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アニマロッタシリーズ(lite筐体は別)のみ、[[PlayStation Portable|PSP]]・[[ニンテンドーDSi]]等のゲーム機、[[iPhone]]·[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]などの[[スマートフォン]]、[[iPad]]などのタブレット端末、WindowsでWi-Fi搭載のPCといった、[[Wi-Fi]]モジュールと[[Webブラウザー]]の両方を搭載した端末を利用した「'''Wi-Fiリンク'''」に対応しており、サテライトが6席とも埋まっている場合でもプレイできるようになっている。仕様上の同時プレイ人数は、『1』では最大100人。『2』では最大50人、『3』では最大20人(サテライトとの合算)。 |
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Wi-Fiリンクでプレイする場合には、リンクターミナルの指示に従いWebブラウザーを用いて端末を認証し登録、その後リンクターミナル側で精算時に必要となる暗証番号を設定する(確認として2回入力)。設定完了後、メダルをリンクターミナルに投入してクレジットとして使用する。2013年4月12日より、ステーションから登録や[[PASELI]]によるメダル貸し出しが可能になった。ゲーム終了時には、リンクターミナルで最初に設定した暗証番号を入力して精算(プレイ結果の確認)を行い(プレイ当日のみ可)、終了を選択してメダルを払い出す。 |
Wi-Fiリンクでプレイする場合には、リンクターミナルの指示に従いWebブラウザーを用いて端末を認証し登録、その後リンクターミナル側で精算時に必要となる暗証番号を設定する(確認として2回入力)。設定完了後、メダルをリンクターミナルに投入してクレジットとして使用する。2013年4月12日より、ステーションから登録や[[PASELI]]によるメダル貸し出しが可能になった。ゲーム終了時には、リンクターミナルで最初に設定した暗証番号を入力して精算(プレイ結果の確認)を行い(プレイ当日のみ可)、終了を選択してメダルを払い出す。 |
2020年9月6日 (日) 07:00時点における版
『アニマロッタ』(Anima Lotta)は、2011年2月から稼働開始した、コナミアミューズメント(2016年10月まではコナミデジタルエンタテインメント)のメダルゲームである。e-AMUSEMENT PASS(電子マネー機能付き携帯電話(おサイフケータイ)も使用可)およびMILLIONET対応。
本作から派生したメダルゲームとしてカラコロッタとツナガロッタがあり、キャラクターや世界観を共有している(総称して『ロッタシリーズ』と呼んでいる)。シリーズ作品と稼働開始日は以下の通り(以下『おとぎの国のアニマ』を4、『アニマと雲の大樹』を5と略記する場合がある)。
- アニマロッタ
- アニマロッタ2 アニマフェスティバル:2013年3月稼働開始
- アニマロッタ3 伝説のアニマ:2015年3月稼働開始
- アニマロッタ おとぎの国のアニマ:2017年6月21日稼働開始
- アニマロッタ アニマと雲の大樹:2019年3月27日稼働開始
- カラコロッタ(ColorCoLotta):2014年3月稼働開始
- カラコロッタ2 ワンダフルオーシャン: 2016年3月稼働開始
- カラコロッタ 太陽とひみつの島: 2018年7月30日稼働開始
- カラコロッタ めざせ!夢の宝島: 2020年2月稼働開始
- ツナガロッタ (TSUNAGA Lotta): 2016年2月稼働開始
- ツナガロッタ アニマと虹色の秘境 : 2018年4月25日稼動開始
筐体概要
筐体はルーレット・サテライト6基・Wi-Fiリンクターミナル(以下リンクターミナル)の3点で構成されている。2012年9月以降は、一部店舗で増設サテライトが設置されるようになり、最大12基までで遊べるようになっている。また、2018年には新しくliteバージョンと言う6ステーションの筐体も可動している。
ルーレットは1から25まで計25個のポケットを持ち、これを使用してビンゴなど3種類(『2』では5種類、『3』では7種類、『おとぎの国のアニマ』では8種類+シークレット2種類、『アニマと雲の大樹』では10種類+シークレット4種類)のゲームが同時に進行する。プレイヤーは好きなゲームにメダルを賭けて、メダル配当やワンダーステップ(リンゴ)を得ていく。『2』以降は1人あたり3種類を選んでプレイすることになるが、1サテライトで2人プレイが可能なマルチモードを使えば1サテライトで全ゲームの中から3つずつ(アニマップで開放すれば『おとぎの国のアニマ』以降重複選択可能、『アニマと雲の大樹』では4×2=8ゲーム選択可能)選んでプレイできる。1人でマルチモードを使うことはダブルプレイの一種である。さらに『3』では1サテライトで全ゲームを遊べるオールモードが追加された(シークレットゲームのあるゲームは通常ゲームとの選択)。『アニマと雲の大樹』では5の倍数(5・10・15・20・25)がLED表示になり、数字以外が表示されることもある。
e-AMUSEMENT PASSを使ってプレーすると、自分専用のアニマ(キャラクター)を登録することができる。登録したアニマは、配当を得たり他のアニマ(プレイヤー)から応援を受けることで、動作を覚える・アイテムを手に入れるなどして成長する。
最初のアニマで累計5日(1日1回以上プレイで1日カウント)以上プレイすると、マイページから2匹目の登録が可能になり、以後累計5日以上プレイする毎にアニマの数を増やせる(最高5匹、アニマップで最大10匹にすることが可能)。登録したアニマは、後述の「お出かけ」時を除いてマイページから自由に切り替えることができる。2以降からは、各stにUSBポートが搭載され、USBを使った携帯電話などの充電が可能となっている。
なお、機械に代わって人間(アミューズメント施設のスタッフ)が各種案内・ルーレット抽選を行える「ディーラーゲーム」モードを備えているが、本項では機械抽選を前提に記述する。
アニマップでは、ゲームを得て獲得した「スター」を使ってアニマの柄の種類を増やしたり、シークレットゲーム開放やお任せ自動配置など便利機能を使う事も可能である。1つのe-AMUSEMENT PASSに複数のアニマを登録できる他、e-AMUSEMENTに接続している筐体であればどの店舗でも共通して使用可能である。
Wi-Fiリンク
アニマロッタシリーズ(lite筐体は別)のみ、PSP・ニンテンドーDSi等のゲーム機、iPhone·Androidなどのスマートフォン、iPadなどのタブレット端末、WindowsでWi-Fi搭載のPCといった、Wi-FiモジュールとWebブラウザーの両方を搭載した端末を利用した「Wi-Fiリンク」に対応しており、サテライトが6席とも埋まっている場合でもプレイできるようになっている。仕様上の同時プレイ人数は、『1』では最大100人。『2』では最大50人、『3』では最大20人(サテライトとの合算)。
Wi-Fiリンクでプレイする場合には、リンクターミナルの指示に従いWebブラウザーを用いて端末を認証し登録、その後リンクターミナル側で精算時に必要となる暗証番号を設定する(確認として2回入力)。設定完了後、メダルをリンクターミナルに投入してクレジットとして使用する。2013年4月12日より、ステーションから登録やPASELIによるメダル貸し出しが可能になった。ゲーム終了時には、リンクターミナルで最初に設定した暗証番号を入力して精算(プレイ結果の確認)を行い(プレイ当日のみ可)、終了を選択してメダルを払い出す。
ゲーム内容はサテライトと同一で(一部制約あり)、MILLIONETのミリオンジャックポットイベントにも参加できる(ミニジャックポットを除く)。一部の端末では専用ゲーム「Wi-Fiアニマスロット」が遊べる。
端末からサテライトへの転送機能も備えており、端末に「空席あり」と表示されている場合に空いたサテライトへ移動し、サテライトの設定画面の指示に従ってWebブラウザーを操作することで、Wi-Fiリンク端末内にあるクレジットとリンゴをそのサテライトに転送できる。転送成功後は端末側の精算を行って認証解除することが推奨される。
なお、稼動当初はe-AMUSEMENT PASSに対応しておらず、自分専用のアニマ使用やミリオンランカーへの参加といったe-AMUSEMENTシステムに依存する機能は利用できなかった。しかしリンクターミナルには携帯電話対応のe-AMUSEMENT PASSリーダーが標準搭載されており、2011年4月26日付のシステムアップデートによって対応した。e-AMUSEMENT PASSを使ってプレイするには、先にリンクターミナルでe-AMUSEMENT PASSを認証してから端末を登録する。1つのe-AMUSEMENT PASSに紐付けられる端末は1台のみ。
自宅やホットスポットなど、端末を登録したリンクターミナル(アクセスポイント名AnimaLotta)以外からのゲーム参加は不可。
登録した機器は参加しないときは切断しても問題ないが、メダルは当日限り有効なため、店舗を出る前には必ず精算する必要がある。ただし、獲得したワンダーステップについては、最後にその機器でプレイした日から365日間まで保存が可能である。このため筐体でプレイするときと違い、ワンダーチャンスに突入できなくても獲得したワンダーステップが無駄になることはない。
店舗設定により、一部店舗では無料体験プレイが可能となっている。3ゲームの間、全ゲームにサービスクレジットとして5BETされるようになっている。また、このときに獲得できたメダルは無料体験プレイ終了後にそのまま使用可能だが、最大獲得数が3ゲーム合計で100枚までとなっている。
なお、リンクターミナルにおいてもマイページへ行ったり、ランキング・達成者一覧の閲覧が可能であるため、Wi-Fiリンクを使用しない場合でも、サテライトが埋まっているときにこれらの機能を利用したいときにはリンクターミナルで気軽に見ることが出来る。
ゲーム
通常ゲーム
- ゲーム開始の案内から一定時間(おおよそ20〜25秒)以内に、サテライト(Wi-Fiリンク端末)の画面上のBETボタンをタッチ(クリック)して各ゲームにBETする(BETタイム)。全てのゲームにBETしても良く、逆にBETを見送ってその回のゲームに参加しないこともできる。
- なおサテライトプレイでは一度BETボタンをタッチするとBETを取り消すことはできないが、Wi-FiリンクプレイではOKボタンを押すまたはBETタイム終了まで、BET数の変更や取り消し(クリア)ができる。
- シングル(最大3種類)、マルチ(最大6種類)、超マルチ(『アニマと雲の大樹』から追加、最大8種類)、オール(『3』から追加)、ナインビンゴ(『アニマと雲の大樹』から追加、詳細は後述)の5つのモードがある。
- 抽選ボールは、1ゲームで5回に分けて計8球放出される(1回目3球、2回目2球、3〜5回目1球)。なおアナウンスでは1回目から順番に1stロッタ、2ndロッタ、…、ラストロッタと呼んでいる。
- 2回目と3回目の間にシンキングタイム(15秒)が設けられており、一部のゲームではシンキングタイム終了までマス目の移動やFREEマスの指定ができる。
- どのゲームをメインに表示するかはゲーム中自由に切り替えられる。サテライトプレイではメイン表示されているゲーム以外はパネル内に縮小表示され、そこからもリーチ数字や現時点の配当獲得枚数などを知らせてくれる。Wi-Fiリンクプレイでは縮小表示ではなく、ゲーム名が書かれたボタンに「WIN獲得!」および「リーチ!(ビンゴガーデンのみ)」と表示されるだけである。
- 筐体のナレーションは1は大原さやか、2は疋田由香里、3は斉藤佑圭、4は宮川美保、脇田昌代によるものである。
アニマロッタ1から登場のゲーム
ビンゴガーデン
5×5マスのビンゴゲーム。
- BETタイム中にカードをタッチすることで、番号の配列を変更できる。
- BETタイム中、およびゲーム開始後からシンキングタイム終了まで、中央周囲8マスをプレイヤーが自由に回転させることができる(数字のみが移動し、フリーエリア自体は移動しない)。ただし『1』のWi-Fiリンクプレイ時はビンゴおよびリーチが多くなるように自動的に回転し、プレイヤーは操作に介入できない(『2』以降は回転可能)。
- BETタイム終了後、カードにはワンダーステップが獲得できる列(10BET以上で必ず登場)と既に抽選された扱いとなるフリーエリアが5マス振り分けられる(中央は固定)。フリーエリアの数字が直接抽選される、または周囲8マス回転時に抽選された数字を重ね合わせると配当が増えていく(オッズアップ)。
- 中央の数字が抽選されると上下左右4マスがフリーエリアになり、リーチ・ビンゴの成立確率やオッズアップの確率も上がる。
- ゲーム終了時にビンゴが1ライン以上成立していると配当、指定された列であればワンダーステップが与えられる。最大4ライン。
- 基本配当は、1ライン:x0.5 2ライン:x2 3ライン:x10 4ライン:x60。オッズアップでは基本配当が(オッズアップ回数+1)倍増加する(例:1ラインの場合x0.5→x1→x1.5…、3ラインの場合x10→x20→x30…)。
チェーンボンバー
パズル風数字崩しゲーム。
- BETタイム中にフィールドをタッチすることで、ブロックの色を変更できる(配置は変わらない)。BETタイム終了後、ワンダーステップが獲得できる列と番号・爆弾が振り分けられる。
- ブロックには数字が書かれているものが混じっており、抽選された数字のブロックが消える(1・2回目はボールがすべてポケットに入ってからブロックが消える)。この際、縦横に同じ色のブロックが2個以上連続していると、そのブロックも連鎖で消える(縦横組み合わさっていても良い)。5連鎖以上連鎖が続くごとに、任意の列の配当が2倍、3倍…と増えていく(オッズアップ)。
- 連鎖で消えたブロックの中に数字付きのものがあると、その数字が爆弾として再登場する。爆弾が抽選されると爆風のかかったブロックが消える。この時爆弾に爆風がかかるとその爆弾も爆発し、周りのブロックを巻き込んでいく。爆風で消えた数字ブロックも連鎖と同様に爆弾として再登場するが、(抽選および爆風で)一度爆発した爆弾は消滅する。また、通常(黒色・上下左右1マス)より広範囲のブロック・爆弾を消せる青色(上下左右2マス)・赤色(8方向1マス)・虹色(上下左右2マス+斜め1マス)の爆弾が登場することもある。
- 縦1列のブロック・爆弾がすべて消えると、その列に指定された配当及びワンダーステップが与えられる。
- 基本配当は、(左から)3,4列目:x0.5・2,5列目:x0.6・1,6列目:x1.5・全消し:x50(ボーナス扱いで全列の配当に加算)。オッズアップ1回につき基本配当は2倍増加する(適用される列はランダム)。
アニマツリー
木登りゲーム。『アニマと雲の大樹』ではシークレットゲームヘブンツリーが追加された。
- BETタイム中に3階×4マスの数字が表示される。木をタッチすることで、数字の初期配置を変更できる(BETタイム中何度でも変更可能)。
- 数字が抽選されると、その数字があるフロア(階)から上のフロアへとハシゴが伸びる(アニマがいないフロアでも良い)。アニマがいるフロアの数字が抽選されると、そのハシゴを使ってアニマが上のフロアへ登っていく。登ったフロアに既にハシゴがある場合、アニマはそこから続けて登っていく。登り終えた後で新しい階の数字が表示される。
- スタート時のフロアにのみ、一度に2〜3階層登れるハシゴが伸びる・配当が2〜5倍増える(オッズアップ)数字が現れることがある。ヘブンツリーでは各階層にオッズアップが出現するが、登れる数字が少ない。
- 1ゲームで階層以上登ると配当が与えられる。配当獲得確定後も上のフロアへ登り続けると、さらに配当が増える。スタート時のフロアに留まったり階層以下しか登れなかった場合は配当は得られず、1階から再スタートとなる。
- 配当を得た場合は左のBETボタンが「継続」ボタンに変わり、選択するとそのフロアから再開できる。ただし原則として前回得た当ゲームの配当全てをBETする必要がある(追加BETも可。配当が100以上の場合は半分BETボタンが追加される)。右の「はじめから」ボタンを選択すると、1階から再スタートとなるが、最低BETからプレイできる。
- 30階・40階に到達すると、フロアボーナスとしてワンダーステップを獲得し、50階に到達すると、ダイレクトジャックポットチャンスを獲得する(50階到達後も数字が抽選されれば51階以上にも上れるが、その次のゲームからは1階からの再スタートとなる)。
- 基本配当は、+3F:x1・4Fx1.2・5F:x1.4・+6F:x2・+7F:x5・+8F:x10(いずれもスタート時のフロアから)。アニマツリーのオッズアップは1回限りで基本配当は2〜5倍増加する。
アニマロッタ2で追加されたゲーム
ハニーエイト
ハチミツを広げていくゲーム。シークレットモードはハニーファイブ。
- 正六角形のマスが並べられたカードが表示される。BETタイム中は何も表示されない。
- ゲームスタート時、ランダムでマスに数字と「START」が配置される。「START」マスはハチミツになっている。
- 数字が抽選され、「START」マスの周りにある数字マス(ラッキーナンバー)がHITすると、そのマスとその周りのマスがハチミツに変わる。ハチミツに変わったマスの隣にミツバチがあると、同様にハチミツが広がっていく。
- HITした数字マスの周りにハチミツがないときは、そのマスはミツバチに変わる。ただし、「LUCKY」マスとなってハチミツになることがある。
- ゲーム終了時に、ハチミツを12マス以上埋まると配当が得られる。最大50マス。
- 配当を得た場合は左のBETボタンが「継続」ボタンに変わり、3〜5連チャンの場合ミツバチ1匹、6・7連チャンはミツバチ2匹の状態からスタートする。8連チャン以降はボーナス配当が得られる。連チャン中はBET枚数を変更できない(変更したい場合は連チャンをリセットする必要がある)。
- ハニーファイブはボーナス配当が5連チャン以上に緩和されるが、ボーナス配当は低下する。
ビンゴファーム
4×4マス×4枚のビンゴゲーム。
- 「ビンゴガーデン」と違って、BETタイム中は番号の配列は伏せられている。
- BETタイム終了後、カードにはワンダーステップが獲得できるマスと既に抽選された扱いとなるフリーエリアが数マス振り分けられる。
- 稀にフリーが多く配置されたチャンスカードが出現することがある(青と赤の二種類が存在し、特に赤は期待値の高いカードとなっている)。
- ゲーム終了時にビンゴが1ライン以上成立していると配当、指定されたマスを含んでいればワンダーステップが与えられる。最大20ライン。
- 縦・横を2枚通しでビンゴになると「スーパービンゴ」、斜めを2枚通しでビンゴになると「ハイパービンゴ」になり高配当を得られる。
Wi-Fiアニマスロット
Wi-Fiリンク専用ゲーム。スロットマシンで絵柄を揃えて配当を獲得するゲーム。
- 画面に表示されているポケットが抽選されるとスロットが回転する。
- 「7」が3つ揃うと高配当が期待できるBONUSゲームに突入。
- 全部抽選されると「7」揃い確定、抽選されるとワンダーステップ獲得チャンス(3つ全部抽選で確定)、抽選されると配当2倍になる数字がある。
アニマロッタ3で追加されたゲーム
ビンゴバルーン
マス目が菱形に配置されたビンゴゲーム。
- マス目は7段で、上の段から横に1,3,5,7,5,3,1マス(合計25マス)という配置になっている。
- BETタイム終了後、カードにはワンダーステップが獲得できるマスと自由に配置できる風船が1つ、風船を追加できるマスが振り分けられる。
- シンキングタイム終了までにフリーの風船を配置できる。風船は初期で1個だが、シンキングタイムまでに指定のマスに入ると風船が追加される。
- ゲーム終了時に3マスのビンゴが2ライン以上か4マスのビンゴが1ライン以上成立していると配当(3マスのビンゴ1ラインのみでは配当はない)、指定されたマスを含んでいればワンダーステップが与えられる。
- フリーのマスと抽選されたマスが重なればオッズアップ。ビンゴは縦・横・斜めで端まで繋がっていないと成立しない。
- ラインの長さは3マス・4マス・5マス・7マスがあり、5・7マスは縦・横、4マスは斜め(下表の×で示されたマス)でしか成立しない。
数字配置例 | 成立ライン(ラインの数字が全部抽選されてビンゴ成立) | ||||
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3マス(縦・横) | 3マス(斜め) | 4マス(斜め) | 5マス(縦・横) | 7マス(縦・横) | |
■■■1■■■ |
■■■○■■■ |
■■■○■■■ |
■■■×■■■ |
■■■○■■■ |
■■■│■■■ |
ハッピーフラワー
花壇の花を咲かせるゲーム。
- 配列は4×4マス。
- BETタイム終了後、ワンダーステップが獲得できるマスと最初からまかれている種が振り分けられる。
- 最初の5球で種を植える。花壇にある数字が抽選された場合はそこに1つ種をまく。黄色い数字(左上から対角線上に配置)の数字が抽選されると縦1列1つずつ種がまかれる。
- 花壇にない数字が抽選された場合はLUCKY数字につぼみとしてストックされる。
- シンキングタイム後の3球で花壇に水をやる。6つの数字が配置され、その数字が抽選された場合縦または横1列に水をやり、そのライン上にある種から花が咲く。咲いた花の数に応じて配当、指定されたマスを含んでいればワンダーステップが与えられる。LUCKY数字が抽選されると、全16マスに水をやり、さらにボーナスのつぼみ分の花が咲く。
- 2015年6月25日のアップデートでエクストラチャレンジが追加された。8球の抽選終了後、次のベットタイム開始までに追加メダル(必要メダル枚数はベット数や配当の状況により異なる)を支払うことでハッピーフラワーのみ追加の抽選を3回までタッチパネル上で行うことができる(『おとぎの国のアニマ』以降はこのシステムは無くなっている)。
おとぎの国のアニマで追加されたゲーム
アニマドロップ
ドロップを落とすゲーム。シークレットゲームはクラッシュドロップ。
- 8×9の盤面に上から8個、7個、8個…の順にぶどうの房のように釣り下がっている。
- ドロップを落とした数に応じて配当が獲得できる(合計60個から)。
- ワンダーステップが付属しているドロップを落とすと獲得することができる。
- 一度に全てのドロップを落とすと全消しボーナスが獲得できる(1回目…BET×3、2回目…BET×10、3回目BET×30)。
- BETタイム終了後、ワンダーステップが獲得できるドロップが出るまでの段数がランダムで決まる。
- 盤面にない数字がヒットした場合はずれドロップとしてカウントされ、3回ヒットするとはずれドロップを中心に大爆発を起こす。
- クラッシュドロップはヒットした際の巻き込む範囲は広くなるが、全消しをしないと配当を手に入れることができない。しかし、1ゲームで3回以上全消しすると「スウィートジャックポット」を獲得できる(配当は落としたドロップの合計によって異なる。合計数は継続されるが1ゲームで一度も全消しをできないと0個からの再スタートとなる)。
アニマと雲の大樹で追加されたゲーム
サンダースマッシュ
雷でブロックを壊すゲーム。シークレットゲームはサンダーブレイク。
- 左右それぞれに34個のブロックが配置されている。
- 数字が書かれているブロック、雷のブロック、配当の書かれたブロックがある。
- 数字が抽選されるとその数字が書かれたブロックが雷に変化する。オッズアップと書かれたマスが抽選されるとブロックに書かれた配当が増える(サンダーブレイクでは最高役のみ)。
- 下段の8マスのうち、雷で挟まれたブロックは破壊され、配当ブロックを破壊すると配当獲得。破壊した後は上段からブロックが落ちてくる。そのブロックがまた雷に挟まれた場合は連鎖する。リンゴが描かれたブロックが破壊されたらワンダーステップが与えられる。
- 左右のブロックをすべて消した場合はそれぞれ全消しボーナスを獲得する。
- サンダーブレイクでは連鎖数に応じて配当を獲得。
ナインビンゴ
9つのゲームをマス目に見立て、配当のあったゲームでビンゴを目指す。プレイをするにはアニマップでナインビンゴモードを開放し、ナインビンゴモードで全ゲームにBETし、さらにナインビンゴとしてBETする必要がある。
応援
- 通常ゲーム中およびジャックポットチャンス挑戦時に、自分のアニマが他のアニマを応援しに別のサテライトに出かけて行ったり、逆に他のアニマが自分を応援しに来ることがある。なお現時点では、通常ゲーム時のWi-Fiリンク端末への応援は非対応(ジャックポットチャンスは対応)。
- 出かける際には応援の度合いに応じてお小遣いが必要で(ちょっと10BET・ふつうに20BET・いっぱい50BET)、応援するかどうかはプレイヤーの自由。応援しない場合は通常ゲーム時は「応援しない」をタッチ、ジャックポットチャンス時は抽選開始まで放置する。
- 応援を受けたプレイヤーが配当またはジャックポットを獲得した場合、応援したプレイヤーのアニマにリンゴが1個プレゼントされ、そのプレイヤーのサテライトに持ち帰って来る。配当なし及びジャックポットを逃した場合は何も持たずにしょんぼりしながら帰って来る。
- 通常ゲーム時の応援は基本的に応援の度合いが大きいほど高いレベルのリンゴ獲得が期待できるが、ふつうに応援して高いレベルのリンゴを持ち帰って来ることもあれば、いっぱい応援しても緑リンゴを持ち帰って来ることもある(ちょっとは緑固定)。
- ジャックポットチャンス応援時のリンゴのレベルは固定されている(ちょっと:緑、ふつうに:銅、いっぱい:金『おとぎの国のアニマ』では金リンゴはLv1固定である)。
- 『おとぎの国のアニマ』ではアニマップ(後述)により応援ショップが開かれる。☆10個で好きなとき(JACKPOTCHANCEは除く)に応援することができる。また、応援枚数アップを解放するとBETを100枚以上にすることができる。
アニマップ
『おとぎの国のアニマ』で追加されたシステム。獲得したスターを使用することで新たなモードやカスタマイズの選択が可能になる(カラコロッタ3、ツナガロッタ2にも搭載)。
- ゲームでさまざまなミッションを達成することで、スターを手に入れることができる。獲得できるスターの数はミッションの難易度によって異なる。
- マップを進めるとスターを消費して、スタンプを獲得できる「スタンプショップ」や特定のゲームのシークレットモードなどを開放することができる。
アニマフェスティバル
『2』で追加されたサテライト全体で挑戦するミッション。ミッションに成功すると貢献度に応じて宝箱を獲得する(『おとぎの国のアニマ』以降はこのシステムは無くなっている)。
クリスタルチャレンジ
『3』で追加されたゲーム。通常ゲームで「にじたま」を獲得すると全プレイヤーに対して発動する(参加するにはBETが必要)。通常のルーレットの上部に設置されたレインボールーレットを使用してワンダーステップの獲得を目指す。
- マス目にはワンダーステップ獲得・リンゴがレベルアップするALL UP・リンゴをすべて獲得するALL GETが存在する(空欄が抽選された場合はワンダーステップ獲得なし)。
- ALL UPに成功した場合、クリスタルのリンゴが登場することがある。
- クリスタルのリンゴを所持した状態でワンダーチャンスからジャックポットチャンスに進むと、配当アップや10球追加などジャックポットチャンスが有利になるアイテムを獲得する。
新クリスタルチャレンジ
『おとぎの国のアニマ』で追加されたゲーム。内容はほぼ『3』のクリスタルチャレンジと一緒だが抽選の流れが少し変わっている。(前回の「にじたま」は「羽リンゴ」に変更されている)
- 羽リンゴを獲得したプレイヤーは必ずその羽リンゴの色のワンダーステップが8マス全てに配置される(追加でベットも可)。
- 開始直後にランダムでクリスタルリンゴが2-3個とレインボーポケットが配置される。
- 抽選は一球のみ。しかしレインボーポケットに抽選されると追加でもう一球抽選される。その際、レインボーポケットには、三回目の抽選が行われないかわりに価値の高いワンダーステップなどが配置される。
- 『アニマと雲の大樹』では、「クリスタルチャレンジ」と名称が変わっているが、ゲーム内容は『おとぎの国のアニマ』での「新クリスタルチャレンジ」と同じである。
ワンダーステップ
画面左上に表示されている、リンゴ型の枠が7個配置された道がワンダーステップである。
- ゲーム中にリンゴがゲーム内に登場することがある。また各ゲームに10BET以上するとリンゴは必ず登場する。(9BET以下でも希に登場することがある)
- リンゴの獲得条件は以下の通り。
- ビンゴガーデン:リンゴ配置列のビンゴ成立
- チェーンボンバー:リンゴ配置列の全ブロック・爆弾消滅
- アニマツリー:リンゴ表示数字の抽選(そのフロアまでアニマが登って来なくても獲得)および30階・40階・50階到達
- ビンゴファーム:リンゴ配置マスを含む列のビンゴ成立
- ハニーエイト:リンゴ配置マスにハチミツが重なる
- ビンゴバルーン:リンゴ配置マスを含む列のビンゴ成立
- ハッピーフラワー:リンゴ配置マスの花が咲く
- アニマドロップ:リンゴ表示ドロップを落とす
- サンダースマッシュ:リンゴ表示ブロックを消す
- ナインビンゴ:リンゴ配置列のビンゴ成立
- 他:クリスタルチャレンジや宝箱から獲得
- リンゴを獲得すると、左から順番にワンダーステップの枠に追加されていく。
- リンゴの色は緑・赤・銅・銀・金があり、BET数を上げると緑からレベルアップし、最大3個まで追加される。但し、マルチプレイ・オールモード・ナインビンゴモードの場合は各ゲームに一つずつしか現れない。レベルアップするほどワンダーチャンス・ジャックポットチャンスの配当が有利になる。リンゴが一つずつしか出ない代わりに、マルチプレイのリンゴの価値は、シングルプレイで出るリンゴの3倍程度になる。
- 『おとぎの国のアニマ』以降では金リンゴにレベルが割り振られる。Lv1-LvMAX(10)と表示される。
- ゲーム中稀に虹色のリンゴが登場することがあり、獲得するとワンダーチャンスを省略して直接ジャックポットチャンスに移行する(ワンダーステップは保持される)。
- ワンダーチャンスが発動するとワンダーステップはリセットされる。1回のゲームで複数個のリンゴを獲得してワンダーチャンスが発動した場合、ゲームで獲得したリンゴ(マルチプレイの場合、優先消化順位は①左上→②左中→③左下→④右上→⑤右中→⑥右下の順)→応援(後述)で獲得したリンゴの順番で消化され、余ったリンゴはリセット後に追加される。
- 100円玉でメダルを借りた場合、専用のスロットでワンダーステップを獲得できることがある。
- これで獲得できるリンゴにはコインマークがついており、1回のワンダーチャンスにつき適用できるコインマークつきのリンゴは3個まで。4個目以降のリンゴも獲得できるが、左上隅にストックされワンダーチャンス発動によるワンダーステップリセット後に追加される。
ワンダーチャンス
リンゴを7個集めてワンダーステップをクリアすると、ワンダーチャンスが発動する。
- 3×3マスのビンゴカードが与えられ、24球(3ゲーム分)抽選が行われる。『2』以降では、チャンスゲーム開始前にスロット抽選が行われ、ビッグ(×2)・スーパー(×3)・アルティメット(×5)・ワンダフルワンダーチャンスに変化することがある。
- 『アニマと雲の大樹』では、ミラクルルーレットが発動することがある。ビッグ以上のワンダーチャンス確定で、BETタイム中にルーレットで1球を発射させて、入ったポケットでワンダーチャンスを決める。5の倍数のポケットがスーパー・アルティメット・ワンダフル(その内の何になるかはポケットごとにランダム)で、それ以外のポケットはビッグに割り当てられる。
- 9マス全て埋まる(8ラインビンゴが成立する)とジャックポットチャンスに移行する。埋まらなかった場合でも、ワンダーチャンス終了時にビンゴが成立しているライン数に応じて配当が与えられる。4-6ラインの場合は配当に加えてリンゴ1個が与えられる(ジャックポットチャンスに移行した場合はリンゴなし)。『2』からは、全くビンゴが成立しなかった場合に限り、リンゴを3個獲得できるようになった(配当はなし)。
- ワンダーチャンス挑戦中でも、他のゲームにBETして遊ぶことができる。他のゲームをメインに表示している場合も縮小表示からカードの状態を把握可能で、カードをタッチすることでいつでもメイン画面に呼び出せる。
- 前ゲームにてワンダーチャンス中の誰かがリーチ状態にして終了し、そのプレイヤーの抽選が残っている場合、次ゲームで流れるBGMに歌がつく。曲名、歌詞についてはそれぞれの公式サイトにて公開されている。
- アニマップで☆と交換でワンダーチャンス中のBGMを過去作のものに変更できる。
ジャックポットチャンス
ワンダーチャンスのビンゴカードが9マス全て埋まる、または虹色のリンゴを獲得すると、ジャックポットチャンスが発動する。複数のステーションが同時にジャックポットチャンスを獲得した場合は、抽選はまとめて行われるため、2回連続でジャックポットチャンスが行われることはない。
- 筐体上部にあるスパイラルスロープ(螺旋状の放出経路)から、合計70球のボールが4回(1~3回目20球、4回目10球)に分けてルーレット上に放出される。
- ボールが白色のポケットに入ると、ポケットが青色に変わりジャックポットへのカウントダウンが進行、2個以上入るとさらに色が変わる(2個緑・3個黄・4個紫・5個以上赤)。
- ボールが25個全てのポケットに入る(白色のポケットが無くなる)とジャックポットが成立し、サテライト(Wi-Fiリンク端末)に表示された「JACKPOT」数分の配当を得る。
- 入ったポケットが24個以下でジャックポットを逃しても、配当が得られる。配当は、ボールが2個以上入ったポケットの数とそのポケットに割り振られた色に応じて(色が変わった時点、もしくは赤ポケットにさらにボールが入った場合に変わった後の色に応じた配当が追加され)(緑はJP×0.004、黄はJP×0.008、紫はJP×0.014、赤はJP×0.02倍の配当)決まる。ボールの放出量からまず起こりえないが、仮に70個全て同じポケットに入った場合には緑、黄、紫ポケット1個分ずつ+赤ポケット66個分の配当が必ず得られる。
- ジャックポットチャンスの配当は、ワンダーステップで集めた7個のリンゴの種類によって変わる。一般的にリンゴの色が緑・赤・銅・銀・金の順にジャックポットの枚数やポケットの配当が増加するが、同じ色の組み合わせでも配当が回ごとに違う。
- 虹リンゴのジャックポットチャンスの枚数については後記の通りである。 ・シングル…合計BET数×50÷3 ・マルチ…合計BET数×50÷6 ・オール…合計BET数×50÷8(『3』の場合は「7」)
- 前記の通り70球という大量のボールが放出される上、全てのポケットにボールが入った時点でジャックポットが成立するため、通常ゲーム(ワンダーチャンス)と違ってポケットに入ったボールは入賞後即座に回収される。
- ジャックポットチャンス挑戦中は通常ゲームは開催されない(ワンダーチャンスも保留)。
- サテライトでワンダーチャンスからの高額ジャックポット(5000WIN以上)または虹色リンゴ獲得からのダイレクトジャックポット(WIN数不問)を獲得すると、獲得したサテライトの画面にスタッフロールが表示される。『2』では、ビッグ・スーパー・アルティメットワンダーチャンスによるジャックポット(WIN数不問)でも表示される。『3』以降では、ビッグ以上のジャックポット(WIN数不問)で表示される。なおスタッフロールの最後に『Team Fortune』の元メインプロデューサーである奥秋政人がエグゼクティブプロデューサーとして名を連ねているが、あくまで現役職のメダルゲーム統括プロデューサーとしての参加であり、タイトル画面に『Team Fortune』ロゴは登場しない。
ワンダフルジャックポットチャンス
『アニマと雲の大樹』で追加されたジャックポットチャンス。
- 5ラウンド制で、最初は5・10・15・20・25の5か所の当たりに対して5球が抽選される(ポケットに入った球は即時回収)。
- 当たりに球が1球も入らなかったら終了。当たりに球が入ったらいずれかのポケットをはずれにして次のラウンドに進む。
- 2回目は4か所の当たりに対して4球が抽選される。これを繰り返して最大5回抽選を行う(n回目は(6-n)個の当たりに対して(6-n)球の抽選をする)。
- 2回成功して3ラウンドまで到達したらジャックポット獲得(獲得できなくても配当はある)。成功した回数が多いほど配当も高くなる。
関連項目
- e-AMUSEMENT
- MILLIONET(ミリオンジャックポット・ミリオンランカー両対応。ミリオンジャックポット発動中も通常通りゲームは続行され、スロットはコンパクト表示となる)