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2020年11月1日 (日) 11:19時点における版
広田 一 ひろた はじめ | |
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生年月日 | 1968年10月10日(56歳) |
出生地 | 高知県土佐清水市 |
出身校 | 早稲田大学社会科学部卒業 |
前職 |
小渕恵三衆議院議員秘書 コクド従業員 |
所属政党 |
(自由民主党→) (無所属→) (民主党→) (民進党→) (無所属→) 立憲民主党 |
称号 | 学士(社会科学)(早稲田大学・1992年) |
公式サイト | 衆議院議員 広田一 オフィシャルWEBサイト |
選挙区 | 高知2区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2017年10月24日 - 現職 |
選挙区 | 高知県選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2004年7月26日 - 2016年7月25日 |
選挙区 | 土佐清水市選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1995年 - 2001年 |
広田 一(ひろた はじめ、1968年10月10日 - )は、日本の政治家。衆議院議員(1期)、社会保障を立て直す国民会議国会対策委員長。
参議院議員(2期)、防衛大臣政務官(菅第1次改造内閣・菅第2次改造内閣)、参議院国土交通委員長、民主党国会対策委員長代理、高知県議会議員(2期)等を務めた。
来歴
高知県土佐清水市生まれ[1]。高知高等学校、早稲田大学社会科学部卒業[2]。早大在学中の3年間、小渕恵三衆議院議員の下で鞄持ちを務めていた[1]。大学卒業後、西武鉄道グループであったコクドに入社[2]。
1995年、高知県議会議員選挙に自由民主党公認で出馬し、初当選。高知県議を2期6年務める。1997年より幡多上島珈琲代表取締役[2]。2001年、高知県議を2期目の任期途中で辞職し、第19回参議院議員通常選挙に無所属で高知県選挙区から出馬したが、自民党現職の田村公平に敗れ、落選。2004年、第20回参議院議員通常選挙に再び無所属で高知県選挙区から出馬し、自民党現職の森下博之を破り初当選した。当選後、会派「民主党・新緑風会」に入会。
2009年、民主党幹事長を務めていた小沢一郎の要請を受け、民主党に入党[3]。2010年の第22回参議院議員通常選挙では民主党公認で高知県選挙区から出馬し、再選。同年9月、菅第1次改造内閣で防衛大臣政務官に任命され、菅第2次改造内閣まで務めた。
2014年、参議院国土交通委員長に就任。2015年11月、参議院における徳島・高知の合区への反対により次の改選への出馬を見送る意向を表明し、翌2016年1月、民進党の玄葉光一郎選挙対策委員長から、次期衆議院議員総選挙に高知2区から出馬するよう、要請を受けた[4]。同年の第24回参議院議員通常選挙には、前年に表明した通り、出馬を見送った[5]。
2017年の第48回衆議院議員総選挙に際し、前原誠司民進党代表が9月27日、民進党を事実上解党し、希望の党からの立候補を容認する方針を表明[6]。広田も高知2区で希望の党の公認の内定を受けていたが、10月5日に高知市内で記者会見し、希望の党からの公認を辞退したうえで、同時に立憲民主党からも公認を受けない無所属で立候補する意向を表明[7]。広田の無所属での出馬表明を受け、日本共産党は公認候補の擁立を取り下げ、高知2区では広田を支援する方針を明らかにして共産空白区となった[8]。事実上の野党統一候補で高知2区から出馬し、終盤に至るまで接戦が伝えられていたが[9]、自由民主党前職で元農林水産大臣の山本有二を2万票超の差で破り、当選(山本も比例復活)[10]。小選挙区比例代表並立制の導入以来、自民党以外の候補が高知県の小選挙区で議席を獲得したのは、第41回衆議院議員総選挙で日本共産党の山原健二郎が高知1区で当選して以来21年ぶりで、2000年から自民党が一貫して獲得してきた小選挙区の議席の独占が、広田の当選により途絶えた[10]。
選挙後の10月25日、野田佳彦や岡田克也、安住淳ら無所属で出馬し当選した民進党籍の残る議員の会合に出席し、新たな会派の結成で一致[11]。翌10月26日、広田を含む13人が「無所属の会」を結成した[12]。
2018年に民進党が希望の党と合流し国民民主党に移行した際には不参加を表明し、5月7日に民進党県連に離党届を提出した[13]。
2019年1月15日、「無所属の会」の岡田克也代表ら9人の議員は立憲民主党会派に入会[14]。1月16日、立憲会派合流を見送った野田佳彦は、残る広田、玄葉光一郎、本村賢太郎の3人、会派に所属していなかった重徳和彦、井出庸生、中島克仁の3人とともに新しい衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」を結成したと発表した[15]。
2020年9月3日、立憲民主党と国民民主党が解党して設立する合流新党に参加する意向を表明した[16]。
政策・主張
- 日本国憲法第9条の改正に反対だが[17]、日本国憲法全体の改正については「どちらかといえば反対」としている[18]。
- 日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としており、非核三原則の「持ち込ませず」の部分についても「議論する必要はない」としている[17]。
- 経済的、軍事的に台頭する中華人民共和国に対する日本の外交方針について、「より強い態度で臨むべき」としている[17]。
- 原子力発電について「当面は必要だが、将来的には廃止すべき」としている[17]。
- 女性宮家の創設に賛成[17]。
- カジノの解禁に反対[17]。
- 第48回衆院選以降は、民進党籍はあるものの「無所属で戦ったのに、民進党の政党交付金を受け取るのは筋が通らない」として自分の議席分については政党交付金申請への同意を拒み、受け取りを辞退していた[19][20][21]。
所属団体・議員連盟
脚注
- ^ a b “候補者の横顔(4) 広田一さん(49)無所属・新 高知2区”. 高知新聞. (2017年10月15日) 2017年11月19日閲覧。
- ^ a b c d e f プロフィール - 衆議院議員 広田一 オフィシャルWEBサイト
- ^ “参院、無所属4氏が民主入党/単独過半数へ前進”. 四国新聞. (2009年10月20日) 2017年11月19日閲覧。
- ^ “選挙:次期衆院選 広田氏に2区出馬要請 民主・玄葉選対委員長「30日までに決定を」/高知”. 毎日新聞. (2016年1月21日) 2017年11月19日閲覧。
- ^ “参院改選19人が引退・不出馬 江田元議長ら”. 日本経済新聞. (2016年6月2日) 2017年11月19日閲覧。
- ^ “衆院選:民進党、事実上解党 「希望の党」に合流へ”. 毎日新聞. (2017年9月28日) 2017年11月18日閲覧。
- ^ “【衆院選】民進・広田一氏、無所属出馬へ 高知2区、希望の公認を辞退”. 産経新聞. (2017年10月5日) 2017年11月18日閲覧。
- ^ “2区 広田氏は無所属で 共産は出馬取り下げへ/高知”. 毎日新聞. (2017年10月4日) 2017年11月18日閲覧。
- ^ “【衆院選終盤情勢・高知】2区、広田と山本が接戦”. 産経新聞. (2017年10月18日) 2017年11月18日閲覧。
- ^ a b “高知)1区は中谷氏、2区は広田氏 自民の独占崩れる”. 朝日新聞. (2017年10月23日) 2017年11月18日閲覧。
- ^ “【2017衆院選】民進系無所属が会派結成へ 高知2区・広田氏も賛同”. 高知新聞. (2017年10月26日) 2017年11月19日閲覧。
- ^ “民進系、「無所属の会」結成=13人参加、野党第3会派に”. 時事通信. (2017年10月26日) 2017年11月19日閲覧。
- ^ “広田一氏(高知2区)国民民主参加せず 民進県連・近藤代表も”. 高知新聞. (2018年5月8日)
- ^ “無所属の会9人が立憲民主党会派に合流へ 岡田克也氏ら入会届を提出”. 産経新聞 (2019年1月15日). 2019年1月17日閲覧。
- ^ “井出・野田氏ら新会派発足 社会保障テーマに政策づくり”. 信濃毎日新聞 (2019年1月17日). 2019年1月17日閲覧。
- ^ “衆院・高知2区、広田氏が新党参加へ 「国政に緊張感を」 /高知”. 毎日新聞. (2020年9月4日) 2020年9月14日閲覧。
- ^ a b c d e f “第48回衆院選 無 高知2区 広田 一”. 毎日新聞 2017年11月19日閲覧。
- ^ “2017年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査”. 朝日新聞 2017年11月19日閲覧。
- ^ “無所属の会でも政党交付金!岡田克也氏の怪、元同僚批判「カネもらって無所属とは…」”. 産経新聞. (2017年11月29日) 2018年1月15日閲覧。
- ^ hirota11のツイート(934310865523871744)
- ^ “「民進」名乗らぬ無所属12人分、交付金を申請”. 読売新聞. (2018年2月3日) 2018年2月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 衆議院議員 広田一 オフィシャルWEBサイト(公式サイト)
- 広田一 (@hirota11) - X(旧Twitter)
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