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2013年世界フィギュアスケート国別対抗戦
大会概要
大会種	世界フィギュアスケート国別対抗戦
シーズン	2012-2013
日程	4月11日 - 4月14日
主催	国際スケート連盟、日本スケート連盟
開催国	日本
開催地	東京
会場	国立代々木競技場第一体育館
賞金総額	1,000,000米ドル
優勝者
優勝チーム	アメリカ合衆国; マックス・アーロン; ジェレミー・アボット; アシュリー・ワグナー; グレイシー・ゴールド; マリッサ・キャステリ/サイモン・シュナピア; マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ
男子シングル	高橋大輔
女子シングル	鈴木明子
ペア優勝	タチアナ・ボロソジャル; マキシム・トランコフ
アイスダンス	マディソン・チョック; エヴァン・ベイツ
関連大会
前回大会	2012年世界フィギュアスケート国別対抗戦
次回大会	2015年世界フィギュアスケート国別対抗戦
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2013年世界フィギュアスケート国別対抗戦 (英語: ISU World Team Trophy 2013) は、2013年に日本で開催されたフィギュアスケートの国際競技会。他の大会と異なり、個人ではなく参加国の総合順位を競うことを主目的とした大会である。国別の団体戦は、2014年のソチオリンピックよりオリンピックの正式種目となることが決定している。

概要

2012-2013年シーズンに開催された第3回世界フィギュアスケート国別対抗戦。2013年4月11日から14日にかけて、東京都の国立代々木競技場で行われる。各国所属選手の当該シーズンの成績により6ヶ国（開催国の日本を含む）が選出され、男女シングルは2名ずつ、ペア、アイスダンスは1組ずつ選手が参加する。

日本選手は男子シングルに無良崇人、髙橋大輔、女子シングルに浅田真央、鈴木明子、アイスダンスにキャシー・リード/クリス・リード組が出場し、髙橋大輔がチームのキャプテンを務める^[1]。ペアからの出場は見送られた。

出場国選考結果

2012/2013 ISUグランプリシリーズ、2012/2013 ISUグランプリファイナル、2013年四大陸フィギュアスケート選手権、2013年世界フィギュアスケート選手権等の主要大会で各国の選手が獲得したポイントを合計し、上位6ヶ国が代表となった。

選出順位	選出得点	国
1	7824	カナダ
2	7156	アメリカ合衆国
3	6,823	日本
4	6,648	ロシア
5	4,826	フランス
6	4,702	中国
以下本大会に進めず
7	3,982	イタリア
8	3,251	ドイツ
以下略

選考基準の詳細については「世界フィギュアスケート国別対抗戦#出場国選考基準」を参照

出場選手一覧

出場選手は、各国のフィギュアスケート統括団体が2013年世界選手権の成績や世界ランキング等を考慮し、以下の通り決定した。

国	男子シングル	女子シングル	ペア	アイスダンス
カナダ	パトリック・チャンケヴィン・レイノルズ	ガブリエル・デールマンケイトリン・オズモンド	メーガン・デュハメル / エリック・ラドフォード	ケイトリン・ウィーバー / アンドリュー・ポジェ
アメリカ合衆国	マックス・アーロンジェレミー・アボット	グレイシー・ゴールドアシュリー・ワグナー	マリッサ・キャステリ / サイモン・シュナピア	マディソン・チョック / エヴァン・ベイツ
日本	無良崇人髙橋大輔	浅田真央鈴木明子	-	キャシー・リード / クリス・リード
ロシア	マキシム・コフトゥンコンスタンチン・メンショフ	アデリナ・ソトニコワエリザベータ・トゥクタミシェワ	タチアナ・ボロソジャル / マキシム・トランコフ	クセニヤ・モンコ / キリル・ハリャヴィン
フランス	ブライアン・ジュベールロマン・ポンサール	レナエル・ギルロン＝ゴリーマエ＝ベレニス・メイテ	ヴァネッサ・ジェームス / モルガン・シプレ	ペルネル・キャロン / ロイド・ジョーンズ
中国	閻涵王一	李子君張可欣	彭程 / 張昊	于小洋 / 王晨

宋楠、エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリー・ソロビエフ組、フローラン・アモディオ、ナタリー・ペシャラ/ファビアン・ブルザ組は出場を辞退した。

上記の他、エキシビションにのみ以下の選手が出演した^[2]。

国際スケート連盟招待枠

男子シングル - デニス・テン

開催国招待枠

男子シングル - 山本草太、西山真瑚
女子シングル - 本田真凜、坂本花織

大会結果

順位	国・地域	得点	男子シングル		女子シングル		ペア	アイスダンス
1	アメリカ合衆国	57	9	7	11	10	8	12
2	カナダ	51	11	10	6	2	11	11
3	日本	49	12	8	12	8		9
4	ロシア	39	5		9	3	12	10
5	中国	35	4	3	7	4	10	7
6	フランス	31	6	2	5	1	9	8

種目別結果

男子シングル

SP - 4月11日
FS - 4月12日

順位	名前	国・地域	合計点	SP		FS		順位点
順位	名前	国・地域	合計点	順位	得点	順位	得点	順位点
1	高橋大輔	日本	249.52	2	80.87	1	168.65	12
2	パトリック・チャン	カナダ	240.21	1	86.67	5	153.54	11
3	ケヴィン・レイノルズ	カナダ	237.65	9	73.52	2	164.13	10
2	マックス・アーロン	アメリカ合衆国	236.62	6	77.38	3	159.24	9
5	無良崇人	日本	233.68	5	77.65	4	156.03	8
6	ジェレミー・アボット	アメリカ合衆国	231.84	4	80.24	6	151.60	7
7	ブライアン・ジュベール	フランス	227.95	8	76.55	7	151.40	6
8	マキシム・コフトゥン	ロシア	221.79	7	76.67	8	145.12	5
9	閻涵	中国	207.81	10	64.54	9	143.27	4
10	王一	中国	183.57	11	58.30	10	125.27	3
11	ロマン・ポンサール	フランス	165.59	12	57.39	11	108.20	2
棄権	コンスタンチン・メンショフ	ロシア		3	80.60

コンスタンチン・メンショフはフリースケーティング中に肩を負傷し途中棄権。

女子シングル

SP - 4月11日
FS - 4月13日

順位	名前	国・地域	合計点	SP		FS		順位点
順位	名前	国・地域	合計点	順位	得点	順位	得点	順位点
1	鈴木明子	日本	199.58	2	66.56	1	133.02	12
2	アシュリー・ワグナー	アメリカ合衆国	188.60	4	59.77	2	128.83	11
3	グレイシー・ゴールド	アメリカ合衆国	188.03	3	60.98	3	127.05	10
4	アデリナ・ソトニコワ	ロシア	183.10	1	67.13	6	115.97	9
5	浅田真央	日本	177.36	5	59.39	5	117.97	8
6	李子君	中国	171.50	9	53.16	4	118.34	7
7	ケイトリン・オズモンド	カナダ	164.85	7	55.18	7	109.67	6
8	マエ・ベレニス・メイテ	フランス	159.71	6	58.51	9	101.20	5
9	張可欣	中国	155.49	8	54.97	10	100.52	4
10	エリザベータ・トゥクタミシェワ	ロシア	152.16	10	49.94	8	102.22	3
11	ガブリエル・デールマン	カナダ	140.82	12	48.82	11	92.00	2
12	レナエル・ギルロン＝ゴリー	フランス	121.80	11	49.41	12	72.39	1

ペア

SP - 4月12日
FS - 4月13日

順位	名前	国・地域	合計点	SP		FS		順位点
順位	名前	国・地域	合計点	順位	得点	順位	得点	順位点
1	タチアナ・ボロソジャル and マキシム・トランコフ	ロシア	210.47	1	74.41	1	136.06	12
2	メーガン・デュハメル and エリック・ラドフォード	カナダ	191.15	2	69.94	2	121.21	11
3	彭程 and 張昊	中国	174.40	4	58.62	4	115.78	10
4	ヴァネッサ・ジェームス and モルガン・シプレ	フランス	174.31	3	58.73	4	115.58	9
5	マリッサ・キャステリ and サイモン・シュナピア	アメリカ合衆国	172.30	5	57.18	5	115.12	8

アイスダンス

SD - 4月11日
FD - 4月12日

順位	名前	国・地域	合計点	SD		FD		順位点
順位	名前	国・地域	合計点	順位	得点	順位	得点	順位点
1	マディソン・チョック and エヴァン・ベイツ	アメリカ合衆国	164.91	1	66.54	1	98.37	12
2	ケイトリン・ウィーバー and アンドリュー・ポジェ	カナダ	160.08	2	62.42	2	97.66	11
3	クセニヤ・モンコ and キリル・ハリャヴィン	ロシア	149.27	3	59.47	3	89.80	10
4	キャシー・リード and クリス・リード	日本	141.75	4	56.35	4	85.40	9
5	ペルネル・キャロン and ロイド・ジョーンズ	フランス	138.97	5	54.73	5	84.24	8
6	于小洋 and 王晨	中国	113.76	6	45.15	6	68.61	7

賞金

各チームには団体成績に応じ以下の賞金が与えられた。このうちシングル選手には1名につき15%、ペア及びアイスダンス選手には1組につき20%の金額が割り当てられる。エキシビションに参加しなかった場合は、シングル選手は10,000米ドル、ペア及びアイスダンス選手は15,000米ドルが差し引かれる。

団体順位	賞金	内訳
団体順位	賞金	シングル	ペア/アイスダンス
1位	200,000米ドル	30,000米ドル	40,000米ドル
2位	170,000米ドル	25,500米ドル	34,000米ドル
3位	160,000米ドル	24,000米ドル	32,000米ドル
4位	150,000米ドル	22,500米ドル	30,000米ドル
5位	140,000米ドル	21,000米ドル	28,000米ドル
6位	130,000米ドル	19,500米ドル	26,000米ドル

なお、エキシビションにのみ招待され、競技には参加していない選手には以下の出演料が与えられた。（開催国招待枠の選手は除く）

シングル - 1名につき10,000米ドル
ペア - 1組につき15,000米ドル

注釈

^ エキシビションにのみ出演する選手への出演料を含む。

参考文献

外部リンク

2013年世界フィギュアスケート国別対抗戦アナウンスメント (PDF)
2013年世界フィギュアスケート国別対抗戦公式結果
日本スケート連盟による実施概要 (PDF)
テレビ朝日による大会サイト - ウェイバックマシン（2011年10月24日アーカイブ分）

[1] エキシビションにのみ出演する選手への出演料を含む。

[2] “高橋　主将に立候補「エンジンをかけるためにもプレッシャーは必要」”. スポーツニッポン. (2013年3月21日) 2013年3月26日閲覧。

[3] エキシビション招待選手についてのご案内

[注 1]

[1]

[2]

@@ 12行目: / 12行目: @@
 | 賞金総額 = 1,000,000[[アメリカ合衆国ドル|米ドル]]<ref group="注">エキシビションにのみ出演する選手への出演料を含む。</ref>
 | 優勝チーム = {{USA}}<br>[[マックス・アーロン]]<br>[[ジェレミー・アボット]]<br>[[アシュリー・ワグナー]]<br>[[グレイシー・ゴールド]]<br>[[マリッサ・キャステリ]]/[[サイモン・シュナピア]]<br>[[マディソン・チョック]]/[[エヴァン・ベイツ]]
-| 男子優勝 = {{flagicon|JPN}} [[高橋大輔 (フィギュアスケート選手)|高橋大輔]]
+| 男子優勝 = {{flagicon|JPN}} [[髙橋大輔 (フィギュアスケート選手)|高橋大輔]]
 | 女子優勝 = {{flagicon|JPN}} [[鈴木明子]]
 | ペア優勝女 = {{flagicon|RUS}} [[タチアナ・ボロソジャル]]
@@ 26行目: / 26行目: @@
 -2013年シーズンに開催された第3回[[世界フィギュアスケート国別対抗戦]]。2013年[[4月11日]]から[[4月14日|14日]]にかけて、[[東京都]]の[[国立代々木競技場]]で行われる。各国所属選手の当該シーズンの成績により6ヶ国（開催国の日本を含む）が選出され、男女[[シングルスケーティング|シングル]]は2名ずつ、[[ペアスケーティング|ペア]]、[[アイスダンス]]は1組ずつ選手が参加する。
-日本選手は男子シングルに[[無良崇人]]、[[高橋大輔 (フィギュアスケート選手)|髙橋大輔]]、女子シングルに[[浅田真央]]、[[鈴木明子]]、アイスダンスに[[キャシー・リード]]/[[クリス・リード]]組が出場し、髙橋大輔がチームのキャプテンを務める<ref>{{cite news |title=高橋　主将に立候補「エンジンをかけるためにもプレッシャーは必要」 |newspaper=スポーツニッポン |date=2013-03-21 |url=http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/03/21/kiji/K20130321005438880.html |accessdate=2013-03-26}}</ref>。ペアからの出場は見送られた。
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 == 出場国選考結果 ==
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表話編歴 2012-2013シーズンのフィギュアスケート競技会
ISUフィギュアスケート選手権	欧州選手権 - 四大陸選手権 - 世界Jr.選手権 - 世界選手権
ISU世界国別対抗戦	国別対抗戦
ISUグランプリシリーズ	スケートアメリカ - スケートカナダ - 中国杯 - ロステレコム杯 - エリック杯 - NHK杯 - グランプリファイナル
ISUカレンダー掲載競技会シニアクラス	アジアフィギュア杯 - アイススター - USクラシック - ネーベルホルン杯 - ネペラ杯 - フィンランディア杯 - ニース杯 - クリスタルスケート - NRW杯(ダンス) - アイスチャレンジ - ワルシャワ杯 - メラーノ杯 - パベルロマンメモリアル - ゴールデンベア - NRW杯(シングル・ペア) - デンコヴァ・スタビスキー杯 - ゴールデンスピン - ニューイヤーズカップ - ネスレネスクイック杯 - ボルボオープンカップ - リヨン杯 - スケートヘレナ - ノルディクス - ババリアンオープン - ドラゴントロフィー - ヘルムート・ザイブトメモリアル - チャレンジカップ - ムラドストトロフィー - プランタン杯 - トリグラフトロフィー - ガルデナスプリング杯
ISUジュニアグランプリ	ISUジュニアグランプリシリーズ - ジュニアグランプリファイナル
国内選手権	全日本選手権
1995–1996 • 1996–1997 • 1997–1998 • 1998–1999 • 1999-2000 • 2000-2001 • 2001-2002 • 2002-2003 • 2003-2004 • 2004-2005 • 2005-2006 • 2006-2007 • 2007-2008 • 2008-2009 • 2009-2010 • 2010-2011 • 2011-2012 • 2012-2013 • 2013-2014 • 2014-2015 • 2015-2016 • 2016-2017 • 2017-2018 • 2018-2019 • 2019-2020 • 2020-2021 • 2022-2023 • 2023-2024