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2020年12月1日 (火) 12:11時点における版
青栁 陽一郎 あおやぎ よういちろう | |
---|---|
生年月日 | 1969年8月29日(55歳) |
出生地 | 日本 東京都中野区 |
出身校 |
日本大学法学部卒業 早稲田大学大学院公共経営研究科修了 |
前職 | 松田岩夫衆議院議員秘書 |
所属政党 |
(みんなの党→) (結いの党→) (維新の党→) (民進党(江田G)→) (旧立憲民主党→) 立憲民主党(直諫の会) |
称号 |
学士(政治経済学)(日本大学・1993年) 公共経営修士(専門職)(早稲田大学・2014年) |
公式サイト | 青柳陽一郎(あおやぎよういちろう) 公式ホームページ - 衆議院 神奈川県第6区(横浜市保土ケ谷区・旭区) |
選挙区 |
(比例南関東ブロック→) 神奈川6区 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2012年12月16日 - 現職 |
青栁 陽一郎(あおやぎ よういちろう、1969年(昭和44年)8月29日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(3期)。
「栁」はJIS X 0208に収録されていない文字のため、青柳 陽一郎の表記も用いられる。
来歴
東京都中野区生まれ[1]。小学校3年生の時に神奈川県横浜市保土ケ谷区へ転居し、横浜市立常盤台小学校、横浜市立保土ヶ谷中学校、日本大学高等学校、日本大学法学部政治経済学科卒業[1]。1993年、松田岩夫衆議院議員事務所に入所し、松田の私設秘書を務める。1998年より松田の公設秘書[1]。2005年、松田が第3次小泉改造内閣で内閣府特命担当大臣に任命されたのに伴い、大臣秘書官を務める[1]。2011年、早稲田大学大学院公共経営研究科に入学[1]。
2012年、第46回衆議院議員総選挙にみんなの党公認で神奈川6区から出馬。選挙区では公明党元職の上田勇に敗れたが、民主党前職の池田元久を上回る票を獲得し、重複立候補していた比例南関東ブロックで復活して初当選した[2]。2013年12月9日、みんなの党へ離党届を提出し、結いの党の結党に参加した[3]。2014年9月21日、結いの党・日本維新の会が合流し、維新の党に参加した[4]。同年12月、第47回衆議院議員総選挙に神奈川6区から出馬し、選挙区では上田に敗れたが、再び比例復活により当選した[5]。
2016年3月、民主党・維新の党の合流により民進党の結党に参加[6]。民進党合流により、次期衆議院議員総選挙では神奈川6区の候補を青柳に一本化する方針が決定していたが(第47回衆議院議員総選挙に神奈川6区から民主党公認で出馬した三村和也は18区へ国替え)[7][8]、同年の第48回衆議院議員総選挙に際し、前原誠司民進党代表が9月27日、民進党を事実上解党し、希望の党からの立候補を容認する方針を表明[9]。このため民進党は候補の擁立を見送ったが、青柳は希望の党には合流せず、10月3日に立憲民主党が結党された後も即座には態度を明らかにしなかったが[10]、10月6日に連合神奈川が青柳への支持を表明[11]。10月8日、立憲民主党への参加を表明し、同党公認で神奈川6区から出馬[12][13][14]。日本共産党も候補を取り下げて青柳を支援し[15]、神奈川6区で公明党前職の上田勇や日本維新の会新人の串田誠一を破り、3度目の出馬にして初めて選挙区での当選を果たした[16]。
政策・主張
- 日本国憲法の改正に賛成[17]。ただし日本国憲法第9条の改正に関しては、かつては賛成していたが[18][19]、2017年の第48回衆議院議員総選挙に際しては反対に転じた[17]。また、この年の初選挙区当選後、日本会議に所属しているのか否かを有権者から問われる出来事が発生したが、当人と青柳の秘書はそれらの質疑に対して「日本会議を脱会した」と返答している。
- 憲法への緊急事態条項の創設に賛成[17]。
- 集団的自衛権の行使容認に賛成[19]。
- 内閣総理大臣の靖国神社への参拝は「問題ない」としており[19]、自身もみんなで靖国神社に参拝する国会議員の会に参加している。
- 村山談話、河野談話の見直しに賛成[19]。
- ヘイトスピーチの法律による規制に賛成[19]。
- 原子力発電について、2014年の第47回衆議院議員総選挙に際しては態度を明らかにしなかったが[19]、2017年の第48回衆議院議員総選挙に際しては「必要ない」としている[17]。
- 日本の核武装について、2012年の第46回衆議院議員総選挙に際しては「今後の国際情勢によっては検討すべき」としていたが[18]、2017年の第48回衆議院議員総選挙に際しては「将来にわたって検討すべきでない」とし、非核三原則の「持ち込ませず」の部分についても「議論する必要はない」としている[17]。
- 女性宮家の創設について、2012年の第46回衆議院議員総選挙に際しては「反対」としていたが[18]、2017年の第48回衆議院議員総選挙に際しては態度を明らかにしなかった[17]。
- カジノの解禁について、2014年の第47回衆議院議員総選挙に際しては「賛成」としていたが[19]、2017年の第48回衆議院議員総選挙に際しては「反対」としている[17]。
所属団体・議員連盟
- 日韓議員連盟
- 北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟
- 日本ベトナム友好議員連盟
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会
- 電子書籍と出版文化の振興に関する議員連盟
- スポーツ議員連盟
- ダンス文化推進議員連盟
- 障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟
- スキー議員連盟
- バスケ議員連盟
- 日本語教育推進議員連盟
脚注
- ^ a b c d e プロフィール≪青柳陽一郎(あおやぎよういちろう) 公式ホームページ
- ^ “2012衆院選 神奈川6区”. 毎日新聞 2017年11月23日閲覧。
- ^ “江田憲司氏ら14人離党、みんなの党が分裂 「もはやこの党に将来はない」”. ハフィントンポスト. (2013年12月9日) 2017年11月23日閲覧。
- ^ “「維新の党」が結党大会 衆参計52人 橋下氏「一大勢力の形成を目指す」”. ハフィントンポスト. (2014年9月21日) 2017年11月23日閲覧。
- ^ “神奈川 - 開票速報 - 2014衆院選”. 毎日新聞 2017年11月23日閲覧。
- ^ “【民進党結党】参加議員は衆参156人 議員の一覧”. 産経新聞. (2017年3月27日) 2017年11月23日閲覧。
- ^ “衆院神奈川6区、民主・維新が青柳氏に一本化”. 日本経済新聞. (2017年3月24日) 2017年11月23日閲覧。
- ^ “民維、神奈川6区は維新の青柳氏 次期衆院選で合意”. 産経新聞. (2016年3月24日) 2017年11月23日閲覧。
- ^ “衆院選:民進党、事実上解党 「希望の党」に合流へ”. 毎日新聞. (2017年9月28日) 2017年11月23日閲覧。
- ^ “<衆院選>希望1次公認 県内も15選挙区擁立 立憲民主党には5人”. 東京新聞. (2017年10月4日) 2017年11月23日閲覧。
- ^ “連合、10人推薦・支持”. 朝日新聞. (2017年10月7日) 2017年11月23日閲覧。
- ^ “神奈川6区の青柳氏、立憲民主で出馬へ 「選挙区で勝つため」”. 神奈川新聞. (2017年10月7日) 2017年11月23日閲覧。
- ^ “<衆院選>あす公示 60人前後が立候補準備 選挙区「共闘」進み最少水準”. 東京新聞. (2017年10月9日) 2017年10月9日閲覧。
- ^ “<衆院選 注目区を歩く>(下)6区 がっぷりリベラルVS自公”. 東京新聞. (2017年10月20日) 2017年11月23日閲覧。
- ^ “【衆院選・注目区を歩く】(上)神奈川6区=野党統一に公明危機感 8区=副大臣離党で自民衝撃”. 産経新聞. (2017年10月20日) 2017年11月23日閲覧。
- ^ “衆院選:神奈川6区 公明の上田勇氏、議席を失う”. 毎日新聞. (2017年10月23日) 2017年11月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g “第48回衆院選 立憲 神奈川6区 青柳陽一郎”. 毎日新聞 2017年11月23日閲覧。
- ^ a b c “2012 衆院選 神奈川6区 青柳 陽一郎”. 毎日新聞 2017年11月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g “2014 衆院選 神奈川6区 青柳 陽一郎”. 毎日新聞 2017年11月23日閲覧。
外部リンク
- 青柳陽一郎(あおやぎよういちろう) 公式ホームページ | 衆議院 神奈川県第6区(横浜市保土ケ谷区・旭区)
- 青柳陽一郎 (aoyagy.net) - Facebook
- AOYAGI YOICHIRO (@aoyagy) - X(旧Twitter)