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「ロビオ・エンターテインメント」の版間の差分

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* ''[[アングリーバード (ビデオゲーム)|アングリーバード]]'' – [[iOS (アップル)|iOS]]、[[N900]] (2009)、[[webOS]]、[[Android]]、[[Symbian]]、[[Microsoft Windows|Windows]] (2010)、[[macOS|Mac OS X]] (2011)、Windows Phone 7 (2011)、[[bada]] Google Chrome (2011)、BlackBerry PlayBook OS (2011)、[[Wii U]]、[[ニンテンドー3DS]] (2012)、[[PlayStation 3]]、[[PlayStation Portable]] (2011)、[[PlayStation Vita]] (2012)
* ''[[アングリーバード (ビデオゲーム)|アングリーバード]]'' – [[iOS (アップル)|iOS]]、[[N900]] (2009)、[[webOS]]、[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]、[[Symbian]]、[[Microsoft Windows|Windows]] (2010)、[[macOS|Mac OS X]] (2011)、Windows Phone 7 (2011)、[[bada]] Google Chrome (2011)、BlackBerry PlayBook OS (2011)、[[Wii U]]、[[ニンテンドー3DS]] (2012)、[[PlayStation 3]]、[[PlayStation Portable]] (2011)、[[PlayStation Vita]] (2012)
* ''Bounce Evolution - [[N900]] (2009)
* ''Bounce Evolution - [[N900]] (2009)
* ''Bounce Tales'' - [[N-Gage]] (2009)
* ''Bounce Tales'' - [[N-Gage]] (2009)

2020年9月6日 (日) 07:51時点における版

ロビオ・エンターテイメント
Rovio Entertainment
種類
非上場
業種 コンピュータゲーム英語版
設立 2003年(「レリュード」として)
本社 エスポー
主要人物
ミカエル・ヘッドCEO
ハリ・コポネンCOO
ピーター・ヴェスターバッカCMO英語版
売上高 7540万ユーロ(2011年)
利益
4800万ユーロ(2011年)
所有者 カイ・ヘッド(70%株主)
従業員数
~300人 (2011年)[1]
ウェブサイト www.rovio.com/ja

ロビオ・エンターテイメント英語: Rovio Entertainment Ltd.、過去名:レリュード(Relude)及びロビオ・モバイル(Rovio Mobile))とはフィンランドコンピュータゲーム開発・エンターテイメント企業でエスポーに本社を置いている。2003年にレリュードという名で携帯ゲーム開発スタジオを設立し、2005年にロビオ[2]フィンランド語焚き火)と改名した。アングリーバードシリーズをリリースしたことで知られるゲーム企業である。

社史

エスポーのケイラニエミフィンランド語版にあるオフィスビルにロビオの本社が入っている

2003年、ヘルシンキ大学技術学部(現アールト大学科学学部英語版に通っているミカエル・ヘッド、ジャルノ・ヴァケヴァイネン、キム・ディカートの3人の学生がアセンブリ・デモパーティー英語版で開催されたノキアヒューレット・パッカードがスポンサーの携帯ゲーム開発大会に参加し、「King of the Cabbage World」というリアルタイムマルチプレイヤーゲームで優勝。3人はレリュードという社名で企業を立ち上げることになった。「King of the Cabbage World」はスメア(Sumea)(現在はデジタルチョコレート英語版の一部であるスメア・スタジオ)に売却し「Mole War」にタイトルを変更したが、世界初の携帯向け商業ベースのリアルタイムマルチプレイヤーゲームになった。

2005年1月、レリュードはビジネスエンジェルより第1ラウンド投資を受け、社名をロビオ・モバイルに変更した[3]

2009年12月、ロビオはiPhone対応のスリングショットパズルゲームであるアングリーバードを発売。アップルApp Storeにおいてダウンロード数が1億以上に上り[4]、総ダウンロード数の25%が有料でのダウンロードであり最も売れたゲームの1つになっていった。

2011年3月、アクセル・パートナーズ、アトミコ・アンド・フェリシス・ベンチャーズといったベンチャーキャピタルから4200万ドル増資した[5]

同年夏、コンテンツの製作だけでなく多彩なエンターテインメントを提供する企業になることを目的として[6]社名をロビオ・エンターテインメントに変更した[7]

2012年3月、ベンチマーク企業フューチャーマークのゲーム開発部門であるフューチャーマークゲームスタジオを買収した。買収金額は未公表[8]

同年5月9日、アングリーバードが1億ダウンロードに達したことを発表。広報担当のシニ・マティカイネンは電子メールにて「我々は全てのファンからの応援に感謝しています。そして我々に来ているものを待つことはできません。」と述べた[9]

11月8日、アングリーバードシリーズの新作であるアングリーバード スター・ウォーズを発売した[10]

開発ゲーム

脚注

  1. ^ “Roviossa ensi vuonna 600–700 työntekijää” (Finnish). Tekniikka&Talous. http://www.tekniikkatalous.fi/ict/quotroviossa+ensi+vuonna+600ndash700+tyontekijaaquot/a718687 
  2. ^ Rovio - Contact”. Rovio (2010年10月1日). 2010年10月1日閲覧。
  3. ^ Micronews 2011年2月号 (PDF) 2013年3月10日閲覧。
  4. ^ Rovio Passes a Billion Angry Birds Downloads, Still Mulling IPO - Ina Fried - Mobile”. AllThingsD (2012年5月9日). 2012年7月14日閲覧。
  5. ^ “Angry Birds Turn Rich, Get $42 Million in Funding”. Mashable. (March 10, 2011). http://mashable.com/2011/03/10/angry-birds-42-million-funding/ 
  6. ^ アンティ・ソニネン (9 March 2012). "「アングリーバード」開発のRovio Entertainment日本代表Antti Sonninen氏インタビュー 日本の春をモチーフとした「CHERRY BLOSSOM」等、今後の展開は". GAME Watch (Interview). Interviewed by 勝田哲也. インプレス. 2013年3月10日閲覧
  7. ^ “「Angry Birds」シリーズのRovio Entertainmentが,Futuremarkのゲーム開発部門,Futuremark Games Studioを買収”. 4Gamer.net. (2012年3月28日). http://www.4gamer.net/games/151/G015147/20120327054/ 2013年3月10日閲覧。 
  8. ^ Ratcliffe, Chris. “"Angry Birds" creator adds Futuremark Game Studio’s team to fleet of talent”. Bloomberg. 28 March 2012閲覧。
  9. ^ Pan, Joann. “Rovia Rejoices Over Billionth Angry Birds Download”. Mashable. 9 May 2012閲覧。
  10. ^ Oh God, They Really Are Making Angry Birds: Star Wars, UPROXX, http://www.uproxx.com/gammasquad/2012/10/oh-god-they-really-are-making-angry-birds-star-wars/#more-156168 

外部リンク