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* [[蓑島靖典]](中央競馬会騎手)
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* [[石川知裕]](元衆議院議員・妻は[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]所属の衆議院議員[[石川香織]])
* [[石川知裕]](元衆議院議員・妻は[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]所属の衆議院議員[[石川香織]])
* [[野中正造]] (長寿世界一)
* [[野中正造]] (長寿世界一)
・村井智 チェロ奏者 元NHK交響楽団チェロ奏者
・村井智 チェロ奏者 元NHK交響楽団チェロ奏者

2020年11月1日 (日) 09:23時点における版

あしょろちょう ウィキデータを編集
足寄町

足寄町章
1965年昭和40年)4月1日制定[1]
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道十勝総合振興局
足寄郡
市町村コード 01647-1
法人番号 9000020016471 ウィキデータを編集
面積 1,408.04km2
総人口 5,971[編集]
住民基本台帳人口、2024年10月31日)
人口密度 4.24人/km2
隣接自治体 河東郡上士幌町中川郡本別町
足寄郡陸別町
常呂郡置戸町網走郡津別町
釧路市白糠郡白糠町
町の木 アカエゾマツ
町の花 エゾムラサキツツジ
町の鳥 エゾライチョウ
足寄町役場
町長 渡辺俊一
所在地 089-3701
北海道足寄郡足寄町北1条4丁目37番地
外部リンク 足寄町

足寄町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
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足寄町

足寄町(あしょろちょう)は、北海道十勝総合振興局管内の足寄郡にある

約1,400 km2の面積を持ち、2005年平成17年)1月までは、日本最大の面積を持つ市町村であった(ロシア連邦実効支配している北方領土択捉郡留別村を含めると2番目)。平成の大合併により、2014年(平成26年)以降は、岐阜県高山市、静岡県浜松市、栃木県日光市、北海道北見市及び静岡市に次いで第6位。また、留別村を除く道内では2006年(平成18年)3月19日まで、面積最大の市町村であり、現在も北見市に次ぐ道内2位の面積である。町としては、2018年(平成30年)10月31日現在でも日本一広い面積を持つ[2]

町名の由来

アイヌ語の「エソロペッ[3]」(沿って下る・川)に由来する[4]。かつて、釧路方面から阿寒を超え、現在の足寄川に沿って十勝・北見へ出たことによる[4]

地理

十勝総合振興局北東部に位置する。北の陸別町から流れ来る利別川中流域と、その支流である足寄川、美里別川流域をほぼその町域とし、日本の町村で最も広い面積を誇る。北西部は石狩山地の山々が、東縁には雌阿寒岳があり標高が高くなっている。中央南部は利別川河谷に沿って平地があり、ここに中心市街がある。

典型的な内陸性気候で、気温の年較差が大きく、特に冬の寒さは厳しい。降水量は少なく、日照時間は長い。

歴史

足寄神社

かつて、利別川左岸の足寄郡足寄村釧路国に帰属していたが、交通が不便だったため、1948年昭和23年)、十勝国に帰属先が変更された(利別川右岸の中川郡西足寄町十勝国に属していた)。中心市街地の利別川両岸を結ぶ両国橋の名は、旧十勝国と旧釧路国を結ぶ橋に由来する(横平弘「『利別川』と『両国橋』」北海道地理64号(1990)23頁 )。

  • 1955年昭和30年)4月1日 中川郡西足寄町、足寄郡足寄村を合わせて足寄町を設置。
    • 足寄町役場は両町村の結節点である両国橋近辺の現所在地(北1条4丁目)に設置された。
    • 足寄町役場の現所在地は、中川郡西足寄町の町域の中心市街地からやや外れているが(中川郡西足寄町役場は、現・南5条2丁目にあった)、足寄郡足寄村側からの便宜を考慮して(足寄郡足寄村役場は、現・旭町3丁目にあった)、現在地が選ばれた。
  • 1978年(昭和53年) - 1982年(昭和57年) 町内の大字、字を再編。
    • 足寄村 → 中足寄、上足寄本町、茂足寄、新町、稲牛、螺湾、上螺湾、螺湾本町(以上1978年)、下愛冠(1980年)、旭町、愛冠、上利別、上利別本町、大誉地(以上1981年
    • 螺湾村 → 螺湾、上螺湾、螺湾本町、上足寄、茂足寄(以上1978年)
    • 足寄太 → 共栄町、平和、稲牛(以上1978年)、美盛、常盤、西町、郊南、里美が丘(以上1980年)、栄町、南1条 - 南7条、北1条 - 北6条(以上1981年)
    • 大誉地 → 大誉地、大誉地本町(1981年)
    • ビリベツ → 芽登、中矢(1981年)
    • 上利別 → 上利別、鷲府、白糸、大誉地、大誉地本町(1981年)
    • 芽登 → 芽登、芽登本町、中矢、喜登牛(1982年

旧足寄村

西足寄町

  • 1900年(明治33年) 足寄太地区に13戸が入植する。
  • 1921年(大正10年) 本別村(現本別町)から分村、中川郡西足寄村となる。足寄太、稲牛、斗満(とまむ)、大誉地、芽登、ビリベツ、上利別の7字を編成。
  • 1950年(昭和25年) 町制施行、西足寄町となる。
  • 1951年(昭和26年) 字・斗満の一部を陸別町へ編入。

経済

産業

農林業
畜産の飼育が中心。飼育頭数では肉用牛が多いが、生産額では乳用牛が上回る。かつては産も盛んだった。畑作はテンサイ小麦が中心で、バレイショインゲンなども生産される。広い町域の8割を山林が覆うため林業も盛ん。
農業はラワンブキの生産が盛ん。

立地企業

  • 株式会社三英 テーブル・テニス・ファクトリー
  • 電源開発株式会社 足寄発電所
  • 電源開発株式会社 芽登第1発電所
  • 電源開発株式会社 芽登第2発電所
  • 日農機製工株式会社
  • 株式会社キュウホー

農協

  • 足寄町農業協同組合(JAあしょろ)

金融機関

郵便

郵便局
  • 足寄郵便局(集配局)
  • 大誉地郵便局(集配局)
  • 螺湾郵便局(集配局)
  • 上利別郵便局
  • 芽登郵便局

宅配便

十勝足寄センター

公共機関

警察

消防

姉妹都市・提携都市

海外

地域

人口

足寄町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 15,172人
1975年(昭和50年) 13,525人
1980年(昭和55年) 12,667人
1985年(昭和60年) 11,586人
1990年(平成2年) 10,289人
1995年(平成7年) 9,522人
2000年(平成12年) 8,871人
2005年(平成17年) 8,317人
2010年(平成22年) 7,640人
2015年(平成27年) 6,990人
2020年(令和2年) 6,563人
総務省統計局 国勢調査より

教育

大学

  • 九州大学(農学部附属演習林北海道演習林)

高等学校

中学校

  • 足寄

小学校

  • 足寄、大誉地(およち)、芽登(めとう)、螺湾(らわん)

隣接している自治体

交通

道の駅あしょろ銀河ホール21(旧足寄駅)

空港

町内に空港はない。最寄りの空港は帯広空港帯広市[5]

鉄道

町内に鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR北海道根室本線池田駅

廃止された鉄道

北海道ちほく高原鉄道

バス

道路

なお、本別JCTがハーフジャンクションであるため、白糠・釧路市方面と足寄町との行き来には、隣接する本別町に設置されている本別ICを利用する必要がある。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

文化財

天然記念物

  • オンネトー湯の滝マンガン酸化物生成地[9]
  • 足寄動物群束柱類化石 アショロア骨格 [10]
  • 足寄動物群束柱類化石 ベヘモトプス骨格[11]

町の文化財

  • 足寄石灰華半ドーム - 「シオワッカ」

レジャー

観光

雌阿寒温泉

足寄町が舞台(ロケ地)となった作品

映画

出身有名人

・村井智 チェロ奏者 元NHK交響楽団チェロ奏者

脚注

  1. ^ 図典 日本の市町村章 p8
  2. ^ 平成30年全国都道府県市区町村別面積調|国土地理院”. www.gsi.go.jp. 2019年2月10日閲覧。
  3. ^ アイヌ語ラテン翻字: esoro-pet
  4. ^ a b アイヌ語地名リスト ア~イチ P1-10”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
  5. ^ アクセス”. 足寄町. 2016年12月10日閲覧。
  6. ^ 各営業所、案内所”. 十勝バス. 2018年6月3日閲覧。
  7. ^ 都市間バス”. 網走観光交通. 2018年8月17日閲覧。
  8. ^ あしバス”. 足寄町. 2018年5月31日閲覧。
  9. ^ オンネトー湯の滝マンガン酸化物生成地 - 文化遺産オンライン文化庁
  10. ^ 足寄動物群束柱類化石 アショロア骨格 - 文化遺産オンライン文化庁
  11. ^ 足寄動物群束柱類化石 ベヘモトプス骨格 - 文化遺産オンライン文化庁

外部リンク