「オゼノキサシン」の版間の差分
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2020年8月24日 (月) 23:55時点における版
IUPAC命名法による物質名 | |
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臨床データ | |
法的規制 |
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薬物動態データ | |
血漿タンパク結合 | 約90% (in vitro) |
代謝 | CYP3A4 |
排泄 | 糞中 |
データベースID | |
CAS番号 | 245765-41-7 |
PubChem | CID: 9863827 |
化学的データ | |
化学式 | C21H21N3O3 |
分子量 | 363.40974 |
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オゼノキサシン(英語: Ozenoxacin, 略称: OZNX, 記号番号: M5121, T-3912)は、主に尋常性痤瘡(にきび)の治療で使用されるニューキノロン(フルオロキノロン)系の抗菌剤であり、細菌性の皮膚感染症にも使用される。日本では、オゼノキサシン2%含有の外用剤であるゼビアックスローションが2015年から処方箋医薬品として販売されている[1]。
適応
適応菌種
オゼノキサシンに感性のブドウ球菌属 (Staphylococcus) 、アクネ菌 (P.acnes)
適応症
使用上の注意
- 表在性皮膚感染症の治療
- 1週間で効果が認められない場合は使用を中止すること。
- ざ瘡の治療
- 4週間で効果が認められない場合は使用を中止すること。
- 炎症性皮疹が消失した場合には継続使用しないこと。
- 耐性菌
- 耐性菌の発現等を防ぐため、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめること。
副作用
薬理学
作用機序
オゼノキサシンは、細菌のDNAジャイレース及びトポイソメラーゼIVに作用してDNAの複製を阻害することにより抗菌作用を示す。
脚注
注釈
出典
- ^ “医薬品インタビューフォーム(2016年6月改訂 第3版)オゼノキサシン - ゼビアックスローション” (pdf). www.info.pmda.go.jp. 医薬品医療機器総合機構(PMDA)、マルホ株式会社 (2016年2月). 2016年9月22日閲覧。
参考文献
関連項目
- 尋常性痤瘡(にきび)