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[[愛知学院大学硬式野球部|愛知学院大学]]に進学後、1年春からリーグ戦に出場。3年春から4季連続のリーグ優勝に貢献した。通算56試合登板、24勝11敗、防御率1.66、285奪三振<ref name="draft-urano">{{Cite web|title=2013年ドラフト 浦野博司|publisher=スポニチアネックス|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/npb/2013/draft/profile/urano-hiroshi.html|accessdate=2014-04-07}}</ref>。最優秀選手2回、ベストナイン3回受賞。
[[愛知学院大学硬式野球部|愛知学院大学]]に進学後、1年春からリーグ戦に出場。3年春から4季連続のリーグ優勝に貢献した。通算56試合登板、24勝11敗、防御率1.66、285奪三振<ref name="draft-urano">{{Cite web|title=2013年ドラフト 浦野博司|publisher=スポニチアネックス|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/npb/2013/draft/profile/urano-hiroshi.html|accessdate=2014-04-07}}</ref>。最優秀選手2回、ベストナイン3回受賞。


[[セガサミー硬式野球部|セガサミー]]に入社後、2年連続で[[都市対抗野球大会|都市対抗野球]]に出場。社会人時代の1年先輩に[[宮敏郎]]がいる。{{by|2013年}}の[[2013年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|ドラフト]]で[[北海道日本ハムファイターズ]]から2位指名を受け、入団した。背番号は'''17'''。
[[セガサミー硬式野球部|セガサミー]]に入社後、2年連続で[[都市対抗野球大会|都市対抗野球]]に出場。社会人時代の1年先輩に[[宮敏郎]]がいる。{{by|2013年}}の[[2013年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|ドラフト]]で[[北海道日本ハムファイターズ]]から2位指名を受け、入団した。背番号は'''17'''。


=== 日本ハム時代 ===
=== 日本ハム時代 ===

2020年10月29日 (木) 03:46時点における版

浦野 博司
北海道日本ハムファイターズ #17
2019年3月12日 マツダスタジアムにて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 静岡県袋井市
生年月日 (1989-07-22) 1989年7月22日(35歳)
身長
体重
178 cm
66 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2013年 ドラフト2位
初出場 2014年4月5日
年俸 2,800万円(2020年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

浦野 博司(うらの ひろし、1989年7月22日 - )は、静岡県袋井市出身のプロ野球選手投手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズ所属。

経歴

プロ入り前

実家は農家。小学校3年時から野球を始める。

浜松工高では甲子園出場なし。

愛知学院大学に進学後、1年春からリーグ戦に出場。3年春から4季連続のリーグ優勝に貢献した。通算56試合登板、24勝11敗、防御率1.66、285奪三振[2]。最優秀選手2回、ベストナイン3回受賞。

セガサミーに入社後、2年連続で都市対抗野球に出場。社会人時代の1年先輩に宮﨑敏郎がいる。2013年ドラフト北海道日本ハムファイターズから2位指名を受け、入団した。背番号は17

日本ハム時代

2014年5月29日明治神宮野球場にて
2014年5月29日明治神宮野球場にて

2014年、4月5日の対千葉ロッテマリーンズ戦でインフルエンザで先発登板を回避した木佐貫洋の代役として1軍初登板[3]を果たした。この試合では6回2失点の好投を見せるも勝ち投手になれなかった。4月23日の福岡ソフトバンクホークス戦では5回1/3を4失点と苦しむもプロ初勝利を挙げた。最終的に規定投球回を逃すも7勝4敗と安定した成績を残した。

2015年、3月24日の二軍戦に登板した際に右肩に強い張りを感じ、27日に右肩三角筋後部筋挫傷と診断され、実戦復帰までは2週間以上かかる見込みだと発表された[4]

2016年も右肩痛でシーズンを棒に振っているが、2017年2月16日放送のHBCラジオファイターズDEナイト!」の取材で、この年に医者から前例のないという「肩の骨が血行障害によって壊死している」という診断を受け、その時点で7月8月いっぱいのノースローの宣告を受けたことを明かした。状態が回復した9月から投球を再開した。

2017年、5月5日の対オリックス・バファローズ戦で5回無失点で695日ぶりの勝利を挙げた[5]。その後もランナーを溜めながらも粘りのピッチングで勝ち星を重ねるも、次第に早めのイニングで打ち込まれることが増え、シーズン後半には若手を積極的に使うチームの方針により、出場機会が限られた。防御率こそ4点台も、WHIPが1.5を超えるなど不安定な成績であった。

2018年、4月末に一軍に昇格すると、6月2日の中日ドラゴンズ戦以外は中継ぎとしての登板を重ねた。7月末に抑えを務めていた石川直也が負傷により離脱すると、7月28日のオリックス戦では9回に登板し、プロ初セーブを挙げた[6]。石川の復帰後は再び中継ぎに回り、プロ入り後自己最多となる36試合に登板した。

2019年、開幕から中継ぎとして起用されていたが、6月30日にショートスターターとして先発する[7]。7月8日には5回1失点で780日ぶりに先発で白星を挙げた[8]。しかし、7月27日の4度目の先発を最後に再び中継ぎに配置転換された。

2020年10月27日、現役引退を発表した[9]

選手としての特徴

最速151km/hのストレートと多彩な変化球が持ち味の右腕。バランスのよいフォームから繰り出すストレートは抜群の球質を誇る。制球力も安定している。細身ながら全身にバネがあり、躍動感のある投球スタイル[2]

チーム事情に応じて、先発、リリーフ、抑えと役割をこなすことが多い。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2014 日本ハム 20 19 1 0 0 7 4 0 0 .636 473 115.0 104 13 36 1 3 78 4 0 51 47 3.68 1.22
2015 12 7 0 0 0 3 3 0 0 .500 195 43.0 51 5 19 0 0 33 1 0 26 23 4.81 1.63
2017 7 7 0 0 0 3 3 0 0 .500 147 33.0 42 4 10 0 0 17 2 0 18 16 4.36 1.58
2018 36 1 0 0 0 2 2 7 9 .500 167 41.2 33 3 9 2 0 44 1 0 11 10 2.16 1.01
2019 25 4 0 0 0 3 1 0 7 .750 143 34.1 37 11 7 1 0 34 1 0 20 19 4.98 1.28
通算:5年 100 38 1 0 0 18 13 7 16 .581 1125 267.0 267 36 81 4 3 206 9 0 126 115 3.88 1.30
  • 2019年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手












2014 日本ハム 20 12 20 1 0 .970
2015 12 2 9 0 2 1.000
2017 7 0 5 1 1 .833
2018 36 2 8 0 0 1.000
2019 25 2 1 0 0 1.000
通算 100 18 43 2 3 .968
  • 2019年度シーズン終了時

記録

背番号

  • 17 (2014年 - )

脚注

  1. ^ 日本ハム - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2019年12月21日閲覧。
  2. ^ a b 2013年ドラフト 浦野博司”. スポニチアネックス. 2014年4月7日閲覧。
  3. ^ “ハムドラ2浦野 プロ初登板は6回2失点 栗山監督「御の字」”. スポニチアネックス. (2014年4月6日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/04/06/kiji/K20140406007919920.html 2014年4月7日閲覧。 
  4. ^ 日本ハム・浦野が右肩筋挫傷 実戦復帰まで2週間以上 スポニチ Sponichi Annex 2015年3月27日掲載
  5. ^ 浦野695日ぶり白星 打線に感謝「初回に3点取ってくれた」スポニチアネックス 2017年5月6日掲載
  6. ^ 5年目の日本ハム浦野プロ初セーブ「初め冗談かと」日刊スポーツ 2018年7月29日掲載
  7. ^ 日本ハム浦野は今季初先発2回2失点「いけない」.日刊スポーツ 2019年6月30日掲載
  8. ^ 日本ハム浦野が780日ぶり先発勝利「腕ふった」.日刊スポーツ 2019年7月8日掲載
  9. ^ https://www.daily.co.jp/baseball/2020/10/27/0013816938.shtml?pg=amp&__twitter_impression=true

関連項目

外部リンク