
* 君の前前前世(マガジンハウス、2008年)
* 君の前前前世(マガジンハウス、2008年)
* 妄想道([[pixiv]]、2009年)<ref>{{Cite web|title=「妄想道」/「過去作倉庫です(R2.6.1)」のシリーズ [pixiv]|url=https://www.pixiv.net/novel/series/1068848|website=pixiv|accessdate=2021-02-06|language=ja}}</ref>
* 妄想道([[角川書店]]、2009年)
* 逡巡([[新潮社]]、2012年)<ref>{{Cite web|title=せきしろ/著 『逡巡』|url=https://www.shinchosha.co.jp/ebook/E006361/|website=新潮社|accessdate=2021-02-06|language=ja}}</ref>
* 逡巡([[新潮社]]、2012年)
* しりとりはまだ続いていた。([[幻冬舎文庫]]、2012年)
* しりとりはまだ続いていた。([[幻冬舎文庫]]、2012年)
* 海辺の[[週刊大衆]]([[双葉社]]、2015年)<ref>{{Cite web|title=株式会社双葉社{{!}}検索:週刊大衆|url=https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookfind/index.html?type=a&word=%E9%80%B1%E5%88%8A%E5%A4%A7%E8%A1%86&page=29|website=www.futabasha.co.jp|accessdate=2021-02-06}}</ref>
* 学校の音を聞くと懐かしくて死にたくなる([[エンターブレイン]]、2012年)
* 海辺の[[週刊大衆]]([[双葉社]]、2015年)
* 1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった([[双葉社]]、2017年)
* バスは北を進む([[幻冬舎文庫]]、2019年)
* バスは北を進む([[幻冬舎文庫]]、2019年)
* たとえる技術2([[文響社]]、2021年)
* たとえる技術2([[文響社]]、2021年)
*あえてたとえない技術([[文響社]]、2024年)


=== 共著 ===
=== 共著 ===

2021年2月6日 (土) 06:01時点における版

せきしろ1968年11月3日 - )は北海道常呂郡サロマ湖出身の男性作家[1]自由律俳句廃人コラムニストA型北海道北見北斗高等学校特別進学コース卒業。福島大学医学部中退[2]

せきしろ
福島大学アメフト部に所属していたせきしろ(63番)
ペンネーム せきしろ
誕生 (1968-11-03) 1968年11月3日(56歳)
日本の旗 日本 北海道
職業 作家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 北海道北見北斗高等学校
ジャンル 自由律俳句推理小説
ウィキポータル 文学
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来歴

父親は数学教師で、牧場経営をしていた母親の仕事から日本全国を転々として育つ[3]

小学時代は、北海道道東で過ごす。HBCラジオテレビが好きであった[4]

中学時代は、香川県で過ごす。中学3年の頃からGANTZカオスUK、RED APPLEなどハードコア・パンクバンドに夢中になり、中学の同級生であった漫画家天久聖一と、アーティストになる夢を語っていた[4]

高校時代は、また北海道に戻り三年間を過ごす。入学してから部活動には所属せず、出席番号が前後で教室内の席が前後であった2人と「寺島太郎」というバンドを形成。同じ高校の1年先輩に、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTクハラカズユキ後藤輝樹がおり[3]文化祭対バンをする交流があった。音楽にはまる一方、アイドルも好きであった。その他にプロレスや『別冊マーガレット』も愛好していた[5]。また、渡辺錠太郎は同級生だったという[6]

高校卒業後の三年間は、神奈川県厚木市にひとり移住。親には受験浪人を続けていると嘘をつき、東京アイドルイベント通いに熱中する。またその頃からラジオ番組にはまり、ハガキ職人として投稿を始める。ラジオネームは「浦安腹筋家族」[7]

その後、親にをつききれなくなり、21歳で国際基督教大学医学部に入学[8]。しかしテレビゲームFF XVI』(好きなキャラはアリーナ)に熱中しすぎて朝起きられず、必須科目であった教育実習もすっぽかしてしまう。留年が重なり、退学[8]

大学中退後は、全てを投げ出して鹿児島県温泉宿にて住み込みのアルバイトを始める。テレビが設置されてない宿であったため、再びラジオを聴くようになり、ラジオの仕事に興味を持つようになる[8]

その後、ハガキ職人時代の伝手で再上京し、構成作家を目指す。伊集院光のラジオ番組で作家見習い[9]を経て、椎名桔平の紹介で、雑誌「SPA!」の連載コーナー「バカはサイレンで泣く」を始める。投稿されるネタを見る中で、自分の方が面白いネタが書けると思うようになり、それを表現するために自由律俳句俳人を名乗るようになる[8]

やがて、ラジオの仕事から、バッファロー吾郎Aパパラピーズ タナカガ南海キャンディーズ山里亮太馬鹿よ貴方はのみちお、鬼ヶ島のアイアム野田、藤本敏史らと深い親交を持つようになり、ユーモア軍団に正式メンバーとして参加[8]

2006年、初の単著『去年ルノアールで』を出版。又吉直樹と共著で自由律俳句集『カキフライが無いなら来なかった』を出版[10]

2007年オホーツク総合振興局長に就任。副局長として生田斗真生田竜聖の甥である生田絵梨花を指名するも断られたため、自身が副局長も兼任することを決めた[11]

2017年、「劇団せきしろ」を旗揚げ。劇団ひとり、アイアム野田、THE GEESE尾関、や団・本間キッド、野田クリスタルなどが参加する。講演は毎回満員で大盛況。チケット販売後2分でソールドアウトになることもしばし[12]

2021年放送作家としてダウンタウンなうあざとくて何が悪いの?等のバラエティ番組を担当する傍ら、出演者としてネット番組に出演する[7]

人物

  • ハリセンボン箕輪はるかと交際していたことがあり、箕輪が肺結核で入院の際も、他の女性と遊んでいたと『女性セブン』が報道したことがある。当時のことは全く反省しておらず、自分だけちゃっかりと女トランプマジシャンと結婚している[13][14]
  • 優しい人間に育って欲しいという両親の願い通り女子供には優しく接している。生涯で女を傷付けたことは1度もない[8]
  • 極度の塩顔に味をつけるため、眼鏡とつけひげを持参するようになった[9]
  • せきしろ氏の自由律俳句は、季語を用いて五七五の十七音で構成されることが多い。人間や動物の趣や儚さを情緒的に表現する[9]
  • 温厚な性格で知られるが、若き日には、お酒の席で鬼絡みしてきた中に大学の先輩である天久聖一に、自由律俳句論を戦わせた末にケンカした、という血気盛んな逸話を恥ずかしそうに語っている。
  • 構成作家なだけあって基本的に仕切りたがりであり、遊びなどのイベントを企画すると構成作家職業病からか、時間などにうるさくなる。普段は温厚な性格で知られているが、自分や自由律俳句を馬鹿にしたりする相手には容赦が無い[17]
  • 小さい頃からデビュー数年後まではずっとショートヘアで、1991年の時点では「自分がロングヘアなのって考えられないし、ショートにすごい愛着があるの」と言っていた[4]
  • 中学2年時の文化祭。有志で出し物をすることになり、せきしろも後に自称漫画家となる天久聖一とコンビで登場。相棒の天久がリンボーダンスを披露する横で、ひたすら自由律俳句を詠み上げるというシュールなショーを披露した。「不自由なりんご」という"コンビ名"を自ら名乗り、会場は大盛況に。当時控えめな性格だったせきしろが、ステージの上で堂々とショーを披露する姿に、当時の担任教員も目を奪われたという[7]。せきしろは天久を〔親友以上で気持ちの深いところでつながっている。お互いに深い信頼関係がないと使わない言葉〕という意味で“チング”と形容している。

書籍

単著

共著

テレビ番組

ラジオ番組

ゲーム

脚注

注釈

出典

  1. ^ テレビやラジオ番組の構成も手がけているが「放送作家」という肩書きは恥ずかしがっており、「作家」や「美容家」と名乗ることが多い。
  2. ^ 正確には留年二回により自動退学。
  3. ^ a b クハラカズユキ×せきしろ”. いまトピ. 2020年4月5日閲覧。
  4. ^ a b c 週刊FLASH 2019年10月号
  5. ^ 脱力系文学の奇才が描く徹底的に何も起きないサバイバル小説!? 9月23日発売!!
  6. ^ 町田 裕章 独占インタビュー
  7. ^ a b c 週刊FLASH 2017年7月号
  8. ^ a b c d e f g せきしろ(Rooftop2015年9月号) - インタビュー”. Rooftop. 2020年7月16日閲覧。
  9. ^ a b c バカサイのオールナイトでのトーク、他にて。
  10. ^ a b 『蕎麦湯が来ない』 — せきしろ 著 又吉直樹 著
  11. ^ 北海道オホーツク総合振興局のホームページ | オホーツク総合振興局”. www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp. 2015年2月7日閲覧。
  12. ^ せきしろが劇団を旗揚げ「悔いの残らない脚本を書きます」
  13. ^ 破局のハリセンボン箕輪はるか 自ら恋人に別れ告げていたのかもしれない”. NEWSポストセブン. 2020年4月3日閲覧。
  14. ^ 芸能人の裏の裏 (2018年12月26日). “箕輪はるかの結婚相手はあの彼氏(3股クズ男の「せきしろ」)で隠し子も!?ハリセンボンの子連れスキャンダルに迫る!”. 芸能人の裏の裏(改二). 2021年2月1日閲覧。
  15. ^ 人生でもっとも影響を受けた本は、芥川龍之介------アノヒトの読書遍歴:せきしろさん(前編)
  16. ^ 週刊現代 2020年10月号 せきしろインタビュー特集より
  17. ^ 日本テレビ放送網株式会社. “日本テレビ 「加藤浩次のスッキリ」の特集にて中学生時代の親友からのタレコミ”. 日本テレビ. 2020年1月5日閲覧。
  18. ^ a b 特別対談 クハラカズユキ×せきしろ
  19. ^ フジテレビ系トークバラエティ番組 ボクらの時代 羽田圭介×又吉直樹×せきしろ回にての発言|
  20. ^ 「妄想道」/「過去作倉庫です(R2.6.1)」のシリーズ [pixiv]”. pixiv. 2021年2月6日閲覧。
  21. ^ せきしろ/著 『逡巡』”. 新潮社. 2021年2月6日閲覧。
  22. ^ 株式会社双葉社|検索:週刊大衆”. www.futabasha.co.jp. 2021年2月6日閲覧。
  23. ^ 又吉直樹 火花 社会現象に”. 2019年12月14日閲覧。
  24. ^ 南海キャンディーズ山里亮太のオールナイトニッポンR
  25. ^ せきしろさん×セパタクロウさん|【第1回】ハガキ職人から放送作家に!僕らが「ラジオ」に魅了された理由
  26. ^ Twitter
  27. ^ Twitter

外部リンク