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2020年11月10日 (火) 22:18時点における版
中信兄弟 #14 | |
---|---|
基本情報 | |
国籍 | 中華民国(台湾) |
出身地 | 台東県成功鎮 |
生年月日 | 1984年4月1日(40歳) |
身長 体重 |
180 cm 73 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 遊撃手 |
プロ入り | 2006年 ドラフト1位 |
初出場 | 2008年3月19日 |
年俸 | 月給44万台湾元(2020年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
国際大会 | |
代表チーム | チャイニーズタイペイ代表 |
WBC | 2009年、2017年 |
プレミア12 | 2019年 |
この表について
|
王 勝偉 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: | 王 勝偉 |
簡体字: | 王 胜伟 |
拼音: | Wáng Shèngwěi |
注音符号: | ㄨㄤˊㄕㄥˋㄨㄟˇ |
和名表記: | おう しょうい |
発音転記: | ワン・シェンウェイ |
英語名: | Wang Sheng-Wei |
各種表記(本名) | |
拼音: | Hālù Náyào |
注音符号: | ㄏㄚㄌㄨˋㄋㄚˊㄧㄠˋ |
台湾語: | 哈露拿耀 |
英語名: | Haro Ngayaw |
王 勝偉(ワン・シェンウェイ、1984年4月1日 - )は、台湾(中華民国)の台東県出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。中信兄弟所属。台湾アミ族の本名は、Haro Ngayaw(ハロ・ナヤオ)[1]。
経歴
成功商業水産職業学校から国立台湾体育運動大学に進学した。
2005年には、アンカレッジ・バックスでプレーした。
2008年に、台湾の国内リーグである中華職業棒球大聯盟の兄弟エレファンツに入団した。プエルトリコでの海外トレーニング期間中にニューヨーク・ヤンキースのスカウトの注目を集め[2]、同年は、ルーキーでありながら盗塁王を獲得したと同時に、19死球を記録し台湾記録を更新した。
2009年は、打率も3割を超え、さらに前年を上回る42盗塁を記録し、2年連続で盗塁王を獲得するなど、飛躍のシーズンとなった。
2012年11月には、第3回WBC予選前にキューバ代表との国際親善試合であるサンダーシリーズのCPBL代表に選出されている[3]。
2016年開幕前の1月29日に「侍ジャパン強化試合 日本 vs チャイニーズタイペイ」のチャイニーズタイペイ代表27名に選出されたことが発表された[4]。
2017年1月23日に、第4回WBCのチャイニーズタイペイ代表メンバーが発表され代表入りした[5]。
2018年には球団内部のトラブルやスキャンダルに巻き込まれ、2月のアメリカへの海外トレーニングメンバーから除外された。今シーズンは二軍でプレーすることになるだろうと台湾当地のマスコミに報道された[6]。しかも球団直営店には王選手の商品が並んでいなかったという[7]。それにもかかわらず、シーズン開幕戦のLamigoモンキーズ戦では「9番・二塁手」で先発した[8]。最終的には66試合の出場に留まるも自身初となる2桁本塁打を放った[9]。
2019年はアプローチを変え長打力が向上し、2年連続で2桁本塁打をマーク[10]。守備面では109試合に出場し守備率.978とキャリアハイの率を残し、9度目のゴールデングラブ賞を受賞。シーズンオフには2019 WBSCプレミア12に出場した[11]。
2020年は開幕2軍スタートとなった。これはプロ入り初の出来事であった。6月23日に内野守備を強化する為、一軍へ昇格した[12]。しかし長年守っていた遊撃手のレギュラーを奪い返す事は出来ず、吳東融と併用で二塁手として出場した[13]。8月19日の富邦ガーディアンズ戦でCPBL史上8人目となる通算1300試合出場を達成した[14]。
選手としての特徴
俊足と、それを活かした広い守備範囲を持つ。遊撃手としてはそれなりのバッティング能力も有していて、なによりCPBL史上最多となる9度のゴールデングラブ賞に輝いた守備の名手[15]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2008 | 兄弟 | 97 | 444 | 381 | 61 | 98 | 17 | 4 | 2 | 129 | 36 | 24 | 6 | 11 | 1 | 30 | 2 | 19 | 58 | 11 | .257 | .341 | .339 | .683 |
2009 | 106 | 453 | 387 | 73 | 118 | 20 | 5 | 7 | 169 | 56 | 42 | 8 | 6 | 5 | 43 | 0 | 12 | 57 | 7 | .305 | .387 | .437 | .824 | |
2010 | 118 | 504 | 456 | 52 | 110 | 22 | 6 | 2 | 150 | 57 | 19 | 14 | 13 | 3 | 21 | 2 | 9 | 71 | 6 | .241 | .289 | .329 | .618 | |
2011 | 116 | 457 | 398 | 52 | 112 | 15 | 3 | 1 | 136 | 38 | 7 | 4 | 20 | 2 | 29 | 0 | 8 | 66 | 9 | .281 | .341 | .342 | .683 | |
2012 | 120 | 504 | 428 | 76 | 122 | 15 | 6 | 6 | 167 | 67 | 15 | 3 | 16 | 11 | 40 | 0 | 9 | 79 | 6 | .285 | .350 | .390 | .740 | |
2013 | 117 | 486 | 430 | 59 | 107 | 20 | 2 | 2 | 137 | 44 | 29 | 6 | 19 | 5 | 23 | 0 | 9 | 87 | 11 | .249 | .298 | .319 | .617 | |
2014 | 中信兄弟 | 108 | 383 | 343 | 36 | 87 | 16 | 0 | 0 | 103 | 21 | 21 | 5 | 13 | 1 | 17 | 0 | 9 | 58 | 10 | .254 | .305 | .300 | .605 |
2015 | 114 | 425 | 378 | 62 | 110 | 14 | 2 | 6 | 146 | 40 | 16 | 5 | 14 | 6 | 17 | 0 | 10 | 46 | 8 | .291 | .333 | .386 | .719 | |
2016 | 106 | 433 | 377 | 76 | 113 | 26 | 2 | 5 | 158 | 53 | 3 | 4 | 8 | 6 | 32 | 0 | 10 | 45 | 8 | .300 | .365 | .419 | .784 | |
2017 | 98 | 350 | 312 | 58 | 83 | 23 | 0 | 2 | 112 | 29 | 20 | 7 | 5 | 4 | 23 | 0 | 6 | 46 | 7 | .266 | .325 | .359 | .684 | |
2018 | 66 | 260 | 229 | 46 | 65 | 15 | 4 | 10 | 118 | 33 | 5 | 1 | 7 | 0 | 19 | 0 | 5 | 47 | 4 | .284 | .352 | .515 | .867 | |
2019 | 109 | 371 | 330 | 47 | 84 | 19 | 3 | 11 | 142 | 41 | 8 | 13 | 11 | 1 | 20 | 0 | 9 | 72 | 9 | .255 | .314 | .430 | .744 | |
通算:12年 | 1275 | 5070 | 4449 | 698 | 1209 | 22 | 37 | 54 | 1667 | 515 | 209 | 76 | 143 | 45 | 314 | 4 | 115 | 732 | 96 | .272 | .333 | .375 | .708 |
- 2019年度シーズン終了時
- 各年度の赤太字はリーグ歴代最高、太字はリーグ最高
タイトル
- 盗塁王:4回(2008年、2009年、2013年、2017年)
表彰
記録
- オールスターゲーム出場:11回(2008年 - 2017年、2019年)
背番号
- 14(2008年 - )
代表歴
- 2009 ワールド・ベースボール・クラシック・チャイニーズタイペイ代表
- 2017 ワールド・ベースボール・クラシック・チャイニーズタイペイ代表
- 2019 WBSCプレミア12 チャイニーズタイペイ代表
脚注
- ^ http://www.cpbl.com.tw/players/person.html?player_id=R272
- ^ 王勝偉身手 洋基有興趣 中国語 2015年4月19日閲覧
- ^ WBC 資格賽《賽前組訓熱身賽》球員出賽參考名單 中国語 2015年4月19日閲覧
- ^ 中職日職對抗賽 代表隊參賽名單出爐 中華職棒大聯盟全球資訊網The Official Site of CPBL (2016年1月29日) 2016年2月17日閲覧
- ^ 快訊/經典賽中華隊28人名單 陽岱鋼入列 ETtoday運動雲 中国語 (2017年1月23日) 2017年1月24日閲覧
- ^ 沒「雙勝」的中信兄弟旗艦店 開幕 自由時報 (2017年12月31日) 2018年1月9日閲覧
- ^ 沒「雙勝」的中信兄弟旗艦店 開幕 自由時報 (2017年12月31日) 2018年1月9日閲覧
- ^ BOX SCORE 比賽記分板 中華職棒大聯盟全球資訊網 (2018年3月24日) 2018年3月25日閲覧
- ^ 自由體育 (2018年10月9日). “中職》王勝偉生涯首度單季10轟 兄弟險勝桃猿 - 自由體育”. 自由時報電子報. 2018年10月9日閲覧。
- ^ “中職/王勝偉開轟 連兩季10轟達陣” (中国語). tw.sports.yahoo.com. 2019年8月26日閲覧。
- ^ “12強棒球賽中華隊28人名單 大黑馬高宇杰岳東華入列[影 | 運動 | 重點新聞 | 中央社 CNA]” (中国語). www.cna.com.tw. 2019年10月1日閲覧。
- ^ 聯合新聞網 (20200623T173006Z). “中職/終於升了!兄弟王勝偉歸隊一軍 | 聯合新聞網:最懂你的新聞網站” (中国語). 聯合新聞網. 2020年6月23日閲覧。
- ^ “中職/游擊底守二壘 王勝偉飛撲美技 - Yahoo奇摩新聞” (中国語). tw.news.yahoo.com. 2020年7月4日閲覧。
- ^ “最新訊息-【王勝偉1300出賽達成 可惜無法擊退富邦】”. www.brothers.tw. 2020年8月19日閲覧。
- ^ “CPBL》年度金手套獎得主出爐 王勝偉第九度游擊制霸 - 最新體育新聞,即時比分,賽程和戰績” (中国語). FOX體育台 (2019年10月24日). 2019年10月24日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の各国通算成績 CPBL
- 台湾野球ウィキ館 王勝偉
- ベースボール リファレンス 王勝偉