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[[PlayStation Vita TV|PS Vita TV]]でも専用の[[torne]]が配信されていて、PS Vita同様にnasneに対応している。ただし、Vita版と違ってメモリーカードへの書き出しや「uke-torne」による録画ビデオ受取り機能は無い。 |
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スマートフォンやタブレット端末においては、当初から[[Xperia]]のムービーアプリで視聴可能となっており、その後ソニー製BDレコーダー用の管理アプリ「RECOPLA」と再生アプリ「Twonky Beam」がnasneに対応したことでXperia以外の[[Android]]端末や[[iOS (アップル)|iOS]]端末でも視聴が可能となった。また、サードパーティ製のアプリでも視聴が可能となっている。2014年7月からはソニー製の視聴アプリ「TV SideView」のAndroid版/iOS版がnasneに対応し、「ワイヤレスおでかけ転送」「外から録画予約」「家じゅうどこでも視聴」に対応、2014年9月25日のアップデートで「Anytime TV」に対応する<ref name="avwatch20140901" /><ref name="SCEJA20140901" />。また、Androidには録画番組以外の保存したコンテンツにリモートアクセスできるアプリ「nasne ACCESS」も提供されており、こちらでも有料プラグインを導入することで「Anytime TV」に対応する<ref name="avwatch20140901" /><ref name="SCEJA20140901" />。[[2015年]][[3月18日]]には録画や視聴、PS4版との連携が可能となった公式アプリ「torne mobile」が提供されている<ref name="avw20150318">{{cite web|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150318_692318.html|title=スマホをテレビ化するnasne連携アプリ「torne mobile」|date=2015-03-18|publisher=AVWatch|author=臼田勤哉|accessdate=2015-03-18}}</ref>。 |
スマートフォンやタブレット端末においては、当初から[[Xperia]]のムービーアプリで視聴可能となっており、その後ソニー製BDレコーダー用の管理アプリ「RECOPLA」と再生アプリ「Twonky Beam」がnasneに対応したことでXperia以外の[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]端末や[[iOS (アップル)|iOS]]端末でも視聴が可能となった。また、サードパーティ製のアプリでも視聴が可能となっている。2014年7月からはソニー製の視聴アプリ「TV SideView」のAndroid版/iOS版がnasneに対応し、「ワイヤレスおでかけ転送」「外から録画予約」「家じゅうどこでも視聴」に対応、2014年9月25日のアップデートで「Anytime TV」に対応する<ref name="avwatch20140901" /><ref name="SCEJA20140901" />。また、Androidには録画番組以外の保存したコンテンツにリモートアクセスできるアプリ「nasne ACCESS」も提供されており、こちらでも有料プラグインを導入することで「Anytime TV」に対応する<ref name="avwatch20140901" /><ref name="SCEJA20140901" />。[[2015年]][[3月18日]]には録画や視聴、PS4版との連携が可能となった公式アプリ「torne mobile」が提供されている<ref name="avw20150318">{{cite web|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150318_692318.html|title=スマホをテレビ化するnasne連携アプリ「torne mobile」|date=2015-03-18|publisher=AVWatch|author=臼田勤哉|accessdate=2015-03-18}}</ref>。 |
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このほか、「[[Gガイド]].テレビ王国CHAN-TORU」とも連動し、外出先でもPS Vita、パソコン、タブレット端末、スマートフォンなどから録画のリモート予約が可能となっている。 |
このほか、「[[Gガイド]].テレビ王国CHAN-TORU」とも連動し、外出先でもPS Vita、パソコン、タブレット端末、スマートフォンなどから録画のリモート予約が可能となっている。 |
2020年9月6日 (日) 07:24時点における版
nasne(ナスネ)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE) (現:ソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE) )より2012年8月30日に発売された、ハードディスク・レコーダー機能搭載ネットワークストレージ(NAS)。SCEでは「ネットワークレコーダー&メディアストレージ」と称している。
概要
地上・BS・110度CSの3波に対応したデジタルチューナー(データ放送・ラジオ放送は非対応)と500GBまたは1TBのハードディスクを内蔵し、ネットワークを介する形でPlayStation 3(PS3)、PlayStation Vita(PS Vita)、またはVAIO・その他PCを使ってテレビの視聴や録画・再生を可能とする。それに加えてDLNAとDTCP-IP対応のメディアサーバとしても機能するため、録画した番組コンテンツはDiXiM等のクライアントソフトウェアでの視聴が可能である。システムソフトウェアのアップデートでDLNA対応機種ではnasneに保存した画像や音楽、動画の再生が可能となる。
DLNAとDTCP-IPに完全対応していてDLNAの認証も通っているので、再生に対応する製品はソニー製品に限らない。ただし、nasneからのEPGデータ受け取り等には独自のAPIを使用する[1]。また、DTCP-IPムーブによる録画番組の書き出しには、他社で採用例の多い「アップロード型」(ダビング元の機器からダビング先を指定し、録画番組を送り出す)ではなく「ダウンロード型」(ダビング先の機器からダビング元の録画番組を操作する)を採用したため、発売直後は同方式に対応した他社製品がなかったものの、後に対応製品が発売されている[2] 。
USBを介して外付けHDDによる録画容量の増量に対応している。その際、HDDはFAT32でフォーマットされている必要がある。HDDはnasne一台につき1個まで、容量は最大2TBまでとなっている。例えば、JBODなどで2つの2TB HDDを1つにまとめて総量を4TBとしてもnasneで認識されるのは2TBまでとなる(2TB以上の分が認識されないだけなので、市販されている4TB HDDなどは2TB HDDとしてNASNEで使える)。この際、nasneからはnasne自体が持つ1TB (500GB)のHDDと合わせて3TB (2.5TB)として認識される。
PS3を介してテレビで見る場合には、既に発売されている地上デジタルレコーダーキット「torne」のPS3用TV視聴・録画アプリケーション(バージョン4.0以降)[3]をそのまま使用する。このため、torneの地デジ視聴・録画機能とnasneの機能を一括して操作・管理することが可能となる。また、PS3には最大4台までのnasneを登録可能で、torneの地デジ環境を合わせると最大5番組同時録画が可能となる。
また、VAIO用にも専用の視聴・録画アプリケーション「VAIO TV with nasne」が、後にVAIO以外のPCにも専用の視聴・録画アプリケーション「PC TV with nasne」(後述)も提供される。いずれもネットワーク経由でテレビの視聴や録画予約が可能なほか、nasneに録画した番組コンテンツをBDやDVDにダビングする、またはPCのHDDやSSDに書き出すことができ、nasneを最大8台登録することで8チャンネル同時録画も可能となっている。2014年7月にはVAIO以外のWindows PCに対応した「PC TV with nasne」の提供も開始している。
PS Vitaでは当初はPS3のリモートプレイを介する形での視聴か、「uke-torne」によるPS3を介してのデータ書き込みのみだった。2012年12月20日配信開始の「torne PlayStation Vita」を使うことで、PS3のtorne同様のユーザーインターフェースによるテレビ・ビデオ視聴やWi-Fiによる録画番組の書き出しが可能となった。2014年9月25日に行われたnasneシステムソフトウェアとtorne PS Vitaのアップデートでリモート視聴機能「Anytime TV」に対応する[4][5]。また、録画番組以外の保存したコンテンツにリモートアクセスできるアプリ「naspocket」も提供されている。
PS Vita TVでも専用のtorneが配信されていて、PS Vita同様にnasneに対応している。ただし、Vita版と違ってメモリーカードへの書き出しや「uke-torne」による録画ビデオ受取り機能は無い。
スマートフォンやタブレット端末においては、当初からXperiaのムービーアプリで視聴可能となっており、その後ソニー製BDレコーダー用の管理アプリ「RECOPLA」と再生アプリ「Twonky Beam」がnasneに対応したことでXperia以外のAndroid端末やiOS端末でも視聴が可能となった。また、サードパーティ製のアプリでも視聴が可能となっている。2014年7月からはソニー製の視聴アプリ「TV SideView」のAndroid版/iOS版がnasneに対応し、「ワイヤレスおでかけ転送」「外から録画予約」「家じゅうどこでも視聴」に対応、2014年9月25日のアップデートで「Anytime TV」に対応する[4][5]。また、Androidには録画番組以外の保存したコンテンツにリモートアクセスできるアプリ「nasne ACCESS」も提供されており、こちらでも有料プラグインを導入することで「Anytime TV」に対応する[4][5]。2015年3月18日には録画や視聴、PS4版との連携が可能となった公式アプリ「torne mobile」が提供されている[6]。
このほか、「Gガイド.テレビ王国CHAN-TORU」とも連動し、外出先でもPS Vita、パソコン、タブレット端末、スマートフォンなどから録画のリモート予約が可能となっている。
PlayStation 4(PS4)にも対応している。PS4版torneが2014年6月10日から配信される[7]。PS4本体のシステムソフトウェアも1.70以上にしておく事が必要。
また、ソニー製液晶テレビブラビアの2014年春モデルからは、ルームリンク機能を使うことでnasneの操作ができるようになっている。
主な機能
- ネットワークレコーダー機能
-
- DLNAとDTCP-IP対応によるネットワークを介したテレビのライブ視聴、録画した番組コンテンツのストリーミング配信(最大2本同時配信可能)
- テレビ番組の録画(DRモード/3倍録画モード)、リモート録画機器の登録、インターネット経由での録画予約
- 再生時のトリックプレイ、シーンサーチ、レジューム
- 専用アプリケーションを使ってのPS3、PS Vita、Sony Tablet/Xperia Tablet、Xperiaでのネットワーク経由での視聴・再生
- 録画コンテンツの2機器同時再生
- PlayStation Portable(PSP)、PS Vita、Xperia Tablet、Xperia(「ムービー」アプリ搭載機種)、ウォークマン(2012年12月中旬予定のアップデート対象機種[8])への録画コンテンツの書き出し
- VAIOのHDD/SSDへの書き出し、BD/DVDへのダビング(ダビング10、DTCP-IP Move対応)
- メディアサーバー機能
-
- ライブチューナー(テレビ放送)と録画コンテンツのDMS配信
- 画像・音楽・ビデオファイルのDMS配信
- ファイルサーバー機能
-
- 共有ディレクトリの設定
- ワークグループの設定
- PS Vitaのコンテンツバックアップ機能(システムソフトウェア1.71で対応)
- AnytimeAccess(リモートアクセス機能、システムソフトウェア2.0で対応)
- nasneシェア(インターネット経由による複数台フォルダ同期機能、システムソフトウェア2.0で対応)
- Anytime TV(リモート視聴機能、システムソフトウェア2.5で対応、対応アプリケーションが必要)
主な仕様
- 外形:約43x189x136mm
- 質量:約460g
- 対応放送:地上デジタル(ISDB-T)、衛星デジタル(ISDB-S)
- 受信チャンネル:VHF 1〜12ch、UHF 13〜62ch、CATV C13〜C63ch、BS/110度CSデジタル 1032〜2071MHz
- 内蔵HDD:SATA 2.5インチ、500GB(CECH-ZNR1J)/1TB(CECH-ZNR2J)
- アンテナ端子:入出力共にF型コネクタ、地上デジタル/BS/110度CS混合
- ネットワーク端子:RJ-45、100BASE-TX/1000BASE-T
- USB端子:USB2.0準拠、Type A、外付けHDD接続用(FAT32フォーマット、最大2TB)
- B-CASカードスロット(赤色B-CASカード付属)
- 電源:AC100V、DC12V/1.5A
- 消費電力:録画中/2ストリーム配信時 9.5W、省電力モードスタンバイ時 1.5W
型番
- 500GBモデル - CECH-ZNR1J
- 1TBモデル(初期型) - CECH-ZNR2J
- 1TBモデル(2代目) - CECH-ZNR2J01
- 1TBモデル(3代目) - CUHJ-15004
各モデルの違いは希望小売価格、内蔵HDDの容量のほか、同梱物のPS3版『torne』について、BD-ROM(500GBモデル)・プロダクトコード(1TBモデル(初期型))・何もない(1TBモデル(2代目・3代目))の何れであるかの3点である[9](録画操作については、PS Vita/PS Vita TV等PS3以外から行うには機種別に別途有償提供されているtorneが必要)。
注意点
PS3では無線LANの規格が古く、無線LAN経由で動画を再生するには音声や動画が途切れ途切れになる可能性があり、特にリアルタイム視聴に関しては顕著である。公式サイトでも「PS3®から"ナスネ"にアクセスする場合は、PS3®を有線で接続してください。無線で接続していると、映像が途切れたりなめらかに再生できなかったりします。」と有線で接続するように勧められている。ただし、仕様としてはPS3からの無線接続は無効化されてはないので利用できないことはない。
システムソフトウェア
本節ではシステムソフトウェアのバージョンについて記す。PlayStation各機種用TV視聴・録画アプリケーションについてはtorneのものと同一であるため、torneの記事を参照。
バージョン1.00
- 2012年7月19日
- 初期リリース
バージョン1.50
- 2012年8月30日
- 発売日当日にアップデーターが配信される。
- DLNAによるメディアストレージとしての画像・音楽・動画のDMS配信機能を追加
- DLNA対応機器上のnasneアイコンのカスタマイズ機能を追加
- 表示されるアイコンを変更する機能。アイコンは25種類用意されている。このうち13種類は、特定の条件を満たすことで選択できるようになり、「リアル茄子出現システム」と称している。アクセスする機器の組み合わせやリモートユーザーの登録数が条件である。
- システムソフトウェアアップデート情報の自動通知に対応
- DLNA機器上に表示されるnasneのサーバアイコン上にアップデート情報の通知が行われる。
- DLNAクライアント機器管理機能の追加
- 「nasne HOME」のスマートフォン表示に対応
- 「Gガイド.テレビ王国CHAN-TORU」でのリモートユーザー登録を簡素化
- データベースの手動更新に対応
- 「nasne HOME」内からのアンテナレベル確認に対応
- 発売日当日にアップデーターが配信される。
バージョン1.51
バージョン1.52
- 2012年12月13日
- 外付けハードディスクに一定容量以上のファイルを保存できない場合がある不具合を改善
- 動作の安定性を改善
バージョン1.71
- 2013年4月17日
- Wi-Fiを介してPS Vitaと接続し、nasneとPS Vitaの間でのデータ転送やPS Vitaのバックアップをとることが可能になった(PS Vitaのシステムソフトウェアをバージョン2.10にする必要がある)
- DLNA対応機器との互換性の向上
- システムソフトウェアの安定性向上
バージョン2.00
- 2013年10月10日
- Anytime Access
- 専用のアプリケーション「naspocket」(PS Vita用)「nasne ACCESS」(Android用)を使用して、PS VitaやAndroidスマートフォンからWi-Fiまたはモバイルネットワークを介してnasneに保存した画像・音楽・映像データにリモートアクセスできる(テレビ録画データ、PS Vitaのバックアップファイルは再生不可)
- nasneシェア
- インターネットを経由して、異なる場所に設置された2台のnasneをリアルタイム同期させ、特定のフォルダのデータを共有できる
- Reader for PlayStation Vitaで購入した電子書籍データをnasneで保存できるようになった(Reader for PlayStation Vitaをバージョン1.40にする必要がある)
- システムソフトウェアの動作の安定性を改善
- Anytime Access
バージョン2.10
- 2013年12月12日
- 録画番組へのチャプター自動生成機能の追加
- 音や映像の切り替わりを検知してチャプターを自動生成する。torneバージョン4.5以上及びtorne PlayStation Vita/Vita TVバージョン1.1以上で再生可能
- DLNA対応機器との互換性の向上
- システムソフトウェアの安定性向上
- 録画番組へのチャプター自動生成機能の追加
バージョン2.11
- 2014年1月30日
- システムソフトウェアの動作の安定性を改善
バージョン2.50
- 2014年9月25日
- リモート視聴機能「Anytime TV」の追加
- 「torne PlyStation Vita」「nasne ACCESS」「TV SideView」(torne PS Vita以外は有料プラグインが必要)を使って、PS Vita、スマートフォン、タブレット端末で、外出先から携帯電話回線やWi-Fiを介してnasneにアクセスし、放送のリアルタイム視聴や録画番組の視聴が可能になる。
- DLNAアップロード機能の追加
- 対応した機器からnasneのHDDに直接画像・音楽・ビデオファイルをアップロードすることが可能になる。
- 「nasne HOME」に機能を追加
- 「クライアント機器管理」でAnytime TVのクライアント情報が確認できるようになった。
- 「レコーダー設定」に「録画・再生状態」を追加、録画・再生の状況を表示できるようにした。
- 「モバイル機器視聴設定」を追加
- 基本設定に「nasneの確認」を追加、押すことでnasne本体のインジケータランプを赤点灯させ、どの本体にアクセスしているか確認が可能になった。
- DLNAによるFLAC形式のファイル配信機能に対応
- ホームネットワーク上にある対応プレーヤーにハイレゾリューションオーディオの配信が可能となる。
- nasne ACCESSで外出先からnasne HOMEを起動し、nasneの状況確認や設定変更が可能になった。
- システムソフトウェアの安定性を向上、機能を改善
- リモート視聴機能「Anytime TV」の追加
バージョン2.51
- 2015年4月10日
- 「nasne HOME」でアプリケーション毎のAnytime Access機器の登録解除に対応
- システムソフトウェアの動作の安定性を改善
バージョン2.57
- 2017年1月30日
- リモート視聴制限チャンネルを更新(グリーンチャンネル、FOXスポーツ&エンターテイメント、FOX、ナショナルジオグラフィックチャンネルを追加)
- システムソフトウェアの動作の安定性を改善
バージョン2.60
- 2017年11月16日
- 最大録画件数がこれまでの1000件から3000件に増強
沿革
- 2012年
- 4月17日:SCEがnasneを発表[10]。偶然にも「なすび記念日」と一致[11]。
- 7月13日:500GBモデル(CECH-ZNR1J)の発売日に合わせてシステムソフトウェア1.50の配信を行うと発表[12]。
- 7月18日:一部の製品の内蔵HDDが輸送により部分的に破損したとして、本来予定していた7月19日の発売を延期すると発表。全台数を再検査した後、改めて発売日を発表するとした[13]。
- 8月7日:延期されていた発売日を8月30日にすると発表。同時にシステムソフトウェア1.50とtorneのソフトウェアバージョン4.1、VAIO TV with nasne、RECOPLAのアップデーターの配信もこの日に行う[14]。
- 8月30日:500GBモデル発売開始。
- 12月20日:torne PlayStation Vitaの配信を開始。
- 2013年
- 9月9日:1TBモデル(初期型)(CECH-ZNR2J)の追加発売とシステムソフトウェア2.0配布を発表[15]。
- 10月1日:グッドデザイン賞受賞。
- 10月10日:1TBモデル(初期型)発売開始及びシステムソフトウェア2.00、AnytimeAccess用アプリケーション「naspocket」「nasne ACCESS」の配信開始。
- 11月14日:torne PlayStation Vita TVの配信を開始。
- 2014年
- 6月10日:torne PS4の配信を開始[7]。
- 7月10日:『VAIO TV with nasne』の一般PC向けバージョンであるクライアント『PC TV with nasne』販売開始。
- 9月25日:リモート視聴機能「Anytime TV」に対応したシステムソフトウェア2.50の配信を開始[4][5]。
- 2015年
- 3月9日:1TBモデル(2代目)(CECH-ZNR2J01)発売開始[16]。
- 3月18日:Android/iOS用アプリ「torne mobile」の配信を開始[6]。
- 2016年
- 12月8日:1TBモデル(3代目)(CUHJ-15004)発売開始[17]。
- 2019年
- 6月24日︰ホームページ上でnasneが近日出荷完了予定に変更。[18]。
脚注
- ^ 西田宗千佳 (2012年5月18日). “【西田宗千佳のRandomTracking】「nasne」が切り開くレコーダの未来”. AV Watch (Impress Watch) 2012年5月18日閲覧。
- ^ “【レビュー】nasneの録画番組をBD/DVD化。「DiXiM BD Burner 2013」”. AV Watch (Impress Watch). (2012年11月6日) 2012年12月3日閲覧。
- ^ nasneにBD-ROMが同梱されるほか、既存のtorneのユーザーに対してもオンラインアップデートが2012年6月19日より提供されている。
- ^ a b c d nasneが外出先からの放送/録画番組“リモート視聴”対応。DLNAのFLAC配信も,AV Watch,2014年9月1日
- ^ a b c d ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne(ナスネ)™」システムソフトウェアアップデート バージョン2.50 9月25日(木)より配信開始,プレイステーション® オフィシャルサイト,2014年9月1日
- ^ a b 臼田勤哉 (2015年3月18日). “スマホをテレビ化するnasne連携アプリ「torne mobile」”. AVWatch. 2015年3月18日閲覧。
- ^ a b "PlayStation®4専用TVアプリケーション「torne(トルネ)™ PlayStation®4」2014年6月10日(火)より配信開始 6月10日(火)から7月31日(木)まで期間限定で無料配信実施!" (PDF) (Press release). SCEJA. 30 May 2014.
- ^ “ウォークマン”「NW-Z1050/NW-Z1060/NW-Z1070」のAndroid™ 4.0を含む本体システムソフトウェアアップデートプログラムおよび「NW-F805/NW-F806/NW-F807」「NW-F805K/NW-F806K」「NW-F805BT」の本体システムソフトウェアアップデートプログラム開始予定のお知らせ
- ^ nasne公式Webページのギャラリー/スペックを参照。
- ^ "ネットワークレコーダー&メディアストレージ 『nasne(ナスネ)™』 2012年7月19日(木)に16,980円(税込)にて発売" (Press release). ソニー・コンピュータエンタテインメント. 17 April 2012. 2012年12月3日閲覧。
- ^ 西田宗千佳 (2012年5月18日). “記事に書かなかった話その1:ナスの日にnasneが発表されたのは偶然。関係者もTweetで知って驚愕。”. 2012年5月18日閲覧。
- ^ “「nasne」が発売当日にDLNAサーバー対応アップデート”. AV Watch (Impress Watch). (2012年7月13日) 2012年7月18日閲覧。
- ^ “SCE、「nasne」の発売を延期。輸送時のHDD破損が原因”. AV Watch (Impress Watch). (2012年7月18日) 2012年7月18日閲覧。
- ^ "ネットワークレコーダー&メディアストレージ 『nasne(ナスネ)™』 2012年8月30日(木)発売決定" (Press release). ソニー・コンピュータエンタテインメント. 7 August 2012. 2012年8月7日閲覧。
- ^ "ネットワークレコーダー&メディアストレージ『nasne(ナスネ) ™』10月10日(木)より大容量1TBのHDDを搭載した新モデルを発売同日にシステムソフトウェアバージョン2.00を提供し機能を追加 〜家庭内ネットワークの枠を超え、よりフレキシブルなコンテンツの楽しみ方を実現〜" (PDF) (Press release). ソニー・コンピュータエンタテインメント. 9 September 2013. 2013年9月9日閲覧。
- ^ ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne(ナスネ)™」1TB | プレイステーション® オフィシャルサイト 2015年5月15日閲覧。
- ^ ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne(ナスネ)™」1TB | プレイステーション® オフィシャルサイト 2016年12月1日閲覧。
- ^ “ネットワークレコーダー「nasne」が近日出荷完了予定に。「現時点では後継機の予定無し」”. AV Watch (Impress Watch). (2019年6月24日) 2019年6月24日閲覧。
関連項目
関連ソフトウェア
- torne - 本製品を含む、デジタルレコーダキットの制御に用いられるPlayStationシリーズ専用アプリケーション。PS3用地上デジタルレコーダキットの名称としても知られる。なお、地上デジタルレコーダキット付属のPS3専用地デジチューナーの名称ではない。
関連ハードウェア
- PlayStation 3 - 同社の据え置き型ゲーム機
- PlayStation 4 - 同社の据え置き型ゲーム機
- PlayStation Vita - 同社の携帯型ゲーム機
関連製品
- VAIO - VAIO(旧ソニー)が販売するPC/AT互換機のシリーズブランド
- Xperia - ソニーモバイルコミュニケーションズのスマートフォン・タブレット端末及びソニーのタブレット端末のシリーズブランド
- Sony Tablet - ソニーのタブレット端末のブランド
- ウォークマン - ソニーの音楽プレーヤーのブランド