コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「IS12M」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
146行目: 146行目:
**[[TBi11M|MOTOROLA XOOM Wi-Fi(MOT11)]]
**[[TBi11M|MOTOROLA XOOM Wi-Fi(MOT11)]]
**[[SoftBank 201M|RAZR M SoftBank 201M]] - 後継機種
**[[SoftBank 201M|RAZR M SoftBank 201M]] - 後継機種
*[[Android]]
*[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]
*[[ISシリーズ]]
*[[ISシリーズ]]



2020年9月6日 (日) 07:19時点における版

au MOTOROLA RAZR IS12M
(MOI12)

ベースモデルのDroid RAZR
(なお、IS12Mの背面にはauの新ロゴが刻印されている)。
キャリア au
製造 モトローラ・モビリティ
発売日 2012年3月1日
概要
OS Android OS2.3.6(初期)
Android4.0.4(2012年7月11日~)
CPU Texas Instruments
OMAP4430(1.2 GHz
(アプリ用)
Qualcomm MDM6600
(モデム用)
音声通信方式 3G: CDMA 1X WIN
CDMA2000 1xMC)
3G: UMTS(W-CDMA)
2G: GSM
(3G:CDMA
2GHz/新800MHz
3G:UMTS(W-CDMA) 850/1900/2100 MHz)
(2G:850/900/1800/1900 MHz)
データ通信方式 3G: CDMA 1X WIN (CDMA2000 1xEV-DO Rev.A
3G: UMTS(W-CDMA/
HSPA(HSDPA/HSUPA))
2G: EDGE
無線LAN
テザリング非対応)
(IEEE 802.11a/b/g/n 5GHz/2.4GHz)
形状 ストレート型
サイズ 約131 × 69 × 7.1[1] mm
質量 約127 g
連続通話時間 約580分
連続待受時間 約240時間
充電時間 約160分
内部メモリ RAM・1GB
ROM・16GB
外部メモリ microSD
(最大2GB・KDDI公表)
microSDHC
(最大32GB・KDDI公表)
日本語入力 iWnn IME
FeliCa なし
赤外線通信機能 なし
Bluetooth あり
(Ver4.0LE+EDR)[2]
放送受信機能 なし
備考 1. テザリングは非対応
2. HDMI出力対応
3. バッテリー容量:1780mAh
4. SAR値:0.595W/kg
5. GSM/UMTSはローミング時に使用可能
6. 製造国:中華人民共和国の旗 中国
メインディスプレイ
方式 SUPER AMOLED Advance
解像度 qHD
(960×540ドット)
サイズ 4.3インチ
表示色数 約6.5万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約800万画素CMOS
機能 オートフォーカス
HD動画撮影
サブカメラ
画素数・方式 約130万画素CMOS
カラーバリエーション
シャドーブラック
グレイシアホワイト
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

MOTOROLA RAZR IS12M(もとろーら れーざー あいえす いちに えむ)は、モトローラ・モビリティによって開発されたストレート型スマートフォンである。auブランドを展開するKDDI及び沖縄セルラー電話ISシリーズの一つで、CDMA 1X WINに対応する。製造型番はMOI12(えむおーあい いちに)。メーカー型番はXT909

概要

au向けのモトローラブランド端末としては2台目のスマートフォンにあたる。

Droid RAZR・MOTOROLA RAZRの日本向け仕様として、アメリカの携帯電話事業者であるベライゾン・ワイヤレス向けに投入されたDROID RAZRをベースにLTE通信モジュールを省くなどの変更を加えている。

ディスプレイのガラス部分にはGorilla Glassを採用しており、高い強度を実現している。また、背面部は防弾チョッキ等で使われているKEVLARファイバーを採用している。

対応するau ICカードはmicro au ICカードである。micro au ICカードを使用する2012年夏モデル以降のauスマートフォンなどと同様に、従来のau ICカード対応機とカードを差し替えて使用することはできない。

※2014年現在、SIMカードのサイズを戻すアダプターが安価で売られており、自己責任扱いだがそれを使用して従来のau ICカード対応機の差し替え利用は可能、 また物理的に不可能という扱いであってシステム上の制限はないため、店頭でアダプターを使用しての従来のau ICカード対応機ロッククリアも可能。

ISW11Mに引き続きWebtop (ウェブトップ) に対応している。専用のクレードル(HDステーション)を利用すると、HDステーションからマイクロHDMIでディスプレイに接続したり、USBでキーボード・マウス・USBメモリに接続でき、ディスプレイの大きな画面で Mozilla Firefox などが利用可能。Webtop は Ubuntu (Linux) をベースとしており、実行中は Android と Webtop (Linux) が同時に起動され、両OSを同時に1つのディスプレイ内に表示することができる。

バッテリーは容量1780mAhのものを搭載している。ユーザーによる電池交換は不可能。

工場出荷時にプリインストールされるAndroidのバージョンは2.3.6であるが、2012年7月11日より4.0へのメジャーバージョンアップが実施された。KDDIから4.0へのバージョンアップが具体的に発表された初の機種である。[3]

Android 4.0アップデートでの変更点・追加点

2012年7月11日にAndroid4.0へのアップデートが開始された。

アップデートに伴う変更点・機能の追加は以下とおり。

  • ロック解除画面の変更
  • フォルダ作成の簡略化
  • データ使用メニューの追加
  • フェイスアンロック(顔認証)機能の追加
  • ソーシャルネットワーキングの削除
  • Eメール(@ezweb.ne.jp)アプリの背景設定機能の追加
  • Cメールの絵文字対応
  • 国際SMSへの対応
  • 安心セキュリティパックの機能追加
    • 3LM Securityの位置検索で、GPS機能をOFFにしていても位置検索に限りGPS検索が可能となった
  • Facebook・Twitterアプリの追加

歴史

  • 2012年(平成24年)1月16日 - KDDI、およびモトローラ・モビリティより公式発表。
  • 2012年1月27日 - 連邦通信委員会(FCC)を通過[4]
  • 2012年3月1日 - 全国にて一斉発売。
  • 2012年7月11日 - Android 4.0.4へのメジャーバージョンアップが開始された。これに伴い本機に採用されているau絵文字(EZweb絵文字)も新au絵文字(新EZweb絵文字)へバージョンアップされる[5][6]
  • 2012年8月6日 - 本機に標準でプリセットされている「LISMO Player」のメジャーバージョンアップ(Ver. 2.0→Ver. 3.0)を実施[7]。ただし「LISMO Player」をメジャーバージョンアップする場合、あらかじめAndroid 4.0.4へバージョンアップしている事が条件となる。またPC用のバックアップツール「LISMO Port」を使用する場合はVer. 4.5を別途PCにインストールしておく必要がある。

プリインストールアプリ

  • Skype
  • jibe
  • KDDI Eメール
  • MOTOBLUR

主な機能・サービス

※PC向けWebブラウザが標準装備されている。携帯向けサイト(EZWeb)は他のスマートフォンやPCと同じく閲覧不可。

主な機能・対応サービス
Webブラウザ LISMO!
for Android

LISMO WAVE
おサイフケータイ ワンセグ
au one メール
PCメール
Gmail
EZwebメール
デコレーションメール
デコレーションアニメ
Skype_au PCドキュメント
au Smart Sports
Run & Walk
Karada Manager
ゴルフ(web版)
Fitness、歩数計
GPS au oneナビウォーク
au one助手席ナビ
au one ニュースEX
au one GREE
じぶん銀行 緊急地震速報 Bluetooth 無線LAN機能
(Wi-Fi)
テザリング
(Wi-Fi・USB)
+WiMAX
(モバイルWiMAX)
赤外線通信
(IrSimple)
WIN HIGH SPEED グローバルパスポート
(CDMA・GSM)[8]
auフェムトセル
microSD
microSDHC
モーションセンサー(6軸) 防水 簡易留守録
着信拒否設定

関連項目

注・出典

外部リンク