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== 開発の経緯 ==
== 開発の経緯 ==
一般にT-90は、[[湾岸戦争]]で著しく低下したT-72を初めとする[[ロシア]]製[[兵器]]の評価を挽回し、輸出市場拡大による外貨獲得を目的に開発されたモデルであると認識されている。ただし、T-90に相当する[[戦車]]の開発は、湾岸戦争以前に着手されていた。T-64とT-80が[[ウクライナ]]に存在する設計局と工場で製造されていたため、[[ソ連崩壊]]により新規車輌やメンテナンスパーツの入手が不透明になったことも、開発の動機の一つであると考えられる
一般にT-90は、[[湾岸戦争]]で著しく低下したT-72を初めとする[[ロシア]]製[[兵器]]の評価を挽回し、輸出市場拡大による外貨獲得を目的に開発されたモデルであると認識されている。ただし、T-90に相当する[[戦車]]の開発は、湾岸戦争以前に着手されていた。T-64とT-80が[[ウクライナ]]に存在する設計局と工場で製造されていたため、[[ソビエト邦の崩壊]]により新規車輌やメンテナンスパーツの入手が不透明になったことも、開発の動機の一つであると考えられる


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[[1970年代]]半ば以降、[[ソビエト連邦|ソ連]]は旧式化しつつあった[[T-55]]/[[T-62]]等を除いた第一線装備に限定しても、[[T-64]]/[[T-72]]/[[T-80]]と3種類の[[主力戦車]]を装備していたが、このうちT-72が高い信頼性で部隊から強い支持を集める一方、T-64、T-80は盛り込まれた数々の新機軸が災いし、整備に手間が掛かっていた。当然の如く「信頼あるT-72に、T-80に匹敵する攻撃力を付与して、大量装備するべき」との意見が運用側から寄せられ、T-72/T-80の改良作業と並行する形で新型戦車の開発が進められ、[[1989年]]、開発記号"オブイェークト188"と名付けられた試作戦車数輌が製造された。

2020年12月25日 (金) 23:18時点における版

T-90
性能諸元
全長 9.53 m
車体長 6.86 m
全幅 3.78 m
全高 2.23 m
重量 46.5 t
懸架方式 トーションバー方式
速度 65 km/h整地
45 km/h(不整地
行動距離 375 km
550 km(外部タンク搭載時)
主砲 55口径125 mm滑腔砲2A46M-5
副武装 12.7mm重機関銃Kord
PKT車載7.62mm機関銃
装甲 複合装甲
対化学反応合金、対APFSDS弾、対HEAT弾装甲
エンジン V-92-S2(主エンジン
4ストロークV型12気筒液冷スーパーチャージドディーゼル
AB-1-P28(補助エンジン)
1kW
1,000馬力
乗員 3名
諸元は T-90A のもの
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T-90ロシア語: Т-90 テー・ヂヴィノースタ)は、ソビエト連邦、およびロシア連邦が開発した第三世代主力戦車である。T-72をベースに大幅に改良してより高価なT-80Uのレベルに近づけた戦車で、1992年ロシア連邦軍が制式採用した。ロシアでの愛称は「ヴラジーミル/ウラジーミル」(Владими́р)である。

開発の経緯

一般にT-90は、湾岸戦争で著しく低下したT-72を初めとするロシア兵器の評価を挽回し、輸出市場拡大による外貨獲得を目的に開発されたモデルであると認識されている。ただし、T-90に相当する戦車の開発は、湾岸戦争以前に着手されていた。T-64とT-80がウクライナに存在する設計局と工場で製造されていたため、ソビエト連邦の崩壊により新規車輌やメンテナンスパーツの入手が不透明になったことも、開発の動機の一つであると考えられる

1970年代半ば以降、ソ連は旧式化しつつあったT-55/T-62等を除いた第一線装備に限定しても、T-64/T-72/T-80と3種類の主力戦車を装備していたが、このうちT-72が高い信頼性で部隊から強い支持を集める一方、T-64、T-80は盛り込まれた数々の新機軸が災いし、整備に手間が掛かっていた。当然の如く「信頼あるT-72に、T-80に匹敵する攻撃力を付与して、大量装備するべき」との意見が運用側から寄せられ、T-72/T-80の改良作業と並行する形で新型戦車の開発が進められ、1989年、開発記号"オブイェークト188"と名付けられた試作戦車数輌が製造された。

各種試験の結果は上々であったものの、当時深刻な財政難に直面していたソ連軍はなかなか制式採用に踏み切らず、湾岸戦争でのT-72の惨敗を受けて、ようやく採用の運びとなった。その後のソ連崩壊もあって、オブイェークト188の採用・装備は一時宙に浮いたが、1992年9月に量産型オブイェークト188(T-90)の最初のロットがロールアウト。同年10月に、ロシア陸軍の制式装備と決定されている[1]

量産開始以降は、ニジニ・タギル産業合同「ウラルヴァゴンザヴォート」ウラル車輌工場)で生産が行われている。

概要

砲塔上面

主砲2A46 125mm滑腔砲シリーズで、T-72の主砲を改良したものにあたる(車輛のバリエーションごとに、主砲も2A46 125mm滑腔砲シリーズながら詳細は異なる)。APFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)、HEAT(対戦車榴弾)、HE(榴弾)など、現代戦車では一般的な弾薬のほか、T-80で採用された9M119M レフレークス対戦車ミサイルNATOコードネームではAT-11 Sniper)を発射できる。

主砲からミサイルを発射できるのは旧東側戦車の特徴で、レフレークスの場合、レーザーを戦車から目標に照射し、その反射を捉えてミサイルを誘導するセミアクティブレーザー方式を採用している。ミサイルの飛翔速度はマッハ1に達し、射程は約5,000 m。750 - 800 mm程度の装甲(均質圧延鋼板換算)を貫通するという。

これら弾薬とミサイルは自動装填装置により装填されるため、T-90に装填手は搭乗していない。

装甲などの防御装備も改良されており、積層装甲と新型の爆発反応装甲コンタークト5を採用している。

また、敵戦闘車輌航空機などのFLIR(赤外線監視装置)や、赤外線誘導方式の対戦車ミサイルに対し、強力な赤外線を照射して妨害する能力や、敵のレーザー照射を妨害する能力を持ったミサイル警報装置を搭載しており、これらはTShU-1-7 シュトーラ-1防御システムと呼ばれている。

初期型のT-90ではT-72系列のエンジンを改良したV-84MSを装備していたが、出力が840馬力で、重量46.5トンのT-90にとっては必ずしも満足できるものではなかったため、現在ロシア軍が運用しているT-90AではV-92S2(1,000馬力)エンジンに置き換えられ、近年新たに採用されたT-90Mでは更にV-92S2F(1130馬力)に強化されている。

採用/輸出

T-90は一輌あたり約140万ドルと安価で、性能も優れていることから、他国に対しても積極的な売りこみが行われている。かつてソ連は「モンキーモデル」と呼ばれるオリジナルよりも性能の劣る仕様で他国へ兵器を売り込んでいたが、湾岸戦争での失敗もあって、T-90については、国防上の観点から最先端技術の輸出は行わないにしても、以前のような著しい劣化仕様とはみられていない(例えば、インドのT-90はTShU-1-7シュトーラは装備していないが、エンジン出力などの性能ではロシア本国仕様を上回っている等、劣化仕様というよりは採用国のニーズに合わせたオプションの選択である)。

ロシアとインドは、2000年10月に「戦略的パートナーシップ宣言」に調印し、この中でT-90Sの約300輌(一部は回収戦車型)の売却と、インドでのライセンス生産について合意している。インドの隣国であるパキスタンウクライナからT-80UDを導入していることから、T-90Sの導入はこれに対抗する意図があると見られている。インドの現地生産型T-90Sは、「ビシュマ」(IASTBhishma)の愛称で呼ばれることになる。

一方で、北朝鮮金正日2001年8月にロシアのオムスクにある戦車工場を訪れた際には、ロシアはT-90の売却を拒否している。このため、北朝鮮ではT-62(天馬号/天馬虎)を基に、独自に「暴風号/暴風虎」という、T-90風の戦車を開発したという報道もあるが、詳細は明らかになっていない。

このほか、アルジェリアにもT-90SAが180輌輸出される。また、インドからはモロッコに330輌のT-90Sを輸出する契約が結ばれた。この他、リビアイランシリアインドネシアに対してもロシアやインドとの契約が結ばれたとされる。高性能であるがあまりに高価なT-80U系の車輌が販売不振であるのに対し、手頃なT-90は順調に輸出が進んでいるといえる。

イラク陸軍ではM1A1、M1A1M、M1A2エイブラムスの対戦車ミサイル防御力や整備性、経済効率に不満を抱いている。また、他の武装組織への貸与が禁止されているなど柔軟運用ができないことから[2][3]、代替としてT-90Sを73台購入した[4]

2020年、エジプトはロシアと、エジプト国内で主力戦車T-90MSを最大500輌生産することで合意した[5]。エジプトは武器の調達先を多様化させる方針をとっているため、順調にT-90MSの国内組立が進捗して配備されれば、エジプト陸軍はすでに保有中の米国の主力戦車M1エイブラムスとロシアの主力戦車T-90MSを同時に運用する初めての国となる。

このように当初は輸出向けの生産が主であったものの、製造本国であるロシアにおいても、次期主力戦車として予定されていたT-95の開発が中止された一方で、現用のT-80Uもコストの高さと装備の複数化の弊害を理由に生産・配備の中止が決定し、ロシア連邦軍の主力戦車としてT-90の本格的な配備を決定した。今後、ロシア連邦軍は主力戦車をT-72の改良型とT-90で揃える方針である。 燃費はおおよそ、600m/lと思われる。

実戦/事故

シリア内戦においてT-90は、当初はロシア連邦軍のフメイミム空軍基地の警護用としてロシア軍にのみ運用されていると思われていたが、シリア政府軍側の報道やYouTube上でシリア政府軍にも供与されている事が明らかになった。 シリア政府軍に装備され第一線で活躍している車両の中には、対戦車ミサイルなどに撃破された車輌も存在するが[6][7]、一方で、TShU-1-7 シュトーラ-1防御システムが作動し小破で済んだ車輌や、直撃を受けて撃破されたものの新型砲塔とコンタークト5の相乗効果で貫徹は免れ、大規模な火災は発生せず、乗員が生存したケースも存在する[8]。 また、イドリブ近辺の反政府勢力に一時的に鹵獲された車輛も存在する[9]

2020年9月に行われたロシアの多国間演習「コーカサス2020」で、演習で使用されたロシア製の対戦車ミサイル「9M113 コンクールス」が誤ってロシア陸軍のT-90Aに命した。対戦ミサイルはT-90Aの右側面後方に命中し、写真ではT-90Aの装甲は貫通していないが車体が黒く焦げているのが確認できる。また、砲塔旋回装置が損傷を受けているていると見られる、などと報じるメディアも複数存在する。[10]

バリエーション

T-72BM
T-90の原型といえる戦車
T-72BU
T-72BMを実用化した型。T-72BUという名は、失墜したT-72のイメージを払拭するために改良とともにT-90に変更された。
T-90
基本型。T-80Uで採用された射撃統制装置や車長・砲手用サイトを備える一方、T-72Bと同じ爆発反応装甲コンタークト5とV-84MS(840馬力)エンジンを備えるなど、T-80Uの攻撃力を付与しつつ、防御力と機動力はT-72Bを踏襲した折版型の様な性能となっている。1992年から1996年にかけて120輌弱がロシア軍に納入された。
T-90E
輸出型。
T-90S
後期型。T-90Cと呼ばれる事もあるが、これはキリル文字の「С」(エス)を似た形のラテン文字の「C」(シー)と勘違いしたものと思われる。
イラク陸軍に73台購入された。
T-90S ビーシュマ
インド陸軍のT-90S ビーシュマ
改良型のT-90S戦車(オブイェークト188S)と呼ばれるタイプ。2001年にライセンス生産権を車輌製造企業「ウラルワゴンザボド(UVZ)」から購入した。「ビーシュマ」とは、インドの叙事詩マハーバーラタの登場人物。
主砲を、51口径2А46М-4 125mm滑腔砲に換装し、9K119「レフレークス」の改良型である9K119M「レフレークスM」主砲発射式誘導ミサイルの運用が可能となっている。装甲はインド国産の複合装甲カンチャン・アーマーを採用。
フランスタレス社とベラルーシの合弁企業が開発した熱線映像装置を備えた1A4GT (IFCS)射撃管制装置に変更。移動中の射撃でも命中率が高い。自動装填装置システムも装備している。
エンジンはV-92-S2 V型12気筒液冷ターボチャージド・ディーゼルエンジン(出力1,000hp)に強化され、履帯もダブルピン型に換装している。
T-90M ビーシュマ
T-90M戦車(オブイェークト188SA)と呼ばれるタイプ。インド2006年にT-90M戦車のライセンス生産権を獲得。
爆発反応装甲コンタークト5を採用し、フランスのタレス社製の「カテリンFC」夜間暗視システムを導入して夜間戦闘能力を向上させた。砲塔上にRWS(遠隔操作式の無人銃架)。
サーブ社製ののLEDS-150 アクティブ防護システムや、インド国産のオートマチックトランスミッション、タレットの電気油圧スリップリングも採用した。
T-90K
指揮型。
T-90SK
指揮型。
T-90A
量産されている中では最新型で、2004年ロシア連邦軍への導入契約が結ばれた。
最大の特徴はそれまでのロシア製戦車と異なり「ウラジーミル砲塔」と呼ばれる角ばった外観の溶接式の砲塔を装備している事である。主砲は55口径125 mm滑腔砲2A46M-5、エンジンはV-92S2(1,000馬力)エンジンを装備し、防御力・攻撃力・機動力を向上させている。
2011年までに約380輌がロシア軍に納入された。
T-90M
T-90AMとの表記もある。T-90Aに全周旋回式の車長用サイトを装備した試作型。
T-90MS
ファイル:Army2016-175.jpg
T-90MS
バスル部を設けた砲塔とRWS、アップグレードされた光学機器、レリークトロシア語版とされる新型爆発反応装甲と車体後部がケージ装甲となったサイドスカートを有する。エンジンはV-92S2F(1130馬力)に強化され、変速装置もオートマチック・トランスミッションが採用されている。
現在、インドと交渉中である。
T-90M プロルイヴ
T-14用に開発された技術の多くが搭載されたT-90MSのアップグレードバージョン。上記のT-90Aに車長用サイトを装備した試作型である同名のT-90Mとは別の型。
武装はT-14と同じ主砲2A82-1Mを採用し、飛翔中に秒速1980メートルまで加速し、一メートルの戦車用装甲板を貫通するとされる劣化ウランの芯を持つ装弾筒付徹甲弾「ヴァクーム1」、戦車の乗員によって遠隔操作で爆発させることができる榴弾「テリニク」、飛翔中に軌道を修正できる誘導ロケット弾「スプリンテル」を発射可能。また、副武装に遠隔操作式大口径(12.7 mm)機関銃「コルドMT」を搭載している。
メーカーの発表では装甲はレリークトが採用され、ベースとなったモデルに比べてレーダーに検知されにくくなっているとされる他、エンジンはV-92S2F(1130馬力)を搭載し、オートマチックトランスミッションで変速し、レバー式から操縦桿式に変更され、時速70キロメートルで疾走することが可能。

派生型

BREM-72
回収戦車
MTU-90
架橋戦車
IMR-3
戦闘工兵車
BMR-3
地雷処理戦車

採用国

T-72UMGとともにパレードに参加したトルクメニスタン陸軍のT-90SA

登場作品

特撮

ウルトラマンメビウス
第48話に登場。モスクワに出現したインペライザーを包囲する。

アニメ

ガラスの花と壊す世界
中盤に登場する「過去の地球の記録映像」の中に登場。
とある魔術の禁書目録
TVアニメ第3期第21話に登場。学園都市の警備員(アンチスキル)と交戦している。

ゲーム

ARMA 2
ロシア連邦軍兵器として登場し、プレイヤーやAIが操作可能。
Armored Warfare
Shishkinルートのティア8にMBTとして登場。
War Thunder
2017年エイプリルフールイベントにて登場。
エースコンバット アサルト・ホライゾン
NRF(新ロシア連邦軍)が使用する。
コール オブ デューティシリーズ
CoD:MW3
ヨーロッパ各地へ侵攻したロシア軍の戦車として登場。
CoD:G
連邦軍の車輌としてT-90MSが登場する。
大戦略シリーズ
ロシアなどの基本装備として組み込まれる。
バトルフィールドシリーズ
BF2
MECの兵器として登場し、プレイヤーやAIが操作可能。
Project Reality(BF2)
ロシア連邦軍主力戦車(MBT)として登場する。装備はTVN-5・TO1-KO1の暗視装置2種、2A46M-5 125mm滑腔砲(3VBM17 APFSDS弾・3VBK25 HEAT弾・3VOF36 HE-FRAG弾)、9M119M対戦車ミサイルPKT 7.62mm同軸機銃Kord 6P51 NSV 12.7mm重機関銃、Tucha-2 81mmスモークランチャー。
BF2MC
EU主力戦車として登場する。
BFBC
ロシア軍の主力戦車として登場する。
BFBC2
ロシア側の主力戦車として登場する。
BF3
キャンペーンではイラン軍の主力戦車として登場し、マルチプレイではロシア側の主力戦車として登場する。
BF4
ロシア側の主力戦車として登場。
メタルサーガニューフロンティア
プレイヤーが搭乗できる戦車の1輌として登場。

書籍

『中国完全包囲作戦』(文庫名:『中国軍壊滅大作戦』)
紅軍99式戦車と交戦する。
『米露開戦』
ロシア連邦軍エストニアに侵攻する際に登場。

脚注

  1. ^ 『ソビエト・ロシア 戦車王国の系譜』酣燈社、2009年。ISBN 978-4-87357-321-2
  2. ^ Rempfer, Kyle (2018年6月13日). “Why did this Iraqi army brigade swap its American Abrams tanks for Russian ones?” (英語). Defense News. 2020年5月11日閲覧。
  3. ^ an Arms Watcher: 世界の軍事情勢と武器貿易:イラクが、露製戦車に換装した理由とは”. blog.livedoor.jp. 2020年5月11日閲覧。
  4. ^ an Arms Watcher: 世界の軍事情勢と武器貿易:イラク軍、T-90戦車の配備続く”. blog.livedoor.jp. 2020年5月11日閲覧。
  5. ^ https://defence-blog.com/news/army/egypt-reportedly-signed-contract-for-500-t-90ms-main-battle-tanks.html
  6. ^ [戦車]攻撃を受けハッチから炎を吹き上げるT-90戦車[T-90]https://www.nicovideo.jp/watch/sm309758562020年5月8日閲覧 
  7. ^ Уничтоженному «Исламским государством» Т-90 оторвало башню”. lenta.ru. 2020年5月8日閲覧。
  8. ^ シリアでTOW2にやられたレオパルド2”. Togetter. 2020年5月8日閲覧。
  9. ^ https://militarywatchmagazine.com/article/pass-it-on-to-nato-reports-of-turkish-backed-jihadists-capturing-a-t-90-tank-could-spell-very-bad-news-for-russia
  10. ^ https://topwar.ru/175162-v-seti-pojavilis-snimki-tanka-t-90-posle-popadanija-ptur-na-uchenijah-pod-astrahanju.html?yrwinfo=1600330954164482-1342514759819719011600185-production-app-host-man-web-yp-272
  11. ^ “Syria: Russian T-90 Tank in Use for First Time in Southern Aleppo Military Operation”. Farsnews. http://en.farsnews.com/player.aspx?nn=13940930000829 2015年12月27日閲覧。 
  12. ^ Hình ảnh tuyệt vời đầu tiên của xe tăng T-90 Việt Nam - Chuyên gia Nga góp công lớn”. 2019年9月23日閲覧。

外部リンク