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「一騎当千 (大日本プロレス)」の版間の差分

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* Bブロック
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** [[バッド・ボーンズ]] ([[ウエストサイド・エクストリーム・レスリング|wXw]]) 8点・ブロック2位
** [[バッド・ボーンズ]] ([[ウエストサイド・エクストリーム・レスリング|wXw]]) 8点・ブロック2位
** [[バラモン・シュウ]] (フリー) 6点
** [[バラモン・シュウ]] (フリー) 6点

2020年12月22日 (火) 05:47時点における版

一騎当千(いっきとうせん)は、大日本プロレスが主催するシングルマッチのリーグ戦である。タッグマッチのリーグ戦である大日本最侠タッグリーグ戦は「デスマッチ」「ストロングBJ」混合で行われるのに対し、こちらは奇数年はデスマッチの「DEATH MATCH SURVIVOR」、偶数年はストロングBJの「strong climb」を交互で行う。

ルール

  • 試合はデスマッチ・ストロング共、全試合30分1本勝負。
  • 出場者をA・B各ブロックに分け、勝ち2点・引分1点・負け0の勝ち点方式による総当たり戦で争う。
  • 各ブロック上位2名(年度によっては1名)が決勝トーナメント進出(対戦カードはAブロック1位 vs Bブロック2位・Aブロック2位 vs Bブロック1位で行う)。得点で並んだ場合は対象選手同士の勝敗で順位を決定。
  • デスマッチの場合は、試合会場の規制等を勘案の上、対戦する両者合意の下で試合形式を決定する。
  • 優勝者にはデスマッチの場合はBJW認定デスマッチヘビー級王座、ストロングの場合はBJW認定世界ストロングヘビー級王座への挑戦権がそれぞれ与えられる。

2011年大会(DEATH MATCH SURVIVOR)

参加者10人
大会内容
第1回はBJW認定デスマッチヘビー級王座挑戦者決定トーナメントとして開催され、2ブロックに分かれたリーグ戦を勝ち抜いた各ブロック1位が4月18日の後楽園ホール大会での決勝戦に進出する[1]
決勝は竹田と佐々木の他団体同士の対戦となり、コンピレーションデスマッチを制した佐々木が優勝[2]。5月5日横浜文化体育館大会にて伊東竜二が持つデスマッチヘビー級王座への挑戦権を獲得。

2012年大会(strong climb)

参加者12人
大会内容
2月2日の後楽園大会における佐々木義人の発言を受け、「ストロングBJ」のトップを決めるリーグ戦として開催、2ブロックに分かれたリーグ戦を勝ち抜いた各ブロック上位2名が3月26日の後楽園大会での決勝トーナメントに進出する[3]
河上は3月21日大分イベントホール大会での塚本戦で勝利したものの負傷したため残り試合は不戦敗となった[4]
準決勝は関本対ボーンズ、義人対キャラハン、決勝は関本対義人となり、義人が優勝[5]。その場で「ストロングBJの象徴」たるベルトの新設を要求[6]。後にBJW認定世界ストロングヘビー級王座として創設され、義人は初代王座決定戦に出場し王座獲得。

2013年大会(DEATH MATCH SURVIVOR)

参加者12人
大会内容
第1回同様、デスマッチリーグ戦として開催。各ブロック1位が4月10日新木場1stRING大会での決勝戦に進出[7]

2014年大会(strong climb)

参加者12人
  • Aブロック
  • Bブロック
    • 関本大介 8点 ※準優勝
    • 河上隆一
    • 橋本和樹
    • 忍(666)6点・ブロック3位
    • 征矢学(フリー)6点・ブロック2位
    • 稲葉雅人(フリー:デスマッチ枠)
大会内容
当初は怪我人の続出により中止が明言されていたが、5月5日横浜文体での関本の提言により時期を遅らせての開催が決定[8]
A・Bブロックとも6点の選手は直接対決を制していた宮本と征矢が2位で決勝に進出し、準決勝は関本対宮本、修司対征矢。決勝は関本対修司となり、石川修司が優勝。

2015年大会(DEATH MATCH SURVIVOR)

参加者12人
  • Aブロック
    • 伊東竜二 6点・ブロック2位
    • 竹田誠志(U-FILE CAMP)8点
    • 星野勘九郎 6点・ブロック3位
    • 高橋匡哉ASUKA PROJECT
    • 関根龍一(K-DOJO)
    • "黒天使"沼澤邪鬼
  • Bブロック
    • アブドーラ小林 6点・ブロック2位 ※優勝
    • 木高イサミ (ユニオン) 8点 ※準優勝
    • 稲松三郎(K-DOJO)
    • 稲葉雅人(フリー)6点・ブロック3位
    • 塚本拓海(フリー)
    • 植木嵩行
大会内容
デスマッチリーグ戦として開催。3月1日後楽園大会で開幕し、各ブロック上位2名が4月19日札幌テイセンホール大会での決勝トーナメント進出[9]。優勝決定戦の地方開催はデスマッチ・ストロング通じ初めてであり、同ホールは6月を最後に閉鎖されるため最初で最後の開催となった。
なおメンバー発表前から、開幕戦同日に宮本裕向vs"黒天使"沼澤邪鬼のBJWデスマッチヘビー級王座戦が決定していたため、この試合での勝者が5月5日の横浜文体で一騎当千優勝者との防衛戦、敗者が一騎当千へ出場ということになり、敗れた沼澤が一騎当千に出場した。
A・Bブロックとも6点の選手は直接対決を制していた伊東と小林が2位で決勝に進出し、準決勝は竹田対小林、イサミ対伊東。決勝はイサミ対小林となり、アブドーラ小林が優勝。

2016年大会(strong climb)

参加者12人
  • Aブロック
    • 関本大介 6点・ブロック3位
    • 神谷英慶 6点・ブロック2位 ※準優勝
    • 佐藤耕平ZERO1) 4点
    • 真田聖也(S.P.E) 4点
    • 丸山敦(フリー) 4点
    • 橋本大地 6点・ブロック1位
  • Bブロック
    • 岡林裕二 4点
    • 石川修司(フリー) 8点・ブロック2位 ※優勝
    • 浜亮太W-1) 6点
    • 鈴木秀樹(フリー) 8点・ブロック1位
    • 宇藤純久 2点
    • 忍(666) 2点

大会内容
ストロングBJのリーグ戦として開催。3月6日後楽園大会で開幕し、各上位2名が札幌マルスジムでの決勝トーナメントに進出[10]
当初出場予定だった橋本和樹は、エントリー発表後に行われた試合で骨折したため欠場し、忍が代替で出場。
Aブロックで6点だった選手3人からは直接対決に勝利していた橋本大地と神谷が決勝に進出し、準決勝は大地対石川、神谷対鈴木。決勝は石川対神谷となり、石川修司が優勝。

2017年大会(DEATH MATCH SURVIVOR)

参加者12人
  • Aブロック
    • 伊東竜二 6点
    • 木高イサミ (BASARA) 8点・ブロック1位 ※準優勝
    • 吹本賢児 (FREEDOMS) 6点・ブロック2位
    • 塚本拓海(BASARA) 4点
    • 植木嵩行 4点
    • 佐久田俊行 2点
  • Bブロック
    • "黒天使"沼澤邪鬼 6点・ブロック2位
    • 宮本裕向 (666) 4点
    • 竹田誠志(フリー) 6点
    • 星野勘九郎 2点
    • 関根龍一(BASARA) 4点
    • 高橋匡哉(ASUKA PROJECT) 8点・ブロック1位 ※優勝
大会内容
デスマッチリーグ戦として開催。3月5日後楽園大会で開幕し、各ブロック上位2名が4月8日札幌マルスジム大会での「決勝トーナメント」へ進出となる。
準決勝はイサミ対沼澤、高橋対吹本。決勝は高橋対イサミとなり、高橋匡哉が初優勝。

2018年大会(strong climb)

参加者12人
  • Aブロック
  • Bブロック
    • 関本大介 7点・ブロック2位
    • 鈴木秀樹(フリー) 8点・ブロック1位 ※優勝
    • 河上隆一 6点
    • 宇藤純久 5点
    • 橋本和樹 2点
    • 菊田一美 2点
大会内容
ストロングBJのリーグ戦として開催。3月11日福岡・博多スターレーン大会で開幕し、各上位2名が札幌マルスジムでの決勝トーナメントに進出。また橋本大地の要望で、鈴木秀樹以外の出場選手を大日本正式所属選手のみとし、リーグ戦の制限時間を20分に短縮して開催(決勝トーナメントは通常通り30分)。
ストロングヘビー級王者である橋本大地が決勝に進出した為、決勝は選手権試合を兼ねて行われた。

2019年大会(DEATH MATCH SURVIVOR)

参加者14人
  • Aブロック
    • 宇藤純久 0点 
    • 関根龍一(BASARA) 6点
    • 木高イサミ (BASARA) 8点・ブロック1位 ※優勝
    • 宮本裕向 (666) 6点
    • アブドーラ小林 8点・ブロック2位
    • 伊東竜二 6点
    • ジミー・ハボック (AEW) 8点  
  • Bブロック
大会内容
デスマッチリーグ戦として開催。2月28日後楽園大会で開幕し、各ブロック上位2名が4月14日札幌マルスジム大会での「決勝トーナメント」へ進出となる。
準決勝はイサミ対佐久田、竹田対小林。決勝はイサミ対竹田となり、木高イサミが初優勝。

2020年大会(strong climb)

参加者20人
大会内容
ストロングBJのリーグ戦として開催。3月3日東京・後楽園ホール大会で開幕し、各ブロック上位1名が「決勝トーナメント」へ進出となる。
優勝決定戦は前回同様マルスジムを予定していたが、入居するオーナーの意向に依り貸出不可となったためサッポロ・イーワン・スタジアムに変更された。
その後、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い地方大会の中止が相次いだため、そこで組まれていた公式戦は両者引き分け扱いに。さらに4月7日に大日本本社を置く神奈川県を含む7都府県に緊急事態宣言発令のため以降の大会は中止・延期となった。そのため、優勝決定戦も26日に無観客での配信大会とする措置を講じた。
準決勝は橋本大地対関本、クワイエット・ストーム対ジェイク・リー。決勝は橋本対クワイエット・ストームとなり、橋本大地が初優勝(BJW認定世界ストロングヘビー級王者としての優勝は初)。

脚注

  1. ^ 大日本プロレス (2011年4月3日). “一騎当千 公式リーグ戦終了”. 2012年9月10日閲覧。
  2. ^ 大日本プロレス (2011年4月18日). “2011年4月18日(月) 後楽園ホール大会”. 2012年9月10日閲覧。
  3. ^ 大日本プロレス (2012年2月19日). “2/26(日)一騎当千 strong climb開幕のお知らせ”. 2012年9月10日閲覧。
  4. ^ 大日本プロレス (2012年3月21日). “2012年3月21日(水) 大分・大分イベントホール大会”. 2012年9月10日閲覧。
  5. ^ 大日本プロレス (2012年3月26日). “2012年3月26日(月) 東京・後楽園ホール大会”. 2012年9月10日閲覧。
  6. ^ スポーツナビ (2012年3月26日). “大日本プロレス「一騎当千 strong climb 決勝戦」”. 2012年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年9月10日閲覧。
  7. ^ "「一騎当千 DEATHMATCH SURVIVOR」開催決定のお知らせ" (Press release). 大日本プロレス. 9 February 2013.
  8. ^ "一騎当千 開催のお知らせ" (Press release). 大日本プロレス. 6 May 2014.
  9. ^ "※3/1(日)後楽園ホール大会で、開幕戦!一騎当千~DEATHMATCH SURVIVOR~出場選手&ブロック分け決定のお知らせ" (Press release). 大日本プロレス. 16 February 2015.
  10. ^ ストロングBJリーグ戦「一騎当千~strong climb~」

関連項目