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目標とする選手は、[[千賀滉大]]<ref>{{Cite news |url=http://www.sanspo.com/baseball/news/20171026/hig17102605000002-n2.html |title=【オレも主役だ】“甲子園V右腕”花咲徳栄・清水達也は伸び盛り |newspaper=[[サンケイスポーツ]] |publisher= |date=2017-10-26 |accessdate=2018-02-28}}</ref>と[[山﨑康晃]]<ref>{{Cite news|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201710260000749.html |title=甲子園V腕花咲徳栄・清水は中日4位!目標は山崎康 |newspaper=[[日刊スポーツ]] |date=2017-10-26|accessdate=2018-02-28}}</ref>。 |
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名前の由来は野球漫画『[[タッチ (漫画)|タッチ]]』の主人公・[[上杉達也]]にちなんでいる<ref name="スポニチ20190513">{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/05/13/kiji/20190513s00001173111000c.html|title=中日・清水 達也の由来は「タッチ」、漫画のような活躍見せた|publisher=スポニチ Sponichi Annex|date=2019-05-13|accessdate=2019-05-18}}</ref>。清水が出生した際に名前の候補が3つほどあったが、家族が野球漫画好きであったため、満場一致で「達也」が選ばれたという<ref name="スポニチ20190513"/>。 |
名前の由来は野球漫画『[[タッチ (漫画)|タッチ]]』の主人公・[[上杉達也]]にちなんでいる<ref name="スポニチ20190513">{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/05/13/kiji/20190513s00001173111000c.html|title=中日・清水 達也の由来は「タッチ」、漫画のような活躍見せた|publisher=スポニチ Sponichi Annex|date=2019-05-13|accessdate=2019-05-18}}</ref>。清水が出生した際に名前の候補が3つほどあったが、家族が野球漫画好きであったため、満場一致で「達也」が選ばれたという<ref name="スポニチ20190513"/>。 |
2020年10月29日 (木) 03:35時点における版
中日ドラゴンズ #50 | |
---|---|
2018年4月13日 マツダスタジアム | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 埼玉県深谷市 |
生年月日 | 1999年11月3日(25歳) |
身長 体重 |
182 cm 83 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2017年 ドラフト4位 |
初出場 | 2018年6月27日 |
年俸 | 800万円(2020年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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清水 達也(しみず たつや、1999年11月3日 - )は、埼玉県深谷市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。中日ドラゴンズ所属。
経歴
プロ入り前
小学1年生の時に深谷ボーイズで遊撃手として野球を始める[2][3]。深谷市立藤沢中学校では軟式野球部に所属し[2]、中学2年生から本格的に投手を始める[3]。翌年2月、第1回埼玉県中体連野球強化指定選手練習会に北部選抜に選ばれ参加した。その際のブルペン投球を見た花咲徳栄高校のコーチ福本真史が清水に興味を覚え、「面白い投球をしている」というコメントを人伝に聞き、それまで公立高校への進学を考えていた清水は、幼いころの夢だった花咲徳栄高校への入学を思い直すようになった[4]。実際、中学3年の夏、花咲徳栄高校の練習会に参加した[4]。中学3年生秋に行われたKボール全国大会に埼玉県選抜チーム「埼玉スーパースターズ」の一員として出場しベスト8[3][5][6]。
花咲徳栄高校に入学し、1年夏からベンチ入り[2]。2年春の第88回選抜高等学校野球大会では登板機会無く、2年夏の第98回全国高等学校野球選手権大会では救援として1試合登板。この年は、1学年上に絶対的なエースとして高橋昂也がおり、登板機会はさほど多くなかった[7]。2年秋から背番号1を背負い[7]、主にリリーフを担当。秋季県大会では、浦和学院に敗れて準優勝だった[8]。秋季関東大会では、慶応高校に敗れ1回戦敗退となり[9]、選抜大会への出場を逃した。春季大会を控えた大阪遠征の練習試合最終日、大商大堺高校戦から突如制球が定まらなくなり、フォームを崩してしまった[10]。3年春は背番号10となる[7]。春季県大会では、再び浦和学院に敗れて準優勝だったが、清水の出番はなかった[11][10]。この大会後、一度サイドスローにしてから徐々に腕を上げていくというフォーム修正に取り組み、制球を取り戻していった[10]。春季関東大会では、早稲田実業に敗れ2回戦敗退[12]。この試合では6回から登板し、延長10回タイブレークからサヨナラ打を許すも、最速148km/hを計測し注目を浴びた[13]。3年夏は再び背番号1を背負う[7]。県大会では主にリリーフとして登板する。決勝の浦和学院戦でもリリーフで登板し、3回無安打5奪三振に抑え優勝に貢献した[14]。第99回全国高等学校野球選手権大会ではリリーフエースとして全6試合に登板し、埼玉県勢初の優勝に貢献した[2][15]。同学年のチームメイトには、西武ドラフト2位の西川愛也がいる。第28回U-18W杯の代表メンバーに選出される[16]。侍ジャパンU-18代表でもリリーフとして計7回2/3を投げ、9奪三振を記録した[17][18]。
2017年度新人選手選択会議で中日ドラゴンズに4巡目で指名され[19]、契約金4000万円、年俸600万円で入団に合意した[20]。背番号は50。
プロ入り後
2018年7月12日に青森県弘前市の弘前市運動公園野球場で開催されたプロ野球フレッシュオールスターゲーム2018のウエスタン・リーグ選抜に選ばれた[21]。試合には6番手で登板し、一回を無失点で抑えた[22]。
2019年5月12日、対阪神タイガース戦で5回2失点の好投でプロ初先発初勝利を飾った[23][24]。
選手としての特徴
アーム式と言われる独特のフォームで真上から角度をつけて投げ込む最速150km/hの直球とフォークボールが武器[2]。持ち球はフォーク、スライダー、カーブ[3]。法元英明から、直球が重く、フォークの切れ味もいい、そのコンビネーションにより中継ぎや抑えで活躍しそうだと評価された[25]。また、荻野忠寛からは、肩の使い方がうまく、アーム式ではあるが力感なくいい投球ができていると評された[26]。
人物
名前の由来は野球漫画『タッチ』の主人公・上杉達也にちなんでいる[29]。清水が出生した際に名前の候補が3つほどあったが、家族が野球漫画好きであったため、満場一致で「達也」が選ばれたという[29]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 中日 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 10 | 2.0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 2 | 9.00 | 2.50 |
2019 | 8 | 8 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | .500 | 169 | 35.1 | 40 | 5 | 24 | 1 | 2 | 24 | 3 | 0 | 22 | 17 | 4.33 | 1.81 | |
通算:2年 | 10 | 8 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | .500 | 179 | 37.1 | 43 | 5 | 26 | 1 | 2 | 26 | 3 | 0 | 24 | 19 | 4.58 | 1.85 |
- 2019年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2018 | 中日 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- |
2019 | 8 | 1 | 5 | 0 | 0 | 1.000 | |
通算 | 10 | 1 | 5 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2019年度シーズン終了時
記録
- 初記録
- 投手成績
- 初登板:2018年6月27日、対東京ヤクルトスワローズ10回戦(明治神宮野球場)、7回裏に3番手で救援登板、1回無失点
- 初奪三振:同上、7回裏にウラディミール・バレンティンから空振り三振
- 初先発登板・初勝利・初先発勝利:2019年5月12日、対阪神タイガース9回戦(阪神甲子園球場)、5回2失点
- 打撃成績
背番号
- 50 (2018年 - )
代表歴
登場曲
- 「One Day」The ROOTLESS(2019年 - )
脚注
- ^ 中日 - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2020年2月1日閲覧。
- ^ a b c d e 週刊ベースボール. “清水達也(中日ドラゴンズ) - 週刊ベースボールONLINE”. ベースボール・マガジン社. 2018年2月27日閲覧。
- ^ a b c d “【戌年プロへ駆ける】花咲徳栄高→中日ドラフト4位指名 清水達也投手 最速150キロ…日本一へ導く”. 産経新聞. (2018年1月1日) 2018年2月27日閲覧。
- ^ a b 長森謙介「新時代の旗手:4位 投手 清水達也 上」『中日スポーツ』2017年12月24日、第5版、第4面
- ^ 埼玉県KWB野球連盟
- ^ 第9回15U全国KB野球秋季大会 男子の部 トーナメント表
- ^ a b c d “【2017年ドラフト】花咲徳栄の剛腕クローザー、清水達也の3年間の軌跡を年表でチェック!”. 高校野球ドットコム. 2018年2月28日閲覧。
- ^ “浦和学院―花咲徳栄(決勝) - 試合結果 - 秋季埼玉大会”. 朝日新聞 2018年2月27日閲覧。
- ^ “慶応―花咲徳栄(1回戦) - 試合結果 - 秋季関東大会”. 朝日新聞 2018年2月27日閲覧。
- ^ a b c 長森謙介「新時代の旗手:4位 投手 清水達也 下」『中日スポーツ』2017年12月25日、第4版、第3面
- ^ “浦和学院―花咲徳栄(決勝) - 試合結果 - 春季埼玉大会”. 朝日新聞 2018年2月28日閲覧。
- ^ “早稲田実―花咲徳栄(2回戦) - 試合結果 - 春季関東大会”. 朝日新聞 2018年2月28日閲覧。
- ^ “2017年春の大会 第69回春季関東大会 2回戦 早稲田実業vs花咲徳栄”. 高校野球ドットコム. 2018年2月28日閲覧。
- ^ “花咲徳栄が浦学破りV3 清水達也3回無失点/埼玉”. 日刊スポーツ. (2017年7月27日) 2018年2月28日閲覧。
- ^ “夏の甲子園、花咲徳栄が初優勝 広陵に14-4”. デイリースポーツ. (2017年8月23日) 2018年2月28日閲覧。
- ^ “清水 達也|侍ジャパン選手プロフィール”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2018年2月28日閲覧。
- ^ “2017年ドラフト指名を受けた侍ジャパン戦士たち~U-18代表編~”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2018年2月28日閲覧。
- ^ “世界のマウンドで貫禄リリーフ、侍U-18代表サヨナラ劇を呼んだ清水の力投”. Full-count (2017年9月8日). 2018年2月28日閲覧。
- ^ “甲子園V貢献の右腕、花咲徳栄・清水は中日が4位指名/ドラフト”. サンケイスポーツ. (2017年10月26日) 2018年2月27日閲覧。
- ^ “中日4位の花咲徳栄・清水達也と合意、年俸600万”. 日刊スポーツ. (2017年11月10日) 2018年2月27日閲覧。
- ^ “フレッシュオールスター出場メンバーが発表”. 中日ドラゴンズ公式サイト. (2018年6月29日) 2019年5月18日閲覧。
- ^ “試合速報 - フレッシュオールスターゲーム2018”. SANSPO.COM. (2018年7月12日) 2019年5月18日閲覧。
- ^ “中日・清水、プロ初勝利!17年夏の甲子園V腕が“聖地”仁王立ち”. SANSPO.COM. (2019年5月13日) 2019年5月18日閲覧。
- ^ “甲子園V腕中日清水「庭」でプロ1勝!母に感謝絶叫”. 日刊スポーツ. (2019年5月13日) 2019年5月18日閲覧。
- ^ 鶴哲聡「今年の新人たち。:2017ドラフト徹底診断 伝説のスカウト・法元に聞け!」『DRAGONSぴあ 2018』ぴあ、2018年、p.42 ISBN 978-4-8356-3407-4 pp.42, 43.
- ^ 久保弘毅「「荻野理論」をもとにドラフト指名選手を徹底分析!」『野球太郎』25号、廣済堂出版、2017年、p.157 ISBN 978-4-331-80380-6
- ^ “【オレも主役だ】“甲子園V右腕”花咲徳栄・清水達也は伸び盛り”. サンケイスポーツ. (2017年10月26日) 2018年2月28日閲覧。
- ^ “甲子園V腕花咲徳栄・清水は中日4位!目標は山崎康”. 日刊スポーツ. (2017年10月26日) 2018年2月28日閲覧。
- ^ a b “中日・清水 達也の由来は「タッチ」、漫画のような活躍見せた”. スポニチ Sponichi Annex. (2019年5月13日) 2019年5月18日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 清水達也 - NPB.jp 日本野球機構
- 中日ドラゴンズ 公式サイト - 選手名鑑 清水 達也(投手)