コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「朴元淳」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: 韓国の政治家の記事の改名に伴うリンク修正依頼 (羅卿瑗) - log
115行目: 115行目:
朴市長を告発した女性の弁護人によれば、被害女性はソウル市の秘書室に配属された2016年からセクハラを受け続け、テレグラムで不適切なメッセージや画像を送られたと語ったとされる<ref>{{Cite web|title=박원순 고소인쪽 “위력에 의한 성추행 4년간 지속”|url=http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/953419.html|website=www.hani.co.kr|date=2020-07-13|accessdate=2020-07-13|language=ko}}</ref>。
朴市長を告発した女性の弁護人によれば、被害女性はソウル市の秘書室に配属された2016年からセクハラを受け続け、テレグラムで不適切なメッセージや画像を送られたと語ったとされる<ref>{{Cite web|title=박원순 고소인쪽 “위력에 의한 성추행 4년간 지속”|url=http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/953419.html|website=www.hani.co.kr|date=2020-07-13|accessdate=2020-07-13|language=ko}}</ref>。


なお、セクハラの被害者として朴市長を告発したとされる女性は2011年のソウル市長補欠選挙で当時の与党側対抗馬だった[[羅卿ウォン|羅卿瑗]](ナ・ギョンウォン)候補の元秘書との情報も出されている。羅卿瑗氏は事実無根とし、虚偽情報流布による名誉毀損で告訴するとしている<ref>{{Cite web|title=제보자X "박원순 고소인은 나경원 비서"…羅 "허위사실, 고소할 것"|url=https://news.chosun.com/site/data/html_dir/2020/07/12/2020071200974.html|website=news.chosun.com|date=2020-07-12|accessdate=2020-07-13|language=ko}}</ref>。
なお、セクハラの被害者として朴市長を告発したとされる女性は2011年のソウル市長補欠選挙で当時の与党側対抗馬だった[[羅卿瑗]](ナ・ギョンウォン)候補の元秘書との情報も出されている。羅卿瑗氏は事実無根とし、虚偽情報流布による名誉毀損で告訴するとしている<ref>{{Cite web|title=제보자X "박원순 고소인은 나경원 비서"…羅 "허위사실, 고소할 것"|url=https://news.chosun.com/site/data/html_dir/2020/07/12/2020071200974.html|website=news.chosun.com|date=2020-07-12|accessdate=2020-07-13|language=ko}}</ref>。


また、被害者女性に対しては一部の過激な与党支持者らによる個人情報の特定、被害者女性やその擁護者たちを攻撃するコメントが相次ぎ、被害者への二次加害として問題視されている<ref>{{Cite web|title=ソウル市長の告別式開催 セクハラ疑惑で公葬批判も|url=https://www.sankei.com/world/news/200713/wor2007130006-n1.html|website=産経新聞|accessdate=2020-07-13|language=ja}}</ref>。青瓦台や与党などは、朴市長の容疑が確定していないため被害者でないかもしれないとする論理で、女性に対して「被害呼訴人(被害を訴えている人)」と称している<ref>{{Cite web|title=他の事件時は被害者…朴元淳事件時は「被害呼訴人」|url=http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/15/2020071580091.html|website=朝鮮日報|accessdate=2020-07-15|language=ja}}</ref>。
また、被害者女性に対しては一部の過激な与党支持者らによる個人情報の特定、被害者女性やその擁護者たちを攻撃するコメントが相次ぎ、被害者への二次加害として問題視されている<ref>{{Cite web|title=ソウル市長の告別式開催 セクハラ疑惑で公葬批判も|url=https://www.sankei.com/world/news/200713/wor2007130006-n1.html|website=産経新聞|accessdate=2020-07-13|language=ja}}</ref>。青瓦台や与党などは、朴市長の容疑が確定していないため被害者でないかもしれないとする論理で、女性に対して「被害呼訴人(被害を訴えている人)」と称している<ref>{{Cite web|title=他の事件時は被害者…朴元淳事件時は「被害呼訴人」|url=http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/15/2020071580091.html|website=朝鮮日報|accessdate=2020-07-15|language=ja}}</ref>。

2020年8月24日 (月) 11:54時点における版

朴元淳
박원순
朴元淳(2014年)
生年月日 (1956-03-26) 1956年3月26日
出生地 慶尚南道昌寧郡丈麻面
没年月日 (2020-07-09) 2020年7月9日(64歳没)
死没地 ソウル特別市北岳山
出身校 檀国大学校大学院史学科
前職 希望製作所常任理事
現職 ソウル特別市長
所属政党 (無所属→)
(民主統合党→)
民主党→)
(新政治民主連合→)
共に民主党
サイン
公式サイト 원순닷컴(ウォンスンドットコム)

当選回数 3回
在任期間 2011年10月27日 - 2020年7月9日
テンプレートを表示
朴元淳
各種表記
ハングル 박원순
漢字 朴元淳
発音: パグォンスン
ローマ字 Park Won Soon
テンプレートを表示

朴 元淳(パク・ウォンスン、박원순1956年3月26日 - 2020年7月9日)は、大韓民国弁護士市民活動家政治家ソウル特別市長(2011年10月27日 - 2020年7月9日)。参与連帯、美しい財団、希望製作所の創設者。人権派弁護士・フェミニストと称される。親中反日的な言動で知られる[1][2][3][4][5]。失踪・遺体で発見される前日の夜、元秘書によるセクハラ告発があったと報じられる。(朴市長の死因について公式発表はない)[6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][16]。 

経歴

1956年3月26日に慶尚南道昌寧郡丈麻面で日本統治に積極的に協力した親日的なパク・ギルボ[17]の二男五女の次男として生まれた。丈加小学校(現在は廃校となり丈麻小学校朝鮮語版に統合)、霊山中学校朝鮮語版を卒業後、ソウル京畿高等学校に入学して、1974年に卒業した。1975年にソウル大学校社会系に入学したが、入学して数ヶ月後に朴正煕政権に反対する学生運動と関連して緊急措置違反で拘束され、大学を除籍された。その後、檀国大学校史学科に再入学して卒業した。1980年、第22回司法試験に合格。司法修習の同期には、のちに第19代大統領となった文在寅がいる。1982年に検事となり、大邱地方検察庁に配属されるが6ヶ月で辞職し、翌年弁護士となる。

1986年に歴史問題研究所の初代理事長を務め、現代史に関わる。さらに韓国の代表な市民運動団体である「参与連帯」の創設に関与、同連帯において執行委員及び運営委員を務めたほか、政策シンクタンク「希望製作所」理事なども務めた。2000年12月の女性国際戦犯法廷民衆法廷)では、韓国代表の検事として昭和天皇を10万人以上の韓国人女性を日本軍慰安婦として強制連行虐待した罪で起訴している[18]。参与連帯事務処長をつとめていた2000年当時に行われた第16代総選挙において落選運動を主導するなど、行動派の弁護士として知られる。

2011年10月26日に行われたソウル市長補欠選挙に無所属野党統一候補として立候補して当選を果たし、第35代ソウル市長に就任した。2012年2月、民主統合党(2013年5月、「民主党」に党名改称)に入党[19]。2014年6月4日の第6回全国同時地方選挙の一つとして行われたソウル市長選挙で再選を果たした[20]。再選後、大統領候補として支持率が急上昇したが、朴槿恵大統領の弾劾審判が始まって以降は前代表の文在寅に押されて支持率の低迷が続き、2017年1月26日に共に民主党の大統領候補予備選への不出馬を表明した[21]。2018年6月13日の第7回全国同時地方選挙でソウル市長として初の三選を果たした。

ソウル市長補欠選挙

無償給食の是非を問うため、住民投票が2011年8月24日に実施されたが、投票成立に必要な投票率(全有権者の3分の1)を下回って不成立(未開票)となった。無償給食反対の立場から住民投票を推し進めてきた呉世勲ソウル市長は住民投票不成立の責任をとる形で、翌々日の26日に市長を辞任したため10月26日にソウル市長補欠選挙が実施されることになった[22]

翌2012年に行われる総選挙と大統領選挙の動向を占う重要選挙として与野党とも市長選挙に向けた動きを本格させる中、市長選挙への出馬意志を明らかにした[23]。こうした中、若年層を中心とする支持率が高く市長選挙への出馬を模索していた安哲秀(アン・チョルス)融合科学技術大学院長が市長選不出馬を9月6日に表明[24]し、朴支持を明らかにした。また最大野党民主党における有力市長候補である韓明淑国務総理とも協議し野党圏単一候補を実現するためにお互いに努力することで一致した[25]

2011年10月3日、ソウル市長補欠選挙にて野党候補を一本化するための予備選挙[26]が行われた。選挙の結果、世論調査とテレビ討論で高い支持を得た朴元淳が52%以上の支持を得て、民主党候補の朴映宣(パク・ヨンソン)議員と民主労働党候補の崔圭曄(チェ・ギュヨプ)を押さえて統一候補に確定した。この結果、ソウル市長補欠選挙は与党ハンナラ党候補の羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)と進歩系野党統一候補となった朴元淳による事実上の与野党一騎討ちとなった[27]

選挙戦では無党派層の支持を得て戦いを有利に進めた[28]。そして投開票の結果、ナ候補に7.2%およそ29万票の差をつけて当選を果たした[29]。なお市長選挙で与党候補を破って当選を果たしたことで、来年の大統領選挙における有力候補と目される安哲秀ソウル院長と連携して新党を結成するのではないかとの見方が一部で広がったが、朴市長は27日に民主党孫鶴圭代表を表敬訪問した席で、これを否定した[30]

ソウル市長就任後

当選翌日の27日から市長としての業務を初め、小学校5・6年生の無償給食予算支援案に署名した[31]。市長就任後、一般職員との円卓会議やツイッターを利用した予告無しのイベント、1日3~4箇所を視察し市民から市の政策に対する意見を直接聞くなど職員や市民との触れ合いを重視する姿勢を採っている[32]。11月には市長選における公約の一つであるソウル市立大学校授業料の半額化を2012年度から実施することを表明した[33]

市長就任直後の11月7日、韓米自由貿易協定(韓米FTA)批准案の国会処理を巡って最大争点となっていた国家訴訟制度(ISD)について再検討を促す意見書を外交通商部行政安全部に提出した[34]

2012年2月23日、民主統合党に入党。同年5月1日、ソウル市庁舎前で行われた全国民主労働組合総連盟主催のメーデー集会に現職ソウル市長として初めて出席した[35]。また市本庁と傘下の投資・出資機関で勤務する非正規職員3000名弱のうち1050名以上を正規職に転換[36]した他、12月には第2次非正規職雇用改善対策として市庁や地下鉄駅構内で清掃業務に従事する非正規労働者3000名以上を2013年6月から正規職に転換する他、警備や駐車場管理業務に従事する非正規労働者についても5年間で段階的に正規職へ転換していく方針を明らかにした[37]。2014年9月には、生活賃金制度(最低限度の基本的・人間的生活を営むことが出来る賃金制度)を2015年度から導入することを発表、ソウル市と傘下機関などで勤務する労働者に適用されることになった[38]

2012年4月、前年3月に発生した福島原発事故を受け、省エネルギークリーンエネルギーの利用拡大による2014年までに原子力発電所1基分のエネルギー削減を目指す、脱原発政策を発表した[39]

2014年6月4日、第6回全国同時地方選挙のソウル市長選挙でセヌリ党鄭夢準との事実上の一騎討ちを大差で制し、再選を果たした。

2014年7月23日、姉妹都市である東京都舛添要一都知事をソウルに招き、会談を行った[40]

2015年2月2日、朴市長の訪日に合わせ、ソウル市と東京都が「道路陥没対応業務、技術的協力に関する行政合意書」を締結した。合意書は双方が都市の安全に向けて、お互いに技術を供与するという内容であるが、実質的には道路陥没が社会問題となっているソウル市に東京都が協力をする形となっている[41]。相互協力について都知事舛添要一は「道路陥没について言うとわれわれのノウハウが進んでいる」としたうえで「得意なところを教えあうようになればと思う」と述べた[42]

2018年1月2日、テレビ番組に出演し、慰安婦問題日韓合意について「日韓合意の再交渉は「不可避だと考える」」と述べた。[43]

2018年6月13日の第7回全国同時地方選挙のソウル市長選挙で、自由韓国党金文洙正しい未来党安哲秀らにダブルスコアの大差をつけて圧勝し、ソウル市長として初めての三選を果たした[44]

2019年7月9日、日本がキャッチオール規制(ホワイト国認定)の見直し等を始めたことについて、マスコミを通じて「日本の経済報復は一言でいうと盗人猛々しい行為」、「安倍政権は政治的理由で人類の普遍の常識も、国際的規範も無視し、加害者が経済的優位にあることを利用して報復を加えている」とのコメントを出した[45]

2019年11月のソウル国際エキスポに「私はフェミニスト」と主張[14]

2020年に入って猛威を振るう新型コロナウイルスの流行について、朴は「新天地イエス教証しの幕屋聖殿」の指導部を殺人罪で告訴。同年3月11日にソウル市内のコールセンターで集団感染が発生した際も、ここに勤めていた者の中に新天地教団の信者が5人いたことを発表し、この5人が陰性だったにも関わらず「あらゆる手段を総動員してでも最後まで新天地教の責任を追及する」と語った。しかし、殺人罪での告発については、ニューヨーク・タイムズはショーであると批判し「マスコミの注目を集めるために計画されたこと」と指摘[46][47]。また、集団感染でことさらに新天地教団に言及する事について、未来統合党は「ソウル市長本人が責任を負うべき集団感染の領域を新天地に押し付ける準備を始めている」と批判[48]

死去

報道によれば、2020年7月9日の午後5時過ぎ、娘のパク・タインから「遺言のような言葉を残して家を出たまま、携帯電話がつながらない」と警察に通報があり、朴市長の行方を警察と消防が共同捜索[49]。翌7月10日未明に遺体となって発見され、自殺とみられる[50]。64歳没。

失踪の前日、朴市長の元秘書とされる匿名の女性が「セクハラを受けた」として弁護士を伴い、警察に告訴状を提出。失踪および死亡との関連性は不明[51]

朴市長を告発した女性の弁護人によれば、被害女性はソウル市の秘書室に配属された2016年からセクハラを受け続け、テレグラムで不適切なメッセージや画像を送られたと語ったとされる[52]

なお、セクハラの被害者として朴市長を告発したとされる女性は2011年のソウル市長補欠選挙で当時の与党側対抗馬だった羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)候補の元秘書との情報も出されている。羅卿瑗氏は事実無根とし、虚偽情報流布による名誉毀損で告訴するとしている[53]

また、被害者女性に対しては一部の過激な与党支持者らによる個人情報の特定、被害者女性やその擁護者たちを攻撃するコメントが相次ぎ、被害者への二次加害として問題視されている[54]。青瓦台や与党などは、朴市長の容疑が確定していないため被害者でないかもしれないとする論理で、女性に対して「被害呼訴人(被害を訴えている人)」と称している[55]

韓国の保守勢力を代弁することで知られる朝鮮日報は、1993年に韓国初のセクハラ訴訟で勝訴して女性の人権向上に貢献した弁護士として知名度を上げた朴元淳市長のセクハラ問題は言行不一致であるとし、朴市長が同じく与党所属で後に除名された安熙正呉巨敦に続いて女性の人権向上とは相反するセクハラ問題で失墜したことにより共に民主党は有力な大統領候補不足の危機に陥ったと報道[14][56][57][58][59][60][61]

香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストは2020年7月10日に朴市長の言動および対中・対日姿勢の基準があまりにも異なることから「親中・反日のアイコン」と報道[1]

デイリー新潮は、朴市長の父であるパク・ギルボが日本の統治時代の朝鮮にて、長年報国隊に籍を置いて朝鮮人の徴用、慰安婦募集の先頭に立っていたので、 朴市長が韓国では糾弾されるべき親日派の息子であると書いている[17]

朴元淳市長の葬儀は「ソウル特別市葬」。

ソウル市は、「ソウル特別市葬」として5日間の葬儀を執り行うと発表。

これに対し、青瓦台(韓国大統領府)にあげられた『ソウル特別市葬に反対する国民請願』には一日で30万人以上の反対署名が集まった。7月12日時点で40万人を突破[62]。同時に、かつて朴市長が創設した参与連隊で財閥改革や少額株主運動をした経歴もある康容碩(カン・ヨンソク)氏の現所属市民団体は裁判所にソウル特別市葬執行停止仮処分を申請し、却下された。また、朴市長の親族は、遺族は家族葬で送ることを希望していたが、共に民主党の強い要請を受けてソウル特別市葬になったと主張している[63]

告別式は13日、新型コロナウィルス感染防止のため参列者数を制限して行なわれ、その様子はインターネットなどを通じで生中継された[64]

家族

朴市長の息子は2011年8月に空軍に入隊したが、大腿部末梢神経損傷と診断され4日後に帰宅措置を受けた。この件では徴兵逃れのため他人のMRIを流用したとする疑惑が提起されたが、延世大新村セブランス病院は息子本人のMRIに間違いないと認定。兵役逃れ疑惑を先頭立って声高に主張した康容碩氏は議員辞職に追い込まれた[65]

息子のパク・チュシンは2012年に渡英・滞在中だったが、朴市長の死亡が報道された後、喪主を務めるために帰国。これを機とばかりに「徴兵逃れの件を釈明せよ」と蒸し返した野党議員[66][67][68]に対し、進歩から保守へ鞍替えしたと評される論客が「頭にうどんを入れたか」と諫める一幕も[69]

年譜

学歴

経歴

主な著書

韓国語

  • 『韓国の市民運動-プロクルステスの寝床-』当代(2002年)
  • 『村こそ学校』コムドゥンソ(2002年)
  • 『美しい世界の条件』ハンギョレ(2010年)
  • 『オリバーは世界をどのように料理するのか』イマジン(2011年)
  • 『村社会』コムドゥンソ(2002年)他
  • 『世界を変える1千の職業』ムンハクドンネ(2011年)
  • 『美しい価値事典』ウィズダムハウス(2011年)
  • 『村、生態こそ答え』コムドゥンソ(2011年)
出典:ソウル市長プロフィール(ソウル市日本語版ホームページ) 

日本語訳

  • 『韓国市民運動家のまなざし』(風土社、2003年)

脚注

  1. ^ a b "숨진 박원순 서울시장은 친중 반일의 아이콘"-SCMP(「亡くなったパク・ウォンスンソウル市長は、親中反日のアイコン "-SCMP サウスチャイナ・モーニング・ポスト)” (朝鮮語). n.news.naver.com. 2020年7月10日閲覧。
  2. ^ 大統領の盟友・ソウル市長の「セクハラ自殺」 韓国左派で相次ぐ女性スキャンダル|ニフティニュース”. ニフティニュース. 2020年7月24日閲覧。
  3. ^ 韓国ソウル市の朴元淳市長が遺書残し遺体で発見 盧武鉉元大統領らも過去に自死|ニフティニュース”. ニフティニュース. 2020年7月24日閲覧。 “慰安婦問題や徴用工問題で反日の急先鋒となり”
  4. ^ 遺体で発見されたパク・ウォンスン(朴元淳)韓国ソウル市長とは?「次期大統領候補」「慰安婦反日運動」「セクハラ」│韓国社会・文化│wowKora(ワウコリア)”. wowKorea(ワウコリア) (2020年7月10日). 2020年7月24日閲覧。
  5. ^ セクハラ疑惑のソウル市長、自殺で追及回避には失望 セクハラ撲滅の旗手、真の市民運動家だったのに・・・ | JBpress(Japan Business Press)”. JBpress(日本ビジネスプレス). 2020年7月24日閲覧。 “朴市長は、市民運動家として慰安婦問題などに強い連帯を抱いていたことから、反日的な言動がたびたび見られたので、日本人にとってイメージはあまりよくなかったのではないかと思う。慰安婦問題が再燃した時、市内バスに置かれた慰安婦像を模した人形を抱きしめたりした過剰なパフォーマンスには、正直わたくしもがっかりした。  また、朴市長は韓国進歩市民社会の礎となる参与連帯を設立し、2000年代初頭からは「美しい財団」、「希望製作所」などを設立し寄付運動を繰り広げたが、デイリー新潮によれば両財団は韓国トヨタやトヨタ財団から寄付を受け取っていたという。朴市長は日本製品不買運動を主張していた人物である。その当人が設立した財団が、日本企業から寄付を受けていることには違和感を覚える。”
  6. ^ 反日ソウル市長が遺体で発見…セクハラ告発を苦にした自殺説も(SmartFLASH)”. Yahoo!ニュース. 2020年7月10日閲覧。
  7. ^ 「次期大統領候補」「慰安婦反日運動」「セクハラ告訴」失踪の韓国パク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長とは? (WoW!Korea)”. Yahoo!ニュース. 2020年7月9日閲覧。
  8. ^ 朴元淳ソウル市長が行方不明 遺言残し失踪との情報も(産経新聞)”. Yahoo!ニュース. 2020年7月9日閲覧。
  9. ^ 朴元淳ソウル市長が行方不明 遺言残し失踪との情報も(産経新聞)”. Yahoo!ニュース. 2020年7月9日閲覧。
  10. ^ 慰安婦像を欧米にも設置。韓国反日団体にカネを出す地方自治体”. まぐまぐニュース! (2019年11月18日). 2020年7月9日閲覧。
  11. ^ 統一日報 : 「戦犯企業不買条例」広がる”. 統一日報. 2020年7月9日閲覧。
  12. ^ 韓国地方議会 反日あらわ ソウル、釜山など続々条例”. 西日本新聞ニュース. 2020年7月9日閲覧。
  13. ^ 여비서 "그동안 박원순 두려워 신고 못해…피해자 다수"” (朝鮮語). n.news.naver.com. 2020年7月9日閲覧。
  14. ^ a b c "박시장이 성추행 하고 사진을 보냈어요" 前비서 경찰에 고소” (朝鮮語). n.news.naver.com. 2020年7月9日閲覧。
  15. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2020年7月11日). “【ソウルからヨボセヨ】文在寅政権へのアラーム ソウル市長の自殺”. 産経ニュース. 2020年7月12日閲覧。
  16. ^ ソウル市長の常習セクハラを放置した民主化世代の死角 | 韓流パラダイム | 堀山明子”. 毎日新聞「政治プレミア」. 2020年7月24日閲覧。
  17. ^ a b 自殺したとされるソウル市長 代表的な反日政治家だが、親日の顔も”. ライブドアニュース. 2020年7月12日閲覧。
  18. ^ 国民日報“일본왕, 성노동 착취범으로 기소한 바 있다” 박원순 “위안부 할머니 ‘귀향’의 관객이고 싶다”2015-07-11 16:30 [1] “아는 사람들은 아시겠지만 2000년 12월 열린 여성국제전범법정에서 저는 대한민국을 대표한 기소검사 였습니다”“개정 첫날 남북한 공동검사단은 일본 왕을 군위안부 강제 성노동 착취 전범으로 기소했습니다”라고 소개했다. 그는 “ など
  19. ^ “朴元淳ソウル市長 最大野党・民主統合党に入党”. 聯合ニュース. (2012年2月23日). http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2012/02/23/0900000000AJP20120223001300882.HTML 2012年2月26日閲覧。 
  20. ^ “「6・4地方選挙」 パク・ウォンスン、ネガティブ攻撃突き破り当選…大統領選次期走者に浮上”. ハンギョレ. (2014年6月5日). http://japan.hani.co.kr/arti/politics/17519.html 2014年6月7日閲覧。 
  21. ^ “韓国大統領選:支持率低迷のソウル市長が不出馬を宣言”. 朝鮮日報. (2016年1月27日). http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/01/27/2017012700500.html 2016年1月27日閲覧。 
  22. ^ ソウル市長が辞任、10月26日に補欠選挙連合ニュース2011年8月26日11時52分配信
  23. ^ 박원순 서울시장 후보 출마 검토(朴元淳 ソウル市長候補出馬検討)ハンギョレ2011年8月31日21時47分最終入力
  24. ^ 世論調査で人気首位の安哲秀氏、ソウル市長選不出馬。連合ニュース2011年9月6日17時34分配信
  25. ^ 朴元淳氏、韓明淑元国務総理と野党候補一本化に合意KBSワールドラジオ2011年9月6日21時56分最終入力
  26. ^ 世論調査、テレビ討論(陪審員役の市民による評価)、一般市民による投票をそれぞれ実施、その結果を30%、30%、40%に分けて集計する方法で行われた。
  27. ^ 進歩陣営の統一候補決まる 無所属の朴元淳氏.KBSワールドラジオ2011年10月3日
  28. ^ “野党系の朴氏が勝利=無党派動く、政界再編も-ソウル市長選”. 時事通信. (2011年10月27日). http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2011102600492 2011年10月27日閲覧。 
  29. ^ “野党統一候補がソウル市長に 与党は基礎自治体選で圧勝”. KBSワールドラジオ. (2011年10月27日). http://rki.kbs.co.kr/japanese/news/news_Po_detail.htm?No=41187&id=Po&page=2  2011年10月28日閲覧。 
  30. ^ “朴元淳氏「第三政党の立ち上げ、考えたことがない」”. KBSワールドラジオ. (2011年10月27日). http://rki.kbs.co.kr/japanese/news/news_Po_detail.htm?No=41192&id=Po&page=1 2011年10月28日閲覧。 
  31. ^ “박원순 시장, 초등 5·6학년 무상급식 결재로 업무 시작(朴元淳市長、初等5・6学年無償給食決済で業務開始”. ハンギョレ. (2011年10月27日). http://www.hani.co.kr/arti/society/area/502834.html 2012年2月26日閲覧。 
  32. ^ “ソウル市長就任から1か月市民との触れ合い大切に”. 聯合ニュース. (2011年11月25日). http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/11/25/0200000000AJP20111125001200882.HTML 2012年2月26日閲覧。 
  33. ^ “韓国・ソウル市立大学の授業料半額 新市長「価値ある」公約実現 学生団体→全大学の半額化要求”. しんぶん赤旗. (2011年11月17日). http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-07/2011110706_01_1.html 2013年8月4日閲覧。 
  34. ^ “「韓米FTAの内容見直しを」=ソウル市長が意見書”. 聯合ニュース. (2011年11月7日). http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/11/07/0200000000AJP20111107001700882.HTML 2012年2月26日閲覧。 
  35. ^ “韓国:122周年メーデー、民主労総『ゼネスト闘争出征式』開催”. レイバーネット(原文チャムセサン). (2012年5月1日). http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/knews/00_2012/1335907001254Staff/view 2012年7月13日閲覧。 
  36. ^ “56살이상도 정규직화…정부지침서 ‘한발 더’(56歳以上も正規職化・・・政府指針書の‘一歩先へ’)”. ハンギョレ(本国版). (2012年3月23日). http://www.hani.co.kr/arti/society/labor/524820.html 2013年8月4日閲覧。 
  37. ^ “서울시 비정규직→정규직 전환 의미와 파급효과(ソウル市非正規職→正規職転換の意義と波及効果)”. ハンギョレ(本国版). (2012年12月5日). http://www.hani.co.kr/arti/politics/administration/564027.html 2013年8月4日閲覧。 
  38. ^ “ソウル市が来年から「生活賃金」を導入 韓国の広域自治団体としては初めて”. ハンギョレ. (2014年9月2日). http://japan.hani.co.kr/arti/politics/18189.html 2014年9月3日閲覧。 
  39. ^ “毎日フォーラム・視点:持続可能な都市政策 韓国ソウル市長 朴元淳”. 毎日新聞. (2012年6月8日). http://mainichi.jp/feature/news/20120605org00m010035000c.html 2013年8月4日閲覧。 
  40. ^ 訪韓の舛添知事「今日から新しい関係」 ソウル市長と会談 MSN産経ニュース 2014年7月23日
  41. ^ “「日本は教えてくれぬ」道路陥没「東京の100倍」で東京の技術力にすがる韓国ソウル市長の“必死”(1/3ページ)”. 産経新聞. (2015年2月12日). オリジナルの2015年2月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150212100130/http://www.sankei.com/politics/news/150212/plt1502120001-n1.html 2015年2月12日閲覧。 
  42. ^ “「日本は教えてくれぬ」道路陥没「東京の100倍」で東京の技術力にすがる韓国ソウル市長の“必死”(3/3ページ)”. 産経新聞. (2015年2月12日). オリジナルの2015年2月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150212100732/http://www.sankei.com/politics/news/150212/plt1502120001-n3.html 2015年2月12日閲覧。 
  43. ^ 産経新聞 2018.1.2 23:15 【日韓合意検証発表】朴元淳ソウル市長、日韓合意は「再交渉不可避」[2]
  44. ^ 2018地方選挙開票結果(KBS)
  45. ^ ソウル市長「日本の経済報復は盗人猛々しい行為…反倫理的リーダーシップ」”. 中央日報 (2019年7月10日). 2019年7月10日閲覧。
  46. ^ “Being Called a Cult Is One Thing, Being Blamed for an Epidemic Is Quite Another” (英語). ニューヨーク・タイムズ. (2020年3月8日). https://www.nytimes.com/2020/03/09/opinion/coronavirus-south-korea-church.html 2020年3月15日閲覧。 
  47. ^ キム・ジンミョン (2020年3月13日). “NYタイムズ紙が「李在明・朴元淳コロナ対応ショー」寄稿文を掲載するや韓国外交部が反論”. 朝鮮日報. http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/03/13/2020031380002.html 2020年3月13日閲覧。 
  48. ^ 鄭智燮 (2020年3月12日). “全員陰性だったのに…「コールセンターに新天地が5人」とあえて強調したソウル市長”. 朝鮮日報. http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/03/12/2020031280051.html 2020年3月13日閲覧。 
  49. ^ "ソウル市長が「失踪」娘が警察に通報". 聯合ニュース日本語版. 聯合ニュース. 9 July 2020. p. 1. 2020年7月9日閲覧
  50. ^ “ソウル市長 遺体で発見=自殺か”. 聯合ニュース日本語版. (2020年7月10日). https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200710000300882 2020年7月10日閲覧。 
  51. ^ “朴元淳ソウル市長、最近職員にセクハラ容疑で告訴されていた”. 朝鮮日報. (2020年7月9日). http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/09/2020070980228.html 2020年7月9日閲覧。 
  52. ^ 박원순 고소인쪽 “위력에 의한 성추행 4년간 지속”” (朝鮮語). www.hani.co.kr (2020年7月13日). 2020年7月13日閲覧。
  53. ^ 제보자X "박원순 고소인은 나경원 비서"…羅 "허위사실, 고소할 것"” (朝鮮語). news.chosun.com (2020年7月12日). 2020年7月13日閲覧。
  54. ^ ソウル市長の告別式開催 セクハラ疑惑で公葬批判も”. 産経新聞. 2020年7月13日閲覧。
  55. ^ 他の事件時は被害者…朴元淳事件時は「被害呼訴人」”. 朝鮮日報. 2020年7月15日閲覧。
  56. ^ チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版. “次期大統領選の大きな変数に…韓国与党「あり得ないことが起こった」”. www.chosunonline.com. 2020年7月10日閲覧。
  57. ^ 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版. “安熙正、呉巨敦、朴元淳…2年で韓国与党自治体首長3人がセクハラで没落”. www.chosunonline.com. 2020年7月10日閲覧。
  58. ^ 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版. “参与連帯→ソウル市長→大統領選候補…疾走してきた故・朴元淳市長”. www.chosunonline.com. 2020年7月10日閲覧。
  59. ^ チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版. “元秘書が陳述「朴元淳市長のセクハラが続いていた」”. www.chosunonline.com. 2020年7月10日閲覧。
  60. ^ 여비서 "그동안 박원순 두려워 신고 못해…피해자 다수"” (朝鮮語). n.news.naver.com. 2020年7月9日閲覧。
  61. ^ "박시장이 성추행 하고 사진을 보냈어요" 前비서 경찰에 고소” (朝鮮語). n.news.naver.com. 2020年7月9日閲覧。
  62. ^ '서울특별시장 반대' 청원 40만 넘어…정치권서도 공방” (朝鮮語). n.news.naver.com. 2020年7月12日閲覧。
  63. ^ 박원순 조카 "유가족 가족장 원했다…민주당의원 간청으로 변경"” (朝鮮語). 聯合ニュース. 2020年7月16日閲覧。
  64. ^ 朴元淳ソウル市長の告別式に支持者ら涙 会場付近で中継視聴”. 聯合ニュース. 2020年7月13日閲覧。
  65. ^ ソウル市長の長男、兵役疑惑なし 康容碩議員が辞職へ”. world.kbs.co.kr. 2020年7月13日閲覧。
  66. ^ 배현진 "박원순 아들 박주신, 부친 괴롭힌 병역비리 해결하라"” (朝鮮語). n.news.naver.com. 2020年7月12日閲覧。
  67. ^ 배현진 "박주신, 부친 괴롭혔던 병역의혹 해결하라"” (朝鮮語). n.news.naver.com. 2020年7月12日閲覧。
  68. ^ 배현진 “故 박원순 아들 박주신, 당당히 재검 받고 병역비리 2심 재판 출석하길”” (朝鮮語). n.news.naver.com. 2020年7月12日閲覧。
  69. ^ 진중권 "박주신 병역 제기 배현진, 머리에 우동 넣었나"” (朝鮮語). news.chosun.com (2020年7月12日). 2020年7月13日閲覧。
  70. ^ 女性国際戦犯法廷

関連項目

  • 女性国際戦犯法廷-慰安婦反日運動[1]
  • 安熙正 - 元忠清南道知事。女性秘書への性的暴行により失職・実刑判決。現在収監中。
  • 呉巨敦 - 元釜山広域市長。同市庁の女性職員へのセクハラにより辞職。なお、朴市長の死去と呉市長の辞職により、2021年4月の同時補欠選挙ではソウル・釜山2大都市の市長選が行われる予定[2]

外部リンク

公職
先代
権寧奎
(行政1副市長、職務代理)
ソウル特別市長
第35-37代:2011 -2020
次代
徐正協朝鮮語版
(職務代理)
  1. ^ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「:3」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  2. ^ 서정협 행정1부시장, 9개월간 서울시장 권한 대행…재보궐 내년 4월”. 東亜日報 (2020年7月10日). 2020年7月14日閲覧。