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1984年[[大阪市立大学]][[経済学部]]に着任<ref name="RM"/>。同大学で教授などとして教鞭を執り、多くの[[研究者]]を養成した。大学院後期博士課程の修了者及び単位取得者はすべて[[大学教員]]になっている。大阪市立大学大学院経済学研究科長・経済[[学部長]]を務めたほか、大阪市立大学[[生協]][[理事長]]を11年間務めた。2013年大阪市立大学定年退職<ref>[http://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/contents/osakacu/kiyo/DBb1140301.pdf 「佐藤 光・松島正博・田畑理一・松澤俊雄 四教授退任記念号に寄せて」]</ref>、[[大阪経済法科大学]]教授。学長補佐兼[[国際学部]]長を経て、2016年から[[藤本和貴夫]]の後任として大阪経済法科大学[[学長]]<ref>[http://www.keiho-u.ac.jp/news/news/2016/post-621.html 「学長選任について」]大阪経済法科 </ref>。
1984年[[大阪市立大学]][[経済学部]]に着任<ref name="RM"/>。同大学で教授などとして教鞭を執り、多くの[[研究者]]を養成した。大学院後期博士課程の修了者及び単位取得者はすべて[[大学教員]]になっている。大阪市立大学大学院経済学研究科長・経済[[学部長]]を務めたほか、大阪市立大学[[生協]][[理事長]]を11年間務めた。2013年大阪市立大学定年退職<ref>[http://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/contents/osakacu/kiyo/DBb1140301.pdf 「佐藤 光・松島正博・田畑理一・松澤俊雄 四教授退任記念号に寄せて」]</ref>、[[大阪経済法科大学]]教授。学長補佐兼[[国際学部]]長を経て、2016年から[[藤本和貴夫]]の後任として大阪経済法科大学[[学長]]<ref>[http://www.keiho-u.ac.jp/news/news/2016/post-621.html 「学長選任について」]大阪経済法科 </ref>。


専門は[[ソ連崩壊]]後の[[欧州連合]]と[[ロシア]]、[[中東欧]]の経済問題などで<ref>[http://www.keiho-u.ac.jp/faculty/professor/int_studies/prof_r-tabata.html 「田畑 理一(TABATA,Riichi)」]</ref>、1990年に著書『比較経済研究 : 計画経済の理論的・実証的検討』で大阪市立大学[[博士(経済学)]]の学位を取得<ref>大阪市立大学 , 経済学博士 , 乙第1371号 , 1990-09-25</ref>。また2013年からは比較経済体制学会代表幹事を務めた<ref>[http://www.econ.osaka-cu.ac.jp/gse/J/sensyutsu_1306_tabata.html 「田畑理一名誉教授が比較経済体制学会の代表幹事に選出されました」]大阪市立大学</ref>。
専門は[[ソビエト邦の崩壊]]後の[[欧州連合]]と[[ロシア]]、[[中東欧]]の経済問題などで<ref>[http://www.keiho-u.ac.jp/faculty/professor/int_studies/prof_r-tabata.html 「田畑 理一(TABATA,Riichi)」]</ref>、1990年に著書『比較経済研究 : 計画経済の理論的・実証的検討』で大阪市立大学[[博士(経済学)]]の学位を取得<ref>大阪市立大学 , 経済学博士 , 乙第1371号 , 1990-09-25</ref>。また2013年からは比較経済体制学会代表幹事を務めた<ref>[http://www.econ.osaka-cu.ac.jp/gse/J/sensyutsu_1306_tabata.html 「田畑理一名誉教授が比較経済体制学会の代表幹事に選出されました」]大阪市立大学</ref>。


== 著作 ==
== 著作 ==

2020年12月26日 (土) 01:04時点における版

田畑 理一(たばた りいち、1948年 - )は、日本経済学者大阪経済法科大学学長、大阪市立大学名誉教授。大阪市立大学生協理事長、大阪市立大学経済学部長、比較経済体制学会代表幹事等を歴任。

人物・経歴

1976年東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業[1]。1979年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了[2]。1982年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。指導教官は宮鍋幟[3]

1984年大阪市立大学経済学部に着任[1]。同大学で教授などとして教鞭を執り、多くの研究者を養成した。大学院後期博士課程の修了者及び単位取得者はすべて大学教員になっている。大阪市立大学大学院経済学研究科長・経済学部長を務めたほか、大阪市立大学生協理事長を11年間務めた。2013年大阪市立大学定年退職[4]大阪経済法科大学教授。学長補佐兼国際学部長を経て、2016年から藤本和貴夫の後任として大阪経済法科大学学長[5]

専門はソビエト連邦の崩壊後の欧州連合ロシア中東欧の経済問題などで[6]、1990年に著書『比較経済研究 : 計画経済の理論的・実証的検討』で大阪市立大学博士(経済学)の学位を取得[7]。また2013年からは比較経済体制学会代表幹事を務めた[8]

著作

著書

  • 『マイコンによる経済学』(久保庭眞彰田畑伸一郎長谷部勇一と共著)青木書店 1983年
  • 『比較経済研究 : 計画経済の理論的・実証的検討』晃洋書房 1990年
  • 『ロシア経済の市場経済化に伴う国連方式の新統計方式の採用経過とその方法論の調査研究』大阪市立大学 1993年
  • 『国際集客都市大阪へ : 大阪市立大学経済学部創立50周年記念企業提携講座』(佐々木信彰と監修)日経大阪PR 1999年
  • 『ロシア地域経済の研究-地域間の経済格差と「再開発」の可能性』大阪市立大学 2001年

訳書

  • V.A.ヴォルコンスキー『ロシアン・オールタナティブ : ロシア反対派の思想』(堀江典生と監訳)晃洋書房 1998年
  • ドロシィ・グリーヴズ, ジェフリィ・トウィーデイル『ジェイムズ・トウィーデイル(1818-1886)ロッチデイル先駆者 : 資料紹介』(八木孝昌と共訳)大阪府生活協同組合連合会 2004年

脚注

先代
久保庭眞彰
比較経済体制学会代表幹事
2013年 - 2015年
次代
中村靖
先代
藤本和貴夫
大阪経済法科大学学長
2016年 -
次代