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「リッチコミュニケーションサービス」の版間の差分

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2016年11月4日には、[[Google]]が[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]の標準のメッセージアプリ「Androidメッセージ」でRCSに対応したことを発表<ref name="CIO161108">Derek Walter「[http://tech.nikkeibp.co.jp/it/atcl/idg/14/481709/110800271/ SMSの時代がついに終焉か、Googleが米Sprintの端末でRCSに対応]」『CIO Magazine』、日経BP、2016年11月8日</ref>し、OSレベルでRCSに対応。


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2019年12月、アメリカでGoogleが提供する、通信キャリアを介さないRCSサービスを開始<ref>Victoria Song「[https://www.gizmodo.jp/2019/12/rcs-google.html いよいよ! SMSの次世代版「RCS」が米国でAndroidユーザー向けにスタート]」『ギズモード・ジャパン』 2019年12月18日、株式会社メディアジーン</ref>。

2020年9月6日 (日) 09:39時点における版

Rich Communication Services
開発元 GSM Association
初版 2008年12月 (15年前) (2008-12)
最新版
7.0 / 2017年6月28日 (7年前) (2017-06-28)
対応OS Android, iOS, Windows 10 Mobile
対応言語 多言語
サポート状況 運用中
種別 インスタントメッセージ
ライセンス プロプライエタリ・ソフトウェア
公式サイト www.gsma.com/futurenetworks/rcs/
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Rich Communication Services(リッチコミュニケーションサービス、RCS)とは、音声通話やショートメッセージサービスなどを代替することを目的とした高機能なサービス、あるいはそれを実現する規格である。

RCSを実装するサービスとして、joynAdvanced MessagingMessage+joyn.T+メッセージ楽天Linkなどがある[1][2][3]

概要

ショートメッセージサービス (SMS) やマルチメディアメッセージングサービス (MMS) に代わるもので、携帯電話用のインスタントメッセンジャーを端末レベルで実現するための規格。相手と通信する時は、ユーザ名や電子メールアドレスではなく、電話番号を使用する。

従来からのSMSやMMSとは違い、IPマルチメディアサブシステム(IMS)を使用してInternet Protocol上で実装されている。

従来のSMSやMMSサービスでは、仕様の違いによって異なる通信キャリアとの通信に問題が生じた反省[要出典]から、異なる通信キャリアとの相互接続性に考慮して設計されている。また送ることができる文字数(SMSの場合、コンカチなしで最大160文字)や添付ファイル等のサイズも、SMS・MMSより上限が大きくなっている。

国際的な相互接続を重視して作られた規格ではあるものの、Universal Profile・joynに認定されていない移動体通信事業者とは相互接続ができなかったり、特定の通信キャリアとしか相互接続していない移動体通信事業者もある。

欧米では、Facebook MessengerWhatsAppSkype等のメッセンジャーアプリの普及によるOTT(Over The Top)事業者の台頭(いわゆる通信キャリアの土管化)[4]とSMS利用者の減少に伴う料金の減収への危機感から、サービスを開始する事業者が増えている[5][6]

歴史

2007年5月に欧米の通信キャリアによって結成された組織The Rich Communication Suite (RCS) industry initiativeによって考案され[7] 、2008年2月にGSM Associationのプロジェクトとして採用され[8]ノキアの主導により開発が始まった。

2008年12月にRCS 1.0[9]、2009年6月にRCS 2.0[10]、2009年12月にRCS 3.0[11]、2011年2月にRCS 4.0[12]がリリース。

しかし仕様の改定のペースが速すぎたため、サプライヤーは製品を供給するのに躊躇してしまい、通信キャリアはRCSサービスを提供できなかった。 そのためDeutsche Telekom・France Telekom・Telecom Italia・Telefónica・Vodafoneの5社によって規格の簡素化が提案され、2011年4月に簡素化されたRCS-e 1.1がリリース。 また名称もRich Communication Suiteから、Rich Communication Servicesに改名した[13]。 なおこのRCS-e(Rich Communications Suite Enhanced)には、自動設定機能やチャットなどの新機能が追加されている。

2012年7月にはRCS-e 1.2・RCS-e 1.2.1・RCS-e 1.2.2がリリース[14]

先行してサービスを行っていたスペインの通信キャリアの知見に基づき、2012年8月にRCS-e Implementation Guidelines(RCS-e導入ガイドライン)を作成。

2012年4月にRCS 5.0と、RCS-e 1.2の改訂版がRCS 5.1・RCS 5.2としてリリース[15]

2015年9月に、RCS Universal Profileをクラウドサーバで実装した「Jibe cloud プラットフォーム」を提供していたJibe Mobileを、Googleが買収[16][17]。 なお通信キャリアのOrangeドイツテレコム・Globe Telecomは、これを利用してRCSを構築している[18]

2016年11月に、他の通信キャリアとの相互接続を保証するための仕様であるUniversal Profileがリリース[19][20]

2016年11月4日には、GoogleAndroidの標準のメッセージアプリ「Androidメッセージ」でRCSに対応したことを発表[21]し、OSレベルでRCSに対応。

2019年12月、アメリカでGoogleが提供する、通信キャリアを介さないRCSサービスを開始[22]

主な機能

  • 拡張電話帳(Enhanced phonebook) - プレゼンス情報(オフライン・退席中などのステータス)等がわかる高機能電話帳
  • 高度なメッセージサービス(Enriched Messaging) - ショートメッセージサービスチャットインスタントメッセンジャーの機能を統合したサービス
    • メッセージング - ショートメールメッセージサービス 既読通知などの機能がある
    • チャット・グループメッセージ - タイムライン形式の吹き出し型チャットやスタンプ・添付ファイル等の機能がある
    • 音声メッセージ - いわゆるボイスメッセージ
    • 音声通話・ビデオ通話
    • 位置情報の共有
    • ファイル転送
  • エンリッチコールサービス(Enriched Call) - 音声通話中に、コンテンツを共有することができるサービス
    • 通話中のファイル共有
    • 通話中の画面共有

仕様

RCSは単独で使用される規格ではなく、3GPPOpen Mobile Allianceで規定された様々なサービス・仕様や、SMSと一緒に使用される規格である。

RCSの仕様で標準化されているサービスには、以下のものがある[23]

  • スタンドアローンのインスタントメッセージ
  • 1対1のチャット
  • グループメッセージ
  • ファイル転送
  • コンテンツの共有
  • プレゼンス情報
  • 音声通話(IP電話
  • ビデオ通話
  • 位置情報の共有
  • 音声メッセージ
  • ネットワーク型ブラックリスト
  • Presence Protocol・SIP OPTIONSコマンドを利用した、利用可能な機能の問い合わせ
RCS 1.0 - 2008年12月
Rich Communication Suiteの基本仕様 Enhanced address bookに基づいたコンテンツの共有による、音声通話・テキストチャットを規定
RCS 2.0 - 2009年6月
高速回線を使用するの場合の仕様を追加 メッセージング機能を強化し、ファイル共有を追加
RCS 3.0 - 2009年12月
ブロードバンドデバイスとしての仕様を追加
RCS 4.0 - 2011年2月
LTEに対応するための仕様を追加
RCS-e 1.1 - 2012年4月
Rich Communication Servicesに改名 仕様を簡素化 自動設定機能・チャットなどを追加
RCS-e 1.2 - 2012年7月
誤りや、誤解を招きやすい記述を修正
RCS 5.0 - 2012年4月
他の通信キャリアとの相互接続性に関する仕様を追加
RCS 5.1 - 2012年4月
RCS-eを取り込む 位置情報に関する機能を追加

通信キャリアによってオプション機能の実装が異なるため、他の通信キャリアとの通信で問題が生じることがある。そこで相互接続性の向上のために具体的な実装仕様Universal Profile・joynが定められている。

Universal Profile

Universal Profile 1.0 - 2016年11月
通信キャリア間の互換性のための機能や、チャット・グループメッセージ・ファイル転送・音声メッセージ・通話中の画面共有・マルチデバイス対応、通話機能の強化、位置情報の共有・ライブスケッチなど、中核となる仕様を規定。
Universal Profile 2.0 - 2017年7月
プラットフォームとしてのAPI・プラグインの統合、および認証とアプリのセキュリティの向上。

joyn

  • joyn Hot Fixes - RCS 1.2.2(旧 RCS-e)に基づいており、1対1のチャット・グループメッセージ・Message Session Relay Protocolによるファイル共有・ビデオチャットの実装が必須となっている。この仕様に基づくサービスは、スペイン・フランス・ドイツで採用されている。
  • joyn Blackbird Drop 1 - RCS 5.1に基づいており、joyn Hot Fixesの内容に加えて、HTTPでのファイル共有・位置情報の共有・グループでのファイル共有、グループメッセージの蓄積交換などの実装が必須となっている。joyn Hot Fixesとの下位互換性がある。なおVodafone Spainでは、joyn Blackbird Drop 1を採用している。

この他にも、次の実装仕様が策定中。

  • joyn Blackbird Drop 2 - RCS 5.1に基づいており、主にIP電話・ビデオ通話を追加。 joyn Blackbird Drop 2のテスト要件は、まだリリースされていない。
  • joyn Crane - すでにGSMA Webページで利用可能。

普及状況

2018年4月の時点で、世界27か国、50の通信キャリアで使用することができる[24]。 またAndroidやWindows10 mobileではOSレベルでUniversal Profileに対応しており[21]、日本国外の通信キャリアではiOS・タブレット・パソコン用のクライアントもリリースされているため、通信キャリアが対応していれば、すぐに使用することができる。

相互運用性を担保するための規格 Universal Profileは、2018年4年の時点で通信キャリア55社・携帯電話機メーカー11社と、OSベンダー2社(Google・Microsoft)の、合計68社がサポートしている[25]

サービスを提供している通信キャリア
通信キャリア名 国名 開始年月 備考
Vodafone Spain スペインの旗 スペイン 2012年 2012年に試験サービスとしてRCSを開始 サービス名はjoyn[1]
モビスター スペインの旗 スペイン 2012年6月 サービス名はjoyn[1]
Vodafone Germany ドイツの旗 ドイツ 2012年8月 サービス名は当初はjoynだったが、2013年9月以降はMessage+に変更 [1][26]
Orange スペインの旗 スペイン 2012年11月 サービス名はjoyn[1]
MetroPCS アメリカ合衆国の旗 アメリカ 2012年11月 サービス名は joyn[1]
KT 大韓民国の旗 韓国 2012年12月 サービス名はjoyn.T[1][27]
LGユープラス 大韓民国の旗 韓国 2012年12月 サービス名はjoyn.T[1][27]
SKテレコム 大韓民国の旗 韓国 2012年12月 サービス名はjoyn.T[1][27]
ドイツテレコム ドイツの旗 ドイツ 2013年2月 サービス名はMessage+[1][28]
Telcel メキシコの旗 メキシコ 2013年2月 サービス名はjoyn[1]
Claro アルゼンチンの旗 アルゼンチン 2013年5月 サービス名はjoyn[1]
Claro Colombia コロンビアの旗 コロンビア 2013年5月 サービス名はjoyn[1]
Claro ペルーの旗 ペルー 2013年5月 サービス名はjoyn[1]
Orange フランスの旗 フランス 2013年6月 サービス名はjoyn[1]
Claro ブラジルの旗 ブラジル 2013年8月 サービス名はjoyn[1]
Claro エクアドルの旗 エクアドル 2013年8月 サービス名はjoyn[1]
Sprint アメリカ合衆国の旗 アメリカ 2013年11月 サービス名はMessage+[1] 独立したアプリとして提供[29]
Vodafone Albania アルバニアの旗 アルバニア 2014年4月 サービス名はMessage+[30]
Telekom ルーマニアの旗 ルーマニア 2014年6月 サービス名はjoyn[31][32]
Vodafone チェコの旗 チェコ 2014年6月 サービス名はMessage+[1]
Slovak Telekom スロバキアの旗 スロバキア 2014年6月 サービス名はjoyn[31][32]
Vodafone UK イギリスの旗 イギリス 2014年9月 サービス名はMessage+[33][34]
Orange スロバキアの旗 スロバキア 2015年3月 サービス名はjoyn[31][32]
O₂ ドイツの旗 ドイツ 2015年 サービス名はMessage+Call[35]
T-Mobile US アメリカ合衆国の旗 アメリカ 2015年7月 サービス名はAdvanced Messaging[36]
AT&T アメリカ合衆国の旗 アメリカ 2015年11月 サービス名はAdvanced MessagingVideo Call[37][38]
MTS ロシアの旗 ロシア 2015年12月 サービス名はMTS Connect[39]
Vodafone ポルトガルの旗 ポルトガル 2015年 サービス名はMessage+[40]
Sprint アメリカ合衆国の旗 アメリカ 2016年11月 サービス名はRCS Universal Profileに対応[41]
Rogers Wireless カナダの旗 カナダ 2016年12月 Universal Profileに対応
Fido Solutions カナダの旗 カナダ 2016年12月 Universal Profileに対応
Telenor ヨーロッパ・アジア 2017年2月 Universal Profileに対応[42]
Vodafone 全世界 2017年2月 Universal Profileに対応[24][18]
Telstra オーストラリアの旗 オーストラリア 2017年10月 サービス名はTelstra Messaging[43]
Telia Company スウェーデンの旗 スウェーデン 2017年12月 サービス名はSMS+[44]
NTTドコモ 日本の旗 日本 2018年5月 サービス名は+メッセージ 相互接続先はKDDI・ソフトバンクのみ[2]
KDDI 日本の旗 日本 2018年5月 サービス名は+メッセージ 相互接続先はNTTドコモ・ソフトバンクのみ[2]
ソフトバンク 日本の旗 日本 2018年5月 サービス名は+メッセージ 相互接続先はNTTドコモ・KDDIのみ  Y!mobileでは使用不可能[2]
楽天モバイル 日本の旗 日本 2020年1月 サービス名は楽天Link Wi-Fi Callingに対応 SMS以外のメッセージングサービスは自社の契約者間のみ[3][45]
Telekom Albania アルバニアの旗 アルバニア [24]
Bell Mobility カナダの旗 カナダ [24]
中国移動通信 中華人民共和国の旗 中国 [24]
SFR フランスの旗 フランス [24]
Cosmote ギリシャの旗 ギリシャ [24]
Reliance Jio インドの旗 インド [24]
Celcom マレーシアの旗 マレーシア [24]
Orange ルーマニアの旗 ルーマニア [24]
Telekom Romania ルーマニアの旗 ルーマニア [24]

日本

+メッセージ

日本では、2018年5月9日からNTTドコモKDDIソフトバンクの3社が「+メッセージ」(プラスメッセージ)の名称でサービスを開始した[46]

日本国内の3大キャリアのみと相互接続を行うため、世界の通信キャリア利用者とは通信できない。またY!mobileMVNOでは使用することができない[2][47]

またUniversal Profileやjoynは採用していないが、将来的に世界のキャリアと相互接続を行う予定であるため、Universal Profileをベースとした日本独自の技術仕様を定めている。なおこの実装は、各キャリアが独自に実装している[48]

送受信には、SMSにも対応したスマートフォン・タブレット用アプリ「+メッセージ」(Android 4.4以降・iOS 9.0以降に対応)を使用する。 Android標準アプリ「Androidメッセージ」や、サードパーティのアプリには非対応[47]

RCSの送信料金は無料であるが、携帯電話回線を使用する場合はパケット通信料が別途必要(ただしパケット定額プランの対象である)となるが、Wi-Fi回線では不要[47]。なお「+メッセージ」アプリからSMSを送信する場合は、別途SMS送信料金が必要となる[46]

2020年1月23日から、楽天モバイルの無料サポータープログラムの参加者を対象に、ベータテストとしてサービスを開始した。

Wi-Fi・携帯電話のデータ通信機能を使うことにより、日本国内・国外を問わず日本の携帯電話の番号を使用した音声通話(Wi-Fi Calling)や、SMS・メッセージ・グループチャットの送受信が可能なのが特徴。なおメッセージ・グループチャットの利用は、自社の契約者間のみ[45]

システムの構築には、en:MavenirのRCS Application Serverが使用されている[49]

GSM Associationによる認定

通信キャリア・機器メーカー・ソフトウェア開発者・サービス提供者向けに、Universal Profile・joynの実装を検証するためのテスト仕様が公開されており、このテストに合格するとGSM AssociationによるRCS・joynの適合認定を受けることができる。 なおこのテストは、サービス・製品のリリース速度に影響を及ぼさないようにするため、検査機関不要の自己認定となっている[50][51]

関連項目

競合する主なインスタントメッセンジャー

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s RCS Fact October 2013” (PDF). GSMA (2013年10月29日). 2014年3月9日閲覧。
  2. ^ a b c d e 田中聡 (2018年4月10日). “SMSやキャリアメールとの違いは? 「+メッセージ」でできること、できないこと”. ITmedia mobile. ITmedia. 2018年4月20日閲覧。
  3. ^ a b 楽天モバイル、「無料サポータープログラム」において最大2万名を対象に2次募集を開始」『楽天株式会社』 2020年1月23日、楽天株式会社
  4. ^ 大谷晃司「iOS/Androidスマホ 2強時代の終焉か MWC2013報告 第3回 対OTTには自らOTT化、キャリア、端末メーカーそれぞれの模索」『日経 xTECH』 日経BP、2013年3月13日
  5. ^ Florian Kalenda 「Übernahme von Jibe: Google will SMS-Nachfolger in Android integrieren」『ZDNet.de』NetMediaEurope Deutschland、2015年10月1日
  6. ^ 小川敦「Mobile Asia Expoから見えてきた中国・アジア最新モバイル事情 第4回 OTT対抗を標榜する韓国SK Telecom」『日経 xTECH』 日経BP、2012年7月12日
  7. ^ Joyn, un servicio de mensajería instantánea limitado a las operadoras móviles - RTVE.es
  8. ^ 大和哲「ケータイ用語の基礎知識 第845回:RCS(Rich Communication Services) とは」『ケータイ Watch』、インプレス、2018年2月27日
  9. ^ RCS Release 1 – December 08”. 2012年9月10日閲覧。
  10. ^ RCS Release 2 – June 2009”. 2012年9月10日閲覧。
  11. ^ RCS Release 3 – December 2009”. 2012年9月10日閲覧。
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  14. ^ RCS-e Specifications”. 2012年9月10日閲覧。
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  16. ^ Kevin Tofel「グーグル、Jibe Mobileを買収--「Android」のメッセージ機能を強化へ」『CNET Japan』朝日インタラクティブ、2015年10月1日
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外部リンク