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「タイフーン型原子力潜水艦」の版間の差分

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ソ連海軍での正式分類は、当初は[[巡洋潜水艦]]、[[1977年]][[7月25日]]以降は重ミサイル潜水巡洋艦であった。[[ロシア海軍|ロシア連邦海軍]]でも当初は重ミサイル潜水巡洋艦であったが、[[1992年]][[6月3日]]付けの分類法改正でこの分類は廃止され、それに代わって新設された戦略任務重原子力潜水巡洋艦へと変更された。
ソ連海軍での正式分類は、当初は[[巡洋潜水艦]]、[[1977年]][[7月25日]]以降は重ミサイル潜水巡洋艦であった。[[ロシア海軍|ロシア連邦海軍]]でも当初は重ミサイル潜水巡洋艦であったが、[[1992年]][[6月3日]]付けの分類法改正でこの分類は廃止され、それに代わって新設された戦略任務重原子力潜水巡洋艦へと変更された。
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一番艦TK-208は、後にロシアの英雄に因み「[[ドミートリー・ドンスコイ]]」と命名された。941 設計は6隻建造され、R-39(SS-N-20 Sturgeon)[[潜水艦発射弾道ミサイル]]を20基備える世界最大の潜水艦であったが、財政難によりすでに5隻が退役し、TK-208は、[[1992年]]以降改装工事に入り、新型潜水艦発射弾道ミサイル[[R-30 (ミサイル)|3M14ブラヴァー]](Bulava)(SS-NX-30)のテストプラットフォームとなるための改造を施され、[[2003年]]に工事を完了し、[[2005年]]9月、ブラヴァーの発射テストに成功した。なお、ブラヴァー試験艦に改造されて以降は941U 設計、941UM 設計と呼ばれる。
一番艦TK-208は、後にロシアの英雄に因み「[[ドミートリー・ドンスコイ]]」と命名された。941 設計は6隻建造され、R-39(SS-N-20 Sturgeon)[[潜水艦発射弾道ミサイル]]を20基備える世界最大の潜水艦であったが、財政難によりすでに5隻が退役し、TK-208は、[[1992年]]以降改装工事に入り、新型潜水艦発射弾道ミサイル[[R-30 (ミサイル)|3M14ブラヴァー]](Bulava)(SS-NX-30)のテストプラットフォームとなるための改造を施され、[[2003年]]に工事を完了し、[[2005年]]9月、ブラヴァーの発射テストに成功した。なお、ブラヴァー試験艦に改造されて以降は941U 設計、941UM 設計と呼ばれる。


[[ソ連崩壊]]後も、ロシア海軍は本型と667BDRM 設計(デルタIV級)を維持する方針であったが、極度の財政難により、維持運用に多大な費用が掛かる本型のようなマンモス原潜は、ロシア海軍の手に余る存在となった。
[[ソビエト邦の崩壊]]後も、ロシア海軍は本型と667BDRM 設計(デルタIV級)を維持する方針であったが、極度の財政難により、維持運用に多大な費用が掛かる本型のようなマンモス原潜は、ロシア海軍の手に余る存在となった。


加えて、主要コンポーネントである第1段ロケットを[[ウクライナ]]で生産していた搭載ミサイルのR-39は、ソ連崩壊で製造が途絶え、1990年代以降、寿命が尽きる事が予測された。代替となるR-39UTTkhバルクの開発も1998年には中止され、941 設計は搭載ミサイルの供給を絶たれる事になった。
加えて、主要コンポーネントである第1段ロケットを[[ウクライナ]]で生産していた搭載ミサイルのR-39は、ソ連崩壊で製造が途絶え、1990年代以降、寿命が尽きる事が予測された。代替となるR-39UTTkhバルクの開発も1998年には中止され、941 設計は搭載ミサイルの供給を絶たれる事になった。

2020年12月25日 (金) 23:34時点における版

タイフーン型原子力潜水艦
Typhoon class
タイフーン型潜水艦
基本情報
種別 弾道ミサイル潜水艦
建造所 ルビーン設計局
運用者  ソビエト連邦海軍
 ロシア海軍
就役期間 1981年12月12日-
建造数 6隻 (現役1隻、退役5隻)
前級 デルタ型原子力潜水艦
次級 ボレイ型原子力潜水艦
要目
排水量 浮上時: 23,200–24,500 t
潜航時: 33,800–48,000 t
長さ 175 m
23 m
吃水 12 m
推進器 OK-650 加圧水型原子炉2基, それぞれ190 MW (254,800 hp)
2 × VV-型蒸気タービン, それぞれ37 MW (49,600 hp)
2軸推進
7枚羽根スクリュー
速力 浮上時22.22ノット、潜航時27ノット
航海日数 180日間潜航
潜航深度 400 m
乗員 163人
兵装 9K38 イグラ SAM 1基
650mm魚雷発射管 2基
RPK-7 Vodopad AShM
65K型 魚雷
533mm魚雷発射管 4基
RPK-2 Viyuga巡航ミサイル
53型魚雷[注 1]
D-19発射装置
RSM-52 SLBM 20基
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タイフーン型原子力潜水艦(タイフーンがたげんしりょくせんすいかん)は、ソビエト連邦で開発された弾道ミサイル潜水艦。この名称は、北大西洋条約機構 (NATO) が付けたNATOコードネームであり、ソ連およびソビエト連邦の崩壊後にこのシリーズを継承したロシア連邦では、941 「アクーラ」設計戦略任務重ミサイル潜水巡洋艦(941 「アクーラ」せっけいせんりゃくにんむじゅうミサイルせんすいじゅんようかん;ロシア語: Тяжёлые раке́тные подво́дные крейсера́ стратеги́ческого назначе́ния прое́кта 941 «Аку́ла»)と呼ぶ。戦略任務重ミサイル潜水巡洋艦ロシア語版тяжёлые раке́тные подво́дные крейсера́ стратеги́ческого назначе́ния, ТРПКСН)の代表的なシリーズであった。

ソ連海軍での正式分類は、当初は巡洋潜水艦1977年7月25日以降は重ミサイル潜水巡洋艦であった。ロシア連邦海軍でも当初は重ミサイル潜水巡洋艦であったが、1992年6月3日付けの分類法改正でこの分類は廃止され、それに代わって新設された戦略任務重原子力潜水巡洋艦へと変更された。

概要

проект941(タイフーン)型原子力潜水艦 後方より

941 設計は、ソ連ではロシア語で「」を意味する「アクーラ」という設計暗号で呼ばれた。これは、別の原子力潜水艦に NATO が Akula class というコードネームを付けていたことに関連し、混乱を狙ってわざと付けられた名称である。設計は、「ルビーン」海洋工学中央設計局、主任設計師I.スパスキーが担当した。

ソ連海軍の戦略原潜に搭載される弾道ミサイルは、液体燃料主体であり、固体燃料ロケットは、ヤンキーII型で試作されたR-31(SS-N-17)のみであった。本型は、新型の固体燃料弾道ミサイルR-39(SS-N-20)を搭載するために計画された艦である。R-39は、約9,000kmの射程距離を持つ長射程ミサイルで、それ以前のR-31に比べると性能は大幅に向上したが、重量が100t近くなったため、それまでの667B 設計(デルタ級)シリーズには搭載できない「マンモス」ミサイルになってしまった。そこで、同ミサイルを搭載するために、新たに大型の原潜を設計する事になり、建造されたのが941 設計であった。このためもあってか、941 設計は、水中排水量が48,000tに達する空前絶後の超巨大潜水艦となった。タイフーンは、これまでの潜水艦とは異なる革新的なデザインで当時の西側諸国を驚かせた。

尚、余談ではあるが本級は最大の潜水艦なだけあって居住性はかなり高く、独身寮程度の広さをもつ船員室はもとよりスポーツジムやサウナ室、小型プールなどの娯楽施設が充実しておりそれらの施設は長・中期任務に携わる乗員のメンタルケアに役立っている[1]

建造

本型は、セヴェロドヴィンスク市の第402造船所(現セヴマシュ・プレドプリャーチェ、北方機械建造会社)で6隻が建造された。むろんこれは、同造船所で「竣工」した最大の艦船であった。同造船所で「起工」された最大の艦船は、1938年に起工された6万トン級戦艦ソビエツキー・ソユーズ級戦艦であったが、独ソ戦勃発により建造中止となっている。

それまでの667B 設計シリーズよりも遥かに大きい941型は、既存の港湾設備での運用は無理が有り、1980年代、原潜基地ザーパドナヤ・リーツァのニェールピチャ湾に本型専用埠頭が建設された。

「タイフーン」の由来

本型に対し、NATOは当初、「S(シエラ)型」のコードネームを割り当てる予定であったが、当時(1980年)のソビエト連邦軍参謀総長ニコライ・オガルコフソ連邦元帥が「この度、我が海軍に、新型原潜"タイフーン"が就航した」と発表したため、「タイフーン」型というコード名で呼ばれる事になった。

だが上記のように、本型のソ連海軍での設計暗号は「アクーラ」であり、「タイフーン」とは呼ばれていない。「タイフーン」は潜水艦ではなくそれに搭載されるミサイル、R-39のニックネームであった模様である。オガルコフ元帥は「この度、"タイフーン(ミサイル)"を搭載した新型原潜が就航した」と言ったのが、「原潜"タイフーン"」と誤解されて伝わったのか、あるいは陸軍出身のオガルコフ元帥が、艦とミサイル名を勘違いして発表してしまったのかのいずれかと思われる。

履歴と現状

941 設計型原子力潜水艦 冬季の撮影

一番艦TK-208は、後にロシアの英雄に因み「ドミートリー・ドンスコイ」と命名された。941 設計は6隻建造され、R-39(SS-N-20 Sturgeon)潜水艦発射弾道ミサイルを20基備える世界最大の潜水艦であったが、財政難によりすでに5隻が退役し、TK-208は、1992年以降改装工事に入り、新型潜水艦発射弾道ミサイル3M14ブラヴァー(Bulava)(SS-NX-30)のテストプラットフォームとなるための改造を施され、2003年に工事を完了し、2005年9月、ブラヴァーの発射テストに成功した。なお、ブラヴァー試験艦に改造されて以降は941U 設計、941UM 設計と呼ばれる。

ソビエト連邦の崩壊後も、ロシア海軍は本型と667BDRM 設計(デルタIV級)を維持する方針であったが、極度の財政難により、維持運用に多大な費用が掛かる本型のようなマンモス原潜は、ロシア海軍の手に余る存在となった。

加えて、主要コンポーネントである第1段ロケットをウクライナで生産していた搭載ミサイルのR-39は、ソ連崩壊で製造が途絶え、1990年代以降、寿命が尽きる事が予測された。代替となるR-39UTTkhバルクの開発も1998年には中止され、941 設計は搭載ミサイルの供給を絶たれる事になった。

1990年代末期以降、3隻の941 設計が除籍された。これらの退役艦は、衛星打ち上げロケットの洋上プラットフォームや運送船への転用がルビーン設計局より提案されたが、結局解体された。解体工事の資金は米国から援助された。残る3隻も現役を退くのは時間の問題と見られていたが、元首相のセルゲイ・ステパーシンは、残る3隻を現役に留める為、率先して活動を行ない、3隻の除籍を食い止めた。

TK-17「アルハンゲリスク」は、2004年初頭に行われた戦略原潜のミサイル発射演習においてプーチン大統領が乗艦し、演習を視察した。もっとも、この時のミサイル発射は全て失敗した。

2008年12月、ロシア海軍総司令部は、予備役のTK-17、TK-20の2隻を巡航ミサイル搭載艦あるいは機雷敷設艦、もしくは特殊作戦用に改装する構想が有る事を明らかにした。

2009年6月26日、ロシア海軍総司令官ウラジーミル・ヴィソツキーは、3隻の941 設計が、今後もロシア海軍の編制に留まり続けると記者団に伝えた。

2011年12月、ルビーン設計局取締役アンドレイ・ジャチコフは、TK-208をブラヴァー試験艦からボレイ級の試験艦として運用すると明らかにした。

2013年6月、ボレイ級及びヤーセン級の試験のため、TK-208が出航した。

3隻の941 設計は、書類上はザーパドナヤ・リーツァの第18潜水艦師団に所属していたが、実際には、3隻ともセヴェロドヴィンスクに回航されており、TK-17、TK-20の2隻は同市の白海海軍基地に係留され、TK-208は、セヴマシュ造船所の係留所に居る。

2016年、TK-17とTK-20の2隻の解体が決定された[2]が、TK-17は2015年に解体が始まっている。ロシア軍需産業筋によると、唯一就役中の「ドミートリー・ドンスコイ」は2020年まで運用される予定である[3]

要目

タイフーンの断面。二本の内殻を並列した、伊四百型潜水艦に似た構造となっている
タイフーンの図
  • 水中排水量48,000t
  • 全長172.8m
  • 全幅23.3m
  • 水上速力15kt
  • 水中速力27kt
  • 潜航深度500m
  • 乗員160名
  • 兵装
  • 電子装備
    • 「トーボル」航法システム
    • 「アルバトロス」レーダー
    • 「ナカート-M」レーダー
    • 「スカート」ソナー
    • 「シンフォーニヤ」衛星航法システム
    • 「ツナミ」宇宙通信システム
    • 「モルニヤ」無線通信システム

比較表

弾道ミサイル原子力潜水艦各型の比較
955型(ボレイ型) 941型(タイフーン型) 667B型(デルタ型) 667A型(ヤンキー型) 658型(ホテル型)
船体 水中排水量 24,000 t 33,800 – 48,000 t 10,000 t(I型)
10,500 t(II型)
10,600 t(III型)
12,100 t(IV型)
9,300 t 5,500 t
全長 170 m 175 m 139 m(I型)
155 m(II,III型)
167 m(IV型)
132 m 114 m
全幅 13.5 m 23 m 11.7 m(I,II,III型)
12.2 m(IV型)
11.6 m 9.2 m
吃水 9.0 m 12.0 m 8.4 m(I型)
8.6 m(II型)
8.7 m(III型)
8.8 m(IV型)
8.0 m 7.31 m
主機 機関 原子炉+蒸気タービン+発電機 原子炉+蒸気タービン
方式 ギアード・タービン
出力 不明 49,600 hp 52,000 hp(I型)
55,000 hp(II型)
60,000 hp(III,IV型)
20,000 hp 39,200 hp
水中速力 25 kt 27 kt 26 kt(I型)
25 kt(II,III型)
24 kt(IV型)
27 kt 26 kt
兵装 水雷 533mm魚雷発射管×6門 650mm魚雷発射管×2門
533mm魚雷発射管×4門
533mm魚雷発射管×4門(I-IV型)
406mm魚雷発射管×2門(I-III型)
533mm魚雷発射管×4門
406mm魚雷発射管×2門
SLBM 3M14×16基 RSM-52×20基 R-29×12基(I型)
R-29×16基(II-IV型)
R-27×16基 R-13/R-21×3基
同型艦数 14隻予定 6隻 18隻(I型)
4隻(II型)
14隻(III型)
7隻(IV型)
34隻 8隻

同型艦

艦番号 名称 建造所 起工年 進水年 竣役年 所属
TK-208 ドミートリー・ドンスコイ 1977年
3月3日
1980年
9月23日
1981年
12月12日
北洋艦隊
TK-202 ウラジミール・モノマフ 1980年
10月1日
1982年
4月26日
1983年
12月28日
除籍
TK-12 シンビルスク 1982年
4月27日
1986年
12月17日
1984年
12月27日
TK-13 セヴァストーポリ 1984年
1月5日
1985年
4月30日
1985年
12月30日
TK-17 アルハンゲリスク 1985年
2月24日
1986年
8月
1987年
11月6日
TK-20 セヴェルスターリ 1986年
1月6日
1988年
7月
1989年
9月

登場作品

映画

ゴジラ(1984年版)
架空の派生型である「タイフーンIII級」が登場。スクリューが1枚だけとなっている、艦体後部がデルタ型原子力潜水艦のように盛り上がっているなどの相違点がある。作中では、日本近海を航行中のソ連海軍太平洋艦隊所属艦が核エネルギーを狙うゴジラに襲撃されて魚雷で迎撃するも効果がなく、最後はゴジラに捕まり撃沈されてしまう。
バイオハザードV リトリビューション
アンブレラ社の潜水艦として艦名不明の同型艦が数隻登場。元は冷戦期にソ連カムチャツカ半島の海底に建設した潜水艦基地を冷戦後にアンブレラ社がバイオハザードの実験施設として買収したことから、施設の潜水艦ドックに停泊しており、艦体にはソ連時代の名残である赤い星のマークだけでなくアンブレラ社のマークも印されているなど、同社の生物兵器運搬船であることが劇中の台詞で示されている。作中後半、時限爆弾によって崩壊した施設から脱出に成功したジル・バレンタインとレイン・オカンポが2人だけで操艦していたことから(潜水航行と浮上しか劇中では行っていないとはいえ)、原型に比べてアンブレラ社の手で改良が加えられ、大幅な自動化や省力化が成された模様。

アニメ・漫画

青の6号
OVA版に放棄された同型艦を無人化した青の0号「ブティク」が登場。
少女終末旅行
地上に陸揚げされた同型艦が登場。
絶対可憐チルドレン
「パンドラ」が本拠地兼母船の護衛用に1隻を運用。
沈黙の艦隊
艦名不明の同型艦が数隻登場。米ソ間の合意による戦略原潜の一時凍結に伴ってムルマンスクへ向かっており、そのうちの1隻が北極海にて原子力潜水艦やまと」と遭遇して存在を感知するが、一時凍結が決まった状況下においては回避運動すら「自国の核のみを凍結せず温存」と受け取られかねないものであるため、互いに何もしないまま交錯する。
ルパン三世 ルパン暗殺指令
ロシアの開発した最新鋭原子力潜水艦として登場。作中での名称は「イワノフ」。実物と異なり、SLBM(潜水艦発射弾道弾)を実際の20基よりも10基多く搭載可能であり、艦橋部分に収納式の衛星アンテナを装備している。

小説

レッド・オクトーバーを追え!
小説映画版に架空の7番艦「レッド・オクトーバー」が登場。磁気を利用した新型の無音推進システム「キャタピラー・ドライブ」を搭載している。作中では、アメリカ亡命しようとする艦長のラミウス大佐[注 2]などの士官たちによる処女航海中にソ連海軍指揮下を離れ、亡命を阻止しようとするソ連海軍の追撃をキャタピラーなどを駆使して回避しながら、アメリカを目指して行く。

ゲーム

Just Cause 2
「U1」の名称で登場する。最終ミッションで登場し、4基の地対空ミサイル核ミサイル発射機が搭載されている。
エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー
ユークトバニア海軍所属の潜水艦として登場。劇中ではシンファクシ級潜水空母「リムファクシ」に12隻が随伴して潜水艦隊を構成し、厳重なレーダーピケット警戒網を構築、リムファクシの火力投射任務を支援していた。
大戦略シリーズ
ロシアの基本ユニットとして登場。
萌え萌え大戦争☆げんだいばーんシリーズ』
SOlENの鋼の乙女「シエラ」のモデルになっている。また、一部ステージで敵ユニットとしても登場。

脚注

注釈

  1. ^ 20本のみ魚雷もしくはAShMが搭載可能。
  2. ^ 現実の旧ソ連海軍では、弾道ミサイル潜水艦の艦長には少将の階級にある人員が就いていた。

出典

外部リンク