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** 先発フル出場、90+4分ゴール
** 先発フル出場、90+4分ゴール
* Jリーグ初出場 : 2014年7月19日 J1第15節対大宮アルディージャ戦(NACK5スタジアム大宮)
* Jリーグ初出場 : 2014年7月19日 J1第15節対大宮アルディージャ戦(NACK5スタジアム大宮)
** 88分、[[萩洋次郎]]と途中交代出場
** 88分、[[萩洋次郎]]と途中交代出場
* Jリーグ初得点 : 2014年7月23日 J1第16節対柏レイソル戦(エディオンスタジアム広島)
* Jリーグ初得点 : 2014年7月23日 J1第16節対柏レイソル戦(エディオンスタジアム広島)
** 65分、[[佐藤寿人]]と途中交代出場、71分ゴール
** 65分、[[佐藤寿人]]と途中交代出場、71分ゴール

2020年11月30日 (月) 04:03時点における版

皆川 佑介
名前
カタカナ ミナガワ ユウスケ
ラテン文字 MINAGAWA Yusuke
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1991-10-09) 1991年10月9日(32歳)
出身地 埼玉県所沢市
身長 186cm
体重 84kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 横浜FC
ポジション FW (CF)
背番号 16
利き足 右足
ユース
-2003 所沢TSC(明峰小)
2004-2006 所沢JY(所沢中)
2007-2009 前橋育英高等学校
2010-2013 中央大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2014-2019 サンフレッチェ広島 65 (5)
2018 ロアッソ熊本 (loan) 41 (11)
2019- 横浜FC 16 (1)
代表歴2
2014 日本の旗 日本 1 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2019年11月24日現在。
2. 2014年9月5日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

皆川 佑介(みながわ ゆうすけ、1991年10月9日 - )は、東京都立川市生まれ、埼玉県所沢市出身のプロサッカー選手。ポジションはフォワードJリーグ横浜FC所属。元日本代表

来歴

プロ入り前

兄の影響で立川市の幼稚園時代からサッカーを始める[1]

1999年小学2年から埼玉県所沢市へ転居する[1]。所沢サッカークラブジュニア、所沢ジュニアユース出身。金子昌広は所沢JYの1年先輩であり、親戚でもある[2]。当時はサイドバックでプレーしていた[2]

2007年、群馬県のサッカー強豪校・前橋育英高等学校へ越境入学[1]。2年先輩に青木拓矢廣瀬智靖、1年先輩に六平光成佐藤穣、同期に中美慶哉、1年後輩に小島秀仁、2年後輩に横山翔平。入学当初は様々なポジションを経験し、2008年高校2年の頃から本格的にFWを始める[1]同年の選手権ベスト4、2009年高校3年時インターハイ優勝を飾る[1]

2010年、高校の先輩である六平の後を追う形で中央大学へ進学、古豪・中央大学学友会サッカー部に所属する[1]。同期に高瀬優孝澤田崇シュミット・ダニエル林容平の控えとして試合出場を重ね、2012年大学3年時にレギュラーを掴み安柄俊とともに活躍するも、同年9月左膝前十字靭帯断裂および半月板損傷する[3][4]国立スポーツ科学センターでリハビリを続け[3]、復帰後2013年ユニバーシアード日本代表に選出され[5]3位入賞。大学卒業の際には複数クラブから獲得オファーがあった[4]

サンフレッチェ広島

2014年、サンフレッチェ広島とプロ契約[4]。同期入団は、茶島雄介ビョン・ジュンボン高橋壮也大谷尚輝川辺駿宮原和也。茶島とは共に2013年ユニバ日本代表。同年6月練習試合で結果を残したことから評価を上げ、同年7月からJリーグで試合出場を重ねていた[6]。そこに新しく日本代表監督に就任したハビエル・アギーレによりA代表に大抜擢され、同年9月5日その初戦であるキリンチャレンジカップウルグアイ戦で日本代表デビューを果たした。なおAFCアジアカップ2015予備登録メンバーの選出されたものの、A代表に呼ばれたのは2017年現在この時だけである。

2015年、開幕後暫くはベンチスタートが続いていたが徐々にベンチ外になることが増える。夏以降、調子を取り戻し天皇杯では2回戦広島経済大戦から3試合連続ゴールを決める。またFIFAクラブワールドカップ2015ではオークランド・シティFCとの開幕戦に先発してオープニングゴール得点をあげた。

2016年、リーグ開幕からベンチ入りを続けるも新加入したP・ウタカの前に出場機会が得られなかったが、ACL2016を中心に出場機会を増やす。特にGL第6節FCソウルでは見事なダイビングヘッドを決めて勝利に貢献した。その後、チームに負傷者が続出した事に因る3-6-1から3-5-2へのシステム変更によって出場機会が増加。J1・2nd第3節(H)横浜FM戦では自身リーグ戦2年ぶりとなる貴重な同点弾を決めた。

2017年シーズンは18試合に出場したもののレギュラーの座を確保しきれず、途中出場が多くなっていた[7]

2018年、ロアッソ熊本期限付き移籍[8]。熊本は9勝7分け26敗と低迷しJ3降格が決まったが、自身は前線からの献身的な守備と堅実なポストプレーで監督の渋谷洋樹から信頼を獲得した。主に3‐1‐4‐2の2トップや3‐2‐4‐1の1トップとしてプレーした。開幕戦での得点を皮切りにキャリアハイとなる41試合11ゴール6アシストを記録しチーム内得点王となった。

2019年7月14日、横浜FCへ完全移籍する事を発表した[9]

プレースタイル

身体の強さを生かしたポストプレーとダイナミックにクロスへ飛び込むプレーを特徴とするが、決定力の向上が課題となっている[10]

所属クラブ

ユース経歴

プロ経歴

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2014 広島 22 J1 18 3 3 0 3 2 24 5
2015 5 0 3 0 5 3 13 3
2016 19 1 1 1 2 0 22 2
2017 18 1 4 0 1 1 23 2
2018 熊本 11 J2 41 11 - 0 0 41 11
2019 広島 22 J1 5 0 - 1 0 6 0
横浜FC 16 J2 16 1 - - 16 1
2020 J1
通算 日本 J1 65 5 11 2 12 6 86 12
日本 J2 57 12 - 0 0 57 12
総通算 122 17 11 2 12 6 143 24
国際大会個人成績 FIFA
年度 クラブ 背番号 出場 得点 出場 得点
AFCACLクラブW杯
2014 広島 22 1 0 -
2015 - 3 1
2016 6 1 -
2019 4 1 -
通算 AFC 11 2 3 1

その他の国際公式戦

  • 公式戦初出場:2014年3月11日 ACL第2節 vsセントラルコースト・マリナーズ戦(セントラルコースト・スタジアム)
  • 公式戦初得点 : 2014年7月12日 天皇杯2回戦対福岡大学戦(福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場)
    • 先発フル出場、90+4分ゴール
  • Jリーグ初出場 : 2014年7月19日 J1第15節対大宮アルディージャ戦(NACK5スタジアム大宮)
  • Jリーグ初得点 : 2014年7月23日 J1第16節対柏レイソル戦(エディオンスタジアム広島)

代表歴

出場大会

  • U-15日本代表
  • 全日本大学選抜
    • 2010年 - 2012年
  • ユニバーシアード日本代表
    • 2010年
  • 日本代表
    • 2014年

試合数

  • 国際Aマッチ 1試合 0得点(2014年)


日本代表国際Aマッチ
出場得点
2014 1 0
通算 1 0

タイトル

チーム

サンフレッチェ広島

脚注

  1. ^ a b c d e f 大学蹴球 注目!この人 前編”. 日刊スポーツ (2013年9月24日). 2014年2月3日閲覧。
  2. ^ a b 金子昌広、広島内定の皆川佑介と親戚だった”. エル・ゴラッソ (2013年9月10日). 2014年2月3日閲覧。
  3. ^ a b 大学蹴球 注目!この人 後編”. 日刊スポーツ (2013年9月25日). 2014年2月3日閲覧。
  4. ^ a b c 輝け サンフレルーキーズ<6>FW皆川佑介(22)=中大”. 中国新聞 (2014年2月3日). 2014年2月3日閲覧。
  5. ^ 第27回ユニバーシアード競技大会(2013/カザン)ユニバーシアード日本代表メンバー” (PDF). 日本サッカー協会 (2013年). 2014年2月3日閲覧。
  6. ^ 代表サプライズ選出、皆川佑介の価値”. スポーツナビ (2014年9月1日). 2014年12月15日閲覧。
  7. ^ 【J2熊本】元日本代表、広島FW皆川を獲得へ 攻撃陣補強めざす”. 熊本日日新聞 (2017年12月22日). 2018年1月10日閲覧。
  8. ^ "皆川佑介選手、サンフレッチェ広島より期限付き移籍加入のお知らせ" (Press release). ロアッソ熊本. 26 December 2017. 2018年1月10日閲覧
  9. ^ FW皆川佑介選手 サンフレッチェ広島より完全移籍加入のお知らせ横浜FC2019年7月14日
  10. ^ 『サッカーダイジェスト 2015 J1&J2&J3選手名鑑』日本スポーツ企画出版社、2015年、69頁。ISBN 978-4-905411-24-6 

参考資料

関連項目

外部リンク