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'''ブックリーダー SH-07C'''(ぶっくりーだーえすえいちぜろななしー)は[[シャープ]]によって開発された、[[NTTドコモ]]の[[第3世代移動通信システム]]([[FOMA]])の通信機能を搭載した[[電子ブックリーダー]]である。 |
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本製品は2010年12月に発売された、シャープ製電子ブックリーダー(メディアタブレット)である[[GALAPAGOS]]の5.5インチモデル(EB-W51GJ)にNTTドコモの[[FOMA]]・[[FOMAハイスピード]]通信機能を搭載したものとなる。形状もGALAPAGOSの5.5インチモデルとほとんど同じで、静電式[[タッチパネル]]ディスプレイが配されており、またディスプレーの下部には、電車での通勤、通学の利用を想定し、片手で操作ができるよう、[[トラックボール]]、リターンキー、Homeキーが配されており、書籍の選択やページめくりなどは、タッチパネルだけでなく、それらのハードキーでも行うことができる。。<br />また端末にはモーションセンサーが搭載されており、端末を傾けることで、画面が自動的に、縦、横切り替えることが可能となる。<br />本端末は、電子ブックリーダーとはいえ、[[スマートフォン]]向けのOSである[[Android (オペレーティングシステム)|android OS]]を搭載しているため、[[電子書籍]]の閲覧のほかに、インターネットブラウジングが可能となっており、本や雑誌に掲載された[[URL]]から、Webブラウザに直接アクセスできる。ブラウザは [[Flash Lite]] 4.0が搭載されているため、Flashで作成された動きのあるコンテンツや動画サイトなども閲覧することが可能となる。<ref>完全なFlash Playerではないのでサイトによっては表示されない場合もある。</ref>ただし[[電子メール]]アプリを使った[[Gmail]]を含むメールの送受信や[[Android (オペレーティングシステム)#androidマーケット|androidマーケット]]からのアプリケーションの追加に関しては、利用はできない。(ブラウザを使った[[Webメール]]などは利用可能となる)<br />通信機能としては[[WiFi]]のほか[[FOMAハイスピード]](下り7.2Mbps/上り5.7Mbps)が可能であるため、どこでも書籍のダウンロードやインターネットブラウジングが可能となる。通話機能がついていないため、原則[[定額データプラン]]を利用することとなる。<br />8Gバイト microSDHCメモリーカードが試供品として同梱されている。 |
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==電子書籍== |
==電子書籍== |
2020年9月6日 (日) 06:57時点における版
ブックリーダー SH-07C | |
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キャリア | NTTドコモ |
製造 | シャープ |
発売日 | 2011年1月21日 |
概要 | |
OS | Androidベース |
通信方式 |
3.5G:FOMA(HSDPA/HSUPA) (3G:800MHz、2.1GHz) |
形状 | タブレット |
サイズ | 167 × 92 × 12.3 mm |
質量 | 240 g |
連続待受時間 | 400時間 |
外部メモリ |
microSD microSDHC32ギガ |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | なし |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 |
ワイドSVGA (600×1024ドット) |
サイズ | 5.5インチ |
表示色数 | 65,536色 |
無線LAN | |
規格 | IEEE802,11b/g準拠 |
周波数範囲 | 2.4GHz |
メインカメラ | |
サブカメラ | |
カラーバリエーション | |
Silver |
ブックリーダー SH-07C(ぶっくりーだーえすえいちぜろななしー)はシャープによって開発された、NTTドコモの第3世代移動通信システム(FOMA)の通信機能を搭載した電子ブックリーダーである。
概要
本製品は2010年12月に発売された、シャープ製電子ブックリーダー(メディアタブレット)であるGALAPAGOSの5.5インチモデル(EB-W51GJ)にNTTドコモのFOMA・FOMAハイスピード通信機能を搭載したものとなる。形状もGALAPAGOSの5.5インチモデルとほとんど同じで、静電式タッチパネルディスプレイが配されており、またディスプレーの下部には、電車での通勤、通学の利用を想定し、片手で操作ができるよう、トラックボール、リターンキー、Homeキーが配されており、書籍の選択やページめくりなどは、タッチパネルだけでなく、それらのハードキーでも行うことができる。。
また端末にはモーションセンサーが搭載されており、端末を傾けることで、画面が自動的に、縦、横切り替えることが可能となる。
本端末は、電子ブックリーダーとはいえ、スマートフォン向けのOSであるandroid OSを搭載しているため、電子書籍の閲覧のほかに、インターネットブラウジングが可能となっており、本や雑誌に掲載されたURLから、Webブラウザに直接アクセスできる。ブラウザは Flash Lite 4.0が搭載されているため、Flashで作成された動きのあるコンテンツや動画サイトなども閲覧することが可能となる。[1]ただし電子メールアプリを使ったGmailを含むメールの送受信やandroidマーケットからのアプリケーションの追加に関しては、利用はできない。(ブラウザを使ったWebメールなどは利用可能となる)
通信機能としてはWiFiのほかFOMAハイスピード(下り7.2Mbps/上り5.7Mbps)が可能であるため、どこでも書籍のダウンロードやインターネットブラウジングが可能となる。通話機能がついていないため、原則定額データプランを利用することとなる。
8Gバイト microSDHCメモリーカードが試供品として同梱されている。
電子書籍
電子書籍においてはフォーマットがXMDF、.book、BookSurfing、コミック用フォーマットに対応し、日本独自の雑誌やマンガ、新聞の閲覧などができる次世代XMDFにも対応している。電子書籍のコンテンツ提供は大きく2つに対応している。1つはNTTドコモと大日本印刷が提携し立ち上げた2Dfacto(トゥ・ディファクト)が提供する電子書籍サービス。もうひとつはシャープとカルチュア・コンビニエンス・クラブが提供している、電子書籍サービスであるTSUTAYA GALAPAGOSに対応している。書籍の立ち読みができるほか、新聞や雑誌の定期配信サービスや、お勧め配信サービスといった定期的な自動配信サービスなども行うことができる。さらにTSUTAYA GALAPAGOSでは、レイアウトを変えず文字だけ拡大機能、マーカー機能、書籍の文字を辞書検索する機能などを備えるほか、パソコンで購読中のしおりの同期なども可能となる。
2Dfactoのサービスでは電子書籍の購入閲覧だけでなく、bk1、丸善、ジュンク堂、文教堂といった大日本印刷系列の書店等からオンラインで、紙の書籍の購入も行うことができる。
PCとの連携
シャープのサイトから専用のPCアプリケーション「GALAPAGOS Station」をダウンロードすることでSH-07Cと連携をすることができる。それによりTSUTAYA GALAPAGOSでのコンテンツをパソコンで管理したり、PC内のコンテンツを、SH-07Cに挿入したmicroSDHCメモリーカードに書き込むことができる。[2]
- お気に入りの書籍グループを作成し、SH-07Cと同期が可能
- PDFやテキストデータ、その他資料や地図などのパソコンデータをXMDF形式に変換しSH-07Cで閲覧が可能。
アプリケーション
この節の加筆が望まれています。 |
歴史
- 2010年11月8日 - F-01C・F-02C・F-03C・F-04C・F-05C・F-06C・L-01C・L-02C・L-03C・Optimus chat L-04C・N-01C・N-02C・N-03C・P-01C・P-02C・P-03C・SH-01C・SH-02C・LYNX 3D SH-03C・SH-04C・SH-05C・SH-06C・ブックリーダー SH-07C・TOUCH WOOD SH-08C・REGZA Phone T-01C・HW-01C・BlackBerry Curve 9300・フォトパネル03の開発並びに一部機種の発売を発表。
- 2011年1月12日 - 2Dfactoサービス開始。
- 2011年1月21日 - 発売開始。
関連項目
- 2Dfacto
- TSUTAYA GALAPAGOS
- GALAPAGOS
- biblio leaf SP02 - フォックスコン製auブランドの電子書籍端末
- シャープ製のスマートフォン
- 電子書籍
- 電子ブックリーダー
脚注
- ^ 完全なFlash Playerではないのでサイトによっては表示されない場合もある。
- ^ GALAPAGOS Station