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「国民革命軍戦闘序列 (1937年)」の版間の差分

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== 戦闘序列表 ==
== 戦闘序列表 ==
=== 国民政府軍事委員会 ===
=== 国民政府軍事委員会 ===
*{{仮リンク|国民政府軍事委員会|zh|国民政府军事委员会}}委員長 [[介石]]
*{{仮リンク|国民政府軍事委員会|zh|国民政府军事委员会}}委員長 [[介石]]
**参謀総長 [[程潜]]
**参謀総長 [[程潜]]
**副参謀総長 [[白崇禧]]
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=== 第1戦区 ===
=== 第1戦区 ===
{{main|抗日戦争第1戦区}}
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*司令長官:介石(後に程潜に交代)
*司令長官:介石(後に程潜に交代)
*作戦地区:[[河北省 (中華民国)|河北省]]北部至[[山東省 (中華民国)|山東省]]北部
*作戦地区:[[河北省 (中華民国)|河北省]]北部至[[山東省 (中華民国)|山東省]]北部
**第1集団軍 [[宋哲元]]
**第1集団軍 [[宋哲元]]
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=== 第3戦区 ===
=== 第3戦区 ===
{{main|抗日戦争第3戦区}}
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*司令長官:[[馮玉祥]]、第2次上海事変勃発後は介石兼任
*司令長官:[[馮玉祥]]、第2次上海事変勃発後は介石兼任
*作戦地区:[[江蘇省 (中華民国)|江蘇省]]、[[浙江省 (中華民国)|浙江省]]
*作戦地区:[[江蘇省 (中華民国)|江蘇省]]、[[浙江省 (中華民国)|浙江省]]
**第8集団軍 [[張発奎]]
**第8集団軍 [[張発奎]]
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*司令長官:[[何応欽]]
*司令長官:[[何応欽]]
*作戦地区:[[広東省 (中華民国)|広東省]]、[[福建省 (中華民国)|福建省]]
*作戦地区:[[広東省 (中華民国)|広東省]]、[[福建省 (中華民国)|福建省]]
**第4集団軍 [[鼎文]]
**第4集団軍 [[鼎文]]
**第12集団軍 [[余漢謀]]
**第12集団軍 [[余漢謀]]


=== 第5戦区 ===
=== 第5戦区 ===
{{main|抗日戦争第5戦区}}
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*司令長官:介石(兼)
*司令長官:介石(兼)
*作戦地区:山東省南部、江蘇省北部
*作戦地区:山東省南部、江蘇省北部
**第3集団軍 [[韓復ク|韓復榘]]
**第3集団軍 [[韓復ク|韓復榘]]
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=== その他 ===
=== その他 ===
*海軍:総司令 [[陳紹寛]]
*海軍:総司令 [[陳紹寛]]
*空軍:総司令 介石(兼)
*空軍:総司令 介石(兼)
*江防司令:[[沈鴻烈]]
*江防司令:[[沈鴻烈]]
*首都警備総司令:[[谷正倫]]
*首都警備総司令:[[谷正倫]]

2020年9月15日 (火) 14:20時点における版

1937年国民革命軍戦闘序列は1937年8月に発布された中華民国国民革命軍戦闘序列である。この戦闘序列は日中戦争勃発後、中国を統治していた中華民国政府が日本軍に抵抗するために中国全土を対象としたものである。

1938年1月、国民革命軍(中国軍)は第2次上海事変で敗れ首都の南京から撤退し、この戦略的移動と兵力の損害が多かったため、国民革命軍の戦闘序列が大幅に変更された。戦闘序列の改編により、日中戦争の第1期第1段階が正式に終わり、中国は武漢を根拠地とする日中戦争の第1期第2段階に入った。

兵力

兵力については、1937年8月の中国国民革命軍の戦闘序列の編成では、整備訓練を経た部隊も未整備部隊も合わせて、合計182個歩兵師(師団相当)、46個旅(旅団相当)、9個騎兵師、6個騎兵旅、4個砲兵旅、8個砲兵団(連隊相当)であった。1937年中の兵力の概算は、陸軍現役兵員は170万人余りに達した。この中には1937年の実補充30万人は含まれない。

軍費

軍費については、1937年国民革命軍の軍費にかかる歳出は約13億7千万法幣となり、通常の軍務費(兵士への給与)、国防建設費(武器)及びその他の軍事費用を含むもので、この歳出は同年の中国の国家総歳出22億法幣の約65%以上になった。


戦闘序列表

国民政府軍事委員会

第1戦区

第2戦区

第3戦区

第4戦区

第5戦区

  • 司令長官:蔣介石(兼)
  • 作戦地区:山東省南部、江蘇省北部

第1予備軍

第2予備軍

第3予備軍

第4予備軍

その他

  • 海軍:総司令 陳紹寛
  • 空軍:総司令 蔣介石(兼)
  • 江防司令:沈鴻烈
  • 首都警備総司令:谷正倫
  • 首都防空総司令:谷正倫
  • 守備司令
  • 保安司令
  • 第17集団軍 馬鴻逵(直属)

参考文献

  • 何応欽『日軍侵華八年抗戦史』(1982年、台北、黎明文化事業公司)